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こけたら、立つ【思想と実践編】

幼少の我が子が、歩いていてこけても、自転車でこけても、
見守っているだけの親であった。

泣いていても、すりむいた!と、訴えてきても、
「で、オマエさん、どうするんや?」と、笑って、しゃがんで、見ていた。
(泣いてて、元に戻るなら、泣いてたらええやん。
 今、ここにクルマが来たら、ひかれるで!)
もちろん、すぐ救出してあげたい気持ちを、我慢してのこと、である。

ママ&ママ友からは「ひどい親だ、助けてやれ」と、言われる。笑
しかし(そうゆう、親ばかりだと、ダメ人間が量産されてゆくんだ!)
これも、優しさの最上級のカタチなんだ。
彼が生きるため「一時が万事」の良い勉強の機会なんだ。

 
子供が、泣きじゃくりながら、
自分で自転車を立てて、自分でこぎ始めると、
おお、すげーなー。と、絶賛してやる。

そして
「で、何でこけたと思うん?」と、尋ねながら、一緒に行く。
「へえ、そっか、そっかーー」って聞きながら。

好かれようとして、子供に接してはいない。
でも、厳しくはない。思いっきり甘やかしている。と認識している。
助けてあげるほうが、簡単だ。
手間もいらないし、心理的な負担も少ない。

生まれたときから、一個人であり、人生すべて自己責任である。
誰かのお役に立てる人間、立派な人間となれる可能性のある「環境」だけは、与えてやる。
俺がいつ死んでも、自分の力で生きていけるように。
「魚は与えない、魚の釣り方は教えてやる」という考えである。

俺のDNAだ、俺の一部でもある。
だから、信じて「対等」に、接する。

僅かな時間しか、
関わることができない分、強烈かもしれない・笑
一緒にいる時間で、何かを感じてくれれば、それでいい。
  
クライアント先に対しても(※近所の子供に対しても)
できるだけ、同様であろうとしている・笑

ただ、DNAは、私のものではない。
創業者と会社、経営者本人のことを知り、そのDNAを活かせるようにする。
そこが、コンサルティング成功の大切なポイントでもある。


こけたら、立ちなはれ。松下幸之助

大阪の神社の掲示板。
「こけたら、立ちなはれ」松下幸之助。

さすが、大阪を代表する由緒ある神社。今回も、名言を、選んでいる。

シンプルで、とても深い。
そして、大阪弁の風味が、グッと効いている。

こけたら、逃げる人がいる。
こけたら、誰かのせいにする人がいる。
こけたら、助けてくれると思っている人がいる。
こけた、のに、それにすら、気づかない人もいる。
こけた、ことを、受け止めず、誤魔化す人もいる。

こけたら、痛いのをこらえて、
できることなら、痛さをも、活かして、楽しんで、
自分の足で、立って歩くのだ。

自分のアタマで考えて、
次から、こけないようにするだけだ。
それしかない。
この繰り返しが、人に生きる力をつける。

逆に、こけない人のほうが、可哀想で、もったいない。

「こけたら、立ちはなれ」


チンパンジー雑記 ~群れに争いが起きるとき

群れに、争いが起きるときは、この2つが原因。
1)エサが少なくなったとき。
2)メスが発情期に入ったとき。

エサも、交尾も、
優先権は序列の高い者から。
不満を持つヤツが争いを起こす。

会社、ヒトで言えば、
売上が少なくなったとき。(ミクロ的に言えば、腹が減ってるとき)
男と女の性がらみ。
争いが起きやすい状況となる。注意されたし。

ちなみに、
・・・・チンパンジーって、動物園で観るよりも、相当、凶暴な生物ですよ・・・・
知恵があるから、棒とか石で攻撃するし、共謀して襲いかかってくるし。

棒を持って走る!!表情も姿も。完全にヤバイ。。

ボスの指を、噛みちぎってしまうし。。
本当に恐ろしい生物だと実感しました。

ヒトのほうが、もっと、恐ろしいんだけど。


ボス・チンパンジーに群れのリーダーの本能・本質を学ぶ

チンパンジーのアルファ・オス=ボスの話。。
大好きな「生物系」TV番組より。

力で群れを支配していたボス・チンパンジー・デイビッド。
ある日、
若いオスたちが群れで反乱する。闇討ちされて、ボコボコにされる。
瀕死の状況。体力を取り戻すために1週間。↓やられたまま、何日も動かないデイビッド

そのあと、
若いオスリーダーと、復活をかけてタイマン勝負する。
勝負して、勝つ。
チンパンジーの世界は、体の大きさ=力の強さ。である。

負けた若いオスが、デイビッドのもとに謝りに来る。
が、デイビッドは受け入れない。
負けたオスは、群れの隅に追いやられる。はみだし者にされる。

その後、デイビッドは、
普段から、より強く見せるようになる。
他のオスにも、毛づくろいを行うようになる。味方を増やす。

力が強いこと+政治(仲良し)
腹心の味方がいる。
お互いの毛づくろい=コミュニケーションで、
信頼していることを伝える。絆が生まれる。

ナンバー2は、秩序を乱すチンパンジーを、強くたしなめる。
リーダーは、それに加勢する。
リーダーは、ナンバー2のことを、徹底フォロー。
ナンバー2は、リーダーのことを、徹底フォロー。

ヒトも、チンパンジーと同じ、生物である。
根本部分は、変わらない。

群れのトップは、力で負けっぱなしでは、やっていけない。
 反乱を未然に防ぐため、強く見せるようにもなる。
群れのトップは、力だけでは統治できない。+コミュニケーションが必要。
群れの秩序維持は、トップとナンバー2の一枚岩によって成る。

ところで・・・
人間の世界の「毛づくろい」って、何だろう??


布袋寅泰と弁慶

昨年秋に開催された布袋寅泰のライブ映像を観る。
うん、良かった!
高崎駅の新幹線発着でホームに流れる「さらば青春の光」も、しっかりやってくれた。

ただ、なんだか、ちょっとした、もの足りなさもある。
何が足りないのか?
観客制限か?
いや、違う・・・

きっとこの人は、
コンビの片方になるほうが、存在感を発揮する。
背が高くて、顔に凄みがある。という風体も、
ギターという、凄い武器と、テクニックも。

義経のそばにある「弁慶」のような存在である。
寺院の山門に立つ、お仁王様(金剛力士)のようである。

ご支援先にも、こうゆう「弁慶」のような幹部がいる。
単独・主役になるよりも、
複数・脇役として、主を守り、仕えることで、
圧倒的な魅力・存在感を発揮するタイプである。

その魅力満載であったころの映像が、
大繁盛のラーメン店で流れていました。

店主が好きで、エンドレスで流しているらしい。

いい迷惑じゃないか??
若い店員さんに聞くと「慣れてきました」と苦笑いしていました。





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