2014年4月19日 16:53
人材育成に関するセミナーを、
クリーニング業界ではない他業種のセミナーで開催しました。
メイン講師は、弊社・コンサルタントの玉川治宏。
とても、わかりやすく、
自分自身にとっても、勉強になる内容でしたので、
メモした内容の一部を、ご紹介します!
1
中小・零細企業に、優秀な人は、なかなか入社しない。
普通レベルの人材を、戦力化する方法が、ある。
2
人材育成に成功している会社の特長のひとつ。
社長自らが、社内で勉強会の講師をしている。
外部講師だけに、まかせっきりにしない。
3
経営学者・ドラッガーは
「マネージャー(管理者)」を、このように定義する。
「成果」に責任を持つ人。
その成果のために、専門家を束ねて、貢献する人。
「管理」がマネージャーの役割であった時代は、終わった。
4
一般社員と管理職の違いは?
社長と管理職の違いは?
管理職のやりがいとは、何か?
社長に、期待されている管理職の役割とは?
どう認識しているのかを、再確認せよ。
5
人材育成の根底にある思想は
「育てる」のではなく「育つ環境」を作ることにある。
自分が抜かれるかもしれない・・・というリスクを排除する。。。他、
10のチェックポイントがある。
6
モチベーションは、上司によって高められるものか?
それは「高める」のではなく、「高まる」もの。
上司は、モチベーションを上げようとしなくていいから、
まず、下げる言動を止めよ!
7
販売力のある会社は、
「ロールプレイング」を社内で実施している。
8
「自分で答えを出させる道筋」を、
計画的に、社内に定着させる。
・・・・30個くらい、メモしました!!
うちの会社でも、、、
できていないこと、たっくさんだーー(泣)
でも、今から、やったら、強い会社になるぞ!
よしっ!
2014年4月15日 16:22
STAP細胞・小保方晴子さんの記者会見で
出てきた「再現性」という言葉。
あるテーマに対して、
第三者がやって、同じ成果が得られる性質や度合いのことを、再現性と呼びます。
だれが、
いつ、
どこで、
どのように、、、という
各種の要件が変化したとき、その成果に、
どれほどのばらつきがあるのか?という点に至るまで、
数字と事例で証明することが、再現性です。
我々が、コンサルティングしている
マーケティングの世界でも、この「再現性」が、とても重要なのです。
「ある会社が成功したことを、別の会社が実行して、同様に成功するのか?」
これが、マーケティングの再現性=ノウハウ。
マーケティングは、科学です。
たとえば、
あるクリーニング店が「ポスティング・チラシ」で、集客に成功している。
60名以上の新規集客がある。
これは、事実。
ところが、
これを「こんなポスティング・チラシをやれば、60名の新規客!」と、
セミナーの場で発表する、、、ということを、当社は、しません。
なぜなら、、
それはある条件での「個別事象」にすぎないからです。
他のクリーニング店が、同じことをやって、60名集まるかどうか、
成功するかどうか、この時点では、わかりません。
異なる条件のもとでの「再現性」が、未確定なうちは、
ノウハウであるとは言えません。
また、ノウハウと呼べるレベルに昇華するまで、
発表すべきではないと考えています。
それぞれのクリーニング店で、
地域性や条件は、まったく異なります。
各地で、何度も、実行と検証を繰り返した結果、
成功のための条件を数字でつかみ、整理したうえで、
私たちは、こうお伝えします。
「御社が今、成功した他社と同様の“ポスティング・チラシ”をやれば、
現状、それぞれの条件・要素が、こうなっていますので、
15名~25名くらいの新規集客と、予測できます。」
「もし、60名の新規顧客を集めたければ、
各種の条件・要素を、
このような方法で、改善してゆくことが、必要です。
それに伴う、時間とコストは、このくらいかかります」と。
さてさて・・・
これから「ノウハウ」となるであろう、
こーんな個別事象の数字が、
日々、集まってきています。
2014年4月13日 9:46
「番頭さん」
時代劇の商家なんかで、良く見かけるアノ人です。
今風に言えば、
「経営者を実務面で補佐し、スタッフたちの先頭に立つする存在」といったところでしょうか。
3月、空前の売上を作り、
ありえないほどの荷物が集まってしまった
クリーニングの店舗や工場で、
この「番頭力」が大きな差を生み出しています。
経営者と、その家族以外、
つまり「経営者の血縁者以外」のスタッフから、
「こんなに仕事があることは、本当にありがたいことだね!」
「よぉーーし、売上、上がったね!
