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中小零細企業の魂「一番商品」


住宅街のなかにある
大繁盛の中華料理屋さん。

四川麻婆豆腐が、一番商品。

一番商品とは、
他店を圧倒するシェアを持つ単品。
これを持つことが、商店の活性化の近道です。

「この店に来れば、コレを注文しなければ!」という商品。
まずは、インストアシェア(自社内での売上構成比)26%以上の商品を作る。

 
この「一番商品」を目指して、お客様が来店し、
平日も土曜も、行列ができるこのお店。

日曜日が、定休日です。
静まり返った住宅街の店の前で、スキンヘッドのマスターが、
マイカーであろう白のベンツを洗車している姿を、良く見かける。

「あの麻婆豆腐で、買ったんだろうなー」
「クルマ、好きなんだろうなー」

なぜか、よく目が合う。
ニヤッと笑って、
軽く会釈をして、通り過ぎる。

魂の一番商品を、毎日、腕を振るって作り、
その分、自分の好きな事も、しっかりやる。
中小零細魂を見ると、嬉しくなる。


あるのは、自分の「受け止め方」。それだけ。

全て「自分」があるだけ。
全ては、自分の受け止め方。

教師が育てるのではない。
自分で育つのだ。

監督が育てたのではない。
自分で育ったのだ。

上司が育てたのではない。
自分で育つのだ。

生徒も、
選手も、
配下のメンバーも、
一律に成長するわけでなない。
その環境下で「自分で、何を得るか?」次第で、それぞれの成長を見せる。

たとえば、、、
教師に殴られた経験。
「あのときは・・・」と、流す人。
「俺も、殴られたから、お前のことも殴る」と、自分の経験を、他にも適用する人。
「許さない・・・」と、こだわる人。
「殴られた。だから俺は、殴らない」と、自分の経験から、別の方法を模索する人。

全ては、
自分の「受け止め方」が決めるのだ。

屋外が気持ちいいカフェ。
G20前、警官ウロウロ。厳戒態勢の大阪で朝食を。


不安傾向。臆病者。成功者の条件

成功者は、不安傾向要素が大きい。
「このままで、良いのだろうか」
「しっかり準備しないと、ダメになる」

不安だから、
自分以外から学び、行動し、
結果、成功する。

 
「知恵者は、生来、臆病であった」
何かの時代小説で、
徳川家康のことを指した一文。
・・・だった気がする。記憶が曖昧。。

自分の子供が、
恥ずかしがり屋だったり、
人見知りをすることを、心配している親御さんには、
このことを、伝えている。
「きっと、賢い子に育ちますね!」と。

誰にでも愛想が良い、
とか、積極的で、気後れしない、という子供は、
「バカ」の素養の可能性が高いから、
注意したほうがいい。笑

大人も、子供も、
この原則は、当てはまると思います。


老舗に美味いものナシ

誠に、身勝手な私のルール化です。笑

創業○○年。元祖○○・・・
「老舗」の商品には、2種類ある。

本当に、何年間も、味を変えず、売り続けている商品。
お客様の好みにあわせながら、少しづつ変化をさせている商品。

老舗で、人気があるのに、
なぜか美味しく感じることが少ないのは、
前者の場合です。
そうゆうときは「昔の人は、この味が、贅沢で、美味しかったんだろうなー」と、
思いを馳せながら、食べる。
「砂糖や、肉が、手に入らなかった時代。この味が、人気だったんだろうな~」なんて。

「後者の味だな・・」というときには、
「老舗の名に、あぐらをかかず、変化を続けることこそ」が、生き残る原則だ・・・と、
噛みしめながら、食べる。

一見、ずっと変わっていないように見える
「ナイキ」のロゴマークですら。。
太さや、幅や、ラインを、時代によって、少しずつ変化させている。

ここは、どっちだろ??
「ラー油を8割にして、食べてください」という、老舗の餃子屋さん。
美味しかった!!


自助の精神

桜関連、まだ続く。。

テキ屋の屋台にて。
この言葉に巡り合って、ニヤリ。
なるほど。セルフサービスを「自助」としたか・・・笑

『自助論』という有名な本がある。
著者は、サミュエル・スマイルズ。
百人以上の成功者のエピソード&行動原則集です。
出版は、1858年というので、日本は江戸時代末期、安政年間。

確か、この言葉を知ったのは、大学生のころ。
感想は・・・
「そりゃ、そうでしょ?」
「当たり前のこと、言ってるだけの本だなあ~」という、不遜な学生でした。

「天は、自らを助くる者を、助く」
Heaven helps those who help themselves
この序文から始まり、全体を通している。

「自助の心」、つまり「自分で自分を助けようとする(Self-Help)精神」
を持って、骨身を惜しまず、学び、働くこと、
それが、自分の幸福のために、もっとも大切だと説いている。

「自分の人生は”自分の手”でしか開けない」
「他人からの援助を期待する前に、まず自分が役立つ人間になることが大事」
「外部からの援助は人間を弱くする」
「自分で自分を助けようとする精神こそ、いつまでも励まし元気づける」
「世に偉人と称される人間は、天賦の才などほとんど信じてはいない。
むしろ彼らは、並の才能にもかかわらず、決意と努力と行動を行っただけである」

ちなみに、今でも、この本の内容は、
「当たり前すぎて、幼稚である」くらいに思っている。笑

しかし、、
世間一般的には、「自助論」を読んで、
頭の中を切り替えたほうが良い人のほうが、圧倒的に多い。
その「業」の仕事を覚えると同時に、
「働く」ということは、何なのか?
「生きる」ということは、何なのか?
知らせておくべきだろう。

 
このテキ屋さんも、きっと「自助」で、生きてるんだろうなあ。





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