2025年2月8日 8:53
同じく「72時間」総集編より。
日本海の長距離フェリーの放送回。
デッキから、夕暮れの海を眺めている人
「水平線に沈む太陽、
これは、なかなか見られないですよ。
今日は、最高ですね。マジックアワーで」

インタビュアー
「これを見てるとき、どんなことを考えるんですか」
「何も考えられないから
最高なんじゃないですか」

うーーーん、名言!!
台本なしで、この言葉・この表情。
一般人こそ名優です。
例年以上に、今年の2月は、
春からの仕掛けのプランニングと具体的支援のため、多忙を極めています。
不況下の物価高、スタグフレーション。
お客様の財布のひもが固くなるなか、どうやって、自社で買ってもらえるようにするか?
毎月のご支援先約20社、年に数回のご支援先を含めれば約40社。
それぞれのチラシ・DM・SNS・商品・売場・ホームページ・・・・
それに、新規出店プラン、リニューアル・・・・
急遽、人手不足だ!と求人広告、競合が仕掛けてきた!と対策販促・・・
少なくとも100企画分=1日あたり3~4企画以上を、この1~2月で、生み出しています。
というわけで、
2月のブログは、楽をさせていただき、
しばらくの間「72時間/備忘録」で、乗り切ります。
2024年12月21日 19:07
上方落語界の暴れん坊・桂ざこばさんのエピソードは、数々あります。
先輩・後輩を問わず、大阪の落語家さんは、
寄席で、本ネタの前に話す「まくら」の中や、創作落語の中にも、
しばしば「ざこば師匠」を、登場させて、笑いをとります。
東京の浅草で言うところの「内海桂子・好江師匠」の扱いと同等です。
その存在自体が、面白いのです。

書き留めておきたい内容を、ひとつご紹介しておきます。
ネットにも出ていたんだけど・・・今、消えているようなので。
(スクリーンショットを撮っていて、良かった。。)
↓↓
今、上方の大人気タレント、噺家としても大師匠の「桂ざこば」が、
まだ「朝丸」と名乗っていた時期、
はじめてホールで独演会を開いたのは、33年前のことだった。
師匠の桂米朝は、
桂朝丸の「はじめての独演会」のパンフレットに、こんな一文を寄せた。
『朝丸と南海電車に乗っていて、
難波に近づき車窓から大阪球場の灯りがちらっと見えると、
朝丸は「今日は暑かったから、ビールがよく売れるやろうと思います」と言った。
朝丸は、家庭の事情で中学からアルバイトをしていた。
こんなあどけない子どもが、
重たいビールを担いで、急な段差のある球場を上り下りしていたかと思うと、
胸が詰まるような思いがした。
その朝丸が、今日、初の独演会を開く。
褒めてやってほしいと思う』
朝丸は、高座に上がるなり、
「パンフレットの文章、読んでくれはりましたか」と客席に言い
「嬉しい」と、男泣きに泣き始めた。
客席も、もらい泣きをし、それから大きな拍手が起こった。
↑↑
大好きな文章です。
読み返すだけで、涙がウルウルする。
のちの人間国宝・米朝と、のちの暴れん坊・ざこば師匠の初期の物語である。

若者スタッフを預かる経営者、幹部の皆さんは、
大なり小なり、彼ら彼女らの背景に、米朝師匠のごとく、思いを馳せて欲しい。
ご冥福をお祈ります
2024年12月15日 19:36
私は、その現役時代を知りません。
横綱・千代の富士。弟弟子の横綱・北勝海(保志)を育てた
「九重親方」時代からの記憶です。
(横綱2人も、同じ部屋から出すって、すごいなあー!きっと厳しいんだろうなあ)
と、思っていました。
そして、後年、大相撲中継の解説で人柄を知る。
やっぱり厳しい辛口解説が、抜群でした。だいたいの取組みで、怒ってたもんなあ・笑
昭和のお父さんって、だいたい、こんな感じ。
厳しくて、自分勝手で、でもちょっとお茶目なところがある。
着物姿に、江戸っ子的で粋な話しぶりは、唯一無二。大阪人の憧れです。
大相撲協会とNHKで特集してくれないかな?
「北の富士さんの解説特集」希望!

