2014年10月19日 22:02
売上不振の会社には、ある特長があります。
「何をやっていいのか、わからない」
「やってることが、的外れ」
この2つです。
今回のブログでは、
とてもシンプルな「売上不振・脱出法」を、ご紹介します。
「創業当時にやっていたことを、今、もう一度やる」
これが、売上不振を、乗り切る具体策のヒントです。
創業当時、つまりは、
お金が十分になかった時代、
売上を上げなければ、食べることができなかった時代に、
創業者がやっていたことを、
今まさに、もう一度やってみるのが、一番です。
できれば、それを「現代風」にアレンジして。
それぞれの会社によって「歴史」が違い、
その結果「社風」、人格ならぬ「社格」にも違いがあるように、
その会社のDNAに適した
売上アップ法が、存在しています。
ですから、適切な取り組み事項はバラバラです。
「自分で書いたチラシを、毎晩夫婦2人でポスティングしたものだよ」
「駅前で着ぐるみを着て、ティッシュ配りをしていたよ」
「小さなお子様がおられる家庭には大きな風船をプレゼントしていたな」
「上得意様へのアフターフォロー訪問を欠かさなかったよ」
「いつもメモを携帯して、お客様に言われたことや気づいたことを、小まめに書き留めていた」等々。
売上がある程度のものとなり、
経営が安定してくると、
いつしかこれらのことを、勝手に卒業してしまい、
「そのときの流行」「世間並み」
「大企業の真似事」「マネジメントや管理」へと関心が移ってしまうのです。
創業当時の先輩方が、
どのようにして売上を伸ばしてきたのか?を知り、
それを現代版にリバイバルして、
実行することが求められています。
かっこつける必要はない!
流行や、人が言う儲け話に、目移りするな!!
まずは、
親父さん(創業者)がやっとったことを、
ちゃんと自分でやってみ!
と、まあ、そんなことです。
2014年10月16日 7:01
結婚式、第二弾。
(恥ずかしい写真を、載せてやったぞ!)
「お世話になった人に、楽しんでもらいたい!」との、お二人のコンセプトで、
来賓挨拶もなし、余興やカラオケもなし。
つまりは、参列者の“負担”が、まったくない・(笑)
とっても楽しめた、良い式でした!!
何を隠そう・・・
この二人のキューピットとなったのは、ワタシ。
実は、キューピットとして、意外と活躍しているんです。
これで3組目のご成婚。
まあまあの数字でしょ?
キューピットとは、「AとBを結びつける媒介者」
おめでたい話題なのに、
何でもかんでも仕事にからめてしまって、申し訳ないのですが、
この「媒介」という役割は、
コンサルタントとして、とても重要なことなのです。
コンサルタントは、「最良の媒介」である必要があります。
「お客様」と「会社」の媒介者となり、
お客様に魅力的で、
会社の長所が出た「商品・サービス」や「販促ツール・手段」を作る。
「社長」と「幹部・社員」の媒介者となり、
トップと現場の意向が、反映された最適な改善策を導き出す。
「現在」と「未来」の媒介者となり、
理想とする将来像へのステップが実感として湧くようにする。
「工場長」と「店舗マネージャー」の媒介になることもあれば、
「親父」と「息子」、「夫」と「妻」の媒介になることもある。
そして、究極のコンサルティングのカタチは
「当事者をして、進行せしむる」こと。←これ・・・お師匠様の言葉の受け売りです。
コンサルタントが、前に前にと、出しゃばらず、
勝手に、当事者同士で、前に進むような環境に導くこと。
コンサルタントなしで、
自分たちで売上が上がるようになるように。
そんな「媒介者」となることを、心がけています。
2014年10月9日 23:16
長野県のクリーニング会社・社長のご厚意により、
ご支援日の翌日、
善光寺の「お朝事(おあさじ)」に連れて行ってもらいました!
朝の5時に集合。。。
わざわざ私たちのために、
ホテルまで迎えに来てくださり、一緒に参拝してくれました。
・・・本当に感謝です!
当社・玉川と3人で連れ立って、いざ!
朝の空気は、とても爽やか!
「お数珠頂戴(おじゅずちょうだい)」という儀式を体験。
朝一番で、本堂に入場されるご住職に、数珠で頭を撫でてもらうという儀式です。
これで「功徳」を授かることができるというもの。
「功徳」とは、
本来、自分が良いことを積み重ねることへの報いを意味しますが、
さっと、撫でてもらうだけで、
グレート・パワーを、全身にいただけたような気がします。
おみくじは、玉川と2人そろって「大吉」でした!
さっそく、キテマス!
ちなみに、、、
この社長に教えていただいた「長野県民の凄いこと」をご紹介。
善光寺の本堂は、国宝。
なのに、24時間、誰でも、本堂に近づける。触れることができる。
さらには、本堂の中には「何人たりとも、見ることができない」と、
言われる、超貴重なご本尊の「秘仏」がある。
「絶対秘仏」と言われているらしい。
このご本尊「秘仏」を手にしたいがために、
ときの権力者たちが、
これを持ち去り、日本各地を転々としたという経緯もあるほど。
なのに、
柵とか、塀とか、一切なし!
ずっと、施錠されることがない。
こんな「国宝」の管理の方法、日本のなかでも、珍しいのでは?
