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仕事とお金の関係について

お金と仕事の関係を、書き留めておく。
人間の成長には、次元がある。

<レベル1>
自分の給料の3倍分の粗利額を稼げないうちは、半人前(会社に養われている)

<レベル2>
自分の給料の3倍分の粗利額を稼いで、仮の1人前(給料分トントン)

<レベル3>
自分の給料の4倍分の粗利額を稼いで、仮の1.5人前(会社に利益貢献できる)。

<レベル4>
自分の通算給料の3倍分の、通算粗利額を稼いで、
やっと本当の1人前(半人前時代の会社への貸しを返せた)

<レベル5>
自分の通算給料の3倍分の、通算粗利額を3年以上続けて、
本当の1.5人前(ここでやっと「優秀」な社員=モノ言える資格)

<レベル6>
自分の給料の3倍分の粗利を稼ぐメンバーや拠点を、
イチから3人育てて、リーダーの資格(会社へ儲けをもたらした)

<レベル7>
自分の給料の3倍分の粗利を稼ぐメンバーや拠点を、
イチから10人育てて、幹部の資格(ちょっとした経営者と同様の風格)

 
売上から原価を差し引いた「粗利額」が基準となります。
業種によって、粗利率が違うから、
粗利金額で判断すれば、全業種・全スタッフ、共通の指標で見ることができる。

自分の3倍の粗利を稼ぐことができていない時代は、
完全に、会社や他のメンバーに「食べさせてもらっている」状態。
誰もが、そこからのスタート。
借りを返し、貸し勘定を作り、やっと「自立」できる。
「自立」するまで、必死に働く、稼ぐ、なりふり構わずに。
「自立」とは、最低でも<レベル4>の段階だ。

自分が自立できたら、次に誰か(何か)を育てる。
ヒト、店舗、事業部・・・自分同様、できれば自分以上のそれらを育てる段階に入る。

自分が食うために、もがき苦しむ、必死さを通り越して、
自分が食うことを顧みない「境地」まで、成長することが大切。

世の中の多くの人は、
レベル1~3程度のところで、会社や職をコロコロ変える。
どこに行っても、コロコロして一生を終える。

最低でも、レベル4以上にならなければ、
結局、何者にもなれない。
世の中は、資本主義社会だ。
お金と仕事の関係を、ちゃんと知って、生きると良い。


自分を成長させてくれる出会いは、本と人と旅である

落合信彦さん、
アサヒスーパードライの初代CMに
登場していたことでも有名な国際ジャーナリスト。

学生時代からアメリカに渡り、石油ビジネスを起業、
各国の諜報部員とも親交があり、
自らの経験をもとにした、フィクション、ノンフィクションを書いていた
ハードボイルド系の作家さんでもある。

本棚から引っ張りだしてきた本を、ささーっと、読み返してみる。
16歳とか17歳の若者にとって、
生き方のスタンスを決める根本思想が、
良きにつけ、悪きにつけ(笑)
乾いた砂に水が沁みこむように、浸透していったことがわかる。

ちなみに、
一文のみで、陽一・信彦をつなげた「ニーチェ」のくだりには
確か、こんなことが書いてあった。
・・・
落合信彦が、アメリカに仕事で出かけたときのこと。
アメリカのタクシーの黒人運転手が、
待ち時間にカミュだか、ニーチェだかの哲学書を読みながら、待っていた。
道中、哲学の話題で盛り上がった。
ノビーは、このことを、絶賛して
「俺は、アメリカの懐の広さと強さの理由を見た気がした。
日本にこんな運転手がいるか??」

ボクも、
運転手になったら、哲学書とか読みながら待つ運転手になろ~。
週刊誌のエロコーナーとか、漫画とか、読まないようにしよ~。
(※家で隠れて読もう・笑)
でないと、ノビーに怒られるからな~!
そうすれば、日本も、自分も、凄くなるんだろ?

そんな感じで、
若かりし頃、本に出会っていました。

・・・
ブログを読んでくれている、若い皆さんへ
飲みに行って、親交を温めるのも良いことだし、
美味しいものを食べるのも、良いことだと思う。
でも、それら1回分と同等のお金で、
自分の人生が変わるかもしれない本と、出会える。
お金をどう使うか?
同じ価格でも、その価値の大きさは??


