2013年6月16日 21:27
じゃん!
ご支援先と、クリーニング2100倶楽部の会員様のために、
この春先、当社でデザイン&ご提供した「店頭用のポスター」です。
もう、使うこともないでしょうから、一部を公開しちゃいます!
「今でしょ!」のテレビCMで、一躍有名になった東進ハイスクール・林修先生。
先日、ある番組の「特別授業」で、こんなことを話していました。
「本を読め」「俺は、本を読まないヤツは、嫌いだ」
「特に、歴史は、多くのことを教えてくれる」
「勝った歴史は、偶然や奇跡が重なって、劇的に語られることが多いので、参考にならない」
「でも、負ける側には、必ずこの3つの特徴がある。これがとても参考になる」
敗者の3つの特徴とは、
1.情報不足
2.慢心
3.思い込み
まさに、現代の経営にも、通じる内容ですね。
「ライバル店が出店してきて、はじめてその存在を知った」=情報不足
「うちの店は良く儲かっている、品質も良い、販促も完璧だ」=慢心
「どうせあのライバル会社は、たいしたセールはしないだろう」=思い込み(希望的観測)
むむ~、さすが!!
ただ、高校生相手に、教えてるだけの「インストラクター」じゃないな。
予備校講師ブームって、20年に1度くらいきますね。
前は、「金ピカ先生」とかだったな~。
東進の講師オンパレードCM・・・販促ツール作成の参考にもしています。
個人的には、黒いサングラスにヒゲもじゃ、怪しい物理の先生が、一番気になってます!
「数式は、計算じゃない・・・、言葉です」って。
2013年6月12日 5:35
スタッフちゃんに
「中西さん、違いがわかる男ですよね?」と、アイスコーヒーをいただきました。
関西の高級スーパー・イカリスーパーのプライベート・ブランドだ!
高かっただろうな~。ありがとう!
違いは、、、わかったような気がする(豆感が強い)けれど、
普段、飲んでいる安物コーヒーと、どっちが本物なのか、正直、それが、わからない。。。
ニセモノを見抜く「最高の画商」を育てようと思えば、
生まれてから「本物の絵ばかりを見せ続けること」が、一番の近道である。との話を聞いたことがあります。
確かに・・・
農家に生まれて、ずっと「美味しいお米」ばかりを食べている人は、
都会で流通しているお米に「マズイ」と、すぐ反応する。
漁師町に生まれて「美味しい魚」ばかり食べている人は、
「この魚、泥臭い、腐りかけ!」と、悪いものを、すぐに見抜きます。
これが、玉石混交「本物もある、偽物もある・・・」という状態では、
何が本物なのか(今回のコーヒーにおける私のごとく)わからなくなるのです。
クリーニングの3000万円級の繁盛店舗ばかり見ている人は、
この場所に、こんな店を作ってはいけない・・・が、一発でわかります。
クリーニングの優秀なスタッフを何人も見ている人は、
この受付スタッフは、絶対ダメだ・・・ということが、店に入った瞬間、わかります。
「違いがわかる男」って、そうやって育ってゆくものなんでしょうね。
ネスカフェのCM・・・なかなか深い。
2013年6月9日 7:22
先日のブログのように、
店舗や経営、マーケティングに関するルールや法則を作るのは、
簡単にできるようになってきました。
「人」に関するルールや法則を作ることに比べれば。。。
人については、「こうすれば、こうなる」という法則が、当てはまらないことが、多すぎるのです。
きっと永遠の課題なのでしょう。
最近「これは法則かもしれない」・・・と思っている「ブラックな法則」。
このようなスタッフは、問題・トラブルを起こすことが多い。
「言葉づかい」が、なってない。
・馴れ馴れしい。敬語が使えない。
・荒々しい。不快感と違和感を与える。
「服装」が、乱れている。
・決められたスタイルを守れない。
・メイン客層世代の常識に受け入れられない服を着る。
もちろん、こんなことを超えるくらい、リーダーがパワーを持って接すれば、
「言葉づかいが悪くても」「服装が乱れていても」戦力に変えることができるのでしょうが。。。
その情熱とエネルギーを持っているリーダーが、世の中にどのくらいいるでしょうか?
