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成長するスタッフは「見て盗む」・・・それは時代が変わっても変わらない。

数百人規模の組織に、16年間も所属していると、
「鳴り物入りで入社してきたのに、全然、使えないスタッフ」
「それほど、期待されていなかったのに、伸びてくるスタッフ」が、
目の前を、たくさん通り過ぎてゆきました。

コンサルタントの場合、先輩がクライアントと打ち合わせしている電話を、
自分の仕事の手を止めて、近くで注意深くジーっと聞いているヤツ。。。
これは、パーフェクトの確率で、伸びます。

先輩から言われた仕事だけを、一生懸命やっている人。
「教えられる」ことを待っている人。
彼らは、「技術で食ってゆく」世界では、生きてゆけません。

つまり、自分の最終完成イメージになるためには、
どうすれば良いのか??を常日頃、貪欲に考えていると、
「先輩の電話を盗み聞きする」・・・そうゆう行動になるのです。

伸びる接骨院の見習いクンは、せっせと患者対応しながらも、
院長の手技と会話を、見て盗もうと注意を払っています。

伸びる美容院の見習いチャンは、言われた雑用をしながらも、
トップのカットとトークを、必死で見て盗もうとしています。
  
  
ウチのコヤツは、若くてイケメンなのに、意外と古風で貪欲!
同行した出張先の駅で、
「昭和のレコードジャケット風」に撮ってみました。


頭のいいヤツがデキるんじゃない、やるヤツがデキるんだ!

すみませんね!
永ちゃんブログ・・・第二弾です。

私が16年間、サラリーマンでありながら、
「経営者マインド」を持って仕事をしてきたのは、永ちゃんの影響もあるかもしれません。

好きでやっている職業が、アーティスト。
それでいて、ものすごく地道に「中小企業のオヤジ」の進む道を歩いている・・・
そこが他のミュージシャンと永ちゃんの決定的な違いです。その「生き様」に共感できるのです。

詳しくは書きませんが、、、矢沢永吉さんは、
音楽業界や芸能界、マスコミという「長いモノ」や「権威」に媚びず、
堂々と正論を通し「自分のやりたいこと」と「お客様の共感」を一致できている
「一人の熱い事業家」でもあるのです。

そして、仕事=音楽やステージに対して、本当に真面目です。
徹底的に「最高のモノ」に、こだわっています。
ガイジン・バックバンドも「それが世界最高だから」そうしたそうです。

ここ「ダイヤモンド・ムーン」で食べた、パスタセットのナポリタンまで
・・・史上最高に美味しいのです。ひいき目なしで。
味もボリュームも、食べたことのないナポリタンでした!

   
「時代とか人のせいじゃない。どんな時代でも、やるヤツはやる。やらないヤツはやらない。」
「じゃあ、オマエも、やれば?」
「スタートを切っているかどうかの問題じゃないの?」
と、永ちゃんが、いつも心の中で、話しかけてくるのです。


おっ!!出口にこんなものが~。


(永ちゃんと握手しちゃった・・・)
(しかも、ぴったりおんなじ大きさ!!)

フフーン♪♡

ヨロシク。


矢沢永吉さん

コンサルティングのときには、あまりお話しする機会もありませんが・・・
実は、、、永ちゃん(矢沢永吉さん)のファンでして。。。

東京出張の際、空き時間を見つけて(いや・・・正確には、作って・・・だ)
矢沢永吉・直営のカフェバー「ダイヤモンドムーン」に行ってきました。

永ちゃんと私の衝撃?の出会いは、高校2年生のとき。
文化祭の「応援団」で、踊った曲が、矢沢永吉「ROCKIN’ MY HEART」

英語のかっこいい歌だったので、すっかり洋楽だと思い込んでいました。
選曲したのは、腹が立つほど爽やかなモテモテ団長。
レコードレンタルして、録音しようと「この曲、誰の歌ですか?」と聞くと
団長「矢沢永吉、永ちゃんやで」
中西「え!ガイジンじゃなかったんですか?」

