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AとBという対立する意見から、もっと良い案Cを生み出す。

これなくして、良い仕事はできない。

Aという意見と、
Bという意見が、対立する。
そこで、議論を深め、
その根底にある本質を踏まえたCという案を出す。

これを「否定の否定の法則」とか「らせん的発展」と呼びます。

AはBを否定するだけ、、、それじゃ発展しない。
BはAを否定するだけ、、、それじゃ発展しない。
AとBの中間をとろう、、、それも薄まるだけで、案に鋭さが出ない。

AもBも、相手の意図を理解しつつ、
本質が同じで、まったく別物の、もっと良いCを生み出そうとする。

仕事に限らず、人生の基本ではないか?とすら思います。

  
これは、ドイツの哲学者ヘーゼルが提唱している
「弁証法論理学」というもの。

Aを、テーゼ(命題・正)としたとき、
Bは、アンチテーゼ(反対命題・反)となる。
Cは、ジンテーゼ(統合命題・合)である。

AとBの対立・否定こそが、より良い発展へのスタートとなるのです。

日本語で言えば、止揚(しよう)
=ドイツ語の「aufheben、アウフヘーベン」という言葉でも、あらわされます。
「棄てる・否定する」という意味と
「保存する・高める」というふたつの意味があります。

AもBも、
否定されて新しいものが生み出されるとき、
全てが捨て去られるのでなく、
内在する要素のうち、前向きな要素が、新しく高い段階Cへと発展する。

さて、
彼が、ヘーゲル。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(ヘーゲルの弁証法)
すごい哲学を発見してくれたものです。
如何にも、頭良さそうな前頭部。。。
ヘーゲル、ハーゲル。



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