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やっぱり会社は、儲けなアカン~経営方針発表会

クリーニング経営コンサルタント中西正人(経営方針)

1月・2月の土・日は、ご支援先の「経営方針・発表会」に
ご出席させていただく機会が多くなります。

「経営方針発表会」は、
昨年1年間の実績を締めくくり、今年の取り組み事項を、全社員の前で発表する会議です。

こんな大切な場に、お招きいただき、
また、スタッフさんの前で、お話しさせていただくチャンスを与えていただけることに、
本当に感謝です。

今は、豪華なホテルで実施するご支援先も、
最初は、できるだけコストをかけないように・・・と、自社の近くの集会所を会場にしていました。

そのうち、公共施設を借りるようになり、
次に、まあまあのグレードのホテルへ、そして、高いグレードのホテルへ・・・と、
10年かけてステップアップしてきました。

「いつか、あんなところで発表会ができるようになりたいな。。。」
と、胸に秘めながら、
一段一段、グレードアップさせてゆけば良いのです。

そして、その成長の過程に、少しだけでも関わらせていただけることに、コンサルタントとしての幸せを感じます。

    
発表会の内容もさることながら、
終了後の楽しい懇親会や美味しい料理を見ると・・・

「やっぱり、会社は儲けなアカンなあ・・・」そう実感するのでした。


虎視眈々と・・・お客様の笑顔を狙え!

メリークリスマス!!
ラジオは、クリスマスソング特集。
聖なる日にも、口笛吹いて・・・仕事中~♪♪♪

 
さてさて、、、「付加価値の高い商売をしたい・・・」
こんな相談を受けることがあります。

それって、ぶっちゃけ「たっぷり儲かる」商売をしたい・・・ってこと?

ライバル他社よりも、高く売っているのに、
お客様が集まる・・・世の中には、そんな会社やお店が存在しています。

学者やコンサルタントは、それを「ブランド力」という言葉で表現したりしますが、、、
事の本質は、もっと簡単なこと。

どのくらい「お客様にちょっぴり喜んでもらえる」ように知恵を働かせているか・・・で決まります!
12月になってから、訪れた「相場よりもやや高め」なお店での「事例写真」をご紹介。

クリスマスへの対応を見れば・・・その店のだいたいのことはわかります!


散髪屋さんで、もらいました!


中身は、かわいいチョコレートでした!


宿泊したビジネスホテルの部屋のカギも、これだけでクリスマス仕様!


小道具や手作りボックスも、重要アイテム!


当社の事務所にも、スタッフちゃんが、お花でセンス良くクリスマス~お正月イメージの飾りつけをしてくれています。

あ・・・ウチは「たっぷり儲かる」「相場よりも高め」な、商売を志向しているわけではありませんよ~!!
ホントです、ホント!!

ウヒヒヒ・・・ 
ブラック・クリスマスじゃ。。。

皆さん、良いクリスマスを!


大型書店デート♪♪コンサルタント教育

少~し時間に、余裕ができると、
紀伊国屋、ジュンク堂といった大阪の大型書店に行きます。

半日いても、まったく飽きませんね!!

まだ書店に並んでいました!私の看板本。
同時期に発売された看板本が姿を消すなか、、、粘り強く生き延びています!
書店の皆さん、出版社の皆さんに感謝です。

   
大型書店に来るたび思い出すのが、、、前職の船井総研1~2年目時代、
先輩に連れられて、今は閉店した大阪・曾根崎の「旭屋書店」に行ってたこと。
忙しい仕事の合間の、ちょっとした息抜きの時間で。

尊敬する先輩と、半仕事・半プライベートで、共に時間を過ごせることが、
ただ、それだけで嬉しかった・・・純情な青春時代です。

単に、一緒に本を買いに行くのではありません。
通称「旭屋クリニック」と言われていた、その行事。

私が読みたい本を5冊を選んできて、先輩に見せる。
すると、その先輩が、私の選んだ本を「評価」する。

「オマエさん、こんな本選ぶようじゃ~アカン!」
これを読め!と、先輩が私のために本を選んでくれる。。。そんな行事でした。

ちなみに・・・
私が選んだ本は、「初対面の相手を説得する方法」とか「デキるビジネスマンの習慣」
「人前で上手く話すコツ」「夢を実現する」「成功の法則」・・・みたいな、
自己啓発系の成功本や、新人コンサルタントとして必要だろうな~と考えて選んだ本でした。

