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「援軍」の戦う力の目算

大阪の選挙、教訓のラスト2つ。。

投票前の予想ブログに「裏で、公明党と組んでいる」と書きましたが、、
組んだつもりの公明党側が、党内をまとめ切れず、
公明党の半数が反対派にまわった。ということが起きていました

選挙のとき、無類の団結力を発揮する公明党が、
今回、機能していなかったということ。

援軍がどの程度、本気で戦ってくれるのか?
これによって、
勝敗が決することがある。
というのは、古来、戦史の鉄則である。

期待していた援軍が来ない、
来ても戦うポーズだけして、自分の兵力を温存していた。とか、
本気で戦わない、意思統一ができていない。
というのは、よくある史実である。

私たちも「援軍」的なものを、
頼むときは、この点の「温度=どこまで本気でやるのか?」についての
目算に注意しましょう!

そして、
もし「援軍」を頼まれたときは・・・
後々まで、歴史にどう刻まれるのか?を、考えて、動きましょう。

投票の当日。。
ナマ吉村さんに出会いました!
「こっちも、向いてー」って言ったら、こっち、向いてくれました。
「あ、ありがとうございます!」って・笑
めっちゃ、イケメンでした!


自分事として考える訓練で・・・ニヤニヤ

出張中の空港にて・・・
ロビーにアナウンスがありました。

「さきほど、手荷物検査場にて、
 猫のキーホルダーのついた鍵の落とし物がございました。お心当たりの方は・・・」と。

もし、自分がカギを落としたなら、
ちょっと、恥ずかしいことになるぞ。。。と、考えて、ニヤニヤしてます。

「エイキチ・ヤザワと書かれたキーホルダーのついた鍵を・・・」と、呼び出されるのかな?
呼び出す側も、考えるだろうな~。面白がってくれるかな?
と、次は、俺のカギを発見した人になりきってみる。

 
何事も、できるだけ「自分事」としてとらえる訓練を、
20代のころから、ずーーっとしてきました。
それが、ふとしたときのアイデアや知恵につながってゆきます。

こうゆう日常を送っています。
普通のアナウンスを聞いて、もし俺がカギを落としたら・・・とか、
考えて、ニタニタしているのです。

 
私が作るチラシや看板、HPの原稿を見て、
「どうやったら、こんな文章を作れるようになるのですか?」と、聞いてくださる
ご支援先社長がおられます。

そのときは、別の角度から、理由をお伝えしましたが・・・
きっとこんな要因もあるのだと思います。


油断大敵。。。今より良くするパワーか、奪われたくないパワーか?

さて、、
投票が、一週間後になった大阪都構想の選挙。

現状維持か、都構想実現か。。。
前回2015年の住民投票の結果分析は、このようであった。
こちら
今回、どうなるのか?

選挙前になると、書いてしまう政治ネタを、
楽しみにしてくれているクライアントさんもおられるので。。笑

今の大阪の空気感と個人的な感想を、お伝えしたい。

まず、
都構想推進派・日本維新の会に所属する吉村知事のメディア等への露出が、
減りすぎていないか?
もっと、戦略的に、露出を多して都構想をPRしなきゃ、負けるぞ。。。
(この点、小池のオバちゃんのほうが、1枚も2枚も上手だなー)
勝ちたいなら、なんで増やさない?
勝負には「これでいい」は、ない。
安心したら、負ける。
吉村さん、松井さんの演説場所を事前に公開しない(=密を避けるため)
という戦法にも、疑問だ。すでに、勝者の目線になってない?
反対派の地上戦(ビラ配り、街宣)活動は、鬼気迫るものがある。本気だ。
「これから良くしよう」よりも、
今の生活が保障されなくなることを回避したい
「奪われたくない」「しがみつく」パワーのほうが、強いんだ。。。甘くみてないか?
という、職業柄の参謀的見解。
表面上、クリーンに勝とうとしすぎていて、危険を感じる。
裏では、公明党を味方に引き入れているが。(笑)

次に、
コロナ禍の吉村人気は、絶大。
しかし、大きな人気と信頼があるがゆえに、
「吉村さんやったら、別に、都にしなくても、うまくやっていけるんちゃうん?」
中間派には、こんな空気が漂っている。
都じゃなくても、府と市であっても、
現に、うまくやっている吉村治政の現状に満足している空気がある。
だから、変化しなくてもいい。と。

