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自分を成長させてくれる出会いは、本と人と旅である

落合信彦さん、
アサヒスーパードライの初代CMに
登場していたことでも有名な国際ジャーナリスト。

学生時代からアメリカに渡り、石油ビジネスを起業、
各国の諜報部員とも親交があり、
自らの経験をもとにした、フィクション、ノンフィクションを書いていた
ハードボイルド系の作家さんでもある。

本棚から引っ張りだしてきた本を、ささーっと、読み返してみる。
16歳とか17歳の若者にとって、
生き方のスタンスを決める根本思想が、
良きにつけ、悪きにつけ(笑)
乾いた砂に水が沁みこむように、浸透していったことがわかる。

ちなみに、
一文のみで、陽一・信彦をつなげた「ニーチェ」のくだりには
確か、こんなことが書いてあった。
・・・
落合信彦が、アメリカに仕事で出かけたときのこと。
アメリカのタクシーの黒人運転手が、
待ち時間にカミュだか、ニーチェだかの哲学書を読みながら、待っていた。
道中、哲学の話題で盛り上がった。
ノビーは、このことを、絶賛して
「俺は、アメリカの懐の広さと強さの理由を見た気がした。
日本にこんな運転手がいるか??」

ボクも、
運転手になったら、哲学書とか読みながら待つ運転手になろ~。
週刊誌のエロコーナーとか、漫画とか、読まないようにしよ~。
(※家で隠れて読もう・笑)
でないと、ノビーに怒られるからな~!
そうすれば、日本も、自分も、凄くなるんだろ?

そんな感じで、
若かりし頃、本に出会っていました。

・・・
ブログを読んでくれている、若い皆さんへ
飲みに行って、親交を温めるのも良いことだし、
美味しいものを食べるのも、良いことだと思う。
でも、それら1回分と同等のお金で、
自分の人生が変わるかもしれない本と、出会える。
お金をどう使うか?
同じ価格でも、その価値の大きさは??


歴史を学んだほうが良い理由 ~現代、自分にどう当てはめるか?

軍事と治政を怠り、酒や女や遊興、風流に溺れた武将が、
  どうゆう末路をたどるか?後世どう記録されるか?
主君を裏切り、卑怯な行動をした武将が、どうなるか?どう記録されるか?
最後、逃げたり、汚いことをした武将が、どうなるか?どう記録されるか?
無能・力量不足を自認せず、部下の進言を受け入れない武将が、どうなるか?どう記録されるか?
後継者を甘やかした親、ボンクラに育った後継者が、どうなるか?どう記録されるか?
部下に横暴で、追い詰め過ぎた武将が、どうなるか?どう記録されるか?
義理を欠き、信念なく、私利私欲に走る武将が、どうなるか?どう記録されるか?

歴史には、実在の色んな人物が登場する。
そして、男は、それを自分に重ね合わせる。

少なくとも、最低限、
上記のような人間になって、ロクな末路をたどらず、
不名誉な記録が、各所に残るようなこと。
それだけは、絶対に避けたいな。。。と、思うようになる。

歴史上の登場人物を知れば、
そう思うのは、普通の感覚だろう。違うのかな??

そして、もし、できることなら・・・
質実剛健、文武両道=知力・胆力・武力に秀で、
主に忠誠をつくし、その信厚く、公明正大、兵や民からも愛される。
僚友と切磋琢磨し、配下の武将を育て上げ、優秀な後継者を残し、
後世に残るほど、立派な最後を遂げる。。。俺は、そうゆう人間になりたいな。
と、憧れる。
そうすれば、自然とその方向へと動く。

これが、人格形成の大切な時期=少年期から青年期にかけて
「歴史」を学んだほうが良い理由のひとつでもあります。

少なくとも「おかしなヤツ」には、ならない。
・仕事=生きることと認識する、趣味中心の生活では「滅亡」する。
・職をコロコロ変えない。主家を替えることは「恥さらし」そのもの。
・卑しいこと、不正、不義、無責任、自己中心は、自身の「破滅」に直結する。
・辞めた後、悪い風に言われる「不名誉」な辞め方・最後としない。
・誰であろうと、特に後輩、取引相手には、礼節を持って接する。。等々

こうゆうことが、理解できるようになる。


恐怖・・・サルミアッキ fromフィンランド

当社のスタッフさんが、フィンランド一人旅に出かけてきました。
事務所に、お土産・サルミアッキが!

ネットでは「世界で一番、不味い飴」と評されている代物。
フィンランド人の間では、これが定番の味で、
食品スーパーの売場には、必ずサルミアッキ・コーナーが展開されているそうです。
「サルミアッキ味」の
ドリンクや、チョコや、アイス等も、販売されているそうです。

恐る恐る、食べてみました。
が、これは、本当にマズイ!
もう、この世のものとは、思えない味。
自然と、眉間にシワが寄る味。

大阪のおばちゃんが、
いつもアメを常備しているのと同じように、
こんな「サルミアッキ」を、フィンランド人は常備しているそうなのです。

ご覧の通り
まだまだ、事務所に、たくさんあります。
ご希望の方は、
どうぞ、お声かけくださいませ。。


男旅 ~現代の将軍たちとの出会いを糧に

第何回目かの、男旅。

初の「東征」。
旅と出会いは、男を大きくする。

出会いのチャンスを与えてくれた
本物の男たちに、感謝。。

 
出会いの後、
「お前の世界は、こんな人ばかりなのか?」との質問を受ける。

そうだ。
彼らは、相当のトップクラスではある。
しかし、こうゆう類の人物が、
まるで、漫画「キングダム」の登場人物のように、ゴロゴロ出てくる。

「生死をかけて」仕事している、現代の「大王」や「将軍」たちだ。

相手にしてもらえるようになるには、
ヘラヘラと付き合いをすれば良いのではない。
自らが、このレベルにならねばならない。なろうと動かなければならない。

 
自分の身銭で、
良い感じの宿に、泊まれる実力を身につけよう。
上質を知り、活かしてゆこう。

金持ちボンが、親に買ってもらった車を乗り回すのは、
「バカ」を宣伝して歩いているようなもので、
ポンコツでも、自分の金で買った車にこそ、価値がある。

そうゆう勉強も兼ねての「男旅」でした。


論理こそ、最高の倫理

「倫理」とは、人としての行い。道徳。
「論理」とは、思考・論証の組み立て、法則に基づく筋道。

私は「倫理」を振りかざし、他人に強要する人を、私は、あまり信用しない。
「親(目上)に向かって・・」とか、
「常識として・・」とか、言ってくる人だ。

年長者であることが、正しいとは限らない。
自分の常識も、
他人にとっては、非常識かもしれない。

目上であろうが、ちびっ子であろうが、
大企業のエライさんであろうが、ヤンキーであろうが、
どんな相手に対しても、
目的を明確に、論理的な筋道を説明する人を、信用する。

「論理」で説明する力こそ、最高の「倫理」である。

なぜ?
どうゆう理屈で、そうなるのか?
他の事象でも、当てはまる汎用的なことか?
筋道や、法則的な関連が妥当で、納得できるか?

こうゆう話ができる人と関わると、とても清々しい気持ちで、前に進むことができる。

逆に・・・
初対面の相手に対して、
以前、ちょこっとだけ関わった「ビッグネーム」な取引相手の名前を、持ち出す人。
「ボクは、○○と取引していたんだ」

土下座する人。させる人。

倫理とか人間性を、他人に要求する人。。等々。

これらは、
私にとっての「要注意人物」センサーです・笑





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