2013年8月1日 19:20
先輩の経営コンサルタント事務所を、
ちょっとした仕事がらみで、訪問してきました。

ううう、、負けた~。。
さて、何が??
ひとつめ。事務所。
当社は、「パリの探偵事務所」みたく・・・をテーマに事務所を作っていますが、
大先輩も、どうも同じ志向らしい・・・。
「いかにもオフィスっぽいのは、ダメだろう」と。
こちらは「正統派・英国調」
こだわり度も質の高さも、レベルが違います。

セミナー会場が、大学の講堂みたい。
そこまで、やりますかー!
ふたつめ。正社員の数。
個人でなく、チームで支援する・・・という志向も、同じです。
正社員が、ざっと20人くらい!
うちは15人くらいも、正社員が半分以下。
くっそ~~ぉ。
(申し訳けございません、汚い言葉で。。)
でも、ですね。
しかし、ですよ。
支援先の売上を上げる!
しかも、ローコストかつ短期間で上げる。
現金を残していただく。という点においては、負けていない!
それに、
スタッフの質も、ゼッタイに負けていない!
(社長の質は、追いつきようのないくらい、負けていますけど。。)
それは、確信を持って、断言できます!
事務所内を勝手にあさり、スタッフに気軽に話しかけ・・・
そんなことを許していただける、大先輩に感謝です。
同業者見学、刺激になりますね。
2013年7月28日 19:19
久しぶりの全休日、車で走っていると、
ブルル・・・アメリカン・バイクが隣を通り過ぎた。。。
んん!?
3人乗り??

うはは!
楽し~い。よくできてる~。爆笑!
(1人と3匹)乗りだった(笑)
お洒落で、お茶目なオッチャン。。。

永久保存版だ。
「こっち向いてくださーい、写真いいですかー」って叫んだら、
爽やかな笑顔を残し、風のように去ってゆきました。
で、どこへ行くのか???

笑っていただけましたか?
さてさて、夏まっさかり!
暑さをブッ飛ばす、笑顔で、楽しくいきましょう!
「読んでも得なし」カテゴリのブログで、
申し訳けありません!
嫌なことがあったとき、お疲れのとき、、
このページが役に立つかもしれません(笑)
そのときには、思い出してくださいませ。
2013年7月25日 22:39

