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嬉し、恥ずかし、出店調査

クリーニング経営コンサルタント中西正人(新規物件の調査中)
ご支援先クリーニング店様の「新規出店」のための候補地を視察中・・・。

先方の社長との待ち合わせ時間よりも、少し前に現地入りし、
周辺の建物の建ち方、道路、動線、ライバル店等々を、事前に確認。

それから、
候補物件の前を見通せる場所から、
ずーっと、どんなお客様が、どのくらい通っているのか??を観察する。

頭の中で、
この会社、あるいは別会社の類似商圏、類似店舗の数字や、雰囲気を思い浮かべて・・・。
ここに、こんな店を作ったら、このくらいの売上はとれそうだな~。と。

 
「張り込み」には、
コーヒーとアンパンはつきもの!ということで。
近くのスーパーに入って、買い物をする。
スーパーの客層や売行き、品揃えと価格帯・・・等々の確認がてら。

「コーヒーは、朝、新幹線で来るとき、飲んできたらから・・・」お茶にする。
「ただのアンパンよりも、こっちのほうが懐かしいし、美味しそう・・・」白あんパンにする。
お茶と白あんパンという「張り込みセット」の完成・・・。
ここで、本格的ハードボイルド・ドラマと、ズレた。。

(そう言えば・・・、向うのほうにも、もう一軒、スーパーがあった気がするなー)と、
「お茶と白あんパン」片手に、歩いてゆくと・・・。。。

先方の社長さんが、
そのスーパーから出てこられました!!
私と同じ考えで、先に現地入りして、この商圏をご自身の目と足で、観ておられたのです・・・・。

飲み食いしながら、考えながら、ブ~ラブラ歩いていた「素の姿」を、
不意打ちで見られてしまった恥ずかしさと、
待ち合わせ時間前に、同じ発想で、商圏探索をしておられたことへの嬉しさ。。

アタフタと必死で、平静を装って、「あ、おはようございます・・・」

 
ハードボイルドになりきれない、
コンサルタントの日常です。


モネ展・・・「守破離」と「連作」

ゴールデンウィークの最後、
なんとか滑り込んだ「モネ展」の写真をアップです!
いまごろ・・・
クリーニング経営コンサルタント中西正人(守破離をモネに)
絵画は、小中学生のころ、少し得意だったので、好きなのですが・・・
(某都知事のように、コレクションして、転売という趣味はアリマセン!)

印象派の巨匠・モネが、どうやってビッグになっていったのか?
その時々、どんなことを考えていたのか??ということに、想いを馳せながら、観覧していました。
職業柄でしょうね、、、

まず感じたことは、
彼も仕事の基本である「守・破・離」を、実践していたんだな~ということ。

モネと言えども、最初から、自分の書きたい絵を描いて有名になったわけではなく、
若いころは、「カリカチュア」という人物の性格や特徴を際立たせた人物画。
ちょっと風刺だったり、面白くデフォルメを入れて描いた漫画スタイルの風刺画。
これを書いて、生計を立て「上手」と評判になっていたそうです。

現物を観ましたが、本当に上手で、楽しい!
当時、実在の「ターゲット」となった人物を知っていたなら・・・そりゃ、ウケただろうな~と思います。

この「面白人物画」を足掛かりに、師匠・ブーダンに出会い、風景画を書くようになり、
やがて「印象派」の巨匠へと成長してゆくのです。

まずは「相手の手段となりきることで、受け入れられる」ということが出発点。
これは、著名な芸術家であっても、仕事の基本なんだ~。

  
もうひとつ、感じたことは、
円熟期以降の「連作」について。
「水蓮」や「国会議事堂」「橋」「積みわら」等々。
ひとつのテーマを、色々な季節や、天気、光のもとで、何枚も描いているのです。

しかし、後期の「水蓮」なんて、
もはや「モネのじいさん、テキトーに描いただろう!」と
ツッコミを入れたくなるような、ワガママな筆。。。

「これでも“モネ先生が描いた”というだけで、売れたんだろうな・・・」なんて、意地悪に観ていました。

 
ボクも・・・
どっかの時点で「連作」みたいなのしたほうがいいんだろうな。
「ワイシャツ」の看板。「工場直営」の看板。チラシに、DM、ホームページ、求人広告。。。

で、死後に「中西正人と仲間たち、売上アップの世界」を、京都市博物館とかでやってもらうの。

コンサルティング先の成績、
社長や幹部たちのプロフィール、インタビュー。
店舗や販促物の事例も、展示されて・・・。
死後、博物館でそんな展覧会ができるよう、丁寧にしっかりと仕事をして行こう!!
そうゆう思いとなった「モネ展」でした!


「あふれる」魅力

クリーニング経営コンサルタント中西正人(なみなみ一杯)
なみなみ一杯のお酒。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(山盛りのイクラ丼ぶり)
こぼれるイクラ丼。。

どちらも繁盛店のメニュー。

 
その業界にどっぷり浸っている人たち=プロや職人さんから見れば
「そんなものーー!ダメダメ!」なんて、揶揄されることかもしれない。

でも、素人の発想で、ドンドン取り組めば、
それがお客様にウケることが、とても多数あるんですねー。


「コレで良い」はない、でも「コレが最高」だ

誰かに教えてもらったくせに、
誰にも教えたくない・・カフェより。。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(隠れ家)
昨日のブログに続き、書き留めておきたいイチロー語録をひとつ。

「打撃に関して、これという最後の形はない。これでよし、という形は絶対にない。
でも今の自分の形が最高だ、という形を常につくっている。
この矛盾した考え方が共存していることが、僕の大きな助けになっている。」

そう、仕事って、そうゆうこと!

いつも
「進化」を求め、
「変化」を恐れない。


高い商品を売るならば・・・

歯科医院さんに、通っています。

中学校の同窓会が、きっかけです。

「俺、半年に1度は、定期検診に行ってるで~」
ヤンチャなイケメン・ガキ大将だった友達の、この一言で。
・・・
ヤツが、何も痛くないのに、歯医者に定期的に通うなんて、、考えられない!!
(当時のイメージのままなので)
なんなら(歯、本当に、あるのか??)って。笑

「そうか、、アイツが行くんなら、俺も~」と、
根が(は?)素直で、
良いことは何でも取り入れる私は、近所の歯医者をネットで探して、通うことに。

その歯科医院さんで、遭遇した空間が、これ。

待合室。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(高いモノを売る)

そしてトイレです。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(トイレのアメニティ)

他社よりも、高いモノを売ろうとするならば、
他社との差別化をしようとするならば、
それなりの空間を、ローコストで演出しなければ・・・ならない、ということを、再認識。

もちろん、接客も素晴らしかったです。

クリーニング店でも、同じですね。
高い価格帯の商品を売っている店のほうが、古くて汚い・・・のでは、通用しない。

  
・・・こりゃ、同業者が入っているニオイがするな~と、すぐにセンサーが働きました!
聞いてみると、やっぱり、この歯科医院さんには、コンサルタントが入っていましたね~。





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