top


競合調査は、強い会社の必須事項


写真、左下に黒い帽子の学生服がいる。
西兵庫の代表となった明石商業の偵察部隊です。
我が母校・加古川東の試合程度=
県立校同士の試合も、くまなくチェック。
ベスト8やベスト16の段階で、
各球場にメンバーを送り込んで、偵察している学校は、ここだけだ。

少なくとも、地方で一番になりたければ、
このくらいは、やらなければならない。

そういうことは、高校生の野球を見ていても、理解できる。

皆さんの会社は、
「お客様の支持獲得選手権・地方大会」で、
1回戦、2回戦負けの会社か?
それとも、地域の代表くらいになって、生き残りたいのか?

競争相手の実情を知り、
万全の準備を行わなければ、
勝つことはできない。

相手を調査する力は、売上アップと同じくらい大事。
ご支援先で、売上を上げている会社は、やっている。


どうでもいい、高校野球・マニア考
対戦カードよりも「解説者」で観る試合を決める、野球マニアの今年の楽しみ。。
今年は、高知・明徳義塾が、
甲子園出場を逃してしまったから・・・朝日放送の解説に、
馬淵監督が登場する可能性! 
名将の解説を聞けるかな??


甲子園・開幕直前・特集

また、巡りくる夏の日に、心ふるわすボクがいる♪
甲子園。今年、100回大会。

今年の出場校を見ると、
東から出場するチームには、伝統校・常連校が多く、
西から出場するチームには、新興校・久々校が目立つ。
ほとんどのチームに「注目選手」が存在していて、
どこが勝ち進んでも、不思議はない。
どこが負けても「もう少しこのチームを見たかった!」と思うだろう。
そして、
夏には、予想もしない「怪物」や、好チーム・好勝負が現れる。

中でも注目は、ドラフト候補が3~4人、
才能と努力で鍛え抜かれた
圧倒的な強さを誇る大阪桐蔭に、どのチームが勝てるのか?
桐蔭選手は「常勝」のプレッシャーを跳ねのけるか?という点。

史上最強・大阪桐蔭に対して、
史上最強の「執念」を見せるのが、智辯和歌山と高嶋監督だ。

ちなみに、
今年、春の選抜大会では、決勝で大阪桐蔭が、智辯和歌山に勝って優勝している。
この大会、
決勝戦まで苦しい試合の連続だった智辯和歌山の選手の
勝利インタビュー・コメントは、一貫していた。
「大阪桐蔭に勝つためにやっているので、
ここで負けるわけにはいきませんでした」
まだ、対戦するかどうかもわからない大阪桐蔭を、全員が名指し。

この夏の和歌山予選の決勝を、7対6でサヨナラ勝ちした後の
高嶋監督のコメントも、かっこいい。
大阪桐蔭に向けて・・・
「ヘロヘロやが、先に決めたからな。待っとるで」

(この2日後、大阪桐蔭は23対2の大勝で、甲子園出場権を獲得する)

智辯と桐蔭、今の3年生世代は、
5戦して、いずれも接戦で、大阪桐蔭が勝っている。
智辯は、昨年の夏以降、公式戦で大阪桐蔭以外に負けていない。

「執念」は実るのか?

マニアの楽しみは尽きない。


同級生の友達の息子が、母校の主将・・・そんな世代になりました。
母校の地方大会、0対1、惜敗の試合後・・・球場の外に集まる選手たち。

直接シャッターを向けることができず、
でも、胸をうつ青春を残しておいて欲しい。と
車のバックミラー越しのショット。


「やる」と決め、パートナー選択を間違わなければ、成功8割


ご支援先からのご紹介で、
大工さんのコンサルティングを引き受けることに・・・。
これ以上、新規クライアント様を受けることが難しい状態
・・・異例中の異例なのですが。

ご支援先が、看板をリニューアルしたのを見て、
「これ、どうしたの?」「自分で考えたの?」「どこに頼んだの?」と、
食いついてきたそうです・笑

家族経営で、現在、仕事は一切なく、
仲間の大工からもらう「手間請け=アルバイト」の仕事しかしていない、という状態でした。

初回は、現状を踏まえて、将来の方向性と
次回までの実施事項をアドバイスをして、帰ってきました。

2ヵ月後、お邪魔してみると、、
1個目のアドバイスを実行していたところ、
「既に、年内の仕事はいっぱいになった、
お客様に待ってもらっている状態になった」との、嬉しい報告。

アドバイスに、少しだけとりかかっただけで、この実績。

「やる」と決めて、
共にそれを達成する、パートナー選びを間違わなければ、
8割方、成功を手中にしたも同然です。


毛利元就・最大の算(はかりごと)

