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コンサルタントは、祝辞が大の苦手

先日のブログの続きです。

式典に集まった業界内外の出席者の顔ぶれは、さすが!の一言。
キラ星のごとく実績ある、素晴らしい方々ばかり。

やはり、社外で交流しているメンバーの質が、違いますネ!

しかし
「恐怖」の時間が、やってきます。

「祝辞」。。。

あー、もう本当に、ダメなんです。
しかも、このキラキラ・メンバーの前で。。。しかも、2番目。

  
「コンサルタントだから、話すのは、慣れてるでしょ?」
なんて、良く言われますけど、、、実は、まったく質が違うものなのです。

当社のセミナーや勉強会は、「事実」を伝えることをメインにしたもの。

「こんな会社があって、数字がこうなりました(数字で紹介)」
「取り組みとして、実行したことは、これです(映像で紹介)」
「実行のためのポイントと原則は、これです(図表で紹介)」

現場で、実務的に、売上アップに関わった事実を、
正確に伝えることができれば、基本的には、それで良いのです。

笑わせる、あおる、感動させる、、、は、
当社の場合には、副次的産物の域を出ないので、祝辞とは、ちょっと違うものなのです。

「笑わせ、あおり、感動させる」を、
メインに活動しているコンサルタントは、きっと祝辞が得意だと思います。

  
でも、
なんとか「お役目」を果たすことができました。
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売上アップ・コンサルタントとして、
これから社長が、スムーズに経営できるよう、
スタッフさん向けのネタを、少し仕込みながら。

祝辞は、どんな経営セミナーで話すよりも、緊張します。

チャンスを与えてくれた社長さんには、とても感謝です!

が、今後、
祝辞だけは、ご容赦願いたい!本当に。。。
何でもしますから!


厳しい冬、雪の下で春を待つ準備

長野県のご支援先へ。。。
10年以上のお付き合いになるクリーニング会社さん。

ずーっと、毎年、着実に業績を上げておられ、
社長も、スタッフさんも、とても明るく、前向き(かつ、お美しい!笑)なので、
いつもお伺いするのが、楽しみです!

クリーニング経営コンサルタント中西正人(長野県と春を待つ)
特急「しなの」の列車内から・・・
名古屋~長野、3時間の道中、ここが一番のお気に入りポイント。

      
この雪の下で、草木の芽が、
静かに、力強く、春を待っているんだろうな・・・。
遠くに信濃平野を望みながら、思います。

苦しいこと、大変な時期は、
長くは続かない。その先に、春は必ずやってくる!

辛い時期があるからこそ、
楽しい時期を、感じることが出来る。

逆に言えば、
楽しさを感じようと思えば、楽しいことばかりでは、退屈してしまう。
辛いこと、苦しいことがあるからこそ、
その先に、楽しいことを味わえる!!

準備の大切さ、試練への感謝。

 
ま、でも、
早く春がやってきて欲しいものですよね!


クリーニング幸福論・Ⅰ~幸福とは何か?

クリーニング経営コンサルタント中西正人(寺山修司の幸福論)
昔、後輩に「オマエ、将来、どうなりたいんや?」と尋ねたら、
「いっぱい幸せになりたいです!」と、返事されたことがあります。

おや、おや・・・(苦笑)
世代間ギャップか、育ちのレベルの違いか・・・。

でも、きちんと真面目に考えて・・・こう答えました。
「絶対的な幸せって、ないと思うぞ。
幸せ感ならあると思う。“感”を大事にすれば、ずっと幸せなんちゃうかな。
ご飯がおいしいとか、花がキレイとか、家族や友達がいるとか・・・」

「俺は、自分以外を幸せにできたとき、幸せを感じるね。
幸せって、なるものじゃなく、誰かをそうすることじゃない?」

それまで「幸せ」なんて、考えもしなかったし、それは、幼稚なものだと思っていました。
私にとってそれは、とても、新鮮な問題提起でした。

写真の本の冒頭でも、
昭和の鬼才・寺山修司は、こう切り出しています。
↓↓
幸福という言葉を口にするのは、何か気恥ずかしいものがある。
それは、青春前期の少年少女の用語であって、人生が始まってしまってからは、
もはや、口にすべきものではないと思われてきたからである。
・・・・
幸福の相場を下落させているのは、幸福という言葉を軽蔑している、
私たち自身にほかならないのである。
↑↑
  
さて、みなさんの「幸福」とは、何でしょうか?


デキる営業マンの一言・・・商品の向こう側に思いを馳せる

12月、、、
色々な会社様から、素敵なお歳暮や誕生日のお祝いをいただきました!
本当に、ありがとうございます。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(商品の向こう側)

プレゼントに関して、
ご支援先から聞いた話を、忘れないように、書き留めておきます。

 
あるスタッフが、年末、退職の挨拶に、
プレゼントを持参して出社したそうです。

そのプレゼントを手渡して、
「わーい、ありがとう!」これが一般的なスタッフの反応。

その会社のなかの、デキる営業マンの反応、
「このプレゼント、買うために行列に並んだんじゃないですか?
 大変だったでしょ?ありがとうございます。」

この一言が、すっーと出てくるらしい。

  
商品を目にしたとき、
その商品を選ぶ風景や、購入の過程までを想像することのできる人、
思いを馳せることができる人。。。

普段の営業活動も、きっとそうなのでしょう。
それが、成績にもあらわれてくるのでしょうね。


軍師・黒田官兵衛

新年、あけましておめでとうございます!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2014年の大河ドラマでとりあげられる「黒田官兵衛」。
実は、
私が、コンサルタントという仕事を目指した原点です。
クリーニング経営コンサルタント中西正人(黒田官兵衛、大河ドラマ)

歴史好きな少年にとって、
豊臣秀吉の天下取りを助けた軍師・黒田官兵衛が、
自分の近所の出身である・・・ということは、ひそかな誇りであったのです。

中西の出身地の最寄駅「宝殿」。
官兵衛の出身地の最寄駅「御着」。その間、わずか3駅・10分。

高校生の時、官兵衛を主人公とした司馬作品「播磨灘物語」を読んで、
本格的に、その一生を知ることとなります。

その戦略・戦術眼の素晴らしさは、もちろんのこと、
出処進退の潔さ、
関ヶ原の戦いのとき、3日足らずで九州一円を手中におさめてしまったほど、
実際に戦っても、強かったという点に、とても惹かれるのです。

単に「言うだけ」の軍師じゃない、いざ大将となれば、無類の強さを発揮する。
しかも、いやらしさがなく、高潔な人物である。。。

現代の軍師ともいうべき仕事、コンサルタント。
同郷の先人に負けないよう、
主君たるクライアント様を、
確実に天下取りに導く集団を作ってゆきたいと思います。

では、よろしくお願いします。





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