さあ、頑張ろう、やりきるぞ!!」
こんな声があがる会社を見ていると、本当に素晴らしいなー、と思います。
そうゆうスタッフは、本当に「宝物」だと思います。
何よりも、大事にしなければならない存在です。
社長とその家族を食べさせてくれているのは、
こんなスタッフたちです。
ちなみに、うちの会社は「番頭さん」だらけ(笑)
経営者よりも、経営者らしいスタッフ揃いであること、このうえありません。
ワタシが、最も一般社員っぽいかも・・・デス。
2014年4月2日 21:40
3月の最終の3日間は、
コンサルティング先のクリーニング店様にとって、
これまでにない売上記録を作ることができたようです!
「1日で100万円以上」とか
「年間売上1000万円台の店でも、1日30万円・40万円は当たり前」
こんな嬉しい報告が、早速、入りはじめています。
そうなると、問題は「上がり幅」です。
百貨店の3月売上高が、20~30%の上昇ですから、
最低でも、これと同レベルの上昇幅が、合格ラインとなりますね。
偶然、3月31日は、クリーニング屋さんの支援に、お伺いしていましたが、
本部から見る8店舗の店舗カメラの映像は、戦争そのもの。
全ての店舗にお客様が並び、レジが止まる時間がない。。。
「中西さん、今、工場のスタッフに、
“作戦考えたのこの人やー”って、教えたら、モノ飛んでくるで」
いつもは冷静な社長も、興奮まじりに、こう言ってくれました。
しかし、いつものことながら、
調子の良いときほど「これから先のこと」が、
気になってしまいます。
「お客様と約束した納期に、遅れがないように・・・」
「ここで獲得できた新規客が、継続して利用してくれるように・・・」
「この非常事態を乗り切ったときこそ、スタッフに一体感が生まれる!
現場リーダーは、率先垂範で動いて欲しい・・・」
「早く出ただけで、総量は変わらない、とならないよう、
4月以降の作戦も、しっかりと実行してくれるように・・・」
当社の考えた「消費税対策」の行動プランが、スマッシュ・ヒットしていることに、
「どうだ!」という、ささやかな誇り。
信じて実行してくれたクリーニング店様への大きな感謝。。。
少しだけ、自己満足にひたってから、次のステージへ。
詳しい数字や、事例の報告は、
また、勉強会のなかでお伝えしてゆきたいと思います。
31日は、
これから徹夜で頑張るのであろう後継者さんに、
遠くから敬礼して、こっそり帰りました。
(工場スタッフに見つからぬよう・・)
少し困ったような、さわやか笑顔で、送りだしてくれました。
この非常時の工場内での行動が、
彼の一生涯を決定づける「求心力」をつけてくれることでしょう。
心からの感謝と敬意で・・・
本当に、ありがとうございます!!
2014年3月27日 7:45
この春の
クリーニング店向けの売上アップ作戦は、最終局面へ。
気温にも恵まれ、各地のコンサルティング先から、
売上「爆発」
・・・「いや、暴発に近いかも」などの
報告メールが届きはじめました!
この土・日と31日は、さらに伸びてくれるものと思います。
写真は、消費税対策の秘策のひとつ、販売系の商品です。
ご支援先クリーニング店のなかでも、
恐らくトップクラスの販売実績を記録してくれているお店があります。
現場リーダー、店長がすっかりその気です、
売る雰囲気が、店内に入った瞬間、わかります。
こちらが、何も言わなくても「中西さん、これだけ売れましたよ!!」とか、
スタッフさんのほうから、言ってきてくれます。
スタッフが、楽しそうに売るから、
お客様も、楽しんで買ってゆく。
ニコニコ~っと、笑顔で「打ち合わせ通りのセリフ」を口にすると、
お客様のほうも、自然と笑顔になります。
「もぅー、あなたたち、上手いこと考えるわねー」
「そんなこと言われたら、買っちゃうじゃない~」
こんな返事で、ご購入してゆかれる風景を、目にしました。
あなたの笑顔が、最強の武器です!
売れないモノは、何もない!!!