2013年8月1日 19:20
先輩の経営コンサルタント事務所を、
ちょっとした仕事がらみで、訪問してきました。

ううう、、負けた~。。
さて、何が??
ひとつめ。事務所。
当社は、「パリの探偵事務所」みたく・・・をテーマに事務所を作っていますが、
大先輩も、どうも同じ志向らしい・・・。
「いかにもオフィスっぽいのは、ダメだろう」と。
こちらは「正統派・英国調」
こだわり度も質の高さも、レベルが違います。

セミナー会場が、大学の講堂みたい。
そこまで、やりますかー!
ふたつめ。正社員の数。
個人でなく、チームで支援する・・・という志向も、同じです。
正社員が、ざっと20人くらい!
うちは15人くらいも、正社員が半分以下。
くっそ~~ぉ。
(申し訳けございません、汚い言葉で。。)
でも、ですね。
しかし、ですよ。
支援先の売上を上げる!
しかも、ローコストかつ短期間で上げる。
現金を残していただく。という点においては、負けていない!
それに、
スタッフの質も、ゼッタイに負けていない!
(社長の質は、追いつきようのないくらい、負けていますけど。。)
それは、確信を持って、断言できます!
事務所内を勝手にあさり、スタッフに気軽に話しかけ・・・
そんなことを許していただける、大先輩に感謝です。
同業者見学、刺激になりますね。
2013年7月13日 7:26
卒業してから、
或いは、就職していた別の会社から
実家のクリーニング店に帰ってきた後継者が、やったほうが良いこと。
それは、
「毎日できること」
「誰にでもできること」
「やったか、やってないか明確になること」
以上、3条件に当てはまることを、
現在、働いているスタッフ以上のレベルで、行うことです。
「自分しかできないこと」を、探そうとしたり、
難しいことにチャレンジしたりしようとするのは、
二の次、三の次でかまいません。
たとえば、
朝、誰よりも早く出社している。
夜、誰よりも遅くまで仕事している。
工場や店舗の掃除を、率先して実行している。
ポスティングを誰よりも熱心に実行する。
ただでさえ、後継者は、
「経営者の子息だから・・・」と色眼鏡で見られてしまう存在。
一般の新入社員以上に、自分に厳しくなければなりません。
そして、今、働いているスタッフの皆さんには、
これまで、彼ら彼女らの頑張りによって
「ご飯を食べさせてもらった」という感謝の気持ちを忘れず、敬意を払わなければなりません。
先輩方々から、認められ、
やがて「一目置かれる存在」となるためには、
このような行動から、始めることをおすすめします。
2013年5月31日 18:48
今日は、名古屋のご支援先へ。。。
大手クリーニング会社の進出により、
一気に勢力図が塗り替わった名古屋市内。
どんなことをやった会社が、伸びているのか?落としているのか?
どんな社長、どんな会社が、伸びているのか?落としているのか?
店舗の栄枯盛衰と、各社の取り組みを調べれば、
数多くの「教訓」が得られます。
ところで、名古屋には、独自の食文化があることでも、有名です。
「豪華なモーニング」に「味噌かつ、味噌煮込みうどん」「手羽先」・・・。
そして「あんかけスパゲッティ」専門店!!
「スパゲッティ専門店」では、ありません。「あ・ん・か・け」専門店です。
店それぞれ、独自の「あんソース」があり、それが発展して、このようになったそうです。

お客様の購入単位である「単品」による一番化の極みとも言えます。
商圏内で圧倒的ナンバーワンになれる商品を見つけ出し、
大手の「ミニチュア版」にならない品揃えとサービスを行う。
これこそが、売上アップの真骨頂!!
イタリアン → スパゲッティ → あんかけスパ
和食 → うどん → 釜揚げうどん
紳士服 → スーツ → カッターシャツ
女性衣料 → 肌着 → ストッキング
家具 → ベッド → 畳ベット ・・・・等々
もちろん、売り場面積や、資本力があれば、
総合力で地域一番店を目指すことが、王道です。
それができないのならば「一番化商法」で、売上アップを図る。
「何かを捨てて、何かを深める」
クリーニング → ワイシャツのクリーニング → ???・・・さあ、ここに何をいれましょうか?