先日、以前からの知り合いの社長からお呼びがかかり、
コンサルティング契約させていただきました。
その会社の36歳の専務は、
約10年前、私が主宰する定期勉強会に参加してくれていた方でした。
当時、26歳。入社して1年目~2年目の平社員の時期。
「生意気そうだけど、素直な若者だな~」と思っていました。
わざわざ、彼を勉強会に派遣してくれたということは、
社長も、その資質を見抜いてのことだったのでしょう。
この勉強会で発表し、アドバイスし、実践してきたことが、幾分かの役に立ったようで、
現在は、会社自体が10年前の3倍の売上となり、
その売上の礎を築いた彼が、専務へと昇進していました。
本当に地道な売上アップ・ノウハウでしたが、
彼がコツコツと積み重ねることで、成長の原動力となっていたようです。
経営コンサルタントとして、こんなに嬉しいことはありません。
当社・日本売上アップ研究所のコンサルティング方針のひとつである
「一瞬の関わりが、一生モノとなるコンサルティングを行うこと」とは、
まさに、このようなことです。
表題は、三国志の英雄・呉の呂蒙の言葉。
日々努力をしている人間は、3日もたてば、成長しているもの。
3日前と同じレベルと思って、対してはならない。という意味。
「男子三日会わざれば、括目して見よ」とも言われています。
友や師と会い、別れるときには、
「また会うときには、互いに成長した姿で会えるように・・・」
いつも、そう思っています。
2013年7月20日 21:41
「中西さん、後継者向けブログ、いいね~!」
「すぐに、バカ息子に読ませましたよ!」とか
「中途社員にも通じるから、研修用に見せました」というお声をいただきました!
褒められると、調子に乗る性格なので、
第二弾を。。。(笑)
業界内で、あまりにもレベルの違う
有名かつ優秀なクリーニング会社に、
後継者を修業に行かせるのは危険。。。というお話。
父親である社長が、
意図しない方向に向かってしまうことが多いのです。
以下、そのパターンです。
息子は、その優良なクリーニング店で、真面目に働き、勉強する。
そして、幾年かの修業期間を終えて、実家に戻ってくる。
すると、実家のレベルが、非常に低く見えてしまう・・・・。
「なんだ!?この使い勝手の悪い工場レイアウトは???誰が考えたんだ??」
「なんだ!?この傲慢なスタッフたちは???どう教育してるんだ??」
「なんだ!?この仕入れ価格の高さは??騙されてるんじゃないか??」
息子は、すぐにでも、改善したい。
でも、会社には「歴史」があり、一気に変えることはできない。
これは「そうすれば、そうなる」という、ごく自然のぶつかりあい。
その結果、息子は
父親に反発し、従業員とも溝は深まり・・・。
やがて、腐ってゆくか、実家を飛び出してしまう。
そのクリーニング工場は、当時としては最新の工場で、
思いのほか入荷点数が集まったので、継ぎ足しのレイアウトとなってしまった。
でも、そのおかげで今の会社はあるし、息子は大学に行けた。
そのスタッフは、まだ人が集まりにくかった時代からのスタッフ。
スタッフが大量に辞めたときにも、彼らだけは残って支えてくれた。
その仕入れ先は、一時期、経営が厳しかった時代にも、納入してくれた。
義理・人情に厚い社長は、価格だけで取引業者を決めたりしない人だ。。。
しかし、ここまで理解のできる息子は、少ない。
だから、息子が優秀な会社に修業に出ると、こんなことになることが多いのです。
親父も息子も、互いにこんな法則を知って、
こうならないよう心構えをして、
そんな前提で、修業に行かれると良いと思います。
2013年7月17日 6:46
飲食繁盛店レポート第二弾、
名古屋のご支援先からの帰り・・・味噌煮込みうどんの繁盛店に。

船井総合研究所時代、
隣の部署だった飲食業界やパン業界のコンサルタントに、
「努力しても味が普通でしかない、空間センスも悪い、、、
そんな飲食店・パン屋の活性化法は、これしかない!やってみろ!」と、適当な提案をして、
良く笑われていた、素人なりの活性化法が、以下の3つ。
「多種類の調味料や小物が、使い放題」・・・で、しかも、美味しい!
「ご飯・小鉢は、おかわり自由」・・・で、しかも、自分から言わなくてもいい!
「ジャンボ●●」・・・味が普通のものしか作れないなら、とにかくデカくしろ!
この「味噌煮込みうどん」屋さん、この3条件のうち2つに当てはまっていました。
値段は少し高め。
味噌煮込みうどん自体は、、、美味しいのですが、
それほど「明らかな違い」は、味音痴な客である私には、わからない。
しかし、
ご飯、お漬物が、おかわり自由。
なくなりそうになったら、声をかけなくても、すぐに店員さんが来てくれる。
お漬物は、籠に山盛りのものを持ちながら、
「お好みのものはありますか?」と、好きなものを重点的に、好きなだけ入れてくれる。
そしてお漬物用の「薄口しょうゆ」が、びっくりするくらい美味しい。
1人前で、約2000円と、
普通のうどん定食よりも、高かったけど、
満腹感・満足感・充実感、この上なし!
席数58席に対して、ホールスタッフ8人。
7~8席に1人のスタッフと、「スタッフ密度」かなり高め。
しっかりお金をもらって、
それ以上の商品・サービス提供をしてゆく
(まるで家の子供に、食べさせるように・・・)
という商売のスタイル。
味噌煮込みうどんを、食べ終えると、、、
「デザートはいかがですか?」と、
3種類のカード型チラシを持ってスタッフが、やってきました!

むむー、なかなか
やり手のお店ですね!
味だけでの勝負に限界を感じる「弱者」が、
「強者」となるために、知恵と工夫を重ねてきた・・・それが、読み取れるお店でした!
さて、クリーニング店で言えば、
どんなことをやってゆけば良いのでしょうね!