2014年8月19日 21:46
旅の思い出は、
人との出会いが、一番の思い出になる。
学生時代、北海道バイク旅に行ったときは、
ライダーハウスのオーナーやライダーだったし、
社会人1年目の夏・徳島に一人旅している途中、
出会った酒屋のオッチャンが、船井総研時代の初受注相手になった。
バリ旅行では、ホテルのプールで、
水中バスケット勝負した地元・ジゴロのワヤン一味。
・・・ワヤンたちの収入源は、日本人のオンナ。。。
連絡先リストが、手帳5ページくらいギッシリ書かれてた・・・(笑)
今回、松山では、この2人。

「行列に並ぶこと」「待つこと」が、大の苦手な私に、
1時間も待たせて、
イライラさせなかった「道後温泉本館」の行列整理担当のオバちゃん。
ニコニコ笑顔、テキパキ行動、
相手を気遣う言葉、現在状況のコマメな報告・・・。
接客業って、まず最低限、
これができればいいんだなーと、勉強になる。
そして、
朝食を食べるために寄った喫茶店のオーナーも。
モーニング姿が、ビシッと決まっていて、
白髪交じりのヒゲが、かっこいいジーさん!
背筋がピン!と、まっすぐ。
そして、誰にでも変わらない、
丁寧で優しい言葉づかいと、心配りで接してくれる。
「喫茶店オーナー選手権」があったら、文句なし、優勝!
絵になるジーさん。
こんな年のとり方をしたいもんだなー。。。と、
思える先輩でした!
2014年8月1日 9:37
好景気のマーケティング原則のひとつに
「不景気には、売れなかった高価格帯の商品が売れるようになる」
というものがあります。
それに対応してなのか、それを知らずなのか、
各メーカーが、「最高級品」を投入し、
食品にいたっては、行列ができています。
ポッキーも、
ポテトチップスも。。。
そして、、、
私は、マニアックに「最高級コーラ」を、買ってみました。

キュリオス・コーラ(Curiosity Cola)
「世界一美味しいコーラ」というのが、売り文句。
イギリスのフェンティマンス(Fentimans)という
1905年創業の老舗・炭酸飲料メーカーが、
人工的な味付けを一切行わず、製造しています。
瓶もかっこいいです!
日本人は、「英語デザイン」に弱い・・・。
お味のほうは、
ややジンジャーエールが混じった感じ。
「昔の人は、きっとこんなコーラを飲んでいたのかな?」と想像できる
素朴な甘みがあります。
味覚に自信がないので、
チェリーコーラと飲み比べてみましたが、その差は歴然!
景気に対応して、マーケティング手法も変わってゆきます。
上記の原則の他にも
「法人ユース・マニアユースだった商品が、一般化してくる」
「不景気時代、ディスカウント系の会社が、専門店へと進化する」
「求人難で、良い人材が来ない。人材育成に力を入れる」等々。
「好景気」と言われている今、
「最高級のクリーニング」を、
「世界一、美しいクリーニング」として、投入してみるのも、面白いのでは?
2014年7月18日 21:22
仕事帰りに、男一人、
隠れ家で、酒を飲む・・・。

