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マジックの根本にあるものは「3つの好き」と、日ごろの積み重ね

注目したきっかけは、
ほんの些細なことであった。

「この監督、オッチャン(=父の兄)に、似ている」
少年のころの夏休み、
高校野球中継を見ていたとき、ふと、そう思って、口にした。
親戚一同、納得してくれた・笑

それが、その年、
桑田・清原のPL学園を破り、優勝した取手二高、
翌年から常総学院の監督となる、木内幸男監督であった。

小学生のときに所属していたソフトボールチームの
ブルーのユニホームの高校が好きだった。
「横浜商業」や「岡山南」その系統のブルーのユニホームの
「取手二高」の監督でもあるから、愛着がわいた。

言うに及ばぬ「木内マジック」とスマイル&親しみある茨木弁。
(もちろん、それは甲子園の試合での話。練習では、怒号と罵倒の嵐である)

常人では、思いもつかない奇策を「根拠のもと」実行する。
・好投手相手に、バント作戦なしの強振策で、点をとる。
・先発メンバーの大半を、レギュラー選手でなく、控え選手に入れ替える。
・この回の攻撃は、三者凡退でいい、すぐに終わらせろ。という謎の指示。。。

「指揮官にとって最も必要なことは、部下を知ること。
全国で一番長くグラウンドにいるのは、オレだと思ってやってきた」
そこにマジックの根拠がある。

そして、
監督を引退する会見のときの言葉と表情を、
今でも覚えている。
確か、、「どうしてここまで続けることができたのですか?」という記者の質問に、
「子供が好き、野球が好き、、(ひと呼吸おいて)勝つことが好き(ニヤリ)」
と答えていました。

自分に重ね、共感する。
「クライアントが好き、コンサルティングが好き、、・・・勝つことが好き(ニヤリ)」

この3つが、大好き。であるがゆえ、
考え抜いた末「マジック」が生まれる。

甲子園通算22回出場、40勝19敗、全国優勝3回。
名監督のご冥福をお祈りします。

皆さんは、
「スタッフが好き、クリーニングが好き、、・・・勝つことが好き」ですか??


経営者は、社内にコロナが出てこそ、一人前

私は、自称「コロナ・マニア」で、
3月ごろから、
会う人には、必ず「知り合いに、コロナ出た??」と聞いて、情報収集している。
コロナに関する身体な影響、社会的な影響、
保健所、病院等との対応方法、、すべて聞いている。

信頼できる筋のTV番組や映像、文献には、
ほぼ、すべて、目を通している。

もちろん、
もしも、ご支援先から、
コロナ感染者が出たときの対応方法を、アドバイスできるよう、
備えておくためである。

最近は、身近でも、
かすっていたり(濃厚接触者に認定、感染者と同席していた)や
友人や従業員が遭遇したり、、ということが、増えてきました。

経営者は、
ちょっとした「面倒」に遭遇してこそ、
一人前。。的なことがある。実際、そうである。

わけのわからないクレーム客に対応してこそ、一人前。
不義理で、非常識なスタッフに遭遇してこそ、一人前。
税務署に入られてこそ、一人前。。。
これからは、
社内にコロナ感染者が出て対応してこそ、一人前。である。

細心の注意を払うが、
それでも、そうなるときは、なる。
税務署が来る、くらいの感覚で、コロナが来た。と思って欲しい。

街を覆っている雲のようなコロナ禍が、
早く晴れ渡りますように!


