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本物のプロのアドバイスは「シンプル」なもの

また、野球のお話から・・・。すみません。
あくまで、ブログ(日記)ですので・・・。

2016年の日本シリーズは、やっぱり面白かった。

大きな要因のひとつは、
大谷翔平選手の投手と打者「二刀流」での大活躍。

まるで野球漫画のヒーローのような大谷選手の姿を、
リアルタイムで見ることができるのは、本当に幸せです。

・・・・
指の骨折治療のため訪れた病院の待合スペースには、
キレイな「図書コーナー」があります。

手に取った本は「采配」というタイトル。
著者は、選手として、ロッテ、中日、巨人などで活躍し、
中日の監督として、8年間・連続Aクラス(うち1位4回、2位3回、3位1回)の落合博満さん。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(落合博満)
高校からドラフト1位でプロ入りした大谷翔平選手が「二刀流」を表明したとき、
ほとんどの解説者、OBが「成功しない」「難しい」と否定的な見解でした。

そんななか、唯一と言ってよいほど、肯定的な見解を示していたのが、落合さんでした。

今年の大谷選手の活躍をニュースで見ると、
ずっと、数年前の、そんなことを思い出していたのでした。

「確か・・・あの人は二刀流のことを、こう言ってたなあ・・・」
なんで、そう言えたのだろう??と。

そして、このタイミング、この場所で、目に飛び込んできた、この本。

今回の「引っかかりポイント」は、こんなところ。

・技術が高い人のアドバイスは「シンプル」だ。簡単すぎるから、相手は耳にしないこともあるが、実は、それが本物。

・監督として成功の要因は、選手時代に「下積み=できない人の気持ち」と
 「トップ=できる人の気持ち」の両方を知っているからだ。

・ミスは責めない、反省して次に活かせば良い。手抜きは、厳しく叱責する。手抜きとは、できることをやらないこと。
 小さな手抜きでも、放置するとチームに致命的な穴があく。


ニーチェの言葉

休日・・・ゆっくり仕事をしよ~!と、
パソコンを持ち込んだカフェにて・・・。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(ニーチェの格言)
店の書棚に置いている魅力的な本が、その目的の邪魔をする。。

ドイツの哲学者・ニーチェの簡単版の本。
「実存主義」の代表的な哲学者で、
「人のせいにせず、自らの力で豊かに生きること」をテーマに研究を重ねた人です。

彼の直筆本は、読むのにひと苦労するのですが、
こうして「格言」的に、まとめてもらっていると、わかやすい。

今回、メモをとった言葉をご紹介。

人を育てるには、拒絶しないこと。
人を育てるのがうまい人は、頭ごなしに否定することが少ない。
人材という畑を豊かに実らせるための、肥料のやり方に技能を持っている。

自分の弱さと欠点を知っておく。
成功している人は、強く、運に恵まれ、行動力があり、要領が良い・・と思われている。
しかし、彼らにも欠点や弱点がある。
普通の人と違うのは、彼らがそれを熟知し、理解し、強さのバリエーションのひとつとしている。
普通の人は、自分の欠点と弱さを、見ぬふりをしたり、隠したりする。

ほかにも、こんな言葉が有名です。

樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし、実際には種なのだ

高く昇ろうと思うなら、自分の足を使う。
高いところへは、他人に運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない。

事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。

脱皮しないヘビは破滅する。

疲れを感じたら、あれこれ考えずに、休むか、寝てしまおう。

どれほど良いことに見えても、「~のために」行うことは、卑しく貪欲なことだ。

いい手本を示そうとする者は、
自分の徳に微量の馬鹿げたところを添えなくてはならぬ。
すると人は見習って、同時にその模範を眼下に見下ろす、
これが人々の好むところである。

独創について・・・
何か新しいものを初めて観察することではなく、
古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが
見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、
真に独創的な頭脳の証拠である。

・・・・等々。


ご支援先の勉強会で、偶然、ニーチェの言葉を紹介したことがあります。
若手幹部に「ニーチェって知ってる?」と聞くと、
「もちろん、知ってますよ!」
(・・・おお~、ちゃんと勉強してるやん!嬉しい!)

「お笑い芸人でしょ?」
(・・・がくーーっ)&大爆笑! それ、ニッチェ!

憎めないヤツらなのです。


クライアント先の業績が上がらず・・・

クリーニング経営コンサルタント中西正人(骨を折ってわかったこと)
落とし前をつけさせられました!

