top > 売上アップ(スパッと効く)


人間は「相対性」のなかに生きている

ご支援先は、
北海道から、九州まで。

前日は、雪の舞う北の大地。
今日は、半袖で過ごせる南国に。

北海道で、気温が「10℃」だと、暖かく感じる。
しかし、翌日、九州に降り立って「10℃」だと、寒い!と感じる。

絶対値としての気温は、同じなのに、
環境により、体感が、異なる。

人間は「絶対値」を、正確にとらえることができない。
「相対的」に感じて、生きているんだ。。ということを痛感する。

気温だけではない。
マーケティングに関わる「お金」についても、同じ。

1億円のクリーニング工場を作る時、
100万円の看板を設置するなら「OKです」と言う。
でも、既存店舗のリニューアルで「看板代が100万円になる」と聞けば
「高い!」と反応してしまう。

3000円のシャツを買う時、1000円値引きしてくれたら、
「おおーー、嬉しい!」と感じるけれども、
300万円の車を買う時、1000円の値引きでは、物足りない。

1000円の価値を、絶対的でなく相対的にとらえる。

このような人の特性を、把握していると、
マーケティングにも、マネジメントにも、たくさん活用することができます。


売上が上がるだけのコンサルタント


コンセプトがダイレクトに伝わるこの看板。
色々書きたいだろうに、
余計なことは、一切、排除!

いつでも、どの店舗も、行列です。

うちも、こうゆう看板にするかなー
「売上が上がるだけのコンサルタント」
「顔しか取り柄のない男」・笑

皆さんもどうですか?
「クリーニングが安いだけの店」
「仕上がりが良いだけの店」
「スタッフがしっかりしてるだけの店」・・笑


窮地のときリーダーは、現場で「元気な余裕の姿」を見せるべし

歴史に学ぶシリーズ。

ヒトラーとチャーチルについて、
これがラストです!

敵に攻撃されたり、
現場で兵士が苦戦しているとき、
リーダーは、どうしているか?

勝ったチャーチルは、
ロンドンが空襲にさらされたときも、
厳しい現場戦線にも赴いた。

断固とした態度、信念、自信。そして笑顔と葉巻。演説。
被害地域、戦地の最前線に
足を運び、人の心を奮い立たせた。

  
一方、ヒトラーは、負け始めると、
指令室に籠ることが多くなり、現場に姿を見せることはなかった。
勢いに乗っているとき、攻めているときは、姿を多く見せていた。

経営にも通じる要素が多く、
先人の言動は、勉強になる。


値上げのノウハウ


ご支援先とランチに入ったお店にて・・・

おおぉぉ~
なんて、ストレートな・・・
しかし、まったく、その通り!

 
クリーニング店も、値上げのタイミングにきています。

「お客様が離れない=客数が下がらない、値上げの方法」というノウハウがあります。

詳しくは、
来週のセミナーで、お話いたします!


中小企業に「抽象」は不要、具体・具現あるのみ(先週の解答)

先週のブログの模範解答は、こうだ。

「行き当たった方から、倒せ」

・・・
ちなみに、私は、正解しました!・笑

「そりゃ、近くにいるほうから殺るだろ。」
「できれば、弱そうな方から。」と。
・・・
自画自賛。

さすが、中小企業の売上アップの現場第一線に身を置く人間・・・。
薩摩武士と同じ感性で、戦えていることに、大満足なのです!

 
薩摩に抽象なし。
具象・具体あるのみ。

「幕府を倒せーー!」というお題目を唱えるのではなく、
「幕府をここに、こうして集めて、
そこに、この種類の大砲を、これだけ用意して打ちかければ、幕府は倒れる」と考える。

上記文章の「薩摩」は、
「自分よりも大きな敵を倒したい中小企業」と置換すると良い。

当時の薩摩は、ひとつの藩でありながら幕府を倒し、明治維新を実現した。

成長する中小企業に
抽象なし。
具象・具現あるのみ。





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