2016年5月1日 21:52
5月になりました!
帰り道、今年、一番目のカエルを発見!
なんだが、嬉しい。。
キレイな緑色のアマガエルじゃなく、
ジミで、見栄えのしないカエル・・・・子供のころの通称・イボガエルですが。
さすがに、ゴールデンウィークにまで
「支援に来てくれ!」というクライアントさんはいません。
自宅で、チョコチョコと、仕事をしています。
私が1日休めば、支援先の売上アップが1日遅れる。
永年、コンサルタントをしていると、
いつでも、そうゆう気持ちが、心を支配しています。
2016年4月27日 22:19
繁忙期のスタッフさんの接客。
現場に足を運ぶと、感動すら覚えるお客様対応を見ることができます。
繁忙期までに繰り返した練習と戦術意図が、見事に再現され、
お客様に確実に伝わっている。
もちろん、成果にもつながっている。
そんな接客シーンに遭遇すると、うっすら、涙が出てしまうこともあります。
まるで、感動的な短編映画を観ているよう。
この接客を続けてくれるなら、数字結果なんて、どうでもいい!
コンサルタントとして不謹慎ながら、そうまで思えてしまう。
・・・
もちろん、がっかりする接客を見てしまうことのほうが、多い・・・。それが、現実。
でも、
それを何とかレベルアップしようとする自分たち。
それに、一生懸命、応えてくれるスタッフさんが、一人二人と増えてくる。
だからこそ、こんな感動をいただけます。
「無」から「有」を生み出したとき、感動が生まれます。
お客様との関わりが増える、この時期。
現場に赴いて、生の接客を見てくださいませ。
2016年4月17日 21:38
気分転換にやって来た「隠れ家」より・・・
世の中、色んな人がいる。ってことについて。。
大学に入学したばかりのとき、初めて遭遇した別の価値観の人。
高級外車・BMWに乗って、学校に来ているクラスメイト。
「親に買ってもらったんやー」と、普通に自慢しながら、話していました。
18歳の私にとって、
「車を、親に買ってもらうのは、申し訳なくて、恥ずかしいこと」で、
まして、それを人前で話すなんて、考えられないことでした。
「オンボロ車でも、自分で買ってこそ、一人前」という価値観が、誰に教えられた訳でなく、ありました。
ドラマでしか見たことない、
絵に描いたような金持ちの世界って、本当にあったのです。
社会人になったばかりのときに、初めて遭遇した別の価値観。
東京で採用された同期が、こんなことを聞いてきました。
「ナカニシ~、このスーツ、いくらだったと思う~?」
「お~!!2、3万円で買ったんか??」と答えると、
「バカヤロー、10万以上するんだよー」なんて・・・ちょっとムッ・・・てしてました。
関西では「安く買ったこと」を自慢するのが、当たり前。
関東では「高く買ったこと」を自慢するのが、当たり前。・・・ということを、22歳で、初めて知りました。
育った環境によって、価値観は違います。
何が正しく、何が間違っているとか、ないと思います。
それが、本人たちにとって、自然だからです。
価値観の違う様々な人が、会社に入ってきます。
父親が、喜々として仕事に出かけてゆき、一生懸命だった家で育った子と、
父親が、生活のために仕方なく、イヤイヤ仕事をしている家で育った子。。
母親が、父親を大黒柱として尊敬している家で育った子と、
母親が、父親を小バカにしている家で育った子。。
どんな価値観が植え付けられてゆくか・・・は、自明の理。
「ペットが病気だから、今日は休みます」なんて、価値観も、
現代社会においては、主流派となってきているのか・・・。
「価値観の多様性」を認めることができるは、大きな組織。
小さな組織では、まず「自社の価値観」を確立することが必要。
そんなことを痛感する、今日この頃です。。
2016年4月9日 21:28
桜の名所にて。
ある警備員が
「はい、自転車を停めないでくださーい!」と、
拡声器を使って、デカい声で、
自転車を停めようとする客に、注意をしながら、行ったり来たりしている。
せっかくの桜景色が、たった一人のために台無し。
まったく風情がない・・・。
そーーっと、近くに行って注意しろよ!!
