2013年1月9日 8:25
全国を出張で回っていると、
「おおっ!」という繁盛店に、偶然、巡りあうことがあります。
この魚屋さん・・・見る人がみれば、
ひとめでわかる「繁盛店」!!
良く「これは本物だ・・・」なんて、表現がありますが、
正直言って「あとづけで条件付けして定義した」感があり、あまりピンときませんでした。
この魚屋さんを見て、思います。。。
「本気」こそが、「本物」なんだ!!
ご覧ください。
お店の横の壁面が・・・手書きチラシだらけ!!
このお店のお母さんが、お客様のために「魚のレシピ」を書き綴ったものだそうです。
見事な「本気」っぷり!!
ギョギョギョ~。
2013年1月7日 7:45
新年早々、魂に火がついた!!
年末、何者かによって、壁にペンキが、ぶっかけられていました。。。
初仕事は、正月休みに運動がてら、ペンキ除去作業♪♪♪ って、
お釈迦様のような穏やかな表情で、楽しみながらペンキを消しつつ、
心中は、「ゼッタイに許さん・・・」「このまま終わらせん・・・」と、不動明王のような怒りのパワーに満ち溢れています。
こうゆうことがあると、闘志とアイデア、ヤル気が、ギンギンに活性化されます!!
すでに、これを契機にもっと稼げる方法&犯人が一生ヘコむ方法を、キッチリ仕込みました。
(楽しみ、楽しみ・・・ウッキッキ~)
経営者、いや・・・男は「反発係数」が強くなければ、やっていけません。
自然界において、2つの物体が衝突したときには、反発係数が1より大きくなることはありません。
しかし、男は、好ましからざる事態に即して、
それを1以上にして「はねのける」パワーが、どれほど強いかによって、生きぬくチカラが決まるのです。
「やられたら、倍にしてやりかえす」
それは、見栄えのする派手な一瞬の反発力や、子供じみた反発力では、決してありません。
社会的に認められる堂々たる「大人の反発力」で勝負するのです。
現時点では、どう逆立ちしても、かなわないことやどうしようもないことだってあります。
そうゆうときは「5年かけても、2発殴り返せ!」こう教えてもらいました。
自分にふりかかるマイナスを、如何にプラスに持ってゆくか?
辛抱強く、ガマンして、叩かれ続けていても、誰も助けてくれないのです。
業者さんやスタッフに、ペンキ消し作業をまかせるという選択肢もありですが・・・
ここは「零細企業のオヤジ魂」を磨き「闘争心」を刻み込むため、自分でやる!!!
たぶん、サラリーマン・コンサルタント時代は、こんなことしなかった。。。
経営者の心は「アタマ」で理解した気になっていただけ。
「独立してから、コンサルティングにキレが増してきましたね」そう言われることがあるのは、
こうしてクライアント先の社長と同様の体験ができていることも、大きな要因だと思います。
2012年12月6日 9:04
船が海にいると、船底には「かきがら」がくっつきます。
ドッグに上げられた船を見ると、
普段、海の中に沈んでいる船底部分に、フジツボをはじめとする貝殻がビッシリとついている、
あれが「かきがら」です。
「かきがら」が船底につくとどうなるか? ・・・2~3割も船の速力が落ちてしまいます。
そうすると、、、
漁船の場合なら、魚を捕る。
戦艦の場合なら、敵を攻撃する。
タンカーや客船の場合なら、物や人を運ぶ。
本来の「目的」を達成するために重大な支障をきたしてしまいます。
だから定期的に「かきがら落とし」をして、船底をキレイにしておく必要があるのです。
人の頭の中にも、長い人生の中で「かきがら」がつきます。
「業績を上げ、自分が食べ、自分の周りを幸せにする」という人生の目的を達成するために、重大な支障となっているのです。
この「かきがら」を「固定概念」と呼びます。
頭の中に「かきがら」(固定概念)が存在してしまうこと自体は、悪いことではありません。
むしろ、その方が自然だと言えます。
一番怖いのは、自分自身がどっぷりと若い頃の成功体験や、自分流のやり方、楽な方法、
景気が良かった頃のやり方、業界の慣習に浸りきってしまい、
「これでいい!」「これがいい!」と、
自分の頭の中にかきがら(固定概念)がビッシリこびりついていることにさえ、気づかないでいることです。
その点、素人は、知識や技術がないかわりに、「かきがら」もないから、
必要で合理的だと思うことは、どしどし採用して実行します。
異業種から飛び込んできた人が、各業界で良く成功するのは、
この辺りに理由があるのだろうと思います。
業績を上げようと思えば、
他力本願で景気の上向きを待つよりも、頭の中の「かきがら落とし」からはじめることが先決です。
今日は、仕事モードで、マジメにブログ書いたぞー!
2012年11月17日 17:44
ご支援先の忘年会に出席させていただきました。
12月のバタバタする時期の前に、開催しておられます。
表彰式に、歌謡ショー?、
食事会、さらにはサプライズ・ゲストの登場。。。と、
とっても楽しいひと時でした!!
みなさんの会社では、こういった「公式な宴会」的なもの、実施していますか?
個人的には(照れ屋サンなので・・・)
こうゆうことを、積極的にやりたいタイプじゃありません。。
当社でも、公式行事としてはやっていませんし、
ご支援先にも、オススメしたこともありません。
やっぱり、必要なのかな~。
と、最近は、こんなイケテルご支援先の取り組みを目の当たりにして、
少し考え方が、変わりつつあります。
日本式経営の「飲み会」「表彰」「運動会」「宴会」
好き・嫌いのレベルで、判断してはいけないことなのかもしれません。
こんな本を参加者全員にプレゼントされていました。
絵本形式で、小学生でも3分で読めます!
簡単だけど、すごく深ーい内容です。
緑色のカエルと、いっぱい会いたいな!
今日の忘年会自体が、私にとって緑色のカエルなんだな・・・
2012年11月9日 12:31
先日のブログの対極。。。
「戦力にならない(特に)中途社員」の特徴を、簡潔にお伝えします。
それは、、、入社後、成果が求められる段階になって、この言葉を発する社員です。
「今、種をまいているところです」
「今は、仕掛けの段階で・・・」
「現状を把握しているところで・・・」
この類の言葉を発する、中途社員は・・・まあ、まず、ダメです。
「種」が芽吹いたことはないし、
「仕掛け」が功を奏した例もない。。。
自尊心の強い=傷つくことに慣れていない人の
成果を上げられないことに対する、自己保身のための言い訳なのです。
「こうしてみましたが、成果につながりません。。。
次は、こんな方法でやりたいと思いますが、どうしょうか?」
数字や現状、そして「ここでの自分の実力」を率直にとらえることと、
「仕事を進める軽快さ」を教えてゆかねばなりません。