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言えば出てくる、言わなきゃ出てこない「裏アイテム」

オモテに出していないメニュー=
こちらが、リクエストしなければ出てこない「裏アイテム」がある。
それを駆使して、ボクだけのお店の美味しさを、味わい尽くす。

えびそば・一幻(北海道)

手前にあるのは、「海老オイル」である。
注文の時に、「海老オイルください!」というと、持ってきてくれる。
何も言わないと、出てこない。

長崎ちゃんぽん・リンガーハット(全国チェーン)

お盆の奥にある「うまみ塩たれ」である。
これも「塩たれください!」って伝えると、店員さんが出してくれる。
言わないと、出てこない。

両方とも、味を濃くしてくれる。

魔法の呪文、秘密の合言葉。みたいなものですね。
知らなきゃ、それで、知らないまま。でも、十分美味しい。

こうゆうのを、
どうやって知るかと言えば・・・
他の人が持っているのを見て、店員さんに尋ねてゲットする。
「あれ、僕も欲しい。どうすれば、もらえるんですか?」

 
私のコンサルティングにも、
言えば出てくる、言わなきゃ出てこない「裏アイテム」がある。

ような。
いや、ないような。
でも、そうゆうもの、ありますね!


2024年・レクイエム⑤クマ~自然界の食物連鎖の頂点

昨年から今年にかけて、人とクマの事件が、相次いでいます。

生物好きの私としては、歴代の「クマ事件簿」についても、
実は、かなり詳しい・笑

そんな私が、
歴史に残る「第一級事件」と思っている案件が、昨年、北海道で起きました。

第一報は、
大学生が、死亡している。
その近くで、クマが1匹、死亡している。というものでした。

衝撃のミステリーでした。

「え?相討ち?」
「もう一頭、別の狂暴クマがいて、クマ同士も戦った??」
「第三の殺人・殺クマ犯がいる?人間?」
なぜ、そうなるのか?
謎の解明のため、想像力が掻き立てられました。

数日が経過して
3人の消防士が、同時期に登山中、クマに襲われていたことが判明する。
そのとき、1人が崖に落ち、2人でクマに応戦。
持っていたナイフで戦い、撃退した。とのこと。

事件の真相を、
時系列で整理すると、こうゆうことでした。

1人登山の大学生が、クマに襲われて、死亡する。
クマがエサとして独占・縄張り化。

その数日後、現場近くを通りかかった、消防士3人が、そのクマに襲われて、応戦。

クマは、消防士から受けたナイフの傷が、致命傷となり、
大学生の死体(=エサ、自分の縄張り)近くで、数日後、絶命する。

一人目の大学生を自分のエサとして隠し、
そこを通りかかる人間をエサ(もしくはエサを奪う敵)とみなして襲いかかるも、
逆襲されて、大学生の近くに戻り、死んだ。

さすが・・・消防士、最強なのです。

刃渡り5cm程度の、小さなレジャーナイフで、致命傷を負わせた。
馬乗り、ならぬ「熊乗り」になられながら、
巴投げの体勢で耐え、顔=牙が近づいたところ、首元にナイフを刺した。とのこと。

クマの体長1メートル25センチ(=鼻先から尾の付け根まで)
体高51センチ(=前足掌の裏から肩の一番高いところまで)
身長だけで言えば、子供程度の大きさである。

人間の子供サイズのクマでも、
学生一人では、殺されてしまう、
消防士二人で、小さくても道具があれば(準備万端での登山なら)殺せる。

異種、生命のギリギリの攻防戦。

昨年は、
「怪物」と言われた「OSO18」も、駆除されました。
↑OSOについても、とても教訓が多い。

今年も、人とクマの事件で、犠牲者が出ています。
自然との共生のあり方、
これも大きな教訓となります。
本来、草や木の実が主食のクマに、人間も含め、
それ以外もエサになりえることを教えてはいけない。

  
今年は、幸い、お世話になった身近な方の訃報に接することはありませんでした。

もう50過ぎです。
まあ、生きて、あと20年程度。

今年は「生きてるうちに、会いましょう」と
旧友たちから声をかけてもらうことも多くなってきました。
再会の縁をいただけることに、感謝です。


2024年・レクイエム①中山美穂さん~自殺と事故死/報道と数値データ→家畜化

年末恒例?「レクイエム」特集。

中山さんは、私たちが、青春時代に活躍していたアイドルでした。
ドラマ出演時のキャラクターと、
芸能人としての本人のキャラを一致させながら、売れていった。
というスタイルの先駆けです。
その後、20歳を超えてから、女性=同性の間でも、人気のある俳優へと成長する。

今回、正直、レクイエムにならないのですが、、
中山さんの死にからめて、
「マスコミ」の問題点・弱点を、記しておきたい。

これまで、ブログのなかでも、たびたび指摘をしてきました。
・コロナについての報道。
・今、世界で起こっていることの現実と、おバカ番組との乖離。
・斎藤知事をめぐる報道、兵庫県で起こっていることの真実の報道。
 今や「マスコミ」対「SNS」。どちらを信じる?的なことも言われています。
・私の好きな生物番組では、最も大切な「仕留める瞬間」を映さない。等々、

今回の「ああ、やっぱり、ダメだなー」のポイントは、
三浦春馬君や、竹内結子さんら芸能人の死の報じ方とは、まったく異なって、
中山さんの死には、大きな時間を割いている、ということです。

つまり、
「自死」なら、時間数を減らし(=隠す)
「事故死」だったら、時間数を多くする。

マスコミは、そうゆう操作をしています。
誰の指示かのか?
報道自主規制があるのか?
それは、わからない。

・・・・
だから今回「これは、自殺ではない。事故だな」と、ニュースが流れてすぐにわかりました。
最初のTVでの報道時間のボリュームが多かったからです。
・・・・

なぜ、マスコミはそうするか?