まず、日本人が全部、英語で曲作って、歌を歌うなんて、スゴイ!!
(菅原洋一のラバンバ♪のカバーしか、日本人・フル英語の歌なんて、知らなかったので・・・)

で、永ちゃんがテレビに出ているのを、ビデオに録画して見てみると、
そこには単純・バカ・高校2年生にとって衝撃の光景。

バックバンドが、みんなガイジン!!
永ちゃんが、片言の英語(いや、ほぼ日本語)で
「ノー・ノー・ノー! そこチャッ・チャッ・トーーーン!!」とか、
ガイジンにダメだししてる。。。しかも、結構有名なギターやドラムの人達らしい。。。

おーー、日本人がエラそうな外人よりも、さらにエラそうにしてる・・・。
なんや??この人、めっちゃスゴイやん!!
って、そんな単純で純粋なスタートでした。

自分が「永ちゃんに会える、頑張った自分であった年」には、コンサートに行きます。
「永ちゃんに会わせる顔がない、不甲斐ない」自分であった年には、コンサートに行けません。

白スーツは、持っていません。
タオルは、持っています。


オトコの魂・オトメの叫び(地域性でも何でも、受容し発展させよ)

写真は、ご支援先クリーニング店の「商品別・年間売上ランキング」。
中ほどに、ご注目ください。
第26位「まわし」って・・・そう、お相撲さんがしてる「まわし」。
男の魂「ふんどし」です。

この地域の男たちは「まわし」姿で、秋祭りに参加します。
年に1度の一大イベント。
で、この「男の魂」、、、さすがにデカくて硬い!=家で洗えないので、クリーニングに出してくれるのです。

なんと、年間売上ランキング・堂々の26位!!

その地域には、その地域の「地域性」が存在しています。
コンサルタントは、「余所で上手くっているから・・・」と、ちょっと上手くいったことを、全てに当てはめようとします。
「地域性」や「歴史」まで加味して、深く本質を突き詰めたうえで、
受け入れて、発展させてこそ、その会社の業績が上がります。

たとえば、このお店・・・お祭好きな地域柄とあって、セールやチラシには、驚くほど反応してくれます。
他にも、たくさんの特徴をつかんでいます。

   
「いっぱい集まったね~、来年も・・・」と、女の子に、このランキング表を見せると、、、

「ワタシのブラウスとかワンピースと、一緒に洗ってるんでしょ!?」
「ギャーーーー、ヤメテ~~ぇぇぇ! オエーーーー#△%☆∥」
「ゼッタイ、そのお店行かない!!」と、乙女の叫び・・・。

なるほど~、女子は、そう思うのか!!まったく気づかなかった・・・。
ならば、これも受け入れ、発展させて・・・・と。
来年の販促物には、
ちゃんと「通常クリーニングとは、別工程で1点づつ魂込めて、洗います」と、書かせていただきます!


OO7・商品スパイ

先日のブログ・弊社「たこ焼き」調査みたいに
クリーニングの商品力調査をしたことはありますか?

他社にワイシャツを出してみて、仕上がり品を集めてきて、
そこに、自社のワイシャツも、混ぜて、
包装をあけ、ハンガーもタグもはずした状態で、、、、。

スタッフみんなで、ワイワイ・ガヤガヤ
「エリもとの仕上がりはいいよね」
「このシワって、どうやったらできるんだろ?」「ここのシワ、少ないよね」
「こうすると、キレイに見えるね」等々。

「品質」は、独りよがりになりがちなもの。
自分が頑張った、とか。自分がこれがベストと思っているから、とか。
そんなことは市場では、一切関係ありません。
すべては、お客様が決めるのです。

価格だけが「商品力」ではありません。
お客様目線の「品質」が、最大の「商品力」です。

  
というわけで、実は、単にお遊びで、たこ焼きを買い集めたのではありません。
ご支援先からお預かりした、大切な御曹司に、
商品力調査の大切さとやり方を、商品を変えて、実感していただきたかったのです。

そして、昼ご飯さえも、ボサーッと食べてはならない。
そこから何かを学べ!と。   

(そいうえば、、、ソース味・・・ちょっとしか食べれんかった・・・)
A型は、地道で、執念深いのだ!!





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