ワタシ、スーツの内ポケットには、いつもブランデーの小瓶を忍ばせ、
ことあるごとに、グビッと、飲み干しているのです。。。 🙄
・・・ウソです。お酒は、ほとんど飲みません。
特製の果物ジュースを、飲みましたー! 😛
酔っ払いみたいな経営談義に、お付き合いください。
売上とは、
1に、経営者の「戦略性」。
2が、お客様の「満足度」。
1が、経営者の「戦略性」である理由。
それは「お客様からの初回注文」を如何に得るか?
ということに関しては、
商品の「満足度」とは、無関係だからです。
いくら美味しいラーメン屋さんであっても、
まず「店に入ってみよう、食べてみよう」と思われなければ、
「美味しかった!」という「満足」は、得られません。
だから、
お客様との「ファースト・コンタクト=初めての接触」の場を作るのは、
経営者の戦略性にかかっていて、
商品の良し悪しとは、基本的には無関係なのです。
どんな場所に店舗を作るのか?
どんな商品を、どうやって提供するのか?
他社との差別化ポイントを、何に設定するのか?
どんな外観で、どんな販促手段を使うのか?
これが「戦略性」です。
「戦略」とは、会社が儲かる方向を決めること。
売上を作るための2番目が、
お客様の「支持率」や「満足度」。
これは、主に「リピートがあるか、ないか」にかかっています。
良い商品・良いサービスであれば、リピート注文が入ってきます。
リピートが多ければ多いほど、売上は安定します。
リピートのない商売は「経営をしている」とは言えません。
一時的に流行っても、すぐに潰れる会社や、お店。
それは、ここに原因があります。
「良い仕事・サービスをしている会社」や
「良い人が経営している会社」が、
必ずしも経営的に上手くいかないことがあり、
逆に「性格の悪い経営者」が
「最低レベルの仕事をしている」にもかかわらず、流行っている会社もある。。。
その理由は、こんなところにあります。
売上は、
「初回注文」を、如何に増やすか、
「リピート注文」を、如何に増やすか?
この2つに分けて考えると、良いと思います。
ういーーーぃ、ひっく。。 😳
2014年6月22日 9:16
台風の日に、木が倒れた。
なぜ、倒れたのだろうか?
「強い台風が来たから」・・・これは、きっかけ(契機)である。
「根が腐っていたから」・・・これが、本当の理由(真因)です。
混同してしまいがちなので、
特に「仕事」で会話するときには、精密に分けておきたいものです。
スタッフとの会話のなかでも、ここを混同すれば、噛みあいません。
「お客様アンケート」の質問項目の
「なぜ、当社にクリーニングをお出しいただいているのですか?」との設問への回答にも、
「契機」と「真因」が、入り乱れてしまいます。
「チラシが入っていたから」
「近くにお店があったから」
「一番安心できそうだったから」
「シミがキレイに落ちると聞いたから」
「友達のすすめにより」等々・・・。
契機と真因を、わかりやすく知るのに適した
アンケートを行うことが、成長への原動力となります
世の中で起こるあらゆる出来事に関して
「契機」と「真因」を、毎回・毎回、あやふやにしないことが大切なのです。
「契機」も大事だし、
「真因」も大事。
しかし、
繰り返しミスが起きる、
成長が足踏みしている会社や人には、
どちらかと言えば、「真因」を追究する習慣がありません。
出来事の理由を「きっかけ=契機」だけで、
結論付けてしまっていることが多いのです。
本当の理由は、なんだったのか?
根本的な理由は、なんだったのか?
それは「契機」なのか「真因」なのか、
明確に仕分けてみましょう。
「それは、なぜか?」を、3回。
自分に聞き、他人に聞き、真因を追究してみましょう。
2014年6月12日 15:04
濃厚で美味しい、ニューヨーク・チーズケーキ!!

5月で退職したスタッフさんが、
手作りケーキを持って、
わざわざ挨拶に来てくれました。
彼女は、当社でアルバイトしながら、
夢を実現するために、エステ・スクールに通っていました。
このたび卒業して、エステ系の仕事に就くことになったのです。
「うちは、一度入ったら、辞められない会社やからな!」と、
わかまま言って、引き留めていましたが、これ以上の無理は、言えません。
新しいスタッフが入るまで、職探しもストップして、
当社で、働いてくれました。
サンキュー、ありがとう、感謝です。
考えてみれば、
退職後に、わざわざ改めて、挨拶に来てくれる子は、
ほとんど、いなかった。。
もちろん、彼女の性格や素養もあるのでしょうが、
それにも増して、彼女と一緒に、働いてきたスタッフのみんな、
幹部として支えてくれている「アネゴ」たちの存在が、
これまでとは比較にならないほど、優秀で気合の入った人材であることが、
こうして「退職後、挨拶に来てくれるようになった」主たる理由なんだ。
と、思います。
(俺は、特に何も変わっていない・・・。だから、それしか理由が見当たらない。)
スタッフさんと、幹部さんに、
恵まれているな、頑張ってくれているな。
と、こんなことからも、改めて実感します。
エステちゃん、数年間、みっちり仕事と経営を勉強してきてから、
日本売上アップ研究所・エステ部門を作るように!
日本最強のコンサル会社が、プロデュースする直営エステ店を作ろう!
道は分かれても、まだひとつの道に戻る。
同じベクトルを向いて、
明るく、きちんと働いてくれているスタッフ全員が、
ジジ・ババになっても、
安心して、お金の不安なく、活躍できる場を作る・・・・。
本気でそれも考えながら、経営しています。
最後に、、、佐伯の雄姿を、
ニヤニヤ・目に焼き付け、帰ってゆきました。

NYCC(NEW・YORK・CHEESE・CAKE)。
俺の分だけ、トウガラシ入り・・・とか、じゃなくて、良かった!