自殺者数と失業率

一度、統計が気になり始めると、
連続して、気になってしまう。。
これは、探求心と言うのか、凝り性と言うのか、粘着質な性格と言うのか・・

今日は、新聞に出ていたこの記事である。

「ガブッ」と噛みつくのは、止めにして、、、笑

自殺者数が、増えている。
この数年、月別自殺者数の平均は、1500人台~1600人台。
これが、7月から9月の3か月連続で、1800人台を超え、
10月、ついに、2100人台に。

女性に人気の有名人の自殺が相次いだことに、人の脳が洗脳されたか??
との仮説を立てて、簡単に調べてみた。

「有名人の自殺」も、ある程度、関係あるけれども、
過去のデータと出来事を調べたところ、
自殺者数は、ベースとして、失業率に比例している。

ざっくり、調べたところによると、
失業率3%で、月の自殺者数が2000人を超え、
失業率4%で、月の自殺者数が3000人を超える。

一方、コロナ死は、
現在のところ、これまでの累計で2000人である。
報道では、各種死因と、比較して伝えるようにしたほうが良い。
これは、一貫した、私の政策への提言である。

現在、失業率は3%を超え、もちろん増加傾向である。
これからも、増えるだろう。。
月々、自死が500~1000人単位で、増え続ける。。ぞっとする。

 
ちなみに、、自殺者数にも「季節変動」があります。
例年、3月から増え始めて、4月、5月がピークになる。

社会的な環境変化と、生物的な要因。

今年に限っては、4月と5月の自殺者数が、
例年と比較しても、異常に少なかった。
緊急事態宣言で、社会生活がストップしていたからである。

上記の原則が、証明されている。


真実を知るための統計 ~先週のブログの答え

先週のブログ、このグラフの問題点。。答えです。

横軸は、100%でなく、
アンケート集計の実数にしておくべきである。
全体像を知ることが必要なのです。

たとえば、
自民支持者300人のうち、30%が賛成。
公明支持者 50人のうち、50%が賛成。
維新支持者200人のうち、90%が賛成。。と
この300人、50人、200人。。が横軸となっていなければ、
正確な全体像は、つかめない。

つまり、横棒が、デコボコになって、
その中が、赤と青の構成比となっている。
というのが、このデータの「真実の姿」である。

 
百歩譲って、
支持政党別の賛否を、見やすくするため、一律100%にしている。。
という場合であっても、
アンケート回答総数と、各政党別の支持者の実数は、
グラフの横に、ちょこっと、書いておくべきだ。
それが「統計」の基本ルールである。

真実を伝えるグラフを出している報道も、ネットもない。
国民をバカ扱いして、バカに育ててゆくのが、
こうゆうグラフを作るマスコミである。
人は、見聞きするものによって、脳が洗脳される。

全体像を知らせない、
わかりやすい断片的な情報だけで、バカを育てて、躍らせる。。

このグラフの問題の本質は、
コロナ禍を生み出している、報道や政策の問題の本質と、まったく同じである。

ちょっとした知識と行動で、
コロナと共存できるのになあ・・・。
騒動の当初から、変わらぬ私見である。

ワクチン開発まで、
コロナ禍によるダメージは、続くだろう。。
コロナは、自然現象かもしれない。
が、禍は、人災である。


組織の成熟度と多様性

支持政党別の賛成・反対のグラフが、こちら。

公明党のことも、さることながら、
自民党の「懐の広さ」も、感じた。
党としては、反対でありながら、
自民党支持者のうち40%が、賛成にまわっている。

維新の賛成率は、90%以上。
90%以上が、同じ意見を持つ政党。。という点においては、
この件における性格は、共産党と同じである。
自民と比べれば、まだまだ、未熟である、と言い換えることもできる。
成熟すれば、多様性を受け入れることができるようになる。

未熟なときは、単一的であること、やむなしである。
これは、
零細企業→中小企業→大企業への進化と違いにも、似ている。
大人と子供の考え方の違いにも、似ている。大人は、色んなものを受け入れることができる。

小さな会社は、単一的であり、
社長の考えに、ビシッと一致していないと、
共倒れになる。倒産への道、まっしぐらである。

  
本当に最後、余計なことながら。。
この統計グラフには、決定的にダメな点がある。
何か、わかりますでしょうか??

答えは、来週の週末ごろにでも!

お考えくださいませ。

見事、的中の方には、、何にもプレゼントはありません。。笑
「凄い!」の一言を、真心こめて、送ります。





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