2014年12月13日 6:19
当社が主宰する、
「クリーニング2100倶楽部」の12月度・例会が開催されました。
この経営塾には、
全国から、経営に前向きなクリーニング店が、集まっています。
ちなみに・・・「2100倶楽部」とは、
地域のお客様、スタッフに愛され、
1)2100年まで永続する会社、
2)1店舗平均年商・2100万円以上の会社、
3)営業利益+役員報酬が、21%以上の会社、を作ることを目標にした会です。
12月は、
毎年、会員企業様のこの1年間の成功事例を発表いただいています。
今年も、たくさんの事例が集まりました!
一部を、ご紹介します。
・「俺が嫌と思うことは、絶対するな!」魂の評価制度を作られたA社様。
・「プリペイドカード会員」導入で、大手競合店との戦いを勝ち抜くS社様
・地方都市からネット通販クリーニングで、かなりの実績を上げているM社様。
・ごぶさた客向けDMで、回収率40%以上を記録したT社様の幹部のある仕掛け。
・「褒められごと」「叱られごと」ノートの共有会議で、スタッフレベルアップ・K社様。
・3000万円級・店舗出店の鬼、今年も「ヒット店舗・連発」やりましたH社様。
・これは・・・ネーミングがいい!「●●仕上げ」D社様、商標とっておくべきです。
・みんながスマイル!お客様参加イベント盛りだくさんのN社様。
・社員総合力の底上げ、新規出店、採用11名・・・「事例大賞」受賞のD社様。
・基幹店舗に、おしゃれかつインパクトある改装を行い、躍進するW社様。
・防虫加工だけで、年間500万円の売上プラス、M社様
・布団、毛布、ジュータン等を、単価を落とさず、昨年よりも2倍以上集めるセール企画。
・泣き笑いの「会社案内DVD」を作成したN社様。
・既存店ベースで116%の伸び、超実務的なローコスト・リニューアル法のW社様。
・・・・等々。
皆さんから、
「儲かっている」との報告をいただくのが、私たちの何よりの喜びです!
本当に、この仕事してて、良かった~。という気持ちになります。
どんな瞬間よりも、嬉しいのです。
来年度も、しっかり「儲けて、稼いで」くださいませ。
よろしくお願いいたします!
2014年12月6日 21:37
久方ぶりにお邪魔させていただくご支援先や、
永年、継続していただいている勉強会メンバー様に、ありがちな「落とし穴」
それは、「自分のやっていることに、飽きてしまう」ということ。
たとえば、「のぼり」。
あるクライアント様では、早くから「のぼり戦術」で、成果を上げてこられました。
久しぶりに、現場を拝見してみると、
その「のぼり」に、「良くない」兆候が!
・・・カラフルになり、写真が使われ、文字が多く記載されています。
「のぼり」そのものを見れば、
以前よりも、キレイでカッコいいデザインなのです。
でも、店舗のまわりに、
建てると、何が書いているのか、まったく読めません。目立ちもしません。
そして、やはり、売上も伸び悩んでいました。
「のぼり」は、一瞬で内容を伝えなければならない販促媒体。
カラーも、内容も、集客に役立つシンプルな内容が、最も効果的なのです。
永年、お付き合いのある経営者様ですから、
そのことをズバリ、申し上げました。
そうすると・・・頭をポリポリかきながら、こうお答えされました。
「中西さん、やっぱり、そう思う??」
「薄々、そうだろうなーと、気づいていたんだ。
でも、前のデザインに、俺自身が飽きてきちゃってさ~。
もっといいのを作ってやろう!なんて、やってるうちに、こうなっちゃったんだよ」
皆さんのなかにも、ありませんか?
良いことをしていたのに、自分が飽きてしまって、やらなくなっていること。
いつの間にか、原則から外れた「スライスショット」になっていること。
スパっと、
修正しに行きますので、いつでも、声をかけてくださいね!
・・・
昼ご飯がてら、ほっこりできるカフェで、
打ち合わせさせていただけるシアワセ・・・(女子か!!)
でも、こんなのが好きだ。
2014年12月2日 6:34
今年は、行ってきました。矢沢永吉コンサート!
ちゃんと仕事、頑張りましたので・・・(笑)。
永ちゃんに「会わせる顏」が、ある年は、行く。
そうじゃない年は、行かない。
そんな、自分に課している、変なこだわりが、あるのです。
「シワが、かっこいいなー!!」
こんな60代・オヤジになるために・・・今を、頑張ろう!
