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自分でルールを決めるんだから、自分の都合の良いように作る。まあ道理?

そう言えば、最近、毒を吐いていないぞ。
たまっているものを、吐き出そう!!

ブラックな内容を、楽しみにしていただいているマニア読者さんも、一部、いらっしゃる。

私の高校、大学の「ご学友」のSNSでの発言を、
まとめて、紹介したい。
(僕も「ご学友」とか、呼ばれてみたい!)

1)今、政治資金と裏金でもめている国会に対して・・・
『僕らも20万以下は領収書いらないとか、
文書交通費月100万まで領収書いらないってしてくれたらそれでいいよ』

2)裏金、発覚時には・・・
『こういうのは追徴課税的なものはなくて訂正だけでいいのかい?
僕らが売上を計上しなかったっていうことと同じだと思うんだが』

3)夏の甲子園、慶應高校の応援が大きすぎるという批判に対して・・・
『的外れな批判もいいとこだ。
去年、仙台育英は東北初の全国制覇で大声援をもらってる。
金農旋風の時だって相手チームは甲子園の大声援と戦った。
中京大中京vs日本文理だって。
相手チームをやじったとかブーイングしたとかだったらわかるけど。
大きすぎる応援ってどんな批判やねん。』

4)福島汚染水放出、中国が日本からの水産物を輸入禁止にしたことについて・・・
『今度、欲しいって言ってきても売ったらんかったらええねん。
お客を選んで商売するのも商売の鉄則です。
各国処理水は放出してるねんからもっとそういう事を報道しましょうよ。』

5)安倍総理の国葬について・・・・
『「うちの主人をこれ以上蔑めるような事はしないで」って
あきちゃんが断ったらええんちゃう。
僕が死んでも社葬にはしないで下さい』

6)統一教会と政治家について・・・・
『毎日毎日ニュースを見ててモヤモヤがおさまらないんだよね。
この国にこのまま住んでて大丈夫なんだろうか?
票が稼げるところに群がる議員
恩を売った感じの宗教団体
ズブズブな関係は明らかやのに子供みたいな釈明
そして闇は繰り返される』

7)コロナ禍でも公務員にボーナス支給、不祥事辞職議員にもボーナス支給について・・・
『ようわからんけど大体ボーナスって、
業績悪かったらカットされるのが普通じゃないの?
コロナ禍で日本全体が大変なんだからこの人がというよりは、
議員全員がボーナスカットすべきなんじゃないでしょうか?
そのあたりが民間とずれてるような気がします。
うちも2年前は社員に謝ってボーナスカットしましたよ。』

こんなことを言いながらも、
実は、英国紳士のような奉仕精神も持ち合わせている「ご学友」君。

「政治家になれよ!」と、おすすめするが、
『叩けば、モウモウとホコリの出る身体やから、、』と、固辞する。
まあ、それは、確かに・・・な。笑
正確には「ご悪友」である。
珍しく意見が一致した起死回生の政策もある。

人間味あふれる面白いヤツにも、
政治をしてもらいたいですね。


本を読む、ということ。少年たちへ。

思春期までに、
本屋さんや図書館に足を運ぶと良い。
最初は漫画を買う目的で行くことでオーケー。

漫画はダサい。漫画を読んでいるとモテない。
活字を読むことのほうが「かっこいい」という認識があれば、それで良い。

本屋さんや図書館では、
10冊、手に取れば、1冊だけ、読みたい本に会える。
1ページ読んでみて、面白いと思えば、読み進め、
興味がなければ、やめて、別の本を手に取って見れば良い。

肉体を維持するため、食事をとるように
心の栄養をとるために、食事をするように、
本を読みましょう。


休みながら、読むのが良い。

自分は、まだまだ。。達人たちに学ばなきゃ。と思う。
だから、本屋や図書館に行く。
おじさん。だけど、少年なのである。


池田屋事件、番外編/窮地で女性が助けてくれる

池田屋事件では、約90%が死傷する中、襲撃された側で生き残った人もいる。
「風呂桶の中に隠れて、難を逃れた」
「川岸の船の荷物にまぎれて、生き延びた」
映画やドラマでは、
日頃から、池田屋の女中さんと仲が良くて、
手引きをしてもらって、隠れるのである。

だいたい、
良い女性を味方につけている男、
少なくとも「嫌われてはいない」という男は、窮地に難を逃れる。

幕末なら、
幾松さんと桂小五郎。
新選組に踏み込まれたとき、機転を利かせて逃がしてあげる。
橋の下の乞食に変装して隠れる桂に、お握りを届けてあげる。
寺田屋事件のお龍さんと坂本龍馬。
 お風呂に入っていたお龍さんが、手入れに気づいて、裸で注進。

ちょっと足りないところがある男、普段から優しい男、
つまり「愛嬌のある男」を、女性は放っておけないのである。

とんがった男性の皆さん。。個人的には、そうゆう幹部・スタッフさんが大好きです。
ですが、生き残るためにも、
普段から、女性陣にもお気遣いを!
そうゆう点も、仕事の一部なんです。

