2025年6月14日 19:33
週に2~3日。
年にすれば、約100泊以上、色んな街に泊まり、クライアント先をご訪問します。
こんな生活を約30年。
最近は、インバウンドにより、
過去最高レベルにまで、宿泊費も高騰しています。
選ぶホテルに、特別なこだわりがあるわけではありません。
もちろん、オシャレだったり、一流だったり・・・というところも良いのですが、
古くても清潔であったり、ホスピタリティに溢れていたり・・・と、
それぞれの工夫がなされているところ、
自分なりの感覚で費用対効果、時間対効果の高いところを選びます。
色んなタイプのホテルのデザイン、調度品、演出、サービスは、
店舗を新築したり、改装したりするときの材料になります。

ヒットマンが、身を隠して泊まるような、ひなびたホテルや。

味わいある和室に自分で布団を敷いて寝ることもあります。
昔、船井幸雄会長が、
「良いホテルかどうかを見分けるコツがある」
と、全社会議で言っていました。
「それは、バスタオルとカミソリだ」
「フカフカで吸水性が良いか、ゴワゴワか」
「刃で肌が痛くなるようなものか、そうでないか」
確かに、20年前、30年前は、そんな感じでした。
最近では、(船井会長の提言もあり??)
それほど、ひどいバスタオル、カミソリを使うホテルも少なくなってきて、
ある程度、レベルが上がり、均質化してきました。(ずっと注意深く観察しています)
最近では・・・
何が相当するだろう?
某ホテルの歯ブラシは、最高です。恥ずかしながら、持って帰って使っています。
「ドライヤーの質」は、
ホテルのグレードに比例するような気がします。
2025年6月8日 19:38
クライアント先で、恒例となっている繁忙期前・スタッフ営業会議&勉強会。
市民ホールにて。

こんな案内がありました。
「おお、市がやってるのね!」と思って、
勉強会が終わってから、スタッフの皆さんと共に、立ち寄ってみると・・・
「男性は、できないんです」と断られました。
何でだ!?
世は、ジェンダーフリーの時代だろ??
「実は、私たち、カーブスなんです」
・・・
あ、女性専用のフィットネスジムだから
「男は対象外=お金にならないから、やっても無意味・・」ってことね!
公的なものに見せる「血管年齢測定」で集客。
⇒診断・アンケート⇒⇒親しくなる⇒足りないものは運動⇒健康になるためにカーブスに入会しませんか
⇒まずは体験だけでも。という営業手法です。
「レディたちの機械診断が終わったら、ボクも診断だけしてくれない?」と、粘りました。

「あの垂れ幕みたいなのだけで、診断して欲しい人を集めるの?」
いえ、チラシもまいています。
「へー、何枚くらい?」
確か・・・2万枚くらいだったと思います。
「今日だけで、何人くらい来てくれるの?」
10人ちょっと・・20人いかないくらいです。
「今日は、いつもより多い感じ?」
いえ、普段と変わりないですかね~
「10人診断したら、どのくらいの人が入会してくれるの?」
その日によって、バラバラです。ゼロの日もあるんですよー。
「そうなんやねー、目標とかノルマとか、あるの??」
ええ、まあまあ・・・。
あ、出ましたね!36歳です。
(プロっぽさが、出てしまったかな)

よし、どうだ!
2025年6月7日 18:46
歪んだ大人が感じたことをまとめる万博ブログは、
また、夏が終わるころ、後半戦をお送りします。
今回は、昔、書き留めておいたメモより。
「売れない不安。人気が出る、出ない。についての不安」
人気とは何か?
チヤホヤではない。収入でもない。
それは「自律」=自己確認のためのものである
他者の反応によって、知ることができる、それにより自分の姿を見る。
相手の反応により、自分を知る。
相手の動きによって、自分がわかる。
ドイツの現代哲学者・アクセル・ホネット教授は、
不安に陥らないよう、精神が安定するためには「3つの柱」が必要と言います。
「自己信頼」「自己尊重」「自己評価」です。
1)自己信頼=無条件に自分を受け入れてくれる家族・仲間がいること。
EX)おならしても平気、ダメさをさらけ出すことができる。依存できる。
2)自己尊重=社会や他人に貢献しているという実感
EX)誰かから、仕事等を通じて、ありがとう!と言われる、言う。
3)自己評価=周囲に能力を認められること
EX)人気がある、収入がある
つまり「売れたい」とは、3つの柱のうちの1本の「自己評価」です。
この3つの柱が、
均一のラインで保たれていることが大事で、ラインがいびつだと、不安が生じます。
売上=人気を得たいという経営者、幹部は、それだけが先走ると、
いつも「不安」にさいなまれている状態となります。あとの2本が離れてゆきます。
新しく入ってきたスタッフには、1)2)3)の柱が、職場にある状態に。
「仲間、家族」
「お客様、取引先」これを「人気、売上」と同格に。
よろしくお願いいたします。
2025年6月1日 19:30
パビリオンの入口では、各国のスタッフが、案内や列の整備をしています。
国の民族衣装、あるいはそれをイメージしたユニホームを着ていることが多いのですが、
中国館は、黒いスーツの男性です。

