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予測と予想

先週のブログの続きのようなこと。

私は、
競馬予想は、ほぼ、当たった試しがない。
売上予測は、一度も、外した試しがない。

「競馬予想」とは言うけれど、「競馬予測」とは、言わない。
  ・・・なんだか、面白味に欠ける言葉になってしまう。

「売上予測」とは言うけど、「売上予想」とは、言わない。
  ・・・こちらは、いい加減そうな言葉になってしまう。
 
「予測」とは、データや根拠、数値に基づいて、推察すること
「予想」とは、前もって見当をつけること。考えを巡らせ想像すること。

クリーニングやコインランドリーの店舗の売上予測のほうが、
競馬予想よりも、数倍、簡単です。

過去のデータ蓄積から、
ほぼ確実な売上数字を算出できます。

ただ、私の「売上予測」には、改善点がある。
それは「予想」の「想」の要素を、組み込んで算出してゆくこと。

つまり、数字だけでは測ることができない「想い」が、
売上に上乗せされたり、目減りさせたりする。
これも事実なのです。

この新店を見て、
地域のお客様が、どんな気持ちになるのか?という「想い」

この新店で、
このくらいの売上を作るんだ!
こんな価値を提供したいんだ!
これにチャレンジするぞ!
という経営者・幹部・スタッフの「想い」

そうゆう「想い」=予「想」的な要素(=考え巡らせ、想像すること)が、
最終的に、売上を上げたり、下げたりする、大きな要因であったりもするのです。

出店やリニューアルの前には、
予め「測る」こと × 予め「想う」こと
この2つが、大切なのです。


新店開発 ~コインランドリー併設店


ご支援先でのひとコマ。。。
オープン準備が、着々と進んでいます。

当社のコインランドリー開発の特長は、
ミリオンショップ(月100万円以上を売る)コインランドリー。
投資回収5年以内。
近々、来るであろう「飽和状態」となっても、
地域一番店として、勝ち残ることができる店舗の開発を行います。

ただ、
あまり「商売」としては、おすすめしていません。
「投資=マンション経営」と「商売」の、
ちょうど中間くらいにある存在として、位置付けています。

コインランドリーを1軒作るお金で、
クリーニング店なら、3~5軒作れます。

クリーニング店を作って、しっかり売上を上げることができる会社なら、
断然、クリーニング店を作るほうが、儲かります。

財務に余裕がある会社。
将来の年金を作っておきたい会社。。には、おすすめです。


血を見ることになる天敵 ~ハイグレードの見分け方

ヒゲに別れを告げてから、まる2年。。
実は、そのあと「天敵」ができた。

ビジネスホテルのアメニティの、この「特定」のカミソリ。
コイツと、朝から必ず「流血バトル」となる!(いつも負けるのは、私の鼻の下だけど)

こうなる要因としては、次の5点が考えられる。
1)このカミソリの質が悪い
2)私の剃り方が、あまりにも下手くそ
3)家で使っているカミソリが、高性能すぎる
4)そうは見えないが・・実はA型、完璧主義者だから、やるからには必要以上に剃りたい
5)神様が「もう一度、髭にしてみたら?」と言っている
そして、配分としては、4:2:1:1:2くらいの割合だと思われます。

ちなみに、、
ホテルの質は、カミソリとタオルの質にあらわれる。

私は、こうルール化しています。

パッケージ袋に、ホテルの名前が刷り込んであるカミソリは、まず、大丈夫。
1)~5)のような理屈をこねる「面倒な男」も、血を見ることはない。

「ブランド化」とは、そうゆうことです。

タオルの吸水性も、同じ。
使う前から「厚み」でわかる。

質は、細部に宿ります。
見直してみてください。


趣味品と必需品

世の中の商売は、大別して2つのタイプに分かれます。
「必需品」を扱う商売と「趣味品」を扱う商売です。

「必需品」とは、生活してゆくために、なくてはならない物。
消極的消費(仕方なく買う)

「趣味品」とは、生活してゆくために、なくても良い物。
より豊かにする物。
積極的消費(買うこと自体も楽しい)

「必需品」の代表例としては、米や水、野菜、ガソリン。。
最近では携帯電話も「必需品」と言えるかもしれません。

一方「趣味品」の代表例は、お花やスイーツ、ペット、車、旅行・・・等。

「クリーニング」は「必需品」でしょうか?「趣味品」でしょうか?

賢く商売を成功させるためには、
単に「この商品は、必需品である。とか、趣味品である」と分類するだけ
(=学者・評論家レベル)で、終わるのではなく、
このような「既定条件」から、さらに発展させ「普遍的なルール」を導き出して、
現場に活かすこと(=実務家レベル)が大切です。

私が、色々な商品や業態・商売と携わり、
導き出しているルールを、ご紹介します。

「必需品」を取り扱う商売は、
より「必需品らしく」便利に、安く売れる方向か、
「趣味品」の要素を入れて「必要なくても、買いたい」と
思わせるような方向に進めると、売上が上がり始める。

「趣味品」を取り扱う商売は、
より「趣味品らしく」豊かに、高く売れる方向か、
「必需品」の要素を取り入れて「これは必要だから、買わなければならない」と
思わせるような方向に進めると、売上が上がります。

クリーニングは「必需品」からスタートして、
1)より便利に、安く売る方向。もしくは、
2)趣味品的な「買うこと自体が楽しい」という要素を含んだ業態へと進化すると、
売上が上がってゆくのです。


看板にも、商品特性によって、原則があります。
必需品の看板は、大きいほうが集客できる。
趣味品の看板は、小さいほうが集客できる。


一緒にDVD観よう!

ロマンスグレーの髪。
ルックスは「日本版」リチャード・ギア。
マフラーの似合う、ダンディな社長がいる。
(名前もかっこいい♪)

奥様は、いつも明るくて、楽しく、美しい人。
(ちょっと、天然。可愛らしい)

「おい、一緒にDVD観よう」
社長が、奥様に声をかけて、
当社のセミナーDVDを、観てくれているそうです。

「なんで、家に帰ってまで、仕事のDVD観なきゃなんないのよ!」
って、言ったんだけど、、
一緒に観ました。と、奥様が教えてくれました。

まさか、そうゆう風に観てくれているとは・・・笑

ハリウッド映画のDVDじゃないのに。。

とても、嬉しいような、恥ずかしいような。
さらに、セミナーのクオリティを上げてゆきたいと思います。

夫婦円満。
商売繁盛の十分条件です。





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