・・・・
池田屋。私が学生の頃は、パチンコ屋さんだった気がするんだよなー。

今は、B級の居酒屋になっています。


日本の「走れメロス」 池田屋事件の吉田稔麿

幕末「吉田稔麿」という人物がいた。

吉田松陰の松下村塾の門下生の中で「三秀」と呼ばれた
3人の逸材のなかの1人である。
残る2人は、過去のブログにも登場した高杉晋作。それに久坂玄瑞。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2013/01/03/

師である吉田松陰と同様に、全員が明治維新をむかえるまでに死んだ。

明治で初代の総理大臣となる伊藤博文は、
吉田稔麿を、こう評する。
「自分とは比べようのないほど、天下の奇才であった」

内務大臣・品川弥次郎は
「生きていたら、総理大臣になっていただろう」

敵であった新選組の近藤勇は
「長州の士・吉田稔麿なるものあり。その死、最も天晴れ。後世学ぶべきものなり」
との言葉が残っている。

ここ京都・三条木屋町の池田屋という旅籠での
「池田屋事件」で、24歳の若さで死亡する。

池田屋事件とは、
反幕府のクーデターを起こすための集会を、
新選組が察知し、少人数で切り込み鎮圧した事件。

反幕府側に20名以上の死亡者、刑死者を出した。
新選組にも死亡者が出た。

吉田稔麿は、
新選組の急襲に応戦し、重傷を負いながらも、脱出する。
約300m先の自分の藩、長州藩邸に駆け込み、応援を要請する。
なんと、そのあと、残っている仲間たちを救うため、
再び、危険な現場へ戻ろうと引き返した。
その途上で、池田屋事件を鎮圧中の会津兵から致命傷を受け自刃。

当時の長州の若者の純粋さ、誠実さ、仲間を思う行動指針を、物語っている。

私に、そうゆうことが、できるだろうか?

・・・
ちなみに近年、上記の死とは、異なる見解も出てきている。
<説1>吉田稔麿は、襲撃時、池田屋にはおらず、長州藩邸にいた。
 急報を聞き、応援に行く途中で、討たれた。
<説2>池田屋から重傷で藩邸に戻って、応援要請したが、
 長州藩邸が、門を開けなかった。そこで自害した。

事実はどうだろうか。
もしタイムスリップできるなら、見てみたい歴史事件の瞬間の一つである。

事実はどうあれ、
「きっと、彼ならそうゆう行動をしただろう」と思われていたから、
それが、歴史に残った。
それは確かなことである。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2017/07/01/
↑「最期は永遠に残る」以前のブログより。


桂文枝(旧三枝)さん/「歴史」に名を残すこと

「新婚さんいらっしゃい」の司会で、お馴染みの
桂三枝(現在は「文枝」を襲名)さん。御年80歳。

テレビを通しての芸人としての面白さは、
それほど感じませんでしたが、
ここ寄席の会場「大阪天満・繁昌亭」に来てから、その凄さを知りました。

【噺家の活動の場を作る】
大阪で50年以上、途絶えていた演芸場。
「大阪の落語家が、噺せる場所を作ろう」と
上方落語協会の会長に就任した三枝師匠が中心となり、活動をはじめて、実現した。
大阪天満宮は、大したもので、境内の敷地を無償で提供した。
2005年、有志の募金により建物が完成。

【創作落語の第一人者】
江戸時代から続く「古典落語」だけでは、諸先輩には勝つことができない。と、
創作落語(現代の世相を取り入れた落語)を320本以上、作っています。
その創作落語の出来栄えが、本当に素晴らしい!
わかりやすくて、面白い。
そして、クライマックスのオチの直前に、
ほぼ毎回、ホロリとさせる人情噺も入れてくる。
【お弟子さんの数】
大相撲と同じく「一門」というものがある。
桂の中にも「米朝一門」とか「春団治一門」「文枝一門」・・等々
笑福亭、林家、春風亭、立川、柳家、古今亭。。。
真打ちの噺家さん、その本人の「面白さ・巧みさ」と同時に、
「お弟子さんの数」×「真打ちクラス」の実力者を輩出する土壌。
その関係性を探っていると、飽きない。
まだ、良くわからないけど、
人材育成に通じる「何か」が見えてきそうだ。

 
登場(出囃子の曲とともに高座に向かう)シーンでは、
悠然と全身を見せつけるように、立ち、
毎回、中央の「楽」と書かれた額に一礼してから、高座に上がる。
ナナメ後ろの席に座っている爺さんが、
「もはや、神々しいなあ」と、唸っていました。

番組の一番最後を飾る「真打ち」以外の噺家さんは、
こうして、出口で、触れ合うことができます。
ほとんどのお客様は「ありがとうございます」とか、
せいぜい「また、来てくれたんですね」という、挨拶ですが・・・

私は、質問や言葉を用意して、
ちょっと話しかけるようにしています!

つまるところ・・・
文枝さんは、【歴史に名が残ること】をしている。
それが、かっこいいなあー。と、発見できました。
今さらながら・・・ですが。
その道の達人が元気なうちに、生で感じることができて、良かった!





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