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落とし穴・・・自分のやっていることに、飽きてしまう危険

久方ぶりにお邪魔させていただくご支援先や、
永年、継続していただいている勉強会メンバー様に、ありがちな「落とし穴」

それは、「自分のやっていることに、飽きてしまう」ということ。

たとえば、「のぼり」。
あるクライアント様では、早くから「のぼり戦術」で、成果を上げてこられました。

久しぶりに、現場を拝見してみると、
その「のぼり」に、「良くない」兆候が!
・・・カラフルになり、写真が使われ、文字が多く記載されています。

「のぼり」そのものを見れば、
以前よりも、キレイでカッコいいデザインなのです。
でも、店舗のまわりに、
建てると、何が書いているのか、まったく読めません。目立ちもしません。

そして、やはり、売上も伸び悩んでいました。

「のぼり」は、一瞬で内容を伝えなければならない販促媒体。
カラーも、内容も、集客に役立つシンプルな内容が、最も効果的なのです。

永年、お付き合いのある経営者様ですから、
そのことをズバリ、申し上げました。

そうすると・・・頭をポリポリかきながら、こうお答えされました。
「中西さん、やっぱり、そう思う??」
「薄々、そうだろうなーと、気づいていたんだ。
でも、前のデザインに、俺自身が飽きてきちゃってさ~。
もっといいのを作ってやろう!なんて、やってるうちに、こうなっちゃったんだよ」

皆さんのなかにも、ありませんか?
良いことをしていたのに、自分が飽きてしまって、やらなくなっていること。
いつの間にか、原則から外れた「スライスショット」になっていること。

スパっと、
修正しに行きますので、いつでも、声をかけてくださいね!

  
・・・
昼ご飯がてら、ほっこりできるカフェで、
打ち合わせさせていただけるシアワセ・・・(女子か!!)
クリーニング経営コンサルタント中西正人(カフェのこだわりアイテム)
でも、こんなのが好きだ。


ちょっと高めの価格で売りたいなら

クリーニング経営コンサルタント中西正人(未来のクリーニング店のカタチ・ロビー)

全国のクライアント先での打ち合わせが仕事なので、
ほぼ毎日が出張の日々。

観光地に行くことは、ほとんどありませんが、
ビジネスホテルには、とても詳しくなります。

無難に全国チェーンのホテルに、宿泊することもあれば、
勇気を振り絞って、
名前を聞いたことがない、地元のホテルを選ぶこともあります。

ホテルのグレードは、概ね価格に比例してゆくのでしょうが、
「高いのだから、良いのは当たり前」
「安くて、良いのに、値打ちがある」という関西人感覚で、
そうゆう「お値打ち」を見つける冒険をしてしまう。

「やってしまった・・・」と、後悔することも、多いのですが、
「掘り出し物」を見つけたときの、喜びはひとしおです。

リーズナブルな価格でも、心地よい空間を提供している
ビジネスホテルのロビー・室内・サービスは、
クリーニング店の店舗づくりに、大いに役立ちます。

ライバル他社よりも、ちょっと高めの価格帯で勝負したいなら、
「近寄りがなくない・良い雰囲気」を、醸しだす必要があります。

そんな空間を、低価格で作り出すヒントがあります。


秋の商戦速報と、消費税の影響。

珈琲屋さんの繁盛店です。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(ヒロコーヒー)
建物には、全て本物素材を使い、
周囲に植樹をほどこし、
駐車場をたっぷりとっています。

消費者としては、とっても居心地良い。

でも、仕事柄「お金かかっているだろうなー」と想像しちゃう。
投資金額は・・・少なくとも、1億円規模でしょうね。

クリーニング店も、きっとこんな風に、
より本物に、より大きく、より便利に、なってゆくことでしょう。

「付け焼刃」店舗では、そのうち通用しなくなる。

ただ「大規模・本物店舗」は、本当にお金がかかる。
お金持ちしか、土俵に載れない。

小型店舗は、どうすれば生き残れるのか?
小型店舗でも、繁盛させることのできる方法は、きっとあるはず。

独自性をうまく引き出して、大型店ではできない工夫をこらして・・・。

 
勉強会メンバー、クライアントさんの、
この秋の売上数字を見ていると
「消費税8%時代」に備えて、
既存店をしっかりリニューアルしてきた店舗は、売上を伸ばしています。

