2023年4月15日 21:25
先週の「神様が手を差し伸べたくなる」ブログの対極です・笑
ある日の新聞記事より。
偶然、「お金」に関する記事が2つあった。
その1:落とし物の1000万円。12人が「私が落とした」と言う。
その2:電通はじめ大手広告代理店が談合汚職。
どちらも「他人の金をせしめよう」という内容である。
「せしめる」とは、上手く立ち回って、自分のものにすること。横取りすること。
気持ちワル!!
アホばかりや、世も末やな。。という点においては、共通である。
が、
何だか種類の異なる嫌悪感である・笑
その理由は、どこにあるか??どこから来るのか?
仕事のように、この気持ちの問題を、パパっと整理。分類してみた。
他人の金を「せしめる」とき、
万人にそのチャンスがある場合と、特定の人にしかチャンスがない場合。
実名さらしてやる場合と、こっそり隠れてやる場合。
これにより、4象限に分かれる。
国民の金(という意識すらない)で「がっぽり利益を得よう」という電通の談合汚職
誰かの金を「あわよくば、もらってしまえるかも」という11人のアホ。
五輪、発注者側も「電通でないと、できない」から、そうするしかなかった。とのこと。
独占状態を勝ち取る戦略。は見事、良かった。が、
そのポジションを確立したのちは、節度を持たななければ、身の破滅を招く。
組織の名の陰に隠れた卑怯で欲深い個々人ほど、たちの悪い、軽蔑されるものはない。
12人のうち、11人の噓つきは「詐欺罪」になるのかな?
きっと、法的に「罪にならない申告方法」ってのが、あるんでしょうね。
どんな人なのか、人相をみてみたい。
親のDNA、育った環境、経歴も知りたい。
全員を取材するだけで、人間というものを知る「ヤバい、が、面白い」レポートになりそうです。
全世界各地で「オトリ実験」もしてみたいなあ。
2023年3月5日 19:52
来週9日から、ワールド・ベースボール・クラシックが、始まります。
ここは、野球マニアとして、ひとつ。
今回の注目は、メンバー構成。にあります。
ベテランのダルビッシュ、中堅の大谷翔平など、
実績はもちろん、野球のことが大好きで、
野球への取り組み姿勢、研究態度が、優れている選手と、
20代前半の、未完成ながら、これからに期待できる選手を多数選出。
現役のお手本と、直接、身近に接する機会をもうけたように感じる。
将来の日本野球界までも、見越したメンバー構成。
脈々と受け継がれてゆくに違いない。
若手選手は、ここぞとばかり、
先輩に食らいつき、質問攻勢・マークして、学んでもらいたい。
ダルビッシュの面倒見の良さに、甘えるなよ。
今回のWBC代表に呼ばれた人、呼ばれなかった人、、
この差は、将来、とても大きいでしょうね。。
てことで、
長期的には、絶大な効果があるけど、
意外と、短期的なWBCでの結果は出ないかも??
コロン!とやられちゃうことがあるかもしれないぞ。。
なんて、思っています。
ダルビッシュも、若いころは、バリバリ・ヤンチャだったし、見る目もなかった。
でも、野球道に、真摯に取り組んできた。
その結果、今がある。
10年以上前、日本シリーズのゲスト解説に、
ダルビッシュが出ていたときのトークを聞いて、
野球への造詣の深さ、的確さに、驚いた記憶がある。
どのベテラン解説者よりも優れていた。現役選手ながら、落合・野村レベルだった。
それまでマスコミを通して感じたイメージとは、まったく異なるものでした。
パドレスが、6年契約(42歳まで)を結んだ理由も、納得ができる。
コーチ的存在としても、残ってもらいたいのだろう。
若かりしころのダルビッシュのブログの表紙。
「俺のブログも、こんな表紙にしたい!」とリクエストし、保存しておいたものです。
まだ、諦めていません。笑
2023年2月18日 20:11
日本とトルコには、友好関係がある。
私が、ここで述べるよりも、
下記に、トルコに強い旅行会社が、事の経緯をまとめています。
有名な話なので、
ご存知ない方は、ご覧くださいませ。
https://turkish.jp/blog/%E8%A6%AA%E6%97%A5%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%81%A8%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%A7%A3%E8%AA%AC%EF%BC%81%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%88/
胸が熱くなる、友情の歴史です。
一方で、歴史には、美談もあれば、醜聞もある。
近代日本の対中国、対韓国・対北朝鮮、、その後の分割。
侵攻・占領された側から見れば、屈辱と大迷惑である。
ロシアがウクライナに侵攻したことも、
昭和の時代、日本が朝鮮・中国に侵攻したことも、
「他人の領土に入っていった」という点では、根本的には変わらない。
自分にとっての美談は、いつまでも。
自分にとっての醜聞は、すぐに忘れろ。
それは、都合が良すぎる。
大陸には「屈辱」として記憶に留める人が多いことも、また事実である。
困ったときの援助は、記憶に残る。
やられた側は、ずっと覚えている。
2023年2月5日 20:31
皆さんは、
一定期間、取り組んだことで、
思い出に残るワンシーンはありますか?
