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御社の商品は「美味いラーメン」ですか?

●ご支援先の社長:「中西さん、最近、ラーメン食べてないんですか?」
○中西:「いえ、そんなことないですよ、相変わらず、大好きですよ!・・・何でですか?」
●「いや~、最近、ブログにラーメンが、出てこないので・・・」

という訳で、(ご期待に応えて?)ラーメン特集!
クリーニング経営コンサルタント中西正人(白いミソラーメン)
白味噌と野菜のスープ・・・食べたことのない不思議な味でした!

クリーニング経営コンサルタント中西正人(スパイスラーメン)
スパイスラーメン。・・・いわゆるカレー味なのですが、「カレーラーメン」ではない!
看板にも、メニューにも、一切「カレー」の文字がない。店主さんのこだわりが、好きですねー。

・・・まだまだ、いっぱい撮り貯めています。

 
ラーメンにからめて、真面目なお話しを。。。

業績を上げるための一番のポイントは何か?
チラシを配布すること?
新商品を投入すること?
一生懸命接客すること?
展示場やショールームを作ること?
顧客管理を行うこと?
・・・・色々な業績アップ法があります。
しかし、私がご支援先をコンサルティングするときや、
様々な会社の情報を見たり聞いたりするとき、
最も注目するのは、別のところです。

「お客様は、その店の何に対してお金を払ってくれているのか?」ということです。

さわやかな笑顔?
雰囲気の良い空間?
こだわって作ったチラシ?
目立つ看板?
築き上げてきたブランドイメージ?

いずれの答えも、間違いではありませんが、
本質的な答えではありません。

お客様がお金を払ってくれているもの、それは「商品」に対してです。
100円の商品を1個、500円の商品を1個・・・と、お客様に、
商品をひとつひとつ買っていただくことが積み重なったもの。
それが、売上です。

当たり前のことですが、
お客様は「ビジネスモデル」にお金を払うわけではありません。
「チラシ」にお金を払うわけでも、
「ショールーム」にお金を払うわけでもありません。

これらは、あくまで「商品」に付随するものなのです。
ですから、
その会社が一般的に扱っている「商品力」が、どうなのか?
というところが、売上アップの一番の本質的な問題なのです。

「材料・加工方法・接客・店舗・販促」までを含んで
「良い商品」「喜ばれる商品」となっているかどうか?

各種の販促物や、スタッフ、店舗など、
お客様の目に触れる部分に、
その商品の良さが匂い立つように、にじみ出ているかどうか?
きちんと押さえてこそ、永続的に発展のできるお店が作れるのです。

皆さんの会社の「商品」は、
ちゃんと「美味しいラーメン」になっていますか?


セブンイレブンの繁盛の根本は「単品管理」にあり

先日のブログの続きです。

セブンイレブンが、他のコンビニチェーンと比較して、
1日当たり売上(日販)で、10万円以上も勝っているという事実。
新聞公表のデータによる計算だと20万円近くの差!

増税後も、売上を伸ばしているという事実。

その理由は、ナニか??

銀行ATMがあるから?
カフェがあるから?
本を受け取れるから?
PB(プライベートブランド)商品が多いから?
ミスドそっくりのドーナツの販売まで始めたから?

鈴木敏文会長のカリスマ性?

私は、脈々と息づく「単品管理」の思考回路。
つまり、「商品力」が、その根本理由にあると考えています。

30坪~40坪という、限られた店舗スペースのなかで、
売上を最大化するためになされる、あらゆる工夫。

なぜ、この1アイテムの商品が売れたのか?
もっと売るためには、どうすれば良いか??
その「仮説(現場を変える)と検証(数字の動き)」の繰り返し。

小売業のマーケティングの基本を、
現場で積み重ねる思考回路が、根底にあり、
上の方(氷山の一角)が見えているに過ぎません。

根底を飛び越えて、
「徹底した顧客志向」だとか「新商品・新サービスの投入」だとか、見える部分だけを、
繁盛のポイントとして、とらえてしまうのは、
「上っ面を、撫でているだけ」ということに、なりかねません。

セブンイレブンについて書かれた書籍は、たくさんあります。
そのなかでも、もはや、この本を見つけるだけで、
至極の「ノウハウ」である、誰にも教えたくない!!とも言える、名著があります。
あまり売れてはいませんが・・・
良い本と、売れる本は、別なんです(笑)

興味のある方には、ご紹介しますので、また聞いてくださいネ!


陳列の基本・・・ゴールデンゾーン

最近、菓子店の繁盛店で、増えています。
通常のショーケースよりも、少し「高めの位置に棚」のあるタイプのショーケース。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(カウンターづくりのヒント)
商品そのものに、とてもインパクトが出ます。
ぐぐーっ、と前に出てくるような存在感を演出してくれます。

  
小売業の陳列の基本原則に、
「ゴールデンゾーン」というものがあります。

お客様の手に取りやすい位置
(女性の場合、約60cm~150cm・・・首から腰くらいの位置)が、ゴールデンゾーン。
この高さに、商品を陳列すると、良く売れるようになるのです。

ここに「売れ筋・商品」「売り筋・商品」「儲かる・商品」を、
陳列し、売上を最大化してゆきます。

このタイプのショーケースは、
「ゴールデンゾーン」の陳列原則に、基づいたアイテムです。
できるだけ、お客様の目線に近いところで、商品を見せることができるようになっています。
  

流通業界やマーケティングの「常識」と言われていることが、
各業界では、まだ実践されていないことがあるみたいです。

クリーニング業界でも、
再チェックが必要ですね・・・。


売れにくくなる時代にこそ、大切にしたい。価格に対する「価値」

消費税を含む「お客様の支払金額」が、高くなれば、
当然、モノは、売れにくくなります。

そんな時代でも、
売り抜くために、必要なのは「支払金額」に見合う「価値」を提供してゆくこと。

「消費税は、国に払うものだから・・・」という理屈は、お客様には通用しません。
「原材料が、上がっているから、値上げ・・・」という理由も、同じです。

昨年には、なかった「少なくとも3%分の価値」を、
新たに増やす、
PRする、ということが、今年の売上アップの必須条件となります。

クリーニング業界向け「春の繁忙期・対策セミナー」でも、
このことは、事例を踏まえて、詳しく解説しました。

写真は、飲食店での参考例。
とても丁寧に、価値がPRされています。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(野菜中心の定食メニュー)

クリーニング経営コンサルタント中西正人(平日のメニューに学ぶ)
クリーニング業界でも、参考にしてゆけますね。


人の心理と工夫

クリーニング経営コンサルタント中西正人(トイレのスリッパ)
クライアントさんと、ランチに行ったとき、
トイレにあった、この工夫。

「スリッパ・雑然」に、なりません。

大好きです。
無料でできる、こういった工夫。

 
つい、きちんと揃えてしまうタイプの人間なのです。

偶然、トイレで一緒になった幹部さんは、
バラバラっと、なんとなくだけ揃えて、行っちゃいました!!

とても、羨ましい性格です(笑)





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