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一番店は永遠ではない・・・今から追い越そうとする者の存在

男旅報告・第二弾。
一躍、ナンバーワンの温泉となった黒川温泉・・・。
しかし、
未だに人気すぎて、夏はどの旅館にも、泊まれない(涙)。

やむを得ずに、泊まった温泉旅館が、意外にも最高でした!
料理・風呂・部屋・パブリックスペース
・・・どれをとっても
「あー、黒川が空いてなくて、逆に良かったな~」というクオリティ・・・
以前から地元の知り合いには、評判を聞いていたのですが、
聞きしに勝るとは、まさにこのこと。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(一番店を追い越す者)

しかも、料金は、人気の黒川の半分くらい!

一番店の手法を勉強して、
良いところは真似して、さらに相手のできないことを追加して・・・。

こうやって「一番店」を追い越そうとする勢力が出てきて、
お客様を知らぬ間に、奪ってゆく・・・。
その仕組みが、なんとなく体感できました。

競争は、お客様にメリットをもたらします。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(猫と空間)
のんびり世界に別れを告げ・・・
現実の世界に戻りますニャ~。


強力なリーダーが組織を変える

夏の「男旅」は、熊本へ。
温泉・城・ラーメンがテーマです。

まずは、黒川温泉を攻める!

以前は、全く客の来ない寂れた温泉地だった黒川が、
現在のような「憧れの温泉地」となるには、一人のリーダーの存在がありました。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(黒川温泉とリーダー)
この旅館のオーナー、、、岩を削って自ら「洞窟風呂」を作っていた。
当初、まわりの旅館店主は、彼を変人扱いしていたそうです。

しかし、現実には、この旅館だけに、お客様が集まる。
他の旅館には、ほとんどお客様が来ない。。。
ついに、若手の後継者たちは、彼に教えを乞い、温泉の改革に着手する。

「黒川自体が、ひとつの旅館にならなければダメだ」
・看板も建物も、すべて木で統一。。。印刷したような原色が街のどこにも存在しません。
・街の中に木をたくさん植える。
・入湯手形を購入すれば、好きな旅館の風呂3つ巡れる。。。これにより組合が潤い力を発揮できる。

売店で、売っているお菓子にも、ナショナルブランド(カルビーとかロッテとか・・・)のものは、一切ありません。

黒川全体で、ノスタルジックな「非日常」の空間を作っているのです。

もし業界の市場規模を大きくしたいのなら、
「業界団体」や「組合」には、繁盛店の社長を据えるのが、一番です。
持ち回りや「顔役」リーダーは、調整には適していますが、革新と飛躍には向いていません。

理事長の会社は、伸びていますか?儲かっていますか?

 
「繁盛旅館の秘密を体感しよう・・・」とは、オモテの理由。
真の目的は、コレだー!!!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(露天風呂)

混浴露天風呂(笑)
「めっちゃ、バーさんがいたら、どうしよう・・・」と、
ドキドキしながら、入りましたが、だーれもいませんでした。

「あ!向こうからギャルがキターーー!」と思ったら、
茶髪の「ギャル男」でした。。。


高校球児は、オヤジ顏に限る・・・(笑)

高校球児は、
「コイツら、ホントに高校生かー??」と思うくらい、
全員が、大人っぽく見える。

なぜか???

過酷な練習を重ね、プレッシャーの中で戦い、
それが全て報われないことがあるということも知る、、、
そんな勝負の世界に身を置いていると、
同世代よりも、明らかな「オヤジ顏」となってゆくのでしょう。

で、オッサンたちは、
そこに自分の姿を重ねあわせ、
見事な「オヤジ顏」の球児を応援する傾向にある。
(ちょっとした、、いや、相当な??ひがみもありながら・・・)

荒木大輔や、斉藤祐樹よりも、
江川、金村や、水野、マー君を応援してしまう。

桑田&清原なんて、見事に少年からオヤジへと育っていった典型的ケース!

有名じゃなくとも、
ひたむきな「親父顏」もしくは、オヤジ的素質のある選手を応援するのである。

クリーニング経営コンサルタント中西正人(高校球児)

今年は、忙しくて、甲子園に行けなかった・・・。
写真は、3年前に観戦したときのものです。


泣くな!千葉君、夏の輝き

クリーニング経営コンサルタント中西正人(小さな巨人)

今回、単なる高校野球好きのオヤジのブログとなっております。。。
テレビで高校野球を見ていると、これまで見たこともない、すごい選手を発見!

花巻東高校の2番バッター、千葉君。
156cmの小柄な選手が、小さく身を縮め、バッターボックスに構える。
ファウルで、粘りに粘って、フォアボールを選び、出塁する。
ヒットも打つ。

「弱み」を「強み」に変え、生き残る術を身につけた、見事な選手です。

3試合・15打席にたって、ヒット7本、フォアボール5個。凡退したのは3回だけ。
出塁率8割。打率7割!!
いわゆる「カット打法」で、ストライクはすべて、ファウルにしてしまう。

野球漫画「ドカベン」のキャラクター「殿馬君」を彷彿させてくれます。

このカット打法に、準決勝の直前、審判部から注意が与えられる。
「高校野球の特別ルールに抵触する可能性がある」
「3バント失敗とみなし、アウトにすることもある」と。

結局、千葉君は、準決勝では「カット打法」を行わず、
4打席すべて凡退。チームも破れてしまいます。

それでも、カット打法を貫き、あえて審判に判定を委ねる・・・という方法もあるだろう。
(今の俺なら、そうするな・・・)と思いましたが、
花巻東と彼は、そうしませんでした。

注意に従い、そして負けた。。。

大人の世界の理不尽さ、思い通りにならないルール、、、
これからの人生でたくさん遭遇するであろう経験を、人よりも早く経験した千葉君。
試合後は、号泣していました。

泣くな、千葉君!
君が、この夏、一番輝く選手だった!
そして、これからの人生も、強く生きて欲しい。


センス良く目立つ・・・クリーニング看板のヒント

クリーニング経営コンサルタント中西正人(イメージの良い色使い)

LCC・ピーチに乗って、クライアント先へ。。。
「お安く・・・」というよりも、
「ちょっとでも、早く現地入りして、コンサルティング時間・現場にいる時間を多くとりたい・・・」という主旨で、早朝便を選ぶと、格安航空会社がラインナップされているのです。

その結果・・・賑やかな若者や家族連れの中に、
場違いな「ビジネスマン」が、乗ることになる。。。(涙)

 
ところで、
クリーニング店の看板を「センス良く」仕上げると、
繁盛店になるまで、時間がかかる。

私だって、実は、アンティークな隠れ家カフェが好きだったりするわけで、
そんなクリーニング店を作りたい。

でも「かっこいいお店」が繁盛しているのは、稀なケース。。。

 
この「ピーチ」のカラーリングは、
クリーニング店の「センス良く、尚且つ目立つ」看板作りのヒントを与えてくれますね。

航空会社が莫大なお金をかけて作ったロゴやカラーリング
。。。勉強しない手はありません。





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