2018年7月29日 20:01

ご支援先からのご紹介で、
大工さんのコンサルティングを引き受けることに・・・。
これ以上、新規クライアント様を受けることが難しい状態
・・・異例中の異例なのですが。
ご支援先が、看板をリニューアルしたのを見て、
「これ、どうしたの?」「自分で考えたの?」「どこに頼んだの?」と、
食いついてきたそうです・笑
家族経営で、現在、仕事は一切なく、
仲間の大工からもらう「手間請け=アルバイト」の仕事しかしていない、という状態でした。
初回は、現状を踏まえて、将来の方向性と
次回までの実施事項をアドバイスをして、帰ってきました。
2ヵ月後、お邪魔してみると、、
1個目のアドバイスを実行していたところ、
「既に、年内の仕事はいっぱいになった、
お客様に待ってもらっている状態になった」との、嬉しい報告。
アドバイスに、少しだけとりかかっただけで、この実績。
「やる」と決めて、
共にそれを達成する、パートナー選びを間違わなければ、
8割方、成功を手中にしたも同然です。
2018年6月17日 21:34
大衆を相手に、
「正しさ」と、「わかりやすさ」が対立した時、
「わかりやすさ」が、勝利する。
力強い人、目先の愉しみで喜ばせてくれる人を、大衆は選ぶ。
だから、正しさは、大衆相手にすると、負けることが多い。
また、、
時代を「元に戻そう」という人は負ける。
「新しいこと」が勝っている。

隠れ家にて・・・
読書にふけり、ご支援先の状況を振り返り、、
過去と現在、ミクロとマクロを、行ったり来たり・・・。
今も昔も、変わらない人間の本質って、
きっとあるんだろうなーーと感じました。
2018年5月3日 20:34
最近の皆さんの不祥事ニュースを見ていて思うこと。
学力トップが、
組織のトップに向いているかどうか、
それは別問題。
リーダーには、偏差値や合格点のように、
数値化できない部分が必要。
会社の場合も、同様で、
要員(スタッフ)と、
指揮官(ライン)は、異なる能力が必要。
接客力に優れたスタッフや、しみ抜きの上手なスタッフが、
指揮官に向いているかどうか?と言えば、別問題。

夏の気配の海辺の隠れ家より。
2018年4月15日 20:49
クリーニング業界が繁忙期に入り、
やっと普通の仕事ペースに戻ってきました。
とは言っても、ほぼ毎日出張。
土日までクライアント先に・・・ということは、なくなってきました。笑
その分、最近、
経営関係以外の勉強をする時間が、増えてきました。
知ったことを、書き留めておきたい。
ネズミは、たくさん生まれ、
ゾウは、数年に1度生まれるのは、なぜか?
見た目の話だけで言えば、体の大小でしょうが、
根源的な生物学的な観点から言えば、
それは、カロリー配分の問題にある。
ネズミ=繁殖(すぐに死ぬ、小動物)
ゾウ=修復(長生きする、大型化)
繁殖に重きを置くか、修復に重きを置くか。
ふと、
企業のことを考える、
カロリー配分とは、利益と意識の配分のことだろう。
繁殖=ハイペースで出店。すぐ閉店する。小型店。
修復=リフォームする。長く続ける。大型店。
繁殖=どんどんスタッフ・取引先を増やす。すぐ辞めても大丈夫。小モノ。
修復=少数のスタッフ・取引先を育成する。長続きする。大モノ。
・・・
なるほど、カロリー配分ですね。
2018年3月25日 23:09
日本は資源のない国。
ヒトが、勉強して、働いて、
自分が優秀な資源とならなければ、世界に太刀打ちできない
私の親は、そんなことを言っていた。
今、とても感謝している。
小学校や、中学校の社会科の授業で、
産油国や資源輸出国のことを知ると、そのことが「事実である」と、結びついた。
日本人は勉強して、賢くなって、
優秀な人材が、モノを作って、
それを海外の国が買ってくれて、国が成り立っている。
そうやって、敗戦から復興した。
自分や友達が「資源」ならなければ、ならない。
日本とは、そうゆう国だ。と。
当時、世界各国から
「日本人は働き過ぎだ」「世界の常識では考えられない」「もっと休め」と言われていた。
「でも、その通りにしたら、日本はダメになってしまう。
日本をダメにしようと圧力をかけてきている」とも教えられた。
そして、「働かざる者、食うべからず」とも、言われ、実行されていた。
子供であっても、
やることをやっていないと、食べることはできない。
時々、母親に「兵糧攻め」された。
「団塊世代」の親のうちでも、少し古風な考え方なのかもしれない
でも、世の中を覆う一般的な考え方だっただろう。
そうゆう親のもと、育てられたから、
「働く」ということは、イコール「生きること」であった。
だから、先輩方の教えも受け入れることができたし、
コンサルタントとして、まさに「働く=生きる」状態である経営者の皆さんとも、
同じような感覚で、仕事ができている。
ちなみに、
今の20代、30代スタッフの親世代は、「しらけ世代」と呼ばれる世代。
1950年~1960年前半生まれ、現在50代後半~60代
「無気力・無関心・無責任」の三無主義が風潮で、
仕事に対してはクールに割り切る。
DCブランド、スキーやテニスを楽しみ、個人主義がスタートした世代。
団塊世代は、、比較的同質な経済状況や価値観を持っているが、
その次の世代である、しらけ世代は、世代間でも、ライフスタイルや家計に差が出てくる。
20代、30代のスタッフさんに、
日本人や働き方について「親から、どう聞かされていた?」と聞くと、
「日本は平和な国で良かったね」
「仕事は仕事。プライベートの時間は尊重して」という答えが多い。
経営者は、
色んな時代、家庭の背景から、身についている価値観と
一緒に仕事をしていなければならない。
ちょうど、飛行機が、、生まれ育った町の上空を飛びました。