そう思いました。
その他にも、諸々・・・
感じることが多いコンサートにとなりました。
ミュージシャンだけど、
とても「経営者的」な矢沢永吉さん、
参考になる矢沢語録(若い頃の)を・・・ひとつご紹介!
「お前も、やれば?」
これは・・
ウダウダと御託を並べたり、
「外野」から文句を言ったりしている人に対する言葉です。
そう。。。
誰かのことを、ブツクサ言ってるヒマがあったら、
俺が、オマエが、やる=行動して、実績をあげるしかないんだ!!
2014年11月28日 7:54
そこそこ儲かっている会社には、
「予定納税」というものがあります。
「今年も儲かるだろうから、
あなたの会社からは、早めに税金を徴収しておきますね」というものです。
8%の消費税が、もろに対象となる「予定納税」が、秋からはじまりました。
2月とか3月を決算期にしている会社から、順次スタートです。
ご支援先のクリーニング店からは、
「実際に、払うと、その金額にビックリした・・・」とか、
「黒字なのに、税金を払うために、借入をしなければならない・・・」という、
実感的に「痛い!!」という悲鳴が、あがってきています。
「5%が8%に・・・」とだけ聞けば、「3%だけ上昇」なのですが、
たとえば、
5%のとき納税していた消費税が、500万円なら、
8%になれば、納税額は、800万円になるのです。
「8÷5」で、1.6倍。
単純計算で、昨年と比べて、1.6倍の消費税を収めなければならないのです。
これを今、経営者は、順次、実感しています。
不思議なもので、実際に払う段階にならないと、
この計算や、この実感は、湧いてこないものです。
法人税減税は、当たり前ですが、黒字の会社が対象です。
消費税増税は、黒字の会社も赤字の会社も、等しく対象です。
多数の会社や商店が、
8%の消費税を納税しなければならなくなるタイミング以降、
もう一荒れ、あるかもしれません。
自社の準備としては、
会計上の消費税枠を作り、計画的に資金繰りの準備をしておくこと。
現場での数字管理には、ちょっとした工夫をしておくこと。
そして・・・
空き物件等が、また増えて、出店のチャンスやM&Aの話が、
巡ってくるので、打って出る準備もしておくこと。
万全の準備で臨みましょう!
2014年11月23日 21:31
どんなものを「醜い」と感じ、
どんなものを「美しい」と感じ、
「そうありたい」とか、
「そうありたくない」という、判断するのか?
「美学」とは、
人それぞれの個人差が大きすぎて、
コンサルタントとしては「ルール化」も「論理的組み立て」もできない、
本当にやっかいな学問です。
もしかしたら、「美」とは「学問」とは呼べないのかもしれない。
自分のなかのベースにある、
たぶん、間違っている・・・
いや「間違ってる」というより、
損しているであろう「美意識」「美学」。
それを象徴しているのが、
映像のなかの「高倉健」というイメージです。
個人として、高倉健さんが、どんな方なのか、深くは知りません。
ただ、ブラウン管越しに見る、その「イメージ」が、
自分のDNAに備わっていた「美学」にマッチしたのか、
そこから形成されはじめたのか、未だに記憶に残っています。
20代前半の頃、
夜中に、ぼーっと見ていた高倉健主演の「映画」。
ある一定期間に、連続でシリーズものを放映していました。
ストーリーは、良く覚えていませんが、
こんなシーンが、若かりし「美意識」に作用したのです。
主役のヤクザ者・高倉健はじめ仲間が
敵の理不尽な仕打ちに耐える。
健さんは、ついに意を決し、
誰にも何も言わず、たった一人で敵の組に殴り込むことにする。
懐にドスを忍ばせ、
健さんが一人夜道を歩いていると、
曲がり角のところで、
傘を持った弟分(池部良)が、待っている。
兄貴分の覚悟を、察して、行動を共にする。
何も言わず、さっと傘をさし出し、
二人で雪の夜道を無言で、数倍の敵が待つ敵地へ乗り込む・・・。
今、調べてみると、
どうやら「昭和残狭伝」シリーズだったみたいです。
このシーンを「カッコイイ!」→「男、かくありたい」と、思ってしまう。
「言葉より語るものがある」
「信じた仲間のためには、命がけで」
「言葉にしなきゃ、伝わりません!」そう言われても、
「ペラペラしゃべらなくても、わかるだろ?」という美意識を、未だに持っている。
まあ、考えてみれば・・・
近くに「高倉健」じゃない、
不完全な「高倉健」がいたら、、、迷惑ですよねー(笑)
ご冥福をお祈りします。