逆に、手を打ってこなかった店舗は、売上を落としています。

根本的な「消費税対策」として、当社が提唱してきた
「値上げに耐えうるお店」「値段が高くなっても、お客様が利用し続けてくれるお店」を、
作ってきた会社は、業績が伸びているのです。

そして、最近のニュースを見る限り、
これも当社の予測通り、消費税10%は、先送りにされるらしい・・・。

次回の増税に備えて、当社が取り組むテーマは、
「小規模店舗が、少コストで、センス良く、リニューアルできるノウハウ」
これを開発すること。

路地裏のキラリと光る繁盛店をプロデュースする・・・
そんなことに、本格的に取り組んでゆきたいと思います。

地域一番店を作り、売上を伸ばす。
地域五番店を、地域三番店まで、引き上げて、売上を伸ばす。
この両方のノウハウで、
次の増税に向けた準備のお手伝いをしてゆきたいと思います。


平穏無事な店に、売上アップなし

クリーニング経営コンサルタント中西正人(川のそばのカフェ)
おしゃれな水辺の隠れ家より。

最近、ご支援先の幹部さんが、
話されていた「名言」を、忘れないように書き留めておきたい。

「平穏無事な店に、売上アップは、ない」

同じスタイル、同じやり方を、ずっと続けて、
 自分たちが居心地良くなったお店・・・・。こうゆうお店の売上が上がることはない。

新しいやり方を導入する、新しい商品を取り扱う、
新しい価値観で仕事をし、新しいスタッフ、新しいお客様が増える・・・。
そうすると、必ず、負荷・ストレスがかかり、「平穏無事」ではいられなくなる。
しかし、
結果として、その店の売上は、ちゃんと上がっている・・・というものだ。

うーん!
そう言われてみれば、確かにそうだ!

放っておくと、
自分の店は、
「平穏無事そう」な、薄暗~い文房具屋さんみたくなってゆく。

「変化」や「バトル」「負荷」を、
意図的に仕掛けて、前向きに受け入れてゆかなければなりませんね!


売上不振の会社の特効薬 ~原点回帰のマーケティング

売上不振の会社には、ある特長があります。
「何をやっていいのか、わからない」
「やってることが、的外れ」
この2つです。

今回のブログでは、
とてもシンプルな「売上不振・脱出法」を、ご紹介します。

「創業当時にやっていたことを、今、もう一度やる」

これが、売上不振を、乗り切る具体策のヒントです。

創業当時、つまりは、
お金が十分になかった時代、
売上を上げなければ、食べることができなかった時代に、
創業者がやっていたことを、
今まさに、もう一度やってみるのが、一番です。

できれば、それを「現代風」にアレンジして。

それぞれの会社によって「歴史」が違い、
その結果「社風」、人格ならぬ「社格」にも違いがあるように、
その会社のDNAに適した
売上アップ法が、存在しています。

ですから、適切な取り組み事項はバラバラです。

「自分で書いたチラシを、毎晩夫婦2人でポスティングしたものだよ」
「駅前で着ぐるみを着て、ティッシュ配りをしていたよ」
「小さなお子様がおられる家庭には大きな風船をプレゼントしていたな」
「上得意様へのアフターフォロー訪問を欠かさなかったよ」
「いつもメモを携帯して、お客様に言われたことや気づいたことを、小まめに書き留めていた」等々。

売上がある程度のものとなり、
経営が安定してくると、
いつしかこれらのことを、勝手に卒業してしまい、
「そのときの流行」「世間並み」
「大企業の真似事」「マネジメントや管理」へと関心が移ってしまうのです。

創業当時の先輩方が、
どのようにして売上を伸ばしてきたのか?を知り、
それを現代版にリバイバルして、
実行することが求められています。

 
かっこつける必要はない!
流行や、人が言う儲け話に、目移りするな!!

まずは、
親父さん(創業者)がやっとったことを、
ちゃんと自分でやってみ!

と、まあ、そんなことです。





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