ポケットに手を突っ込んで、偉そうに観客に指示をするスタッフもいます。
サングラスのスタッフもいます。ガムを噛んでいるスタッフもいます。
まず、これに、驚かされます。(まさに、ある種の展示である)

館内に入ると、
春夏秋冬と二十四節気(にじゅうしせっき)「立冬」「立春」や
「啓蟄」「夏至」等々の大ビジョン。それに漢字。
↓
日本独自のものと思っているかもしれませんが、
これは、元々、中国で考案されて、日本に伝わっているものですからね。
日本の皆さん、忘れないでくださいよ。うちが元祖で同じ種なんですよ。
↑
長い通路には、中国と日本の歴史に関係した人たちの
木彫りのモニュメント
鑑真、空海、最澄から始まったのは、なるほど・・・と見ていましたが、
途中から、見慣れない日本人が、どんどん出てきます。
孫悟空と鉄腕アトムも?
(これは、アニメ・ドラゴンボールの孫悟空も、元は中国だ!ということが言いたい。と私はとらえた)

誰だ?これは??ムツゴロウさんか?

松居一代のような人や、森本孝順という人も出てくる。
繰り返しますが、空海と同列です。
↓
日本では無名かもしれません。
しかし、中国にとっては、これが大切な日本人なんですよ。
日本が中国支配下となれば、教科書に載りますよ。
↑
月に行った。深海にも行った。という展示あり。
中国人の一日は、こんなラグジュアリーな生活なんだ、我々は先進国だ、というPR映像あり。
ちなみに、
館内の女性コンパニオンは、二人集まってラインを見ながら、しゃべっていました。
国の政治的な姿勢。スタンス。
国民ひとりの訓練度と生産性。
・・・・
最近のニュースより。
大手求人広告に応募した日本人。
すると、カンボジアに拘束・監禁されて、
奴隷のごとく特殊詐欺集団の手伝いをさせられていた事件がありました。
8名の中国人がボスで、
20名の日本人を管理・監督して働かせていたそうです。
・・・・
色んなことを、考えさせられます。
パビリオンから感じることを統合すれば、国自体が、そうなるよ。
日本は、米中両国間の中で、どうすれば、生き残ってゆけるのか?
インテリジェンス(知識と情報)。勤勉さ。誠実さ。恥を知る。。
こうゆう要素を、日本からなくすことの危険性を、ひしひしと感じます。
(歳、とったんでしょうかねー・笑)
2025年5月24日 19:03
フランス館は、
さながら、高級ブランド・コングロマリットの
「LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)館」でした。
LVMHは、日本でもおなじみの下記のようなブランド企業を傘下におく一大同族企業
<ファッション>
ルイ・ヴィトン/ディオール/セリーヌ/フェンディ/ケンゾー等
<時計・ジュエリー>
ティファニー/タグホイヤー/フレッド/ブルガリ/ゼニス等
<ワイン・スピリッツ>
モエ・エ・シャンドン/ヘネシー/ドン・ペリニヨン等
観た国の展示の中でも、
圧巻はこのフランス館の「ヴィトン部屋」でした。
写真は、これから観る方のために、掲載を控えておきます。

その次には「ディオール部屋」があります。
旧式から最新式までのウエディングドレスの色んなパターンが、並んでいます。
(この次は、セリーヌ部屋です)
同じ分類の商品を、天井高くまで、ズラリと並べる。
ライティングをかける。
お客様を惹きつける店舗づくりの基本とヒントです。
・・・・
フランスが、日本と世界に誇るもの=ブランド。と、よくわかりました。
それに、クロワッサンも・笑
(確かに、日本には、こんなブランド統合企業は存在していない)
パビリオンのスタッフさんは、
フランス人と日本人が、半分ずつくらい。
LVMH日本法人からの出向でしょうか。