2026年8月1日 19:38
注射が苦手。
そのくせ、
医療を前にして、自らの身体と意志を一体にする「豪傑」にあこがれています。
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三国志の英雄・関羽が、
腕に刺さった毒矢の傷を、麻酔なしで、骨まで切開した。
「痛みなど、意志の前では、塵にすぎぬ」と
手術の間、平然と、部下と囲碁を打っていた。
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石油ビジネスマンの死に際・・・
「死は人生で1度しか経験できない、俺はそれを味わいたい。だから、麻酔はしない」
最期まで、がんの激痛に耐え、「おい、もう麻酔していいぞ」
と言った瞬間、死んでいた。
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無頼派の文豪が、最後の作品を完成させるために、
意識酩酊状態になる可能性のある治療を拒否し、
作品を完成させ、その直後に、死んだ。。等々
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この手のエピソードに、非常に憧れを抱いています。
(俺も、できるんじゃないか?やりたい)
だから、
以前、受診したドッグでは、
胃カメラ検査のとき、
「麻酔しますか?」と聞かれて、
「フッ・・・、それも良い経験ですから。麻酔ナシでやってください」
憧れの豪傑たちに、ほんの少しだけでも近づきたい。
と、麻酔なしを選びました。
しかし、結果は・・・
もう痛くて、痛くて、、、
鼻水・よだれ・涙が止まらず、情けなくて・・・
大・大・大後悔しました。(ボクは、豪傑ではない・・・)
今回、胃カメラは、
「はい!麻酔、お願いします!!!」
即決です。
(でも、麻酔に、抵抗してやろう)
つまりは、、
(絶対、寝ない!!
「あれ??この方、麻酔、効いてません!」とか、
看護師たちが、あたふたしている様子を見てやるぞ)
と、
目を見開き、ギラギラさせて、ベットに寝ていました。
(豪傑への憧れを、捨てきれない、ボク)
が・・・・・
そう思った瞬間。
もう、何もかも、終わっていて、
「中西さん、そろそろ、起きましょうかーー」
熟睡しておりました。
ちなみに、
この病院の看護師さんたち、
ご自身の健康診断のときの各種検査では、麻酔をしないそうです。
理由、わかりますか?
「え?麻酔って、やっぱり、ちょっと危険な部分があるんですか?」
「量を間違って、もう起きてこない。とか。後遺症が残る。とか。。」
「いえ、違うんです」
「麻酔をすると、目が覚めてから、30分くらいは、安静にしなきゃならないんですね」
「麻酔しなければ、回復の時間が必要ないので、すぐに仕事に戻れるんです」
なんと・・・・
30分、安静にさせている時間が、もったいない。
胃カメラや内視鏡検査が、終わったら、
すぐに、働けるように、麻酔をしない。
さすが、大阪の病院。この商魂。
そして、豪傑揃いの看護師さんたち。

MRIの問診表。
「弾丸」が入っていないか?
聞かれてました。
2026年7月25日 19:46
病院付属の人間ドッグを受診すると、
外来で働いておられる
バラエティに富んだ、スタッフさんに巡り会えます。
今回、
麻酔注射部門の看護師さんも、
ユニークでした。
腕を出して。と言われて、
いつもの通り、顔を背けて、腕を出していると。。
「注射、苦手なの?」
「はい・・・」
「男の人は、そうゆう人、多いねー」※アルコール消毒ふきふき
「気分が、悪くなるの?」
「いえ、そうゆうわけではないんですけど、刺されるの、怖くて。。見ないほうが痛くなさそう・・・(※チクっ!)・・・」
「はい、そう言うてるうちに、もう刺したけどねー」
まるで、
剣豪にスパッとやられた感じ?
自分が殺されたことを、
斬られてから、後で気づいた。って感じ。
もしくは、、切腹前、
「何か言い残すこと」を考えている途中で、
介錯されちゃった感じ??