有名人の自殺ニュースは、
「一般人の後追い自殺」を増やすからです。

自殺者数の推移と、
有名人の自殺のタイミングには、相関関係がある。

だから、近年は、有名人が自殺したときには、
報道後「いのちの相談窓口」の告知を行うようになっている。

でも、そうゆうこと=見せる時間、情報をマスコミでコントロールしても、
本質的には意味がない。

「有名人が自殺すると、
それに影響されて、私も・・と、自死する人が増える」
そうゆう本質的な事実を、きちんとデータでもって知らせるほうが良い。
さらには、自殺の無意味さ、影響を知らせるほうが良い。

なのに、知らせない。
「タブー」と判断して「フタ」をする。
だから、
日本には、幼稚な大人が増えてゆく。
養豚場の家畜「ブタ」のような。
(楽だけどね。囲いの中で、エサをもらるから。でも自分がエサになるんだよ、資本主義の)

  
コンサルティングの現場において、
スタッフさんの育成や接客方法でも、同じです。
多数の会社は「これをやってください」だけで、
現場のスタッフさんに指示を出し、動かす。⇒幼稚なスタッフと仕事が増えてゆく。

私のクライアント先では、
根拠となるデータを公開して、自分たちで考えてもらったうえで、
現場での言動を変えてゆく。
そのほうが、強い大人のスタッフさんが育ってゆきます。
タブーなし、フタなし、家畜ブタなし。
真っ当に鍛えられたスタッフさんと、
共に行うマーケティングは、競合他社に負ける気がしないのです。

 
中山さんのどの曲が好きでしたか?

私は、「人魚姫~マーメイド」です。
やっぱり、ちょっと変わってますよね、その点は自認しています!


いつも、心に翔平を!

そして、
今回の寄り道で、何よりも驚いたこと。
勝手に「本質かもしれない」と感じたことがあります。

花巻東高校は、
県の運動公園の隣にあるのですが、
その運動公園との境に、壁も、フェンスも、一切、何もないこと。
それに、驚きました。

←右・花巻東   左・運動公園→
運動公園(県営球場や、体育館や、テニスコート、緑地公園)から、
そのまま、誰でも、高校に入れてしまう。
高校の生徒は、いつでも脱走できる。抜け出せる。

岩手県なのか、宮沢賢治なのか、日本なのか。。
「基本的な精神」が、ここにあるような気がしました。
花巻東の人材輩出とも、無関係ではないだろう。
根拠のない感覚的な表現で、
こうして文字にするのも納得できないながら、書いているのですが。

(人は城、人は石垣、人は堀)ってやつに似てるかな。
武田信玄の言葉も、ふと頭をよぎりつつ・・・・

グランドを背にして、
運動公園に入り、歩道を歩いていると、
散歩しているおばちゃんからも「チワッス」と挨拶されたのです。
花巻東スタイル、一般人にも、波及している・笑

なんだか、
自分から挨拶できなかったことが、
恥ずかしくなるのです。

無事に、大阪へ帰れたら、
ちゃんと自分から挨拶しよー!って、
台風接近中、だけど、心は晴れ晴れ。

いいですよ、花巻東。
土と草の香りがして。
大谷君をはじめとする球児たちの、もっと上達したい!
という向上心の汗がしみ込んだ特別ブレンドの香りです。

ここが、メジャーリーグMVPを3度受賞する、世界最高の選手を生み出した場所です。


まことにミーハーな男が、花巻東にいる。。

大谷翔平、菊池雄星らのメジャーリーガー。
他にも、多数の人材を輩出している花巻東高校。

野球部の佐々木監督の教育方針、
子育て、親子関係(麟太郎くん)にも、学ぶことが多かったので、
行ってみたかった場所です。

大谷君そのものに加えて、
その人を、生み出した人、影響を受けた人、場所、モノ、、、
誰にでも、どんなものにも、その「もと」のほうに、興味があります。
「もと」を、おさえておいたほうが、
その人そのものを、正確に見ることができて、未来も見える。
自分にとっての汎用性も高まるからです。

ブルペン。。ここで、大谷君も、菊池君も、西舘君も、、投げていたんだよなーと、感無量、

トンボ。。グランド整備の道具にさえ「何か」が宿っていそうに思えます。

記念プレート。。

手形。。ミーハーだから、やっぱり、あわせてみる。

185cmの大男なので、菊池とは、ほぼ同じサイズでした。

しかし、大谷の手は圧倒的に大きかった。とにかく大きい。

こんな大きな手に包まれるボールは、
そりゃ、幸せだろうよー
160kmで、飛び出したくなるだろうよー。

きっと、
私がピンポン玉を投げるような感覚で、
大谷は、硬球を投げていますね。

この手形に合わせるだけで、
「異次元の怪物感」を実感できます。

花巻東高校の正門の垂れ幕。
大谷翔平、菊池雄星、と並んでいるのが、
東大合格の「大巻君」(野球部所属)

東大合格は、
菊池・大谷らメジャーリーガーと並び称えられる。
二刀流ですね!





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