top > 売上アップ(ジワリと効く)


売上アップのコツ・視座(しざ)

事務所の下にある「バラ園」は、
上から「眺望」=大きな角度をつけて、見ると、
全体像をつかめる。で、ちょっとした優越感がある。

現場で「同じ目線」=角度を低めにして、見ると、
迫力がある。リアリティが違う。
バラの香りが一面に漂っている、人の反応も良くわかる。
自分以外の人が、どうやってバラを見ているのか?もわかる。

「時間」を変えて、朝一番に行くと、
とても新鮮で、この公園を独占している気分を味わえる。

「距離」を縮めると、個別の色や香り(嗅覚)を感じ、
「ほほう。。やっぱり、キレイなバラにはトゲがあるんだなあ」
なんて、ことも確認できる。
触れてみれば(触覚)花びらの冷んやり具合も、わかる。

バラ・サイドから見たら、俺や周りの風景は、どう映っているんだろ?
(おかしなヤツがいる・・・)と警戒されているかな?

このように、対象物を、
どの位置から見るか?=「視座」を変えると、楽しみ方が数倍になる。
売上を上げるためにも、
人生を成功させるにも、大切な要素だ。

視点=どのポイントを見るか?
視野=どこまでの範囲を見るか?
視座=どの位置から見るか?


経営は、サイエンスとアートの融合だ!

お世話になっているクライアント先と、
市場調査を兼ねて、ランチタイム。

美味しいハンバーガー。
このハンバーガーの真ん中、
具材部分のように、
経営のコアな部分、大多数は、理論と科学、分析や数字を積み上げて、できている。
と、思って経営とコンサルティングをしています。

しかし、理論のベースにあるものは、
こうなりたい!こうありたい!という「ソウル=魂」である。
ハンバーガーの下のバンズ部分。

この「魂」をベースに、
綿密に「理論・数字」を組み立てて、
そして、最後の最後、理論の上に乗っかるのは、
もう1回、魂(ソウル)である。
それっ!えいや!ってヤツである。
ハンバーガーの上のバンズ部分にあたる。

経営は、
サイエンスとアートの融合だ。
と言ったら、大げさでしょうか?笑

美味しそうなハンバーガーと、
調査店舗を見ながら、
そんなことを考えています。


1敗から学ぶこと >100勝から学ぶこと

試験の全日程が、終了した日の夜、
「受験勉強、終戦、おつかれさま。
全体を通して、どうやった?」と、彼にラインしたら、
「人生、1番の敗北を経験したことが、1番の収穫」と、返ってきました。

私立大学3連勝のあと、
準備万端で臨んだ、国公立大学・前期試験での不合格の結果のことを
率直に受け止め「収穫」と、言ってきました!涙

その言葉を、本音で言える人間に成長できたことは、
どんな大学に合格するよりも、価値があるぞ!
俺は、そっちのほうが、はるかに嬉しい。

・・・「やることは全部やったから、悔いなし」くらいのことは、
言ってくるヤツだと思っていたが、その想像を超えていたな・・・

 
1敗から学ぶことは、
100勝から学ぶことよりも、深く、大きい。

世の中には「1敗」を経験したことを、
現在の成功の礎にしている人が、たくさんいる。

そして、「100勝」=順調に勝ち続けていたのに、
現在の停滞、没落を余儀なくされている人も、存在している。

また、「1敗」から、何も学ばない人が、
世の中の大多数である。

 
で、キミは
何を「収穫」したんだ??
聞かせてもらおうか!!

あと、もう少しの間だけ「コンサルティング」させて欲しい。

ヒヨコくんも、何度も真剣勝負の戦いを、経験し、
大空に羽ばたいているんだなあ!!笑

最終的には、
後期試験で、第一志望「崖っぷち」合格をつかんでいました。
気にかけていただいた皆さんからの「愛」も、
しっかり伝え、受け止め、力となっています。感謝です。


お金を得ることの基本は「汗」と「忍耐」

いわゆる「ドカタ」補助のアルバイトの内容は、
あわゆる建設資材の積み下ろし、穴掘り、
コンクリを作って、運んで、流し込む。
ショベルカー等、機材を使ってのアレコレ。

体力には、それなりの自信があるほうだったけど、
ジブリ爺さんの要領やスピードに、ついてゆけず、
社会では、高校生程度の体力は、通用しない無力さを痛感する、

でっかい槌で、家屋をバキバキに解体する仕事が、一番怖かった。

困ったのは、ジブリ爺さんとのコミュニケーション。。
「そこ、ハツれ」
「え?」
「ハツれ!」
「ハ??ツ??る???、え?」
大きな掘削機で、ドドドドッと、地面に穴をあけることを、
建設用語で「ハツる」と言います。
高校生相手にも、説明なんて、一切なし。
ジブリは、不機嫌になって、自分でやりはじめる。
「あ、わかりました!やります!」と言うと、
何も言わず、マシンを放り出して、別の場所に行ってしまう。

「それ、もんどけ!」
「もめ??」
「もめ!」
「え??(爺さんの肩??何を、もむんですか??)」
ビスなんかで、穴をあけることを「もむ」という。

ジブリは、言葉も何を言ってるか、わからないから、
何度も聞き直す。。笑
聞き直すと、不機嫌になるから、適当にやってると、
また、怒られる。。
もっとも、怒っていても、何を言ってるか、わからないのだけど、
雰囲気が悪いことは、確かである。

一番、楽な仕事は、廃材を燃やす「たき火」だったなあ。
面白いし、早く、燃やしたかったから、
調子に乗って、どんどん火を大きくして、
「原住民の祭り」のように、2階くらいまでの火の大きさにして、、、
怒られたことがある・笑

お金を得ることは、簡単ではない。
命がけである。我慢もしなければならない。
肉体と汗が噴き出る労働が、基本にある。
結果として、そんなことを身体で覚えることができた。
とても感謝している。

肉体労働せずに、お金を得る人間は、
脳ミソで、それ以上の「汗」をかかなきゃ、ならないのである。

深夜、ナレーションも何もナシで、
ひたすら、たき火を映している。。という番組に偶然遭遇し、はまっています。
原始時代から続く、本能に、働きかけているようです。


義経と頼朝。。走狗煮られる

関西の人は、義経びいきで、
関東の人は、頼朝びいき。
就職してから、東日本の方と知り合うことが多くなり、
関東の人は「頼朝・支持派」が大多数であることに、驚いた。

関西では「悪者」である・笑。(あ、、東北でも「悪者」である)

義経は、京都から身を起こした、スター。
西日本を中心に、大活躍する。

平家を滅ぼした後、
最後、兄・頼朝に追われ、殺される。

 
「走狗、煮らる」のことわざの通りである。

正式には、
狡兎(こうと)死して、走狗(そうく)烹(に)らる。
中国の歴史書「史記」に出てくる故事成語である。

獲物のすばしっこいウサギがいなくなったら、
猟犬は、用がなくなって、煮られて、食べられる。

敵を滅ぼすために、功のあった家臣も、
敵がいなくなった後は、邪魔になって、殺される。
漢の時代・劉邦に仕えた軍事の天才・韓信もそうであった。

 
こちら、義経のカノジョ・静御前の生誕地と言われる場所。
ひなびた海の見える田舎にある。だーーーれも、来ない。

近くには、小さな集落があり、
岬のギリギリに「開墾」された畑と作業小屋がある。
(これって、昔で言うところの隠し田だよな~)なんて、思いながら、
ぼーーっと、眺める。

人の生活が、自然の風景の中に溶け込んで、一緒に見える場所。。
これが、私にとっての「絶景」です。





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