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強みと弱み

「強み」と「弱み」
「長所」と「短所」。
これは、表裏一体であったり、隣同士であったりします。

人も、会社も、お店も、同じ。

「弱み」「短所」については、
ちょっとそれを自覚して、気をつけるだけで、幸せになれる。
反転させて、ストロングポイントにすることもできる。

そして、「強み」「長所」は、永遠ではない。

本物の強者は、
「強み」がなくなったとしたら・・・どうするか?
と、いつも、その次に、備えている。

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アジアンテイストのカフェより、
若干、詩人風に。。


大企業の良い点・悪い点<良い点、学ぶべき点>

秋田にて、、、勉強会の講師に招かれました。
定期的にお招きいただいています。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(秋田にて、大企業)
比内地鶏入りのきりたんぽ&稲庭うどん。
秋田名物が全部入った「最強トリオ定食」!
別名「シブがき隊・定食」・・・(笑)。

勉強会のメンバーさんに、教えていただいた秋田の名店で、
ご飯を食べました。

ガラケーは、今でも肌身離さず、持ち歩いています。

 
ところで、、先日のブログの続きです。
大企業には、悪い点ばかりではなく、
良い点も、たくさんあります。

某・携帯会社で接客を受けながら、感じたこと。
それは「弱い兵士でも、勝てる武器」を与えているということです。

・分厚くて、良くまとまっているカタログ
・タブレットによる、わかりやすい簡単見積もりツール。
・トラブル、問題、不明点がでた時に、誰かがフォローできる体制

こんなことは、大企業ならではの取り組みです。

 
戦国時代、織田信長、豊臣秀吉が率いた「尾張兵」は、弱いことで有名でした。
それでも、
「最強」の誉れ高い、上杉の「越後兵」、武田の「甲州兵」、島津の「薩摩兵」に、
勝利することができたのは、
「弱い兵士でも、勝てる武器・鉄砲」を用いた戦いに精通していたからです。
一人ひとりが強いほうが、勝てるとは、限らないのです。

そして、最終的に天下をとった徳川家康は、
徳川四天王に率いられた「三河武士」が、
信長・秀吉のやり方を、そばで良く勉強して「最新の武器と戦い方」を展開していたのです。

「個の力」と「与えるツール」
小さな会社ならではの厳しい環境で、人材を育て、
大企業並みのツール(武器)を持たせる。。

そんなサポートができるコンサルタント会社にならなきゃ!


イノベーター理論・・・ついに、スマホにしました。

「仕事のできる男は、今でもガラケーを使ってるんだ」とか、
「ひとつのモノを、ずっと大事に扱う男なのさ・・・」なんて、ガラケー愛好家を気取っていましたが、、、
ついに、先日、ガラケーの不調をきっかけに、スマホに切り替えました。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(スマートフォン対応)
クライアント先の最寄駅で、待ち合わせの合間、
爽やかな天気だな~と、
こんな「自撮り」もできるようになりました!

ところで、
今回は、どのタイミングで、その商品やサービスを購入するのか?という
「イノベーター理論」をご紹介します。
アメリカのロジャースという社会学者が提唱した理論で、
新しい商品・サービスが、市場に普及してゆくときの段階順に
消費者を5つの特性に分類したものです。


イノベーター(Innovators)革新者 ・・・市場全体の2.5%
新しい商品が出ると、積極的に購入する消費者層。革新的で目新しいモノが好き。
その分野に関する知識が豊富。


アーリー・アダプター(Early Adopters)初期採用者 ・・・市場全体の13.5%
社会と適合しつつ、流行に敏感、情報収集を自ら行ったうえで購入する消費者層。
その後の普及に大きな影響力を持つので「オピニオンリーダー」とも呼ばれています。


アーリー・マジョリティ(Early Majority)初期追従者 ・・・市場全体の34%
購入に関しては慎重派。効用が認識できれば、比較的、早めに新商品を購入します。
アーリーアダプター(オピニオンリーダー)からの影響を強く受け。
<1~3で、市場の50%に達します>


レイト・マジョリティ(Late Majority) 後期追従者 ・・・市場全体の34%
新しいモノに対して懐疑的。周囲の大多数が使用し、効用が自分にあえば、購入する層。「フォロワー」と呼ばれます。


ラガード(Laggards)遅滞者 ・・・市場全体の16%
非常に保守的。伝統主義者。
世間に流されず、最後まで、新商品・新サービスを受け入れない消費者層。最終的に購入しないこともある。