歴史を学んだほうが良い理由 ~現代、自分にどう当てはめるか?

軍事と治政を怠り、酒や女や遊興、風流に溺れた武将が、
  どうゆう末路をたどるか?後世どう記録されるか?
主君を裏切り、卑怯な行動をした武将が、どうなるか?どう記録されるか?
最後、逃げたり、汚いことをした武将が、どうなるか?どう記録されるか?
無能・力量不足を自認せず、部下の進言を受け入れない武将が、どうなるか?どう記録されるか?
後継者を甘やかした親、ボンクラに育った後継者が、どうなるか?どう記録されるか?
部下に横暴で、追い詰め過ぎた武将が、どうなるか?どう記録されるか?
義理を欠き、信念なく、私利私欲に走る武将が、どうなるか?どう記録されるか?

歴史には、実在の色んな人物が登場する。
そして、男は、それを自分に重ね合わせる。

少なくとも、最低限、
上記のような人間になって、ロクな末路をたどらず、
不名誉な記録が、各所に残るようなこと。
それだけは、絶対に避けたいな。。。と、思うようになる。

歴史上の登場人物を知れば、
そう思うのは、普通の感覚だろう。違うのかな??

そして、もし、できることなら・・・
質実剛健、文武両道=知力・胆力・武力に秀で、
主に忠誠をつくし、その信厚く、公明正大、兵や民からも愛される。
僚友と切磋琢磨し、配下の武将を育て上げ、優秀な後継者を残し、
後世に残るほど、立派な最後を遂げる。。。俺は、そうゆう人間になりたいな。
と、憧れる。
そうすれば、自然とその方向へと動く。

これが、人格形成の大切な時期=少年期から青年期にかけて
「歴史」を学んだほうが良い理由のひとつでもあります。

少なくとも「おかしなヤツ」には、ならない。
・仕事=生きることと認識する、趣味中心の生活では「滅亡」する。
・職をコロコロ変えない。主家を替えることは「恥さらし」そのもの。
・卑しいこと、不正、不義、無責任、自己中心は、自身の「破滅」に直結する。
・辞めた後、悪い風に言われる「不名誉」な辞め方・最後としない。
・誰であろうと、特に後輩、取引相手には、礼節を持って接する。。等々

こうゆうことが、理解できるようになる。


恐怖・・・サルミアッキ fromフィンランド

当社のスタッフさんが、フィンランド一人旅に出かけてきました。
事務所に、お土産・サルミアッキが!

ネットでは「世界で一番、不味い飴」と評されている代物。
フィンランド人の間では、これが定番の味で、
食品スーパーの売場には、必ずサルミアッキ・コーナーが展開されているそうです。
「サルミアッキ味」の
ドリンクや、チョコや、アイス等も、販売されているそうです。

恐る恐る、食べてみました。
が、これは、本当にマズイ!
もう、この世のものとは、思えない味。
自然と、眉間にシワが寄る味。

大阪のおばちゃんが、
いつもアメを常備しているのと同じように、
こんな「サルミアッキ」を、フィンランド人は常備しているそうなのです。

ご覧の通り
まだまだ、事務所に、たくさんあります。
ご希望の方は、
どうぞ、お声かけくださいませ。。


男旅 ~現代の将軍たちとの出会いを糧に

第何回目かの、男旅。

初の「東征」。
旅と出会いは、男を大きくする。

出会いのチャンスを与えてくれた
本物の男たちに、感謝。。

 
出会いの後、
「お前の世界は、こんな人ばかりなのか?」との質問を受ける。

そうだ。
彼らは、相当のトップクラスではある。
しかし、こうゆう類の人物が、
まるで、漫画「キングダム」の登場人物のように、ゴロゴロ出てくる。

「生死をかけて」仕事している、現代の「大王」や「将軍」たちだ。

相手にしてもらえるようになるには、
ヘラヘラと付き合いをすれば良いのではない。
自らが、このレベルにならねばならない。なろうと動かなければならない。

 
自分の身銭で、
良い感じの宿に、泊まれる実力を身につけよう。
上質を知り、活かしてゆこう。

金持ちボンが、親に買ってもらった車を乗り回すのは、
「バカ」を宣伝して歩いているようなもので、
ポンコツでも、自分の金で買った車にこそ、価値がある。

そうゆう勉強も兼ねての「男旅」でした。





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