で、
これに関連しそうな、最近の個人的な「事件」を伝えておく・・・
何故だか、私の住んでいる区だけ、バスケができない。
区長が体育館の使用を、この期に及んで、未だに禁止している!!
他の区は、ほぼ全て再開している。にもかかわらず・・・。
理由の説明は、、ない。

つまり、
都構想が実現すれば、
「選挙に勝つことが上手い」「バカ区長」が、トップに立つ可能性がある。
そうすると、こうゆう悲劇が起こりやすくなる。。

少なくとも、全体を見てくれている人がいれば、
平均点の判断はしてくれる。

てなわけで、都構想。。
今回も、危険信号じゃない??
 
庶民としては、自分と自分の関係者が、
政治が、どっちに転んでも良いように、対策をしておくだけだ。

バスケについては・・・ちゃっかり、手下のツテで、
違う地域の体育館の、別チームに、合流させてもらっています。
しかし、参加メンバーのレベルが高い・・・。
単に健康を維持したいだけの人畜無害な47歳のオヤジに、
容赦なく20代の若者が襲いかかってくる、、
受けて立つしかない、やるしかない!笑


経営に必要なこと。度胸と技術。

10代の半ば、
銀幕のヒーロー・ジェームス・ディーンに憧れた世代である。
映画を見て、写真集や、伝記を買い・・・人生そのものが伝説である。
写真集が、カッターで切り取られているのは、
生徒手帳に入れていたからである。

ジェームスディーン主演の「理由なき反抗」という映画に
「チキンレース」の場面が出てくる。
若者二人が、喧嘩の決着をつけるために、
断崖に向かって、バイクを並走させ、先に飛び降りたほうが負け。。というレースだ。

ギリギリまで、アクセルを踏み続ける「度胸」と
死なずに生き残るための「技術」が必要なのである。

経営も同じだ。
「度胸」と「技術」のあるほうが、勝つ。


人生の選択肢。やり直せるなら、どこに戻りますか?

私は、基本的には、どこにも戻りたくない・笑。
ベストでラッキーな人生だ。と思っている。

だから「戻れるとしたら・・・」は、
「もっと、良くなっていたかもしれない」という選択肢である。
欲深い男である。。笑

ひとつ挙げるとしたら・・・
「中学1年生、部活動の選択」である。
バスケ部に入らず、
野球部に入る選択をしていたら・・・。どうなっていただろう?

私の生まれ育った加古川市では、
小学生の男子は全員、地域単位でソフトボールチームに所属し、
女子は全員、バレーボールをする。
1つの小学校区の中で、6~7チームがある。
これ以外の活動はない。
所属しない子は、文化系・オタク系・ヤンキー系、いずれかの道へ進むことが多い。

中学に上がると、近隣3つの小学校が一緒になり、
ソフトボールで腕に覚えのある男子は、野球部に入る。
野球部に入るメンバーは、
各チームのエース投手や3番・4番や、1番バッターがゴロゴロ。。
総勢30~40名。

中西少年は、野球が好きで、
いつも上位を争うチームのレギュラーメンバーではあったけど、
5番か6番を打つ、ファースト。
このメンバーの中では、レギュラーになれる自信がなかった。

「バスケ部なら、レギュラーになれる」という根拠のない自信があったので、
(憧れのスター同級生が、うまいなあと言ってくれたし)バスケ部に入った。
※ただ、バスケ部も、
総勢30~40名で、結果的に、競争率は野球部以上・・・笑

つまり、私は、中学1年生の時点で
「好き」を捨てて、「勝つ」を選択したのだ。
感情よりも、理性を働かせ、打算的な選択をした。

中学校1年生の当時は、
体力も、知力もなく、自信がなかったけど・・・
その後の自分の成長力を、友人たちと比較して、
相対的に見れば、
野球部でも、イケてたかもしれない。。
いや、
潰れていたかもしれない。。

どうなってただろう?
なーーんて、思うわけである。

「好き」で「勝つ」という理想形が、できていたかもしれない。。

 
この捨てきれない思いから、
大学では、野球サークルに入ってみました!
見てください!この打率を!!驚異の6割9分ーー!


だが、惜しくも、
規定打席に到達していない。。笑
その理由は・・・
(次回に続く)





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