なかなかの剛腕・看護師さんでした・笑
2026年6月27日 19:16
人間ドッグでの
アホ話を、おひとつ、どうぞ。。
今、病院では、
個人情報保護の観点から、
患者の個人名を呼ばないようになっているそうです。
事前にその説明を受けました。
私は、2日間「D7番」と呼ばれる。
(きっと、人間ドッグの「D」
そして、一緒に診察科を回る人間ドッグコースの方々8人のうちの「7」人目。という意味)
「“Dの7番”って、刑務所の囚人番号みたいですね」
まあまあ、面白いやろ?どや??
と思って、
ニヤニヤしながら、言ってみましたが、
「・・・・・」
黙々と、D7のリストバンドをつけられました・笑
「D7番さん、か、ドッグの7番さん」と、お呼びだしされます。
と、補足説明を受けたので、
「“ワン!”って答える感じですか??」
懲りずに、
もう一回、挑戦してみましたが、、、
「・・・・・」
またも、撃沈。。
一方、
病院では、ミス撲滅のため、
診療科の受付時、
診察を受ける前、
「フルネームと、生年月日をお願いします」と、声に出して、
言わされ、確認を受けます。
なので、個人情報は、
一緒に回る8人全員に、ばっちり知られることになる。
他7人の氏名を、知りもする。
誕生日から、年齢までもわかる・笑。
この「守るべきルール」のための本末転倒の「矛盾」
それも、なんだか、面白いです。
大きな組織「あるある」が凝縮された事例です。
8人のうち、
「S2番さん」がいました。
他は全員「D〇番」である。
なぜ、この人だけ「S」なんだ??
しばらくして、理由が判明しました。
入院している部屋が「特別室」なのです。
追加料金を払って、特別室。スペシャルの「S」
(つづく)
2026年5月17日 19:31
競馬のニュースを、もうひとつ。
競馬界では近年、「馬へのムチの使用回数制限」が強化されています。
・現在:2完歩おいて5回まで。違反すると段階的に罰金等。
・その前:連続10回までというガイドライン。
・さらにその前の時代:無制限。。
これは、先日のG1競走で、
そのムチ回数を違反してしまった騎手のニュース。

私が競馬を知った1980~1990年代は、
騎手が最後の直線で、何度も鞭(ムチ)を入れる姿が、当たり前でした。
馬券を買った身(特に、経済力のない人)としては、
最後まで、全力で鞭をふるって追い込む騎手に、とても好感が持てるのです。
記憶に残る「追い込みのムチ」は、
年に1度、海外の騎手と馬が集まっていた「ジャパンカップ」です。
ここで、海外騎手が見せる「風車ムチ」、
日本では、ほぼ見ることがない、ムチの使い方です。
腕をぐるぐる回し、躍動的に追い込むスタイルを見て、ほれぼれしていました。
1989年、日本のオグリキャップが2着。優勝馬ホーリックスのオサリバン騎手。
https://www.youtube.com/watch?v=CtI_mrlQ2l4
1992年、日本のトウカイテイオーが優勝。2着馬ナチュラリズムのディッドマン騎手。
https://www.youtube.com/watch?v=1mxCV_QMabY
かっこいいでしょ?
でも、この当時から、
ムチを最低限しか、使わない騎手もいました。
「ムチを使っても、使わなくても、実際、結果もスピードも、変わらない」
「ならば、馬が、“走ることを好きでいられる”ように、騎乗する」という主義の騎手です。
当時、ナンバーワン、通算2900勝(歴代3位)の岡部幸雄騎手が、その代表格。
「馬優先主義」を唱えていました。
まだ現役で頑張る、武豊騎手も、その系統。
馬の気持ちを理解し、ソフトに乗る。
乗っているか、乗っていないか、わからないように乗る。
当時は、
「けっ!馬・最優先主義が、まーた最後、直線、追わずに負けたで!金持ち(馬主)の犬が!」
と、思っていました。いや、思っている馬券購入者が多数いました。
金持ちのオーナーは、今、自分の馬を勝たせても欲しいが、
もし今、勝てないなら、次のレースこそ勝てるよう、大切に無事に走らせてほしい、と願う。
岡部や武のもとには、
良いオーナーが集まってきて、良い馬に乗れる。
だから、勝つ。すると、また、良い馬への騎乗依頼がくる。。この良いサイクルが回りだす。
しかし、
あの「風車ムチ」は・・・
私の記憶に、とどめておきたい。
(つづく)