それら、すべて却下!
「こんなもん、一切必要ない」
「オマエさんが身につけるべきは、現場の売上を上げるための具体的な技術やろ」
と、選んでもらったのが、写真のような本。

当時は「マニアックだな~」と思っていましたが、
これぞ「マーケティングの王道」と言える本たちです。

私がコンサルタントとして、今でも(良くも、悪くも)
ひたすら「実務的に現場の売上を上げること」を、第一に追及しているのは、
このときの体験も、大きく影響しています。

あのときの「旭屋クリニック」がなかったなら、、、
「見せかけ」「流行を追う」、
「自分が儲けること重視」という、一般的なコンサルタントになっていたかもしれません。

良き先輩に、感謝です!!


固定概念を削りとるもの・・・それは「異質」と「ストレス」である

かきがら(固定概念)を落とすことは、並大抵のことではありません。
なにしろ、自覚症状が全くないのですから!!

でも、世の中のほとんどの人は、頭の中の「かきがら」に気づくことなく、生きています。
それでも、フツーに生きてゆけるのです。

ちょっぴり、楽しく充実して、最短距離で目的を達成したいな・・・と思っている人には、
「かきがら落とし」の良い方法があります。

●業種・業態を問わず、成功例を学ぶこと
加工された二次情報(新聞、雑誌、書籍、ネット)は、鵜呑みにしない。
実際に見に行く、体験する、そしてできれば、その人と交流を持つこと。
自分で体験してみて、はじめて「知った」と言えるのです。

●お客様の生の声を知ること
お客様のご要望を直接ヒアリングする、アンケートを実施する、
グループインタビュー(お客様を集めての座談会)を開くなどして、
自ら対話することがベストです。

●反対意見を言ってくれる人からも学ぶこと
自分の考え方にそぐわない=耳の痛い話も、
「なるほど、そんな考えもあるのか・・・」と、必ず「なぜ自分と違うのか?」を検討してみる価値があります。

こうして、自分で意図的に、頭の中をゴリゴリと磨き続けなければなりません。
ちょうど、スポーツ選手が、日々苦しい練習に耐えて、心技体を磨き続けていることに似ています。

同じ会社の同僚や、取引業者・業界関係者とは、基本的に考え方が同じなので、
一緒にいても違和感がなく、居心地が良いものです。

一方、前述の3つのなかで出会う人は「異質」な存在で、ストレスを感じることも多いはずです。

しかし、心の底から「認識する」、あるいは何かを「変える」ためには、
相応の「痛み」を伴うものです。

そのような場面に、意図的に自分を追い込んだり、遭遇したときに「チャンス」ととらえる。

これが、「かきがら落とし」の最良の方法と思っています。


成長するスタッフは「見て盗む」・・・それは時代が変わっても変わらない。

数百人規模の組織に、16年間も所属していると、
「鳴り物入りで入社してきたのに、全然、使えないスタッフ」
「それほど、期待されていなかったのに、伸びてくるスタッフ」が、
目の前を、たくさん通り過ぎてゆきました。

コンサルタントの場合、先輩がクライアントと打ち合わせしている電話を、
自分の仕事の手を止めて、近くで注意深くジーっと聞いているヤツ。。。
これは、パーフェクトの確率で、伸びます。

先輩から言われた仕事だけを、一生懸命やっている人。
「教えられる」ことを待っている人。
彼らは、「技術で食ってゆく」世界では、生きてゆけません。

つまり、自分の最終完成イメージになるためには、
どうすれば良いのか??を常日頃、貪欲に考えていると、
「先輩の電話を盗み聞きする」・・・そうゆう行動になるのです。

伸びる接骨院の見習いクンは、せっせと患者対応しながらも、
院長の手技と会話を、見て盗もうと注意を払っています。

伸びる美容院の見習いチャンは、言われた雑用をしながらも、
トップのカットとトークを、必死で見て盗もうとしています。
  
  
ウチのコヤツは、若くてイケメンなのに、意外と古風で貪欲!
同行した出張先の駅で、
「昭和のレコードジャケット風」に撮ってみました。





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