さすが、日本一の教育県・長野県です。
会社の運営も、
こうゆう風にやりたいもんです。
2014年10月1日 7:28
ノン・アルコールでも、夜、まったりできる「隠れ家カフェ」を発掘しました。
いい感じです。
「酔った勢い」で・・・
いや、「酔ったふり」して、
本当に思っていることを、書いてみたい。
自分の作ったノウハウが、モノマネされて、
色んなところで、偽物が出回っている。
つまり、パクられているのだ・・・。
ご支援先や、勉強会メンバーさんには、
ノウハウをどんどん使ってほしい!!
でも、
関係のない印刷会社が、
当社が提案して、ご支援先で作ったチラシやDM、ポスターのデザインを、
そのまま横流しして、他のクリーニング店から、バンバン受注している。
業界向けのセミナー講師が、話している内容は、
私のノウハウを、そのままコピーしたようなもの。
まあ、価格相応の、たいしたことない実力らしいけど・・・。
私が作ったテキスト内容を、
なんと、そのままセミナーのテキストに
掲載している某コンサル会社のコンサルタントまで出てきた。
昔から、私のノウハウは、良くパクられる。
船井総研時代、先輩が、勝手に真似して平然としている
・・・なんてことは、ザラにあった。
良くパクられる理由は、簡単。
役に立つ良質なノウハウだから、パクられる。
誰でも、どこでも、すぐにアジャストできるくらいにまで、
高められたノウハウだから、パクられる。
そんな自負があり
「負けるもんか!」と、
また、新しいノウハウを作る。。。けど、腹が立つ。
ある作家が言った。
「本物の質と、偽物の質は、比例する」
偽物が、そこそこ評価され、食べていくことができている・・・ということは、
それだけ、本物の質が高いということ。
つまり、オレ、スゴイ!
と、自分を納得させようとする。けど、腹が立つ。
まだまだ、大物になりきれていない証拠だな。
ちなみに、、、先日のブログに書いたように、
私自身も、パクることは、日常茶飯事です。それが成長につながると確信しています。
ただし、いくつかのルールを持ってパクっています。
特に、自分が直接利益を得ることができる内容ならば。
それを紹介して、
この「中西の内面にあるブラックな部分」を、
吐き出したブログを、終わりたい。
「名誉」「カネ」「仁義」
この3つのルールを、守っています。
「名誉」
自分がパクったり、参考にした内容を、誰かに紹介する時には、
「これは、○○さんに教えてもらったことです!
素晴らしい人なので、是非、注目してください」とか
「元ネタは、この本です。いい本ですから、読んでください」
「●●さん、直伝のノウハウです」とか。。。
ネタ元の人の株が、ググッと上がるように、配慮している。
巡り巡って、その人の耳に入って、
とても信頼度が上がる・・・ということは、ちょくちょくある。
「カネ」
パクらせていただいた元には、
必ず経済的メリットが行くようにしている。
講師として招いてお金を払ったり、勉強会に参加して会費を払ったり、
通常はしないほどの特別扱いで、コンサルティング&情報・資料提供をしたり、
実際にクリーニングを発注したり、オイシイ得意先を紹介したり・・・。
なんやかんや、
とにかく、定期的に、ネタ元にお金が回るように、取り計らう。
「仁義」
もちろん「これ=Aを、使わせてもらっていいですか」の一言をかけてから、パクる。
でも、決して、Aをそのまま使わない。
何か、別のものや、自分なりの視点=Bを組み合わせて、
さらに良いもの=Cを作り出して、使う。
そして、パクらせてもらった元に、Cをお返しする。
「ありがとうございました!Aを元に、こんなCを、作りました!」と。
パクっているだけの人は、経済的に成功しても、
人から尊敬されることはない。
どこか、蔑んで見られている。
「真似する」にも、矜持というものがある!
そう信じています。
「あーあ、小さい男だな・・・」と、我ながら思うんだけど、
そうゆうところを大事にしないと、良いモノを生み出す仕事はできない。
面倒くさいけど、そう生きてゆきたい。。
と、自分を納得させています。
・・・
すみません!
内面のドロドロに、お付き合いさせてしまい、
申し訳けありませんでした!
2014年9月26日 21:24
さて、前回のブログからの続きネタです・・・。
同業種ではるかに好業績を上げている会社に行って、
教わり、真似すること。
これが、業績アップの近道です。
いわゆる「パクリ」
他の人がやっていて、上手くいっていることを、
そのまま真似しちゃう。
「素直」に、
これができる人や会社ほど、良く伸びます。
コンサルタントとして、
クライアント先で、色んな戦略・戦術を実行していただきますが、
そのほとんどが、完全にゼロから思いついたものではありません。
「モノマネ」と「モノマネ」の組み合わせなのです。
何もないところから、パッと、アイデアが思い浮かぶ・・・なんて、
天才みたいなことは、できません。
あるクリーニング店がやっていたことと、
他の業種での成功例の組み合わせで、考え出されたものであったり、
以前、自分がやって成功したことと、
お金を払って情報収集したことの組み合わせであったり、
本や雑誌を読んで知ったことを、
コンサルタントの現場にアレンジしたものであったり、、
するわけです。
「パクリ」上手は、「人生」上手!