この2つの兆候が見受けられたら、要注意。
即・矯正!
採用段階で、採ってはいけない人・・・のルールなんかもあります。
もうブラックすぎて、公には書けないような内容です。
(じゃあ、書くなよ・・・)
個別にお尋ねくださいませ!
2013年6月7日 7:34
そろそろ「何、食べた」ブログは、やめなきゃ。。。
「気楽にブログ書いていい」って、優しくしてもらうと、すぐに甘えてしまう性分。
いけません、いけません。
今回は、少し、ビジネスモードに。
コンサルタントとして大切な能力は、ルール化・法則化の力です。
先日のブログでも、少し触れました。
数多くの経験や事実から、
大多数のケースに応用可能な「共通のルール」を導き出すこと。
これを「ルール化」とか「法則化」と呼んでいます。
・チラシの反響率は、内容や媒体、季節や曜日によって、数字的に、このくらい違う。
・出店の場所に、人口はこのくらい必要で、通行車台数は、このくらい必要。
・ワイシャツの相対的な価格設定と、出る点数の関係は、こうなっている。。。等々
数多くの売上アップの現場から導き出した、このような法則やルールが、
色々なご支援先のコンサルティングの現場で活かされます。
ルール化、法則化の力を身につけるためには、普段からの訓練が必要です。
たとえば、、、普段のプライベートのお買物で、
「なんかこの店、明るくて、開放感があるな~」と感じたとします。
「なぜだろう?」
「照明かな?」と天井を見上げる。
「あ、蛍光灯じゃないな。ダウンライトだ。。。
いまどきのチェーン店は、このスタイルが多いな。確かに、蛍光灯よりも、店内がキレイに見えるな。
何という銘柄のダウンライトだろう?LEDなのかな~。何ワットかな~。調べてみよう。」
「天井の壁紙の色が違う色だな。。。なぜだろう?
オシャレに見えるのかな~。最近、こうゆうクロスの使い方、多いよね~。白の壁紙と単価は、どのくらい違うのかな?」
「ダウンライトは、何個くらい設置したら明るく見えるのかな?
この店は、ざっと90cm四方の間隔で、設置されているな~。」
「天井から床までの高さは、どのくらいだろう?
一般的な高さが、240cmだから・・・270cm以上はある。いや300cmあるかも。。。
開放感の理由はこれかな~」
「手元の明るさを図ってみよう、何ルクスくらいになるだろう?
1000ルクスか~。意外に数字は少ないな。。。天井の高さと色が、明るく感じさせるのかな?」
「1坪あたりの天井のダウンライトの数とワット数」×「天井の高さ」で、
「明るく開放的に感じる空間」のルール・法則が、あるんじゃないかな~??
こうして「ルール化、法則化」の訓練を行っているのです。
感じたことを「なぜだろう?」と追及する。
それを、できるだけ数字として具体的にとらえる。
同様のケースを10箇所以上調べて「どうやら、これはどこにでも当てはまる!」という
裏付けがとれれば、自分なりの正式な「ルール」となるのです。
他人には、わからない。
自分のなかでは、共通点として納得できている。。。
そんなルールや法則が、上手に生きてゆく道具になります。
そして、このルール・法則を超える事象が出てくると、これまた楽しくなるのです。
2013年6月2日 16:58
おおっ!
中西のヤツ、毎日毎日、ラーメンとか、スパゲッティとかじゃなく、
たまには、前菜の出るコース料理とかも、食べてるー!!
と思いきや・・・
実は、これも「ラーメン定食」でした(笑)!
なんと、これだけついて、800円です。
看板はボロボロ、テーブルはギトギト。
でも、店内にはクラシックが流れ、おかずはフランス料理風。。
ギャップとお値打ち感による繁盛店。
手段として、売価を下げて勝負することもありますが、
このように「原価を上げて勝負すること」も、戦略・戦術のひとつ。
売れない時には、売価を下げる(値下げ)だけが対処法ではない。
「違い」をわかりやすく伝える「原価アップ」によって、お客様を集めることもできる・・・
そんなことを知っていれば、マーケティングの幅が、無限に広がります。