2014年5月10日 22:39
これなくして、良い仕事はできない。
Aという意見と、
Bという意見が、対立する。
そこで、議論を深め、
その根底にある本質を踏まえたCという案を出す。
これを「否定の否定の法則」とか「らせん的発展」と呼びます。
AはBを否定するだけ、、、それじゃ発展しない。
BはAを否定するだけ、、、それじゃ発展しない。
AとBの中間をとろう、、、それも薄まるだけで、案に鋭さが出ない。
AもBも、相手の意図を理解しつつ、
本質が同じで、まったく別物の、もっと良いCを生み出そうとする。
仕事に限らず、人生の基本ではないか?とすら思います。
これは、ドイツの哲学者ヘーゼルが提唱している
「弁証法論理学」というもの。
Aを、テーゼ(命題・正)としたとき、
Bは、アンチテーゼ(反対命題・反)となる。
Cは、ジンテーゼ(統合命題・合)である。
AとBの対立・否定こそが、より良い発展へのスタートとなるのです。
日本語で言えば、止揚(しよう)
=ドイツ語の「aufheben、アウフヘーベン」という言葉でも、あらわされます。
「棄てる・否定する」という意味と
「保存する・高める」というふたつの意味があります。
AもBも、
否定されて新しいものが生み出されるとき、
全てが捨て去られるのでなく、
内在する要素のうち、前向きな要素が、新しく高い段階Cへと発展する。
さて、
彼が、ヘーゲル。
すごい哲学を発見してくれたものです。
如何にも、頭良さそうな前頭部。。。
ヘーゲル、ハーゲル。
2014年5月4日 18:38
GW中も、仕事で外出です。
新店の候補物件を「見ておいて欲しい」と、
依頼されていた案件。。
スケジュール的に、このGW休暇でしか、見に行くことができません。
でも、ちょっとだけ、さぼって・・・。
だって、世間様は、お休みだし・・・。
駅での乗換えを口実に、下車して、久しぶりに、街をブラブラ歩きました。
ここは、大阪市民の心を揺さぶる街・天王寺!
やっぱり「阿倍野ハルカス」よりも「通天閣」が好き。
大阪の串かつ屋には「ソースを2度つけてはならない」という、
「鉄の掟」ともいえる仕組みがあります。
※イメージできない方は、ネットか何かで、調べてみてくださいませ。
でも、こんなデカく看板にしているのは、この街だけ。
満席で、店の外まで、行列しています。
常識を逆手にとった、この大胆さ・・・。
「遊び心」と「余裕」が、さらにお客様を惹きつける!
なかなか、やりますね。
2014年5月1日 20:56
先日のブログ「内海はじめました」のなかの、東尾投手のインコース攻めと
関連した経営者・幹部の話を少しだけ。
鳴り物入りでプロ野球の世界に飛び込んだ
アマチュアNO1投手が、
なかなか活躍できないことがある。
その原因のひとつは、打者の体、ギリギリを通る
インコースにボールを投げ込むことができないからだ・・・
という説を、聞いたことがあります。
アマチュア時代は、スピードとキレだけで打者を抑え込み、
インコースに投げなくても、
アウトコース中心の投球で勝つことができていた。
しかし、プロの世界では、それが通用しない。
「打者にぶつけてしまうかもしれない」
「怒られるかもしれない、怪我させてしまうかもしれない」
そんな「勝つためのリスク」を冒さなければ、
プロの世界では、生きてゆけないということなのです。
話は、戻って経営者の話。
「この広告表現は、オーバー過ぎるので、文句言われるのでは?」
「新しい仕掛けをして、クレームが出たら、どうしましょう?マズイです・・・」
「商談相手に断られました、これ以上言うとマズイので、諦めます・・・」
大きな会社の従業員や、公務員さん、
会社が儲かっているうちの中小零細企業の「ボンちゃん」なら、
こんな言動で、フツー以上に生きてゆけるかもしれません。
守られているから。
でも、サバイバルを勝ち抜く必要がある
中小企業の社長・幹部が、この調子では、死へまっしぐらです。
清く正しく、お行儀よく・・・・
(相手打者には嫌がられないように)
もちろん、誰だって、そうしたい。
そうして、身を委ねているほうが楽だ。
正論とか、常識とか、規則とかの
内角高め=「ギリギリを突く」ことも、必要なのではないでしょうか。
「会社が、死んでしまうかもしれないんだ・・・」
そんな危機意識を、ちょっとは、持ってほしいな。。。
そう思うことが、たまにあります。
ただ、こんな経営者は、
本当に、性格が優しくて、
大好きで尊敬できるんです・・・。
ちょっとだけ、
東尾投手みたいな「したたかさ」や「勝負師」の側面も
学んでみては、どうでしょうか?
2014年4月9日 23:07
いや、、、
必ず、作ってみせる!
近い将来、作れそうな気がする!!
こ~んなのが、好きな方、
ぜひ、一緒にやりましょう!
声かけてくださいね。
プライベートで、外出していても、
「おっ、いいなー」と思う店舗や、看板、仕組みを見ると、
写真を撮りまくってしまいます。
この怪しげで、女子にモテない習慣、、、
死ぬまで、変えられませんね。
2014年3月18日 20:12
大阪も、やっと春の気配。。。
今年は、消費税アップの年。
例年は、販売促進に動くことをおすすめしない「3月」からの仕掛けを
行ったご支援先が、多数です。
あとは、気温の上昇を待つばかり。
3月中にやってくる2回の土日、なんとか気温の高い晴天になってくれー。
「人事を尽くして、天命を待つ」
まさに、そんな気持ちです。
気がかりは、各店舗で、打ち合わせ通りの作戦が実行されているか、どうか。。。
ご支援先の社長と同等か、それ以上に、御社のことに真剣です!
1日に2回くらい、週間天気予報にアクセスしています。
3月、好成績の報告を、心からお待ちしています。