top > 売上アップ(ジワリと効く)


隣にあるもの<後編>行動力と感知センサー

先日、プロ野球・日本シリーズで優勝監督となったヤクルトの高津臣吾監督。
現役時代は、サイドスローからのシンカーを武器に、最終回を抑える投手として活躍しました。
でも、アマ時代は、無名に近い選手。
高校時代(広島工業)は、控え投手。
亜細亜大学に進学し、頭角をあらわすも、大学4年間での通算成績は11勝15敗である。

亜細亜大学の同期生に、
アマ球界ナンバーワン投手であった小池秀郎投手(ドラフト史上最多8球団競合)がいて、
この小池投手を見に来ていた、ヤクルトのスカウトが、高津投手を見て、
「このサイドスローは、面白いかも」と、ドラフト3位で指名した。

世界の盗塁王・福本豊も、同じパターン。
社会人野球の松下電器時代、スラッガー加藤秀司選手(阪急ドラフト2位)を、
見に来ていた阪急のスカウトが、
「この俊足は、面白いかも」と、福本をドラフト7位で指名した。

まさに、本命の「隣にあるもの」の価値が、ものすごく高かった。という例である。

クリーニングの店舗物件でも、同様のことが、よく起こる。
「本命」として、情報入手した物件視察の道中、
あるいは、その近辺の実地調査で
「お!!こっちのほうが、面白いかも!」という物件に巡り合うことが、案外、多い。

そして、その後、会社の屋台骨を支えるドル箱店舗に、成長する。

書籍も。
選手のスカウトも。
新店物件も。


美味しい穴場的なお店も、
旅先でのガイドブックに載っていないスポットや出会いも。。

「隣にあるもの」に価値があることが多い。というお話でした。

実際に、現地に足を運んで、自分の目で見る、行動力。
行動しながら、高性能・受信機(探知レーダー)を、働かせて、鍛えること。


コインランドリー・エキスポでの講演

業界の展示会・コインランドリー・エキスポにて、
ゲスト講演のお話をいただき、講演してきました。

コロナ禍中であったにもかかわらず、
開場5分前で、すでに、椅子が足りず、立ち見の状況。
とても、ありがたいことです。感謝です。

一生懸命、全力にて、お伝えしました。

コインランドリー経営で成功される方が、増えますように。
お洗濯が、楽しいものになりますように!

・・・・
「食欲の秋」シリーズ、実は、まだまだ、あるのですが
・・・・
あまりにも、ふざけた内容ばかりだと、
「この人、ちゃんと仕事をしていない!」と思われそうなので。。笑

最近、社会的地位のある人、会社からも、
このブログを見て。という問い合わせが多いため、
ちょっと真面目なことも、掲載しておきました。

でも、コンサルティングで実施している内容も、事例も実績も、ここには書きません。
その理由とブログの主旨は、
2012年、冒頭、最初の2~3回のところに宣言のように書いていますので、
ご一読くださいませ。

コンサルティングの実績は、
ブログより、想像して、ご判断くださいませ。


食欲の秋~食品編。個人名のブランドで勝負

朝、空港で待ち時間があったので、
ご支援先に「おみや」を買って行こう!と、
物色中に発見した、この調味料。。

「本山油」
なんだ、これ?と思って、近づいてみる。
開発したシェフの名前が、そのまま商品名となっていました。
これぞ、究極の「ブランド」である。

どうしても気になったので、
後日、自分でもお取り寄せしてみました。

「デラックスコース」や「しみ抜きコース」じゃなくて、
「○○洗い」や「○○コース」○○には、社名や個人名を。

有楽町・東京交通会館の「靴磨き」で有名な千葉尊さんのお店は
「千葉スペシャル」だ!
http://www.highflyers.nu/hf/mikotochiba1/

そのまま「○○スペシャル」でもいいですね。

是非、導入のご検討を。これからは「個人名」商品の時代です。


逆方向も考えろ。大人の仮面ライダーごっこ

危険なとき、みんなと同じように動くな。
逆方向に行くことも考えろ。

アウシュビッツへ送られるユダヤ人の映像を観ると、感じることである。

収容所に行かないで、難を逃れたユダヤ人もいるはずだ。
彼らは、どう考え、どんな具体的行動をとっていたのか?

