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四天王の組織論

徳川四天王とは、
家康に仕え、中心的役割を果たした4人の家臣
・酒井忠次(家康より年長で、父の代から仕える筆頭家老)
・本多忠勝(50回の戦に出ても傷を負わなかった、蜻蛉切という槍の使い手)
・榊原康政(文武・治政に優れた武将、「無」の旗指物が有名)
・井伊直政(赤備えの軍団を引き継ぐ、イケメンでもあったという)
長老格である酒井忠次を別格として、
忠勝・康政・直政を「徳川三傑」と呼ぶこともある。(最近のブログ「3」である)

有力大名を前に、秀吉が茶器・名刀などの「宝物自慢」をはじめた席でのこと。
「して、徳川殿の宝物は?」
「皆さまのような宝物は、持ち合わせておりません、
しかし、私のために命を投げ打つ家臣が500名ばかりおりまする、宝物と言えば、そのくらいです」
もちろん、これは、多くの言行録と同じように、江戸幕府の創作の可能性が高い。
が、四天王を中心とする
三河武士の忠誠心と勇猛さ、家康の質実な志向を、端的にあらわしている。

四天王のなかで、私の注目は「井伊直政」である。
創業まもなく(=岡崎時代)から在籍しているメンバーに加えて、
途中から参加して、旧臣以上に、危険を冒し懸命に尽くして、結果を残す「井伊直政」の存在は、
「徳川商店」が「徳川会社」となってゆく過程で、とても大きかった。
「昔からいなくても、能力と心がまえ次第で、誰でも幹部になれるんだ!」
現代の経営とも同じである。
身内以外、中途入社からの幹部の存在である。

三傑、三銃士、御三家のほかに・・・
仏様の周りには、四天王が存在する。
十二神将とかもある。
まず、御社に主人を守る「○○3傑」を作りましょう。銘打ちましょう。

三方ヶ原の戦いから、30年
関ヶ原後「徳川企業」となる過程で、四天王への依存度は徐々に減ってゆく。
そこについては、今回の大河ドラマで、どう描かれるのか。
注目である。

石田三成は、秀頼は、
真田昌幸は、伊達政宗は、、誰が演じて、どう描かれるのか。
そんなことも、楽しみにしている。

「鎌倉殿」よりも、面白さには欠けるかもしれないが、
今回の「家康」には学びがあるから、好きだなあ。
家康ファミリー内のキャラクターとしては、服部半蔵と本多正信、好きだなあ・笑


弱き主君(利益を出せない経営者)は害悪なり。韓非子と君主論と。

久しぶりの歴史ネタ。
大河ドラマより。
いくら視聴率が悪くても、ノリが軽い。とか、おチャラけてる。とか、
イメージと違う。とか評判が悪くても・・・・。
私は好きです。光る要素がある。
前半戦は、岡田准一の織田信長と、阿部寛の武田信玄に注目。
特に、戦いに強い信玄からは、
現代の経営に通ずる言葉が、次々と出てくる。

家康に対して、以下の言づてをする。


弱き主君は害悪なり

滅ぶが民のためなり

生き延びたければ、我が家臣となれ。
手を差し伸べるは、これが最後ぞ。
・・・・
これは、マキャベリの「君主論」、あるいは「韓非子」の内容をセリフにしていると思われます。
(※リーダーは、何冊か読んでおくべき書籍。読んで体得すれば「弱き主君」にならない)

中西流に、現代訳すれば、こうゆうことです。(近年、身近で実感中・・・)
↓↓
利益を出せない経営者は、害悪なり。
滅ぶが、顧客とスタッフのためなり。
生き延びたければ、MAしろ。
手遅れになると、全財産を失うぞ。
↑↑

・・・・
さて、次の日曜日の放送回は、三方ヶ原の合戦。
以前のブログで取り上げた、この将も出てきそうです。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2017/07/01/
このドラマでは、夏目広次という名前で出ています。
これまでのところ、
家康に、何度も、名前を間違われ、覚えてもらえない。という地味なキャラクターですが。
きっと、次回のための伏線ですね。

6年前のブログ、
今と変わらず、本質的で良い事言ってますな・笑
こんな内容も、ちょっと思い出し、わが身を振り返り、お子様と語らい、
歴史ドラマを鑑賞してみてくださませ。