そして、以前のブログでも、お伝えしました。この件・・・
マイナスなことは、
メールなど文章で伝えず、直接、電話や対面で伝える。
プラスのことは、
メールや文章で、広く多くの人に伝える。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2021/07/25
これ、守るべき教訓です。
思えば、たった3年前だったんですね。。
まだまだ、ずっと聞けると思っていたのに・・・
今年、鬼籍に入ったキャスターの小倉智昭さん、
落語家の桂ざこばさんも、北の富士さんと同じカテゴリーに属する気がします。
「直言」が爽快に感じる、そうゆう大先輩が、いなくなってゆくなあーー。
ご冥福をお祈りします。
2024年11月10日 18:59
「斎藤知事って、どうなんですか?」
「どうなっているんですか、兵庫県は・・」
斉藤知事のパワハラ報道以降、
これも、ご支援先から、良く聞かれていました。
「僕の言うこと、全部やってくれたら、
斎藤さんを選挙で勝たせること、可能ですよ・笑」
「良い悪いは、別問題として」
親しいクライアント先には、こう「豪語」していました。
さて、来週、あれだけやっていたのに、
まったくマスコミでも取り上げられることがなくなった
「兵庫県の知事」を決める選挙があります。
降ろすときは、
あれだけ、取り上げておいて・・・。
大事な選挙の政策、主張には、ほぼ、触れない。
メディアやマスコミって、何なんだろうな?と、疑問に思います。
実は、今、異常な状態となってきている兵庫県の知事選挙。

これが、選挙ポスター。
左下は、あのNHK党の立花さんのポスター。
誰もが「いたずら」かと見間違う、この内容。

詳細内容は・・・西播磨エリアで知る人だけの間で、
口コミ・噂レベルで、まことしやかにささやかれていた内容です。
どうする?兵庫県民。
どうする?マスコミ。
2024年11月3日 19:29
備忘録として、、
昔、平沼赳夫(ひらぬま たけお)という議員がいました。
今も、ご健在、85歳とのこと。
初代・経済産業大臣で、のちに通産大臣、運輸大臣を歴任。
この政治家は、自民党から干されても、国会に戻ってくる。
党に頼らず、生きている。
私の記憶の中で、最初の議員でした。
しかも、
最近の議員のように裏金で干されたわけでなく、
自分の主義を貫いたから、非公認となった。
さらに、身内の自民党の対立候補まで送り込まれても、勝って戻ってくる。
以下、概略。
小泉純一郎の政権下、
肝いりの「郵政民営化」法案に、自民党にいながら反対票を投じたため、
自民党は非公認の処分を下し、無所属議員となった。
さらに自民党から地元岡山に「刺客候補」を立てられたが、これを破って、当選。
その後、首相を決める指名選挙では、
自分に刺客を放った張本人・小泉純一郎に投票。
が、後日の郵政法案の衆議院再採決では、ただ一人、またも反対票を投じる。
その後、郵政造反組(12人の非公認で当選した議員)の自民党復党に際しては、
自民党執行部との窓口・交渉役となる。
結局、復党の誓約書に、ただ一人署名せず、
他の11人を復党させて、自らの復党は見送った。
その後、たびたび仲間から自民党に戻ることを誘われるも、固辞。
政治理念・主義主張等に関しては、さておき・・・
党に頼らずとも、
非公認でも勝てる。
損得よりも、信念を貫くことができる、その力がある。
長いものに巻かれずとも、活動できる。
そうゆう点に「いやー、大したものだなー」と、感心したものです。
※ちなみに、
平沼も岡山3区(津山市、真庭市、備前市など)相対的な田舎を地盤として、
自民党時代の得票率は、毎回60%以上の圧倒的一番であった。

・・・・
【ネットニュースでなく、新聞で読むほうが良い点・その1】
ある程度までの「1次情報=加工される前の事実や数値」が、
こうして、一覧で見れる点。
政党別、議員別、地域別、年代別の得票数を見ながら、
トレンドと異常値を見つける。
全体を把握して、詳細に分け入ってゆく。
わたしは、文章記事よりも、こうゆうデータのほうに価値があると思っています。
じとーーーっと、見入って、何をしているか?

狙い撃ちで、議席を獲れそうな選挙区を探しています。