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客数アップのキーポイント・最低価格商品

北海道には、数多くの有名お菓子メーカーがあります。
そのなかでも、有名な「六花亭」の店舗の看板を、発見!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(六花亭の最低価格)
おー、やっていますね!!
マーケティングの原則通り。
客数を上げるための「集客商品」の「位置づけ」が確立されています!

「その会社のなかで、最も安い商品=集客商品を、PRすること」そして、
「その集客商品が、他よりも、やや優れていること」
これは、客数アップの王道です。

数多く売れるということは、
それだけ、たくさんのお客様が体験する商品です。

「安い」ということは、「買いやすい」商品なので、
その店を利用する「きっかけ」となる商品でもあります。

新規顧客がたくさん来店してくれるようになり、
気に行ってきくれたお客様が、リピーターとして再来店し、客数が上がる。

お客様が、たくさん来れば、
本来、売りたい商品(儲かる商品)を、売るチャンスも増えます。
(六花亭なら、バターサンドや、大平原ですね!)

「安い商品だから、仕方ない・・・」と、
手を抜いて仕上げては、将来の売上の土台が築けません。

「安くて儲からないから、看板に出さない」
これも、見当違いな考え方です。

道内学生の就職希望ランキングで、
いつも上位に入る「六花亭」という優良企業ですら、
このように地道かつ丁寧に「最低価格商品」を、
品揃えし、PRしているのです。

これほどの企業でありながら、
他社よりも「安い価格」を打ち出しています。

 
最低価格商品は、客数アップの生命線なのです。


銀座は、銀座であり続けるか?(後編)

ちなみに、友人の有名なコンサルタントは、
東京の青山に、電話受付だけをしてくれる「レンタルオフィス」を借りて、
コンサルタント業をしています。

で、その彼曰く・・・
名刺や案内に「青山」の文字があるだけで、
明らかに仕事が増えた・・・というのです。
なるほど・・・。個人が勝負をかけてゆくには、最短距離かもしれない!

「中西も、青山とか丸の内に、
電話受付だけのレンタルオフィスを借りれば、仕事がどんどん増えるよ!」
こんなアドバイスを、くれたりします。

・・・
もちろん、私の主義には反しますので、その方法はとりませんし、
そんなことしなくても、仕事は、増えるので、
今後“レンタルオフィスを・・・”ということは、ないと思いますが・・・

このコンサルタントの場合も、
小売・サービス業の各社が、銀座に店舗を構えるのと、同じ理由です。

クリーニング店の場合も、同じです。
有名な百貨店かもしれないが、明らかに条件の悪い場所に、
クリーニングのテナント出店をする(せざるを得ない)のは、
それ以外の副次的効果を狙ってのものです。

 
「ユニクロが、銀座に出店しましたが、成功しますか?」
こんな質問を受けることがあります。

単独店舗の採算として、失敗に終わると思います。
銀座の客層や品格と、ユニクロのそれは、かけ離れているからです。

でも、、、
もしかして、ユニクロ銀座店は、
単独店舗としても、成功するかもしれません。

そのときは、
「銀座は、もはや銀座ではなくなった。普通の街と同じになった」と、
言わなければならないでしょう。

「銀座」とは、日本における、そうゆう立地です。

・・・
ブラブラと仲間たちと街歩きをしながら、
そんな思索にふけっているのでした!


コンサルタントがブラブラ歩いて考えた「銀座」マーケティングのこと(前編)

銀座での勉強会を終えて、
勉強会ご参加メンバー同士で街を歩き、二次会会場へと移動していたときのことです。

メンバーさんの一人が、私にこう切り出しました。

「中西さんは、銀座の街を見て歩いて、どんなところを見て、何を感じているんですか?」

あまりにも、キョロキョロとあたりを見回し、
挙動不審な雰囲気を醸し出していたから、
このような質問をさせてしまったのかもしれません。

私がそこで感じていたのは、「銀座」という立地の品格の高さ。
そして、それを活かすマーケティングを行おうとする、各小売・サービス企業の戦略です。

ざっと見たところ、銀座に出店している各企業の店舗は、
ほとんどが「赤字」と思われます。

家賃と売上実績のバランスが、
釣り合っていない店舗ばかりのように見受けられました。

銀座にある単独店舗だけでは、とても採算がとれていない・・・と推測できる店舗が多いのです。

しかしながら、「銀座に店がある」というだけで、
信用がつき、品格の高い企業とみられ、他の地域での販売に好影響を与えてくれるのです。

つまりは、銀座にあるほとんどの店舗は、
その単独店舗での「利益」を見込んで出店したものではなく、
企業のブランドイメージを作り上げるために、出店したものと言えます。

言い換えれば、赤字分は「看板代」と理解して、
「銀座」に出店しているのです。

(後編へと続く)


売りっぱなしでは、自店の将来はない!

クリーニング店の夏の商戦・・・
客数が落ち込む時期=
1)お客様とゆっくり話ができる時間がある
2)少しでも単価アップを図りたい
ということで・・・
「汗抜きクリーニング」を主体とする「付加価値品」や、
「ワイシャツ回数券」を販売に力を入れることが多い。

販売のツールや、テクニック・売上を最大化する方法については、
支援・セミナーや勉強会等でも、お伝えしていますが、
意外と見落としがちなのが、
「売ったあとのお礼の声かけ」。

売るとき、一生懸命、お声かけをするけれども、
購入後、引き取りのご来店があったとき、
「このたびは、汗抜きクリーニングをご利用いただきまして、
ありがとうございました・・・」
「○○さん、ワイシャツ回数券をご購入いただいたんですね!
ありがとうございます・・・」

こんな「お礼の声」を、
かけることができているでしょうか?

畑の作物を、
「刈り取る」だけでは、どんどん先細る。
「種を植え、肥料をやる」ことも、大事なのです。
つまり
会社やお店に「良い土壌」を作ってゆくようなイメージで、
お客様が心地よく、利用することが出来る環境を整えてゆかねばなりません。

「売った後」
「成約した後」
再度、心地よく、来てもらえるようにするためには、
どんな行動を、とるのか?

ここを一生懸命、真剣に考えてみましょう。

主催する勉強会が終わった後、
夕焼けに遭遇しました。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(勉強会終りの夕焼け)
不気味なまでの美しさ・・・
最近の天変地異を暗示させるような夕焼けですね。


クリーニング店の店内POPでも、真似したい!

個人的に、大好きな「POP」です。
夏まつりの「金魚すくい」屋台。

一目で、心を「すくわれて」しまいました!
おばちゃんの商魂こもった手作りPOPに。。。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(価値を伝えるチラシ販促物)

プロや、売り手が、ともすれば見失いがちな
「お客様が、求めているもの」とか、
お客様が「そうそう!」と実感できる価値・・・それをパーフェクトにとらえきっています!

 
新鮮に、初心に戻らせてもらえるPOPです。
  





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