コンサート会場の警備員じゃないんだから。
その空間にふさわしい存在になりきった立ち居振る舞い。
それが、お金をもらって仕事するプロってもんだと思います。
あー、いかんいかん。。
プライベートでは、こうゆうことも、超越し達観せねば。。
2016年4月2日 20:14
先週、新潟方面に出張でした。
新潟には、尊敬する方々が、何人かいらっしゃいます!・笑
今回、取り上げるのは、その方々の源流を作っているかもしれない
尊敬する戦国武将・上杉謙信公の言葉。
居城であった春日山城の壁に書いてあったという有名な言葉が、こちら。
↓↓↓
運は天にあり
鎧は胸にあり
手柄は足にあり
何時も敵を掌にして合戦すべし 疵つくことなし
死なんと戦えば生き 生きんと戦えば必ず死するものなり
家を出ずるより帰らじと思えばまた帰る
帰ると思えばぜひ帰らぬものなり
不定とのみ思うに違わずといえば 武士たる道は不定と思うべからず
必ず一定と思うべし
↑↑↑
特に、真ん中の「死なんと戦えば生き・・・」の文章は、
奇しくも、私のコンサルタントとしての行動理念と、全く同じです。
一般的なコンサルタントは、契約がなくなることを嫌います。
収入がなくなるから、当然と言えば、当然です。
でも、私はコンサルタント契約が、早く終了するよう、仕事をしています。
クライアント先が、できるだけ早くコンサル料なしで、
自分の力で、売上を上げるようになって欲しい!と、
全部のノウハウを、全力で注入します。
「早く契約がなくなったほうがいい、卒業して欲しい!」と、
まさに「死のう」と思って支援しています。
今の私や、うちの会社があるのは、
この気持ちで仕事をしてきた結果であると思います。
ある一定レベル以上にならなければ、
この境地には達しないし、わからないことだと思います。
「上杉謙信の春日山城・壁書」を、できるだけ本文に忠実に、
現在、職業を持ち、仕事をしている人のために、訳してみました。
↓↓↓
今の自分に対して、天は自ずと運命を与えてくれる。
身を守り、身を立てる「商品」は、自分の中に作り、準備すべし。
売上や収入の大小は、泥臭く足で稼いだかどうか、行動の量で決まる。
いつでも、相手(市場・ライバル・お客様)の情報を調べ、
手のひらの上に、自分と相手が見えるように、俯瞰して戦えば、負けることはない。
「自分の売上や収入は、どうでもいい」と思って仕事すれば、成功する。
「自分の売上や収入を、増やそう」と、自分が得することを考えて、仕事すれば、必ず破滅する。
このような心構えで、仕事をすれば、
一日がすぐに経ってしまい、家族のもとにすぐ帰れる。家計収入も増える。
逆なら、家に帰るまでの仕事時間が長く感じ、収入も増えない。
およそ、仕事でお金をもらっている人は、
「結果は、運次第、自分以外の誰か次第、会社次第で、どうにかなるもの」と思ってはならない。
人生も運命も、自分の「こう生きる=こう仕事する」という、心構えと行動次第で決まる。自分の「なしたこと」次第で、掴み取ることができる。
↑↑↑
現代版に訳した「春日山城・壁書」です。
写真は・・・事務所スタッフから大不評の「良く見れば・・・シリーズ」のなかの「上杉Tシャツ」。
数年前、新潟空港で買いました!
今回の出張で、同じものがあれば、
佐伯と、スタッフさんのお子様に買って帰って、
「良く見れば」仲間を増やそう・・・と、企んでいたのですが・・・
もう販売されてませんでした!
きっと、大人気品だから、品切れなんだなー!