厳・華・妖

3人組のキャラクター(テイスト)は、
この3つで、あらわすことができる。

厳(げん):男性的。直接、直線、ストライプ柄・黒・青
華(か):女性的、曲線、花柄・白・緑オレンジ
妖(よう):中性・両性的、ペイズリー柄・灰・赤茶

 
前述のアルフィーの場合、
厳(げん):桜井さん
華(か) :高見沢さん
妖(よう):坂崎さん

ルパン三世の場合、
厳(げん):五右衛門
華(か) :次元
妖(よう):ルパン

あぶない刑事の場合、
厳(げん):タカ(舘ひろし)
華(か) :ユージ(柴田恭兵)
妖(よう):トオル(中村トオル)

3つの配合の基本なのです。

それぞれの対極には「厳と華」の間。「華と妖」の間。「妖と厳」の間。も、存在する。
人は、自分にないものを求め、同質と共感する。
相手に応じて、自らの位置をポジション・チェンジできるようになれば、達人である。

これは、
人物の性格だけでなく、
カラー・テイスト
商品・店舗・販促物のデザインにも、活かされる。

あなたは、どのタイプですか?


憧れの組織論 ~自立し連合するメンバー

あまり、言ってないですが・・・
アルフィーが、好きです。

3人のチームワークが良くて、ずーーっと一緒。
そして、トークも絶妙。
(※ぜひ一度「アルフィー 一問一答」でYOUTUBE検索を)

何よりも、
誰か1人に依存することなく、
それぞれ「自立」している人が「連合」している点に、好感と尊敬の念が持てるのです。

・桜井さん(フォーマル衣装にサングラス、ポマードヘアのコワモテから、想像できないキレイな声)
・高見沢さん(派手な衣装に、長い髪。キレイな顔立ち、オリジナルギターのコレクター)
・坂崎さん(メガネで、博士っぽいキャラの癒し系、ザ・音楽家、ザ・文化系の友人みたい)

3人全員が、各楽器を担当しながらも、
メイン・ボーカルをすることができる。
全員が最強で、特長を持った主役となれるのです。

これが、私の組織の理想形であり、
理想であるがゆえに、会社を大きくできない、しない、原因でもあります。

3人が、1番から3番を、順番に変わって、歌うこの曲。
それを象徴しています。好きなんですよねー。
https://www.youtube.com/watch?v=WhL7Xjj0wCg
私の「パワー・ソング=聴いて元気になる曲」のひとつです。

・・・・
「アルフィー好き」を、あまり、公言しないのには、理由があります。
10代、20代のころ、飲み会・交流会(いわゆる合コン)の席で、これを言うと、
必ず、こちらが意図せぬ年上のお姉様から、狙われそうになります・笑
「アルフィー好き」という情報を得た瞬間から、積極的になってきます。
(いい人・わかっている人・見た目やスペックで判断しない人)と、認識される可能性が高いようです。

完全な偏見か。。笑
いや、しかし、一定数のサンプルがある事実です。
若人よ、ぜひお試しを!


WBC・考察(良い種を撒く、死なない目)その2

1)良い種をまこう。短期的視点のみで、恨み・怨みを買うな。
10年前の栗山監督・日本ハム就任と高卒1年目の大谷翔平との人間関係。
就任と入れ替わりで大リーグに挑戦するダルビッシュとも、良好な人間関係。
勝負事をしていれば、
短期的な勝敗や、利益という視点にならざるを得ない。
経営者も幹部も同じ。つい、恨みを買うようなこともしてしまう。
勝利のため、利益のため、組織のために、せざるを得ない。
しかし、10年後、20年後、こうやって、また、繋がることがある。
戦場のなかでも、良い種をまき続けることが、大切である。
勝ち負けや、経済的な勝敗も大切だけど、
長い目で見れば、嫌われていないことが大切である。
と、WBCを観て、実感している。

2)目は死んでなかった、村上君。
不振に苦しみ、最後、活躍できた村上君。
毎回の打席のときの「目」に注目してもらいたい。
不振のときでも、彼の目は、全く死んでいませんでした。
ボクサーの勝負に似ている。
負けそうな相手の「目」を見て、勝っている側が、
一気に攻め込めないことがあるという。
村上君は、ダルビッシュや大谷から、たくさんのことを学んだに違いない。

その他、たくさんのことを学びました。以下、タイトルのみ。
3)「いつも心に翔平を。」
4)「不調なり、弱者なりの仕事が勝利につながる」
5)「外野ブルペンから歩いて出てくる投手登場シーン、かっこいい!」
6)「僕は、やっぱり周東が好き」
7)「対極の異端ヒーロー待望論~藤浪か、森友哉か、坂本か?」
8)「印象に残ったシーンは?帰国後会見のチーム力」
などなど。
また、聞いてくださいませ。





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