 
というのは、冗談です。

・・・・
我が社に依頼していだだいて、
業績が上がらないことは、ありません。

バスケットボールをしていて、やっちゃいました。。
ポッキリ折れて、離れてしまった骨を、
手術で、針金を通し、固定しています・涙

 
仕事以外で怪我をするなんて、
ビジネスマン、失格なのです。。。

せめてもの救いは、仕事への影響は、ほとんどないこと。

ですが・・・
気が緩んでいる証拠です。
反省。。。

指を折ってみると、本当に色んな発見があります!
たとえば・・・

整形外科を探しました。

ネットで調べてみると、
「普段、毎日、通っている場所にある」ことになっている。
でも、そこに整形外科があることなんて、知らない。
行ってみると、確かにある。

普段、全く気づかなかった。。。

人は、自分の関心のないものに対しては、
目にしていても、その存在にすら気づいていない。ということです。

服をクリーニングするとか、
クリーニング屋を変えるとか、気にしていない人にとっては、
自分の店が、そこにあることすら、気づいてもらえていない。というのが実態。

「あのクリーニング店がどうしてる、とか、
このクリーニング店ができた、この洗い方は・・・」とか、クリーニングのことを、
アレコレ考えているのは、クリーニング店だけ。
それはそれで、とても良いことなので、続けてゆけば良いと思います。
ただ、一般人は、365日、クリーニングのことを考えているわけではないのです。

それにしても、
ホームページって、やっぱり大事なんだなーと、痛感しました。
HPが、ないところには、行きません(行けません)
HPの内容が、キレイで、親切・丁寧そうなところに行きます。

だから、
店にしろ、商品づくりにしろ、
スタッフ教育にしろ、ホームページにしろ・・・
「良い準備」をして、そのチャンスを逃さない。
蟻地獄や、蜘蛛の巣のように「待つ」というスタンス。
「攻める」だけじゃなく、そうゆうことも大事・・・・って、発見しました。


花は、実となり、種となり、、また別の花を咲かせる

夏のオリンピックが終わりました。
みなさんは、何が印象に残っていますか??
クリーニング経営コンサルタント中西正人(穴場のカフェ)
私は、、、
早朝、寝ぼけながらテレビをつけたら、
「霊長類最強女子」吉田さんが泣いていたのが、一番印象的でした。
寝る前に、準決勝を勝ち上がったところまで見ていましたから、
「負けた」ということを、この泣き顔で、認識しました。

でも、レスリング女子は、
新しい世代が、過去最高の金メダルをとりました。
これは、吉田さんの存在のおかげだと思います。

会社のスタッフも、同じですよね。
個人の成績が高いことは、とても素晴らしいことです。
しかし、それよりも、もっと価値のあることは、
その人の存在によって、
どれだけの人が育って「人財」となったのか?ということです。

「今回の銀メダルは、金メダル以上の価値があるよー。泣かないで~」

霊長類最強女子の涙は、美しかった!

・・・・以下、どうでも良い話。

レスリングの「ローリング」というポイントの取り方・・・
寝技の一種。背中をつけるたび2ポイントが入るという技ですが、
何度も何度も、クルクル回されるの。あれは屈辱的だな~。
絶対、やられたくない!
かつ、アイツに、あの技、やってみたい・・・・(笑)。


相変わらず、シンクロの井村監督は、インパクト抜群!
俺だったら、あの練習には、絶対についてゆけないな~~。
「あれだけ、シバかれて練習して、世界3位か~。。。
割に合わないな・・・」なんて、感じるのは、ズルい性格のあらわれ?

・・・・でしょうね。


三人寄れば文殊の知恵

先日のブログの内容について。

ちょうど事務所に居合わせた3人で、
どうすれば、あの外国人みたいにカッコイイ挨拶ができるのか??
ワイワイと議論しました。

「失礼!」「おやすみ」「さようなら」等々
各種の日本語の候補を出してみたものの、しっくりくるものは、ないな~。

「グッド・イブニング♪」のザ・日本語的な発音が、良くない。
ひと息で発音すれば、カッコイイから、思い切って、英語で言ってしまうのは、どうだろう?

思えば、外国人さんは、1階でエレベーターに乗り込んだ直後から、
フレンドリーな笑顔を向けてくれていた。。
「欧米系の外国人は、基本的に無言に耐えれないんですよ」と、アメリカ帰りの新人スタッフがアドバイスくれる。

「日本人には、そうゆう習慣がないから、そもそも適切な言葉もないのでは?」
それでも、俺は、あのエレベーターの降り方を、なんとか真似したい!

「逆に、日本人は、無言の心地よさを知っている。言葉なしでも伝わるものがある・・・と考えている」
ん??無言で、言葉なしで、相手に伝える・・・???
!!「そうだ!日本人には、お辞儀がある。かっこいい一礼をして、出てゆけば良いのでは?」

 
ということで、、、
カッコイイ「礼」をマスターすることにしました。
目線の角度や表情、足の角度、腰の折り方、タイミング・・・。
マスターすれば、かのオシャレな外人君の「グッド・イブニング」以上の
相当、ステキな挨拶が、できそうな気がします!

  
うちのスタッフには、
どうでも良い、私のワガママな「こうしたい!」に付き合ってもらって、とても感謝しています。

きっと私が一人で考えても、こんな結論は出てこなかっただろうなー。
「三人よれば、文殊の知恵」。

仕事や経営のあらゆる局面でも、
なんとかこうしたい!を、こんな風に話し合ってゆけば、
ベストの結論が出てくるんだろうなーと思いました。





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