バスケの「良いほう」のワンシーンが、なかなか思い出せない。
やっと思い出せるのは、
上級生にまじって、試合に出始めた、ある試合。
エンドライン際を突進してくる相手の前に立ち、
身体を張って、相手からチャージング(オフェンス・ファウル)をとった。
「おぅぅうーーー」と、“お決まり”のPRボイスを発して、
大げさに仰向けに倒れる。
オフェンスファウルをとると、味方は盛り上がる。
また、このときの審判が、かっこよかった。
笛を吹いてから、たっぷりタメを作って「オフェーーーーンス!」と、
ポーズ&コールした。と思う。
仰向けのまま、上を見ると、
体育館の2階席に、ベンチに入っていない同級生の顔がズラリと並んでいた。
みんな、おおおーーー!って、喜んでくれていた。
2階席のみんなと、目が合ったので、
仰向けの状態で「ニターー」っと、笑いかけると、
みんな、大爆笑で、さらに盛り上がってくれた。
「何やっとるねん!はよ、起きろ!!」って、先輩に怒られたけど。
これが、覚えている「良いほう」のプレイである。
事務所から、遠回りルートで帰宅しながら、思い出していました。
キレイな夕焼けに巡り合えました。
2023年2月4日 20:35
高校バスケ部活動で一番印象に残っているプレイをひとつあげる。
としたら、
3年生、最後の試合となるインターハイ県予選。
順調にトーナメント4戦を勝ち進み、ベスト8をかけた試合で、
夏に練習試合をした県内無敵・育英高校と、再戦する。
その試合開始、直後のプレイである。
相手をかわして、ゴール下にうまく入り込んだ
快心&楽勝の、先制シュート(予定)を、
思いっきり、外した!!
優勝校・育英を倒してやる!
という気負いで、無意識のうちに、ガチガチに緊張していたのだ。
「大舞台に強い」「本番に強い」「緊張しない」
「観客がいるほうが、頑張る。※特に、敵味方関わらず、女子の観客が多いと成績が良い」
「強いチームを相手にしたほうが点を取る」
「マッチアップする選手が、自分よりもデカイほうが良い」
「チームが厳しい状況でこそ、活躍できる」
自分は、そうゆうプレイヤーだ。と、思っていたのに、
このシュートを外して、
「緊張する」ことを、初めて知る。
試合の後半から調子を取り戻し「オレに回せ、点とるから!」
なーんて、吠えてた記憶があるけど、
時すでに遅し。
試合は、ダブルスコアで惨敗。
その後も育英は勝ち続け、兵庫県大会優勝。
「本当は、弱い自分」
「本物の強さでなかった自分」に、最後の試合で気づかされた。
高校3年間のバスケ生活「振り出し」に戻る。
大後悔のプレイ。
それが一番、印象に残っている。
。。。
それまで、相手や状況によって、自分の「出力数」を変えていたのが、
最悪のダメ・ポイントだったなー。
と、帰りの電車で一人になってから、反省、猛省。。
普段から、どんな相手にも、どんな状況でも、自分の出力はマックスにする。
それに、いつも20%の遊び心を足し算する。
そんな風にしなきゃ、いざというとき、力も出ない。
部活動・引退後の
大学受験、就活、仕事にも、活きてくる教訓である。
インターハイの組み合わせが決まったとき、
「あーー、何でこんなところで、育英と当たるんやー」
「育英以外なら、どのチームとでも勝負になるのに。。」
「顧問の先生、くじ運、悪すぎやろ」って、思ってたけど、
2度にわたって、最強チームと戦えたことは、
今となっては、本当に良かった。と、心底、思います。
チャップリン曰く・・・
人生は、近く(クローズアップ)で見ると悲劇だが、
遠く(ロングショット)から見れば喜劇である。