戦国時代・下剋上の代名詞とも言える人物・毛利元就。

広島県北部の小さな国から、
一代で、中国地方を治める太守となる。

有名な言葉は、
「算(はかりごと)多きものが勝ち、算少なきもの滅ぶ」

敵方の重臣に(身に覚えのない)手紙を送り、
自分と内通しているしているように見せかける。
その手紙を、わざと敵の大将に発見させて、
重臣に疑いをかけさせ、敵を自滅させる・・・という手口は、得意中の得意。

一方で、毛利家の身内は
「3本の矢」の逸話に代表されるように、非常に団結していた。

毛利元就、最大のはかりごとは、家庭円満。一族円満。ではないか?
体感的に知っていたはず。

小さきものは、まず、内部を固めよ。
兵の大小よりも、心がひとつかどうか。それが何よりも大事、と。

小さな会社は、学ぶべきことが多い。


夏の到来とともに、
中国地方を襲った豪雨と猛暑。。1日も早い復旧を願います。


数字で見る「実力差」余計なおせっかい ~ワールドカップ・日本考

決勝トーナメントのベルギー戦を観戦して・・・
結果は、3対2。途中まで2点差をつけて勝っていたから、
メディアでは「惜しい」「よくやった」となっています。

確かに「よくやった」。そこは、否定しない。

でも、素人ながら、試合を観ていて感じたことは、
実力差が、あまりにも歴然としている。。。
動かしがたい現実を目の当たりにした。ということ。

まるで、
良く統率され、訓練された中学生の代表チームと、
ゴリゴリのプロ級オッサンチーム(ノーサインで、自由に守り、攻める)が、
試合をしているようにしか、見えませんでした。

バスケの試合でも、時々あるのです。
前半、健闘に、健闘を重ね、リードを奪うも、
後半、相手を本気にさせてしまい、ボコボコにやられてしまう・・・という試合が。

相手は遊んでいるつもりはないけど、実質、遊ばれている試合。

この自分の感覚が、正しいのかどうか?

思索と妄想が始まる・・・笑
数字で、検証してみました。

子供のチームと大人のチームの試合のような違い・・・
ということで、何が基準になるだろう?と考えました。

各国代表選手の平均年収データがありました。
ベルギーは、平均で、7.66億円
日本は、平均で、1.51億円  =年収差は、5倍。

平均年収レベルで比較すれば、ちょうど、
サッカーで言えば、J1のチームとJ2のチームが試合をするくらいの差。
プロ野球なら、1軍と2軍が試合をするくらいの差になる。
1軍が負けたら、大恥です。

全部、調べてみようーー!となり、
各チームの平均年収と、全試合の対戦結果を比較してみたのです。
(ヒマなんかい??)

結果、、
62試合のうち、
平均年収が、1円でも高いチームの戦績は
36勝14敗12分(PK戦による勝敗はカウントしない)
勝率58%、不敗率(勝ち+引き分け)77%。

さらに細分化してみる。
全62試合のうち、平均年収差2倍以上のチームが戦った試合は、38試合。
2倍以上の「格差」をつけた年収が高いほうのチームの戦績は、
25勝4敗9分。

平均年収差が2倍以内のチーム同士で、戦った試合は24試合。
年収差2倍以内で、年収が高いほうのチーム戦績、
11勝8敗5分。
勝ち負けの差が、圧倒的に縮まっている。

つまり、年収差が2倍までなら、十分勝負になる。。という結論。
それ以上、開いている場合には、勝つことはおろか、引き分けることも、難しい。

結論として、もし日本が「本気」でワールドカップ上位に入りたいなら、
上位常連国(=年収レベル8~5億円クラス)の、
せめて半分の年収がとれるくらいの「市場価値」のある選手を揃えること。
そうすれば、ベスト8~優勝の可能性もある。

現在、日本選手の平均が1.51億円だから、
平均で、この倍額。
そのくらいの値打ちある選手が揃わないと、
ベスト8の土俵には、上がれない。

代表監督を誰にする・・・外国人が良いか?日本人か?というレベルの問題でなく、
根本的に、協会自体が、そこを目標とした戦略を立てるべく、
広く海外や、異業種スポーツに、学ばなければならない。
明治維新後、海外に学び、国力を欧米に追い付かせたように、

現場経験のある、優秀な若い人材にまかせてゆけばどうだろう?
・・・
中田英寿とか、、
文化人的な活動とか、旅に出るよりも、そうゆう仕事をしてもらうと良い。
宮本キャプテンや、長谷部キャプテン、本田圭祐を中心にチームを作り、
ミッションを与えれば、やり遂げるのでは??





TOPへ戻る