収容所に行く?逃げる?自分ならどうする?
脱走する?しない?自分ならどう生きる?
 
戦争映画を観れば、以下のようなことを想像し「熟考」している。

市街戦でビルから狙い撃ちされる中、前進しなければならない。
どんな動き方でどこに目つけをして前進すれば、
自分は撃たれずに目的地に行ける?

敵だらけの街に、数人で取り残された。
味方の応援は来ないかもしれない。自分ならどうする?

仲間が撃たれて重傷で動けない。見捨てる?助ける?
他のメンバーの命もかかっている。状況による判断基準は、どこが正解か?

目的達成・任務遂行のために純粋、
上官の命令に徹底的に忠実。上官は部下の生還が第一義。
仲間を大切に。信頼関係。ルール順守。。そうゆう軍隊の世界は嫌じゃない。
※(会社も経済で戦争をしているわけだから、この意識でやる!)と思っている。
ただ、もし実際に一兵卒として入隊し、戦争に行けば、自分は人を殺せるのか?

 
映画もテレビも、娯楽として、楽しんで観れば良いものを・・・
いつも、その中に身を置いて、成り切っている。

ある種、仮面ライダーごっこをしている子供と、変わることない大人である。

イチイチ、疲れるし
「変態」のやってることだから、一般的にはオススメはしないけど、
何というか・・・人生のトレーニングのような、
メンタルや頭脳の基礎体力作りにはなっている。

10年前、東日本大震災に、仙台出張中、遭遇し
あらゆるインフラと交通網が寸断された中、翌日には大阪に戻って来れたことと、
たぶん、無関係ではない。

もちろん、
「ご支援先の数字の結果が全て」というコンサルタントの世界で、
ここまで、何とかやってこれていることとも、
たぶん、無関係ではない。


辞める人のオモテの理由、ウラの理由

菅総理の自民党総裁選、不出馬宣言。
「コロナ対策に専念するため・・・・」と会見で理由を説明していたが、
本当の理由は、こうだ。
「衆議院選挙で、自民党が勝つため」である。

このように、
辞める人は、真実の理由を言わない。言えない。
差し障りない理由で隠すほうが、ウマクイクからである。

オモテの理由を述べることは、別に、悪いことではない。つつがなく辞める配慮でもある。
ただ、述べられた側が、物事の本質をつかむ力を持たず、
オモテの理由だけを鵜呑みにしているようでは、問題の解決に至らない。
同じことを繰り返しで、成長がない。

選挙は、以前に述べた「天人相関説」により、
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2020/03/03/
現政権は、国民の支持を得るために、至難を極めるであろう。
そのなかで、自民党は、どうすれば政権を維持できるのか?

政権を奪取したい者にとっては、千載一遇の好機到来である。
野党は、どうすれば政権を獲れるのか?

もし自民党からコンサルティングを依頼されたら、どうするか?
もし野党からコンサルティングを依頼されたら、どうするか?
と、考える。選挙好きな社長と、ランチを食べながら、よもやま話もする。

自民党が票をとるために、菅総理が自民党のトップでないこと。身を引くこと。
私の分析の結果、これは、第一条件で必要なことであった。
コンサル的には、菅総理・不出馬は、
現時点で自民党にとって「最善の策」である、英断である、と見ている。

ちなみに、今後の、自民党の総裁選は、AKB総選挙並みに、
国民を巻き込んだものにしないと、衆議院選挙では、結果を残せない。
総裁選挙の方法自体、変更するくらいのことをやってみて、
ボクシング世界戦前のような、陣営同士の挑発合戦、善玉・悪玉芝居をやって注目を浴びて、
やっと、負け幅をどこまで抑えることができるか?というラインが見えてくる。

選挙区に、出没。。
選挙コンサルに、呼ばれたわけではありません・笑





TOPへ戻る