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名こそ、惜しけれ。「筋違い」「恥ずかしいこと」は、したくない

法律や契約に反さなくても、
やってはいけないことがある。
1億円積まれても、やらないこともある。

逆に、
ルールに反していても、やることがある。
損をしてでも、やること。がある。

所詮、
法律もお金も、人が作ったものである。
それを超えたところに、根本的な判断基準がある。
人の根本的な部分である。

船井幸雄会長は、それを
「良心に従って行動する」と言っていた。

私は、
自分のやっていることが、
恥ずかしいことではないか?
筋が通っているか?

その行動や発言を、
あとで、自分の家族、子供が知ったとして、恥ずかしくないか?
自分が同じことをされたら、どう感じるか?を基準にしている。

 
自分が一時的に、いい思いをしても、
必ず、倍になって、返ってくる。

自分の代で、うまく誤魔化せたとしたら、
子の代、孫の代で、そのツケを払うことになる。

かといって、
決して、聖人君子的な人間ではない。。
でも、Not a Goodman, but a Fineman 的ではあるはずだ。

 
赤い色の中の文字は「CANCEL 欠航」の文字。

緊急事態宣言下、誰もいなくなった空港を歩きながら・・・
ふーーと、なぜか、そんなことを考える。

「名こそ、惜しけれ」
武装農民を起源とする鎌倉武士=日本人たる所以の精神である。

そうゆうことも、大切にしてきたから、
こんな状況の中でも、ありがたいことに、仕事があるのだ。。と思いを新たにする。


神・・達人の域まで、まだまだ道遠し

我が師匠は、井岡の姿を。。。

  
「神だ」

と、言った。

「強くなることを極めると、神様の姿になるんやろうねー」

そこまで、言ってもらって、私は、ようやく、理解ができた!
大爆笑で、感心した。

ドレッドヘアは、大仏様や仏像の頭に、そっくりだし、
タトゥは、異国の神を思わせる。

いや、さすが・・・・である。

世の中、広しと言えど、あの井岡の姿を「神」と見た人が、どこにいるだろうか?
さすが、達人である。
(アレをそうとらえたアナタこそ、神ですわ・・・)
恐ろしくて、言えなかったけど。。私は、そうツッコミかたった!笑

 
私の「事実をそのまま受け入れ、肯定的にとらえる」訓練の道、なお遠し。。。

もちろん、すべてが肯定ではない、批判もする。
だが、それは、余程のことである。
批判は、建設的批判を行うものである。


井岡一翔の試合とタトゥー「事実をそのまま、肯定的にとらえる」

年末・TV三昧レポート・・・笑
「ボクシング」の部。

井岡一翔と田中恒成の試合は、とても、良い試合でした。
前評判の高い、若い挑戦者の攻撃的なチャレンジに、
ベテランの域になった井岡が、熟練の技で応戦。

結果は、井岡の鮮やかなKO勝利。
敗れたとは言え、田中の前に出る姿勢とスピードには、
大きな未来を感じさせた。
※何回か前のブログに書いた、長嶋さんの三振のようなものを感じた。

井岡と言えば、
連戦連勝・無敵のチャンピオンであったところ、
結婚したオンナで失敗、意味不明の引退、トレーナーであったオヤジとの決別、
敗戦を経験、、紆余曲折を乗り越えての4階級制覇である。
とても、感動的だった。

そして、井岡の身体に入れたタトゥーと、ドレッドヘアには、驚いた!
思えば、日本人ボクサーでは、初めてのことだった。
きっと、眉をひそめた観客も多いだろう。
その後「ルール違反」と、取り沙汰されています。

私は、人も、物事も、
まず、あるがままを「肯定的」に受け入れることを、
仕事でも、プライベートでも、是としていて、訓練しているので、
その姿を見ての感想は・・・
「おお~~、こりゃ~、どっちが井岡か、わからんなあ~」

若い挑戦者でなく、オヤジの井岡のほうが、イマドキの若者っぽい姿で、
田中の顔つきも、若いころの井岡に、どこか似ているのである。

そして、年明け
・・・偶然、我が師と、この井岡の試合の話になった。
井岡は強かった、田中も強かった、良い試合だった。という点では、
もちろん、一致であった。

「井岡の姿に、驚きませんでしたか??」
と、質問したところ、驚愕の回答。。。

さて、師匠は、どんな感想を言ったか?
また、来週のブログに書きたいと思います!


敵に関する格言 ~マフィア・ロングセラー・コンサルタント


先日のブログにも登場した
映画・ゴッドファーザー3部作。
観ながら
書き留めたメモより「敵」に関する名言をご紹介。

「絶対に、敵を憎むな。
 判断に影響を及ぼすからな」

親や先生に、
道徳的・儒教的・宗教的に「憎むな」と言われるよりも、
マフィアのドンに、こう言われたほうが、
スーーっと、納得できてしまう。。笑

・・・・
生き抜く力のある第三者のリアリティある言葉には、説得力がある。

身近にいる社長に言われても、入ってこないけど、
コンサルタントに言われると、スーーっと、納得してくれる社員もいる。
これと同じだ。
目指せ、マフィア・コンサルタント・笑

 
もうひとつ、
「友は、近くに置け。
 敵は、もっと近くに置け」

敵たる存在を、自分の近くで登用する。
把握しておく。そのような極意である。

・・・・
何年も前に観た映画なのに、
今の自分に響くシーンやフレーズは、全く違っていることがある。
本や、音楽も、同じことがある。

いわゆる名作。ロングセラーには、こうゆう点がある。
自分のコンサルティングも、成果物も、ご支援先も、かくありたい。


マグロ漁師とマフィアの共通点 ~相手を知り、相手になりきる

年末、必ず観てしまうTV番組が・・・
もうひとつ、ありました!!

「大間のマグロ漁師もの」です。

写真は、マグロ番組好きなら、
誰でも知ってる「山本さん」である・笑
「3年間、釣れなかった男」
もう、本当に、とっても、いい人なんだけど・・・
発言を聞いていると、ヤキモキするのである。

「歩いていれば、いつかは当たる」とか、
「釣れたのは、運だ、偶然だ」とか、、
(ダメダメ、そんな考えだから、釣れないんだよーーー!)と
TVに向かって、ダメ出しする。

同じ大間で、儲かっている漁師さんは、ちょっと違う。
・一本釣り以外の漁の方法を他地域から学ぶ。
・最新の魚群探知機を装備する。
・マグロを高値で売るための、巨大な貯蔵庫を備えた船を建造する。
・気温、月の満ち欠けによって、潮の流れを予測して、待ち伏せする。
リスクを伴う設備投資(ハード)と、学び・分析・技術(ソフト)を、備えているのである。

そして、この儲けている漁師さん言ったことが、素晴らしい。
「マグロを知ること」
「マグロの気持ちになること」が、獲れるコツだと。
(俺がマグロなら、ここへ動く。。)と予測するのである。

時を同じくして・・・正月休み、
映画「ゴッドファーザー」3部作を、まとめて観ました。

アルパチーノ扮する2代目「ドン・コルレオーネ」が、
奇しくも、儲かるマグロ漁師さんと、同じセリフを言った。
「俺が父親(1代目)から、学んだことがある。
 それは、相手の気持ちを考えることだ」

道徳的に「相手の気持ちになれ」と言っているわけではない。
社会で、生き残るためには、
「相手の気持ち」にならなければならないのだ。
だから、この言葉に価値がある。

マフィア一家・成功のコツも、マグロ漁師・成功のコツも、
人生成功のコツも、きっと、同じである。





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