 
データによれば、ここ数年間、出荷台数ベースでの
ガラケーとスマホの割合は、3:7。

私は、スマホというカテゴリーにおいては、
「ラガード」に限りなく近い「レイト・マジョリティ」だったということになります。

懐疑的な頑固者。。。笑


飲食店の繁盛店は、坪月商30万円が基準。逆をやれば、超繁盛店に。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(レッドロック)
飲食店の繁盛店を3連発。

<その1>
神戸で見つけた繁盛店。
一番商品は、こちらの「ローストビーフ丼」
なんと、坪月商が、120万円。。
普通の繁盛店の4倍。
1日20回転。

この「盛り方」に、繁盛のポイントがあります!
インパクト抜群の山盛り・・・。

でも、盛るときに、上手く、すき間を作っている。
実は、ローストビーフは180gしか使っていない。

さらには、
カットして、盛り付けして、出来上がり!という効率の良さ。
店舗は、女性にも来てもらいやすい雰囲気づくり。

  
<その2> 
親しい飲食店コンサルタントの方に教えてもらった、
武蔵小杉の繁盛イタリアンは、
坪月商が、80万円。
一番商品は「シラスたっぷりペペロンチーノ」
男性客でいっぱいのイタリアンです。

「なぜ、イタリアンに行かないのか?」というアンケートの結果、
「高そう」「堅苦しい」「ワインがわかりにくい」という声が多かったので、
それを解決するために、
「居酒屋風」イタリアンを作ったそうです。
・ちょうちん。
・オススメ品の手書きPOP。
・メニューは、日本語中心。
・大きな声。
・ジョッキで、スパークリングワインを出す。
・お皿からはみだす、カルパッチョ。
・箸で食べる。

  
<その3>
東京都内にある、立ち食いスタイルの焼肉屋は、
坪月商・なんと、367万円!
1日20回転

1枚単位で、注文できて、
カウンターのコンロで焼いて食べる。

客単価が、3000円弱。

雰囲気はまるで、「立ち食いスタイル」の寿司屋。

木札看板・「部位」「産地」「ランク」「価格」がマグネット式で、
毎日、変えることができるので、仕入れの変動リスクがない!
利益を調整できる。
これは、まるで、ガソリンスタンドのよう。

  
総合すると・・・
1)業界常識の逆をやる。
2)別の業種みたいな、その業種。
3)山盛り、大盛り。。。
こうゆうのが、繁盛するみたいです。

 
クリーニング業界のご支援先には、
冗談半分・本気半分で、昔からお伝えしています。

「店員が、イケメンの男子だけのクリーニング屋を、作りましょうよ!」と。

いつか、やりたいなー。


幹部合宿にて・・・目標達成する人、できない人

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避暑地のいい感じの宿泊施設!
畳敷きの部屋、スリッパ、共同のトイレ、パイプ椅子・・・。

ご支援先の幹部合宿に、同行させていただきました。

豪華ホテルじゃない、
こんな公共的な施設が、とても好きです。

そして、、
こんな味のある施設で研修を実施する意思決定をする、
クライアントさんの会社の体質も大好きです。

この合宿のなかで、
幹部の皆さん向けに、お話しさせていただいた内容の一部をご紹介します。

 
テーマは、
目標達成する人、しない人。

Aが「目標達成する人」。Bが「目標達成しない人」の特長です。

A:必要か、不必要かで、判断する。
B:好きか嫌いかで、判断する。

A:「ダメ元」と思って、まず行動する。
B:「どうせダメ」とあきらめ、初めから行動しない。

A:どんな相手からも、学ぶ。
B:相手に不満を抱いて終わる。

A:小さなこと・細かいことに、こだわる。
B:小さなこと・細かいことに、寛大。

A:行動目標を、管理する。
B:数字目標を、管理する。

A:目的を重視。目標はサブ。
B:目標だけで、動こうとする。

A:続ける「仕組み」を作る。
B:「モチベーション」に頼る。

A:スケジュールと時間割をつくる。
B:自分の行動あわせて、予定を決める。

A:最短距離を見つける。
B:遠回りする。

A:人の良いところを尊敬する。
B:その人、すべてを崇拝している。

A:できる人、運の強い人と関わる。
B:できない人、儲かっていない人同士で群れる。

A:他人の目でも物事を見る。
B:自分の目だけで物事を見る。

A:自分の欠点を知り、活用する。
B:自分の欠点を知ろうとしない、目をそむける。

A:クレームから学び、財産にする。
B:クレームを、軽視する。

A:小さな失敗から学ぶ。
B:大きな失敗をするまで気づかない。

A:想定外の出来事に、修正力を持つ。
B:問題が起きても、修正しない、あきらめる。





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