今日も、キレイにいただきました!
御馳走様でした!
そして、この喫茶店の看板は、、、この通り!

大胆不敵です。。。
2013年5月25日 9:21
5月のご支援先クリーニング店様での一場面。
顧客別に「1月1日~5月21日」のクリーニング利用金額を、
今年と昨年で、比較してみました。
すると・・・
なんと88%ものお客様が「昨年よりも利用金額が減っている」というデータが出てきました。
5月21日までの時点で、
「去年よりも、利用金額が増えているお客様」・・・ 95人
「去年よりも、利用金額が減っているお客様」・・・712人
「売上を上げること」ばかりに着目されがちですが、
実は、クリーニング店経営の場合、「売上を落とさないこと」のほうが、大切です。
「売上を落とさないためにどう経営するか?」
これを「ディフェンシブ・マーケティング」と呼んでいます。
「顧客を守る」という「攻め」。
ディフェンスしているけれども、攻撃しているという状態。
スポーツ経験者なら、イメージが思い浮かぶのでは?
「受け」にまわらない「守り」のこと。
ボールを持っている相手にプレッシャーをかけ、味方と連携してパスをカットするワナを作る。。。
「すべての顧客(会員様)に、昨年と同様にクリーニングを出していただくこと」
これこそが、売上を落とさないための極意です。
約9割ものお客様が、去年よりもクリーニングを使っていないという状況。
これをピンチととらえるか、チャンスととらえるか?
ブログ読者のみなさんは、もちろん「絶好のチャーンス!」ととらえていただきたいのです。
クリーニング2100倶楽部の会員の皆様、ご支援先の皆様には、
これに対する仕掛けは、お伝え済みかと思います。
そろそろ、作戦発動。で、お願いします。
2013年5月21日 9:25
「もっと気軽に、短めでブログ書いてもらっても、大丈夫です」
「ラーメン屋さんで何、食べた、、、とかも、いいですよ」
当社のWEB責任者ちゃんから、ありがたい言葉をいただきました!
実は・・・ブログを週に2回以上更新しないと、ホームページを閉鎖されちゃうんです(涙)
お言葉に甘えて、今日もラーメン記事。

味噌ラーメンのびっくり繁盛店です。
いつも満席、、、なのに、不思議とストレスを感じません。
忙しいのに、スタッフみんながにこやかで、ゆっくりな口調と所作。
しかし、動きに無駄がなく、遅くない。
6名のスタッフ全員が「店主」のように見える「スタッフの熟成度」。
どんなお店でも「誰がボスで、誰がザコキャラ」か、、、だいたいわかるものですけれどね。
良い会社には、「社長の血縁者か家族に違いない」と思える
「オーラ」が出ているスタッフがいるものです。
コンサルタントとして、初めてクライアントを訪問して、「え!血縁者じゃないのに、こんなに真剣なの!?」
そんなスタッフがいると、だいたい繁盛店で、強い会社です。
お客様から「あなた、社長の奥様なの?」
そう言われたことのあるスタッフさんは、優秀なスタッフさんです。
「ワタシ、アルバイトですから」感、丸だし・・・、これ、ダメ。
誰よりも、会社のことを思い、お客様のことを思う。スタッフのことを思う。。。それにふさわしい言動。
ギリギリのラインでバランスをとりながら、商品を売り、サービスを提供する。
その習慣が、このオーラを身にまとわせるのでしょう。

今日は、全部飲み干しました!
「誰がボスなの?」と聞いてみました。
厨房で麺をゆでている女性が「ボス」でした。
当社スタッフも、全員が「ボス・キャラ」に育ってくれればいいな。
「俺こそが、日本売上アップ研究所だ!」
「ワタシが、日本売上アップ研究所です!」そんなスタッフが。