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強い相手を倒すヒント

続きまして、
大相撲より。

現役、最多の金星を誇る、玉鷲関。
なぜ、金星(=横綱に勝つこと)を獲れるか?
その秘訣を語っていました。

横綱は「型」が決まっているから、逆に、やりやすい。
作戦を立てやすい。
守りに入らず、負けてもともと。思い切ってゆける。

強い相手ほど、戦略が立てやすい。
中途半端が負ける。

ベースを大事にしながら、
そのうえに
いつも「遊び心」や「余裕」があること。

マーケティングも、
経営も、まったく、これに同じ。


今の時代、だからこそ大事に「労」の文字

我が近鉄バファローズの名監督の一人・西本幸雄さん。
リーグ制覇8度。歴代6位の勝利数。
しかし、日本シリーズでは一度も勝てず(巨人V9時代に阪急。江夏の21球のときの近鉄2年間)
悲運の名将。とも呼ばれる。
弱小球団を、厳しい指導で鍛え上げて、強くする。
自分が育て強くなった阪急に、弱小近鉄で立ち向かった監督。

近鉄バーに訪問したときに見た
直筆サインの言葉は、
「労力・情熱」
なんとまあ、、
さすが、西本さんの言葉。

今も昔も、色紙に「労力」と書く人がいるだろうか。

「努力」はあると思います、が、
「労力」である

「労」=心身ではたらくこと。つかれること。
そして、ねぎらうこと。いたわること。

苦労が、本当の芯の強さを生む。

今こそ、大事にしたい言葉=「労」です。
昭和ですなあーー。

・・・・ちなみに
主なプロ野球監督が色紙に好んで書いた言葉をご紹介。
思考が現出していますよね。

野村克也さん
「生涯一捕手」
「野球に学び、野球を楽しむ」

川上哲治さん
「不動心」

原辰徳さん
「和と動」

栗山英樹さん
「夢は正夢」

岡田彰布さん
「球道一筋」

私が好きな
落合博満、仰木彰は、名前のみ。座右の銘は、何も書かない。笑
思考さえ悟られぬことこそ大事。と思っている?
それとも、意味がないことはやらない主義?


すご腕達人の系譜=常勝の秘訣

ホークスの「研究熱心・野球好き」選手の系譜を、
最も受け継いでいるように感じるのが、
現役選手なら、近藤健介選手。
横浜高校出身、日本ハムからFA移籍。
(そうゆう達人を獲ってくるんだ。孫正義が。。
 憎たらしいけど、さすが!としか言いようがない)

甲子園球場でアルバイトしている
野球部・学生君たちは、こうゆうことも良く知っていて・・・・
近藤選手のフリー打撃が始まると、
みんなぞろぞろと出てきて、凝視しています。

ティー打撃では、
こんな独自の調整法。
明らかなボール球に設定して、片手打ち。

他にも「近藤流」ティー打撃法。が、たくさんあるそうです。


達人への「教えてください」が、人生を切り拓く

知らぬ間に、球春到来!していました。
久しぶりのスポーツネタを・・・

吉永幸一郎
プロ実働14年間(ダイエー11年、巨人3年)
通算打率 .278
通算本塁打 153本
知る人ぞ知る打撃の達人・稀代のバットマンである。

松井秀喜が、
彼のインコースの打ち方を見て(真似できない)と、驚嘆した打者である。
吉永がトレードで巨人に入団したとき、
「松井に、一番最初に言われたんですよ」
『インコースの打ち方、教えてください』

そんな吉永も、高卒でプロ入り直後は、
この世界でやっていけないな。というくらい、インコースを全く打てなかった。
以前のブログでもお伝えした門田博光が、
オリックスからダイエーに移籍してきたとき、技術を教えてもらう。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2024/07/27/
「インコース狙ったら打てないよ、
 ずっと、アウトコースを狙いなさい」
体を開かず、壁を作り、回転でさばく。

そのとき1球、打てた。
その1球で「この世界でご飯が食べられる」と感じたという。

その門田に、夜中3時くらいにノートを渡された。
「やらんぞ!見ろ!」
「●月●日の○○投手の癖」等々、それが何冊もある。
「こうゆうのも野球やぞ、こうゆうのもバッティングやぞ」と言われた。
投手を観察したデータが、細かく書き込まれている。

その吉永も、
ロッテの左投手・園川をまったく打てなかった。
が、同じ左打者のイチローは、5割近く、打っている。
イチローに聞きに行った。
「どうやったら打てるんや?」
「吉永さん、園川さんの目を見てるでしょ」
「園川さんの目は、見たらだめですよ」
「園川さん、いつも、ここ(打者の体、肩口)見てるんですよ」
(デッドボール)インコースを意識させられて、おのずと体が開いてしまう。

・・・・・
私が、何が言いたいか。。。
「達人」は「達人」に
「教えてください」と、素直に聞きに行っている。ということである。

他にも、注目すべきは、
●聞く相手を間違っていないこと
●年齢差も、自分の成績の良し悪しも、所属団体も、気にせず聞いていること
(年代の近い人、聞きやすい人。という次元ではない)
・松井が吉永に教えてもらったのは、松井の渡米前=絶頂期である。
・吉永が門田に教えてもらったのは、19~20歳である。年齢差は20歳以上。
・イチローは吉永の4年後輩、敵チームである。
●その道に優れた人材を、
個人成績の峠が超えた後でも、チームに入れると、このような効果がある。

吉永選手は、奇しくも、
以前のブログでご紹介した「大道選手」と、同じチーム、同期入団、同年齢の選手である。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2019/12/8/
ダイエー(現ソフトバンク)は、
こうゆう選手(=野球が好き、研究熱心)を集めるんだよなあー。
王監督の遺伝子かな?
だから強いんだよなあ(憎たらしいけど)


人生は、何を得るか、選択するか。その前に「何を捨てるか」

あるスキルを身につけるための
数年単位の長く厳しい、
不自由な生活の拘束期間は、
「特別な才能のない普通の人」でも実現可能な
高収入への最短距離である。

たとえば、
・競馬の騎手。(3年間、競馬学校)
・競艇の選手。(1年間、養成所)
・競輪の選手。(1年間、養成所)
・パイロット。(学校とエンドレスな試験の連続)
・弁護士。(司法試験)
・医者。(医師試験)
精神的にも、肉体的にも、追いつめられる数年間を過ごす。
一方、その「資格」や「技術」を得れば、
その責任の重さと対応した一定の高い収入が保証される。

人生は、
自分が何を得るか。
何を選択するか。
その前に、何を捨てるか。で決まる。

そして、酷なことに、、
これらの決断は、10代から20代前半までにやってくる。
(入学の年齢を考えてみてほしい)

・・・・
この期間、これに類する決断をしなかった大多数の若者は、
ある意味、
これから大変な世の中を生きてゆくことになります。

労働基準法の順守、ホワイトな働き方の提示、残業ゼロ・年間休日が多数・・・
強制力のない、平等な時間の中で、
能力を高め、他者を逆転してゆかなければならないわけです。
自主的に追い込むこと。なんて、
相当の志と自制心がなければ、成立しない。これもまた能力・性格に規定される。

法律や制度が、優先するわけではない、
そうゆうレベルよりも、上の概念。
「その人の生き方」を優先して生きてゆかなければ、
一生、資本主義の奴隷で終わる。

ご支援先での、年に1度の方針発表総会。
今年は、ついに、こんなホールにて。
売上・利益と共に、会場も大きくなってゆきます。
そうゆう内容も踏まえて、ミニ講演をお伝えさせていただきました。





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