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日本ダービーと競馬の愉しみ方

日本ダービーは、数あるG1のなかで、特別な存在のレース。
参加資格は、3歳馬のみ。
馬が一生で一度だけ、栄冠をつかむチャンス。
全ての馬が、ここを目指して、デビューからの1年間を過ごす。

野球人における「夏の甲子園大会」のようなものです。

馬にとってそうであるように、
人にとっても、ダービーを制した「ダービー・ジョッキー」となることは勲章のひとつ。

柴田政人は、
アローエクスプレス以降、
トップ騎手の仲間入りを果たしていたが、
なぜか、ダービーでは目立って有力な騎乗馬に恵まれず、
ダービーを勝てなかった。

奇しくも、寺山修司さんは小説には、
「ダービーだけは、柴田に乗せてあげたかった」と書いている。
その後、寺山さんは、早逝する。

柴田政人「ダービー制覇の悲願」は、
競馬ファンの間でも有名だった。

私が、競馬を知って3年目。
1993年、ウイニングチケットという馬で、ついに、ダービーを勝つ。

前走のG1・皐月賞で4着に敗れていた、にも関わらず、
皐月賞の1~3着馬が、全頭出馬している、にも関わらず、、
ダービーでウイニングチケットが1番人気となったのは
「柴田にダービーを!」という、当時の競馬ファンたちの思いのあらわれ。

そして、ウイニングチケットは、
ダービー以降は、G1を1勝もできず、引退する。
「柴田政人にダービーをとらせるために、生まれてきた馬」と呼ばれている。

というわけで・・・
ダービーだけは、毎年、買っている。

外しました。。。笑
馬券を当てるセンス、皆無。

今年のダービーは、福永祐一の初ダービー制覇でした。
柴田政人と同じ「19回目」の挑戦でのこと。
父親の福永洋一は「天才」と呼ばれ、柴田政人と同期生で無二の親友。。

こうゆう、どうでも良い知識と
「はずれ馬券」だけが、増えてゆく。。。


立派であって欲しい、マサト・ブランド

最近、ニュースを賑わせていますね。
日大アメフト部。
この件に関しては、独自に感じるブラックなことが・・・
色々と、ありますが、
万一「炎上」したらイヤなので、ここには書かないでおこう!
ご支援先の皆さんは、昼ごはん時にでも、個別に話しましょう・笑

それはともかく、
私にとっての一番の関心事=
例の監督の名前が「マサト」であるということ!

何年か前は、
柔道の金メダリストの内柴「正人」選手が、
セクハラ騒動の渦中に・・・

「あなたは、マサト・ブランドを落としているんですよ」
会見で記者がツッコミを入れていた「日大のブランド」よりも、
マサトのはしくれとしては、そこを何とかして欲しいのだ・・・。
マサト先輩、立派にやって欲しいな。。。

 
同じ名前の「代表でいて欲しい」とか
「憧れ」「誇り」とか・・・そうゆう存在の人っていますか?

私には何人かいます。
ドリカムの男性のほう、中村正人さん=天才っぽく、かつ良い人っぽい。
箱根駅伝の「山の神」・11人抜きの順天堂大学・今井正人さん。
近鉄投手でメジャーにも行った、吉井理人さん。少しヤンチャ、でも理論派で前向き!

そして、なんと言っても、
私のなかのマサト・第一位は、元騎手の「柴田政人」さん

(次回へ続く)


「死」を感じることで「生」の素晴らしさを知る


阪急・中津駅です。

この狭いホーム。。
電車がすれ違うたび、身の危険を感じる。

俺、生きてるなあ・・・と実感する。

 
「冒険家」の気持ちになれる駅です。


私の秘かな愉しみ・・・


ブラウン管に映るこの人・・・誰だかわかりますか??

毎回、自ら監修した精巧なカマキリに扮し、
自分の言葉で、熱く、熱く、昆虫への思いを語る。
野に出て、昆虫を捕まえ、
「自分がもし昆虫だったら・・」という実験材料になる。。

年に何度かしか、放送されませんが、
いつも楽しみにしている、めちゃめちゃ面白いテレビ番組。

録画したものを、夜中、
ウヒヒ~、ウヒヒ~って、観ています。

番組タイトルは、
「昆虫、すごいぜ!」

 
「香川照之、すごいぜ!」という内容です。

・・・
香川照之がどんな人なのか?知らないちびっ子が見たら
面白さは、半減するのかな~~。同じくらい面白いのかなー。
是非、リサーチしてみてください!!


なんとかしてくれる空港

早朝7時30分がフライト時刻なら、
30分前の7時には、空港カウンターに到着しなければならない。
ギリギリでも15~20分前。

この日は、なぜか3~4重のトラブル=
1)人身事故で電車が遅れる。
2)線路で停車したまま、閉じ込められる。
3)駅に着いて、タクシーを探すも、、乗り場は行列。歩いて国道に出るも、なかなかつかまらない。
4)ラストは、タクシー運転手さんが、道を間違える。。。

空港に着いたのはフライト時間ちょうどの7時30分・・・という絶望的な状況。

この便に乗らないと、
次の便は、午後になってしまう。先方に着くのが、14時とか。。

日程変更しようにも、1~2か月後まで、空き日程は、ない。

ご支援先に、ご迷惑がかからないようにするためには、
どうしても、飛行機に乗らなければならない。
そのためには、受付カウンターを突破しなければならない!
受付のお姉さんの一存と、運にかかっている。

息を整えて、焦り、不安は、ほどほどに見せつつ、
可能な限り、爽やか、かつ誠実に見える「見た目」で。。。
かつ、
要点が的確に伝わるフレーズを、同情を引く表情で。。
計算しつつ、走る!!

「すみません!電車が人身事故で停まっちゃって・・・〇〇便、間に合いますか?」

すると、
「今回だけ、特別ですよ。お急ぎください!」

オッケーーー!セーフ♫

「無」から「有」を生み出す。これを「芸術」という。

予定通り到着すれば、何てことない、ただの「搭乗受付」が、
あんな、こんなで、こんなにも「嬉しい感動」に変わる。

(まさに芸術やないかー)と、
冷や汗と、運動の汗、両方の汗をダラダラさせながら、飛行機に乗り込む。

そんな恩義があるし、
大阪からは、少し遠くて、早起きしなきゃ・・だけど、
神戸空港は、好きな空港のひとつ。

小さくて、こじんまりしている分、
無理を聞いてくれるし、
ポートライナーから観る景色も、毎朝、素敵。

芸術的な空港なのです。





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