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表彰式や飲み会、、、会議と同じくらい大切かー!

ご支援先の忘年会に出席させていただきました。
12月のバタバタする時期の前に、開催しておられます。

表彰式に、歌謡ショー?、
食事会、さらにはサプライズ・ゲストの登場。。。と、
とっても楽しいひと時でした!!

みなさんの会社では、こういった「公式な宴会」的なもの、実施していますか?

個人的には(照れ屋サンなので・・・)
こうゆうことを、積極的にやりたいタイプじゃありません。。
当社でも、公式行事としてはやっていませんし、
ご支援先にも、オススメしたこともありません。

やっぱり、必要なのかな~。
と、最近は、こんなイケテルご支援先の取り組みを目の当たりにして、
少し考え方が、変わりつつあります。

日本式経営の「飲み会」「表彰」「運動会」「宴会」
好き・嫌いのレベルで、判断してはいけないことなのかもしれません。
こんな本を参加者全員にプレゼントされていました。
絵本形式で、小学生でも3分で読めます!

簡単だけど、すごく深ーい内容です。

緑色のカエルと、いっぱい会いたいな!
今日の忘年会自体が、私にとって緑色のカエルなんだな・・・


成長しない中途入社スタッフが、必ず発する言葉

先日のブログの対極。。。
「戦力にならない(特に)中途社員」の特徴を、簡潔にお伝えします。

それは、、、入社後、成果が求められる段階になって、この言葉を発する社員です。
「今、種をまいているところです」
「今は、仕掛けの段階で・・・」
「現状を把握しているところで・・・」

この類の言葉を発する、中途社員は・・・まあ、まず、ダメです。

「種」が芽吹いたことはないし、
「仕掛け」が功を奏した例もない。。。

自尊心の強い=傷つくことに慣れていない人の
成果を上げられないことに対する、自己保身のための言い訳なのです。

  
「こうしてみましたが、成果につながりません。。。
次は、こんな方法でやりたいと思いますが、どうしょうか?」

数字や現状、そして「ここでの自分の実力」を率直にとらえることと、
「仕事を進める軽快さ」を教えてゆかねばなりません。


オトコの魂・オトメの叫び(地域性でも何でも、受容し発展させよ)

写真は、ご支援先クリーニング店の「商品別・年間売上ランキング」。
中ほどに、ご注目ください。
第26位「まわし」って・・・そう、お相撲さんがしてる「まわし」。
男の魂「ふんどし」です。

この地域の男たちは「まわし」姿で、秋祭りに参加します。
年に1度の一大イベント。
で、この「男の魂」、、、さすがにデカくて硬い!=家で洗えないので、クリーニングに出してくれるのです。

なんと、年間売上ランキング・堂々の26位!!

その地域には、その地域の「地域性」が存在しています。
コンサルタントは、「余所で上手くっているから・・・」と、ちょっと上手くいったことを、全てに当てはめようとします。
「地域性」や「歴史」まで加味して、深く本質を突き詰めたうえで、
受け入れて、発展させてこそ、その会社の業績が上がります。

たとえば、このお店・・・お祭好きな地域柄とあって、セールやチラシには、驚くほど反応してくれます。
他にも、たくさんの特徴をつかんでいます。

   
「いっぱい集まったね~、来年も・・・」と、女の子に、このランキング表を見せると、、、

「ワタシのブラウスとかワンピースと、一緒に洗ってるんでしょ!?」
「ギャーーーー、ヤメテ~~ぇぇぇ! オエーーーー#△%☆∥」
「ゼッタイ、そのお店行かない!!」と、乙女の叫び・・・。

なるほど~、女子は、そう思うのか!!まったく気づかなかった・・・。
ならば、これも受け入れ、発展させて・・・・と。
来年の販促物には、
ちゃんと「通常クリーニングとは、別工程で1点づつ魂込めて、洗います」と、書かせていただきます!


OO7・商品スパイ

先日のブログ・弊社「たこ焼き」調査みたいに
クリーニングの商品力調査をしたことはありますか?

他社にワイシャツを出してみて、仕上がり品を集めてきて、
そこに、自社のワイシャツも、混ぜて、
包装をあけ、ハンガーもタグもはずした状態で、、、、。

スタッフみんなで、ワイワイ・ガヤガヤ
「エリもとの仕上がりはいいよね」
「このシワって、どうやったらできるんだろ?」「ここのシワ、少ないよね」
「こうすると、キレイに見えるね」等々。

「品質」は、独りよがりになりがちなもの。
自分が頑張った、とか。自分がこれがベストと思っているから、とか。
そんなことは市場では、一切関係ありません。
すべては、お客様が決めるのです。

価格だけが「商品力」ではありません。
お客様目線の「品質」が、最大の「商品力」です。

  
というわけで、実は、単にお遊びで、たこ焼きを買い集めたのではありません。
ご支援先からお預かりした、大切な御曹司に、
商品力調査の大切さとやり方を、商品を変えて、実感していただきたかったのです。

そして、昼ご飯さえも、ボサーッと食べてはならない。
そこから何かを学べ!と。   

(そいうえば、、、ソース味・・・ちょっとしか食べれんかった・・・)
A型は、地道で、執念深いのだ!!


社風を作り、会社を良くするナンバー2の存在

先日、葬祭業界向けの経営勉強会を主宰しました。
テーマは「やってみよう、俺たちはきっとできる!」という社風づくりとナンバー2の存在。
初の試みとして、ご支援先のトップ(54歳)とナンバー2(38歳)の2人同時に講演してもらいました。
会社の内情やマネジメントを、赤裸々に知ってもらうには、
コンビで話してもらうのが良いだろう・・・と思ったからです。

きっとクリーニング会社の幹部のためにも参考になる・・・
ナンバー2である営業部長が、勉強会で話していた内容の一部を、ご紹介します。
  
・まず、会社が潤うこと。そして社員も潤うように考えている。

・目標数字の達成、成果を作ることこそが、自分の仕事。

・全ての責任は、自分にあると考える、言い訳も弁解もしない。

・社長からの依頼は、すべて「はい!」。最優先である。

・自分がそうしなければ、他のスタッフがそうするはずがないので、組織は動かない。

・社長が許すスタッフの「嘘」や「怠慢」も、自分は許さず叱り飛ばす。徹底的に詰める。

・ナンバー2とは、会社に勤めるのではなく、社長に勤めることだ。

・配下スタッフの「武器・長所」を見つけて、課題を与え、そこを伸ばして育成する。

・苦手分野は、皆でフォローするようにする。

  
「ナンバー2」の存在とは、「育てるもの」ではなく「出会うもの」。
正直、、、全てのスタッフに、経営者の右腕としての資質があるとは、思っていません。

この「1億人分の1人」という
トップとナンバー2の運命的な「出会い」を、もっともっと実のあるものとする、
きっかけを作ることができればいいな。。。と思います。

   
勉強会終了後の、飲み会で・・・。

中西「そろそろ、シメにしましょう! 社長、ご飯か麺か・・・注文しますか?」
社長「いや~、お腹いっぱいだから、いらないよ」

と・・・言ってたのに、
なぜか、数分後には、焼きおにぎりを頬張る社長の姿が。。。

ナンバー2の営業部長が、そっと社長用に注文しておいたものでした。





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