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ドラッグストアのトイレにて

クライアント先での新規出店の現地調査。

新規出店・調査の際には、
土地・建物だけを見るのではなく、
周りの競合クリーニング店や、商業施設・・等々も調べます。

斜め向かいにある、
ドラッグストアが、売場面積の割には、なかなか繁盛している様子。
レジの稼働が、通常の2倍~3倍。
セールをやっているわけではない。
価格帯、取り扱い品目、ドラッグストア自体の競合は、どうなっている???
いくつかの要因を探ってみる。

トイレ内を確認してみると、こんなポスターが。

なるほど、さすが。。
繁盛している理由の一端が、垣間見えます。

このポスターは、メーカーの提供品ですね、
このメーカーも、さすがです。

 
・・・
もちろん、買ってはいません。
「そのうち必要になるのかな~~」
「俺のオヤジ、、買ってるんだろうかー」
「俺なら、このポスターに、商品が陳列されている売場地図を、手書きっぽく付け足すかな~」
「空箱を貼り付けといても、面白いなー」
なーーんて思いながら、
「おい、薬に頼らず、キレッキレで、頼むで!」と、よくよく言い聞かせ、、
トイレを後にしました。

・・・
わかってるのか、わかってないのか。。無言でした。


他人は変えられない、自分を変えることはできる

大谷君の「目標達成シート」で、
面白いなあ~と感じたのが、
「運」や「人間性」「メンタル」というテーマを設定していること。

特に「運」も必要と感じていたなんて・・・凄い!

これまた「根本」を捜索すれば、
やはり、佐々木監督の言葉に出てくる。

「運というのは、運をつかむためには、
自らをコントロールしている人のもとにしか来ない」

自分の何をコントロールするか?
<言葉>
いかなる場面でも、愚痴や、不満、毒を吐かない。
マイナス言葉を使わず、プラス言葉。

<一緒にいる人>
友人は選べる。
友人を見ると、その人がどんな人かわかる。

<その他・・・表情・態度・姿勢・身だしなみ・感謝・謙虚さ>
敵をつくらず、味方をつくる。
謙虚であると味方が増え、その人たちに感謝の気持ちを伝えると、
さらに応援してくれるようになる。

・・・野球で言えば、
点を入れて大喜びしているチームには脅威を感じない。
負けているときこそ笑顔で、ファイティングポーズが出るチームは怖い。

チームワークが良くなければ、
対戦相手も含む、周りへの感謝がなければ、「運」は離れてゆく。

 

海か見えるレストランで、食事をいただきました。
言葉・ともにある人・表情・態度・姿勢・身だしなみ・感謝・謙虚さ・・・
「運」を引き寄せます!!


日本一の「取組み方」、どこでも通用する「考え方」

大谷翔平君の「目標達成・曼荼羅シート」
高校生の彼がひとりで作ったのか?
その可能性は低そうだ。

誰が作らせたのか?

きっと、花巻東高校の佐々木監督だろう。
高校野球マニアの間では有名な「花巻東高校のベンチワーク」
選手たちが明るく、チームメイトのために、笑顔で、声を出し、動き回る。

佐々木監督の発言を調べてみた。
野球を通して、社会に出ても通用する人間作り(考え方・取り組み方を教育)をしていることがわかる。

ビジネスに通用するので、書き留めておきたい。

 
「日本一を目指すなら、日本一の全力疾走をしよう。
日本一のカバーリングをしよう」

=誰でもできることから、トップクラスにする。

 
「失敗を成功につなげる選手は、一流。
責任を転換して失敗を繰り返すのが、二流。
三流は、自分が失敗したことすら気づかない」

=生きてゆくなかで、誰もが共通で持つと良い認識。

 
「監督が主人公のうちは勝てない、
監督はあくまで演出家、選手達をいかに主人公にするか。
あまりにも指示を出しすぎると勝てない」

=選手達に練習メニューを考えさせ、監督は要所要所で提案、アドバイスのみ。
 自主性を邪魔しない、対話を心がける。

 

「一般的に本を読みなさいと言われますが、
そもそもなんで読まないといけないと思いますか?」と、質問する。

=大事なのは、「なぜ本を読む必要があるのか、考えること」
 答えを教えるのではなく、考え方を教える。
 野球の打ち方や投げ方を教えると共に、野球を通して考え方、取り組み方を教える。

勉強になります!
こうゆう先生に、子供を預けたいと思う親御さんは多いだろうな。


大谷翔平君の「曼荼羅シート」~核は何か?コンサルタントの役割


年始は、自分で、こんなものも、作ろうとしていました。

今年、メジャーリーグに挑戦する大谷翔平君の「目標達成シート」。
<その筋=経営マニア>の仲間内では、有名。
高校1年生のときに、これを作っていた・・というのだから、驚きです。


マーケティングの世界では
通称「曼荼羅(まんだら)シート」と、呼ばれているもの

 
昔、イケテル風の若手社員が、色鉛筆とかで作って、
持ってきた「マインドマップ」とよく似ていますが。。これはちょっと違う。
当時も、今も、あの「マインドマップ」には、どうしても馴染めない・・・

「お前の心のうちなんぞ、別に、みたくないねんけど!これは、外に見せるもんか?」
「で、結局、“核”は、何やねん?何をすればええねん?」
「要は“樹形図”やろ。いちいちカタカナにしやがって!」と、
なぜだか、否定的イメージしかない。オヤジ化してるからか??

オヤジには、「まんだら」のほうが、しっくりくる・(笑)
したがって、内容もさることながら、
大谷君にも、好感が持てる。

やっぱり、仏様の周りを固める「曼荼羅」が一番だろ!

 
作ってみて、わかったけれども、
「自分のこと」は、ビックリするほど、書けない。わからない。

ご支援先の会社や、部署、幹部のために、
これを作る過程でアドバイスしていると、
スラスラスラ~っ、バチーーーッと、出てくるのに・・・。

ご支援先の皆さんが、四苦八苦して作っていた気持ちが、よくわかりました。

自分のことは、見えていない。
他人のことは、見えている。

自分の立場や能力、性格、ハートを理解し、
親身になって考え、
やることに一定の面倒を見てくれて、
やるべきこと、できること、やりたいことのバランスをとって、
共に、ワクワク、無理なく、自然に、一定の距離感で共に歩める存在。
(たまに会うとカッコイイ親戚の兄ちゃん、みたいな)
そうゆう第三者がいるといいなあ~。

それが、コンサルタントなんだろうな。
バリバリの売上アップ技術と、同時に、必要な要素なんだろうな。
などと、思いました。


年末年始の「敗北感」。。

買っていたけど、
まだ読めていない本たち・・・
年末年始の休みで、まとめて読もうー!と準備。

主に、
ご支援先で「良いよー」と教えてもらったもの。
テレビで紹介されていたもの。
それに・・・
「初めて本を買いました!」と会議で、
ご支援先の幹部候補生が発言していたので、それが嬉しく、その本も共有するため買っています。

結局、目の前の欲望と、
優先すべき仕事量に、敗北して
ほとんど読めずに、休暇は終わってしまったんだけど、、

毎年、同じことの繰り返しだな~・笑

でも、少しずつ読んでゆきまーす!





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