2012年11月17日 17:44
ご支援先の忘年会に出席させていただきました。
12月のバタバタする時期の前に、開催しておられます。
表彰式に、歌謡ショー?、
食事会、さらにはサプライズ・ゲストの登場。。。と、
とっても楽しいひと時でした!!
みなさんの会社では、こういった「公式な宴会」的なもの、実施していますか?
個人的には(照れ屋サンなので・・・)
こうゆうことを、積極的にやりたいタイプじゃありません。。
当社でも、公式行事としてはやっていませんし、
ご支援先にも、オススメしたこともありません。
やっぱり、必要なのかな~。
と、最近は、こんなイケテルご支援先の取り組みを目の当たりにして、
少し考え方が、変わりつつあります。
日本式経営の「飲み会」「表彰」「運動会」「宴会」
好き・嫌いのレベルで、判断してはいけないことなのかもしれません。
こんな本を参加者全員にプレゼントされていました。
絵本形式で、小学生でも3分で読めます!
簡単だけど、すごく深ーい内容です。
緑色のカエルと、いっぱい会いたいな!
今日の忘年会自体が、私にとって緑色のカエルなんだな・・・
2012年11月9日 12:31
先日のブログの対極。。。
「戦力にならない(特に)中途社員」の特徴を、簡潔にお伝えします。
それは、、、入社後、成果が求められる段階になって、この言葉を発する社員です。
「今、種をまいているところです」
「今は、仕掛けの段階で・・・」
「現状を把握しているところで・・・」
この類の言葉を発する、中途社員は・・・まあ、まず、ダメです。
「種」が芽吹いたことはないし、
「仕掛け」が功を奏した例もない。。。
自尊心の強い=傷つくことに慣れていない人の
成果を上げられないことに対する、自己保身のための言い訳なのです。
「こうしてみましたが、成果につながりません。。。
次は、こんな方法でやりたいと思いますが、どうしょうか?」
数字や現状、そして「ここでの自分の実力」を率直にとらえることと、
「仕事を進める軽快さ」を教えてゆかねばなりません。
2012年10月25日 21:43
写真は、ご支援先クリーニング店の「商品別・年間売上ランキング」。
中ほどに、ご注目ください。
第26位「まわし」って・・・そう、お相撲さんがしてる「まわし」。
男の魂「ふんどし」です。
この地域の男たちは「まわし」姿で、秋祭りに参加します。
年に1度の一大イベント。
で、この「男の魂」、、、さすがにデカくて硬い!=家で洗えないので、クリーニングに出してくれるのです。
なんと、年間売上ランキング・堂々の26位!!
その地域には、その地域の「地域性」が存在しています。
コンサルタントは、「余所で上手くっているから・・・」と、ちょっと上手くいったことを、全てに当てはめようとします。
「地域性」や「歴史」まで加味して、深く本質を突き詰めたうえで、
受け入れて、発展させてこそ、その会社の業績が上がります。
たとえば、このお店・・・お祭好きな地域柄とあって、セールやチラシには、驚くほど反応してくれます。
他にも、たくさんの特徴をつかんでいます。
「いっぱい集まったね~、来年も・・・」と、女の子に、このランキング表を見せると、、、
「ワタシのブラウスとかワンピースと、一緒に洗ってるんでしょ!?」
「ギャーーーー、ヤメテ~~ぇぇぇ! オエーーーー#△%☆∥」
「ゼッタイ、そのお店行かない!!」と、乙女の叫び・・・。
なるほど~、女子は、そう思うのか!!まったく気づかなかった・・・。
ならば、これも受け入れ、発展させて・・・・と。
来年の販促物には、
ちゃんと「通常クリーニングとは、別工程で1点づつ魂込めて、洗います」と、書かせていただきます!
2012年10月22日 7:42
先日のブログ・弊社「たこ焼き」調査みたいに
クリーニングの商品力調査をしたことはありますか?
他社にワイシャツを出してみて、仕上がり品を集めてきて、
そこに、自社のワイシャツも、混ぜて、
包装をあけ、ハンガーもタグもはずした状態で、、、、。
スタッフみんなで、ワイワイ・ガヤガヤ
「エリもとの仕上がりはいいよね」
「このシワって、どうやったらできるんだろ?」「ここのシワ、少ないよね」
「こうすると、キレイに見えるね」等々。
「品質」は、独りよがりになりがちなもの。
自分が頑張った、とか。自分がこれがベストと思っているから、とか。
そんなことは市場では、一切関係ありません。
すべては、お客様が決めるのです。
価格だけが「商品力」ではありません。
お客様目線の「品質」が、最大の「商品力」です。
というわけで、実は、単にお遊びで、たこ焼きを買い集めたのではありません。
ご支援先からお預かりした、大切な御曹司に、
商品力調査の大切さとやり方を、商品を変えて、実感していただきたかったのです。
そして、昼ご飯さえも、ボサーッと食べてはならない。
そこから何かを学べ!と。
(そいうえば、、、ソース味・・・ちょっとしか食べれんかった・・・)
A型は、地道で、執念深いのだ!!
2012年10月4日 8:05
先日、葬祭業界向けの経営勉強会を主宰しました。
テーマは「やってみよう、俺たちはきっとできる!」という社風づくりとナンバー2の存在。
初の試みとして、ご支援先のトップ(54歳)とナンバー2(38歳)の2人同時に講演してもらいました。
会社の内情やマネジメントを、赤裸々に知ってもらうには、
コンビで話してもらうのが良いだろう・・・と思ったからです。
きっとクリーニング会社の幹部のためにも参考になる・・・
ナンバー2である営業部長が、勉強会で話していた内容の一部を、ご紹介します。
・まず、会社が潤うこと。そして社員も潤うように考えている。
・目標数字の達成、成果を作ることこそが、自分の仕事。
・全ての責任は、自分にあると考える、言い訳も弁解もしない。
・社長からの依頼は、すべて「はい!」。最優先である。
・自分がそうしなければ、他のスタッフがそうするはずがないので、組織は動かない。
・社長が許すスタッフの「嘘」や「怠慢」も、自分は許さず叱り飛ばす。徹底的に詰める。
・ナンバー2とは、会社に勤めるのではなく、社長に勤めることだ。
・配下スタッフの「武器・長所」を見つけて、課題を与え、そこを伸ばして育成する。
・苦手分野は、皆でフォローするようにする。
「ナンバー2」の存在とは、「育てるもの」ではなく「出会うもの」。
正直、、、全てのスタッフに、経営者の右腕としての資質があるとは、思っていません。
この「1億人分の1人」という
トップとナンバー2の運命的な「出会い」を、もっともっと実のあるものとする、
きっかけを作ることができればいいな。。。と思います。
勉強会終了後の、飲み会で・・・。
中西「そろそろ、シメにしましょう! 社長、ご飯か麺か・・・注文しますか?」
社長「いや~、お腹いっぱいだから、いらないよ」
と・・・言ってたのに、
なぜか、数分後には、焼きおにぎりを頬張る社長の姿が。。。
ナンバー2の営業部長が、そっと社長用に注文しておいたものでした。