2021年10月23日 21:48
古事記を読んで、印象に残った教訓がある。
<例1>
イザナギが、死んだ妻イザナミを忘れられず「黄泉の国=死者の世界」に行く。
イザナミは「もう少し待ってくれ。まだ、会えない。見てはいけない」と言ったのに、
イザナギは、こっそり見てしまう。そこには、醜い怪物を纏った妻の姿・・・。
「見たなー!!」と、襲いかかってくるイザナミを、イザナギは、閉じ込める。
<例2>
神武天皇の祖父とされるホオリノミコトも、妻・トヨタマヒメに
「見るな」と言われた、出産の場面をのぞき見てしまう。妻は、サメの姿で出産していた。
怒って、赤ちゃんを残し、海へ帰ってしまった。
古事記(上巻)には、2度にわたり、こうゆう場面が登場する。
「見るな」の禁を破ると、「永遠の別れ」が待っている。
昔話「鶴の恩返し」と同じ事象である。
「見てはならぬ」は、見てはならぬ。
見ても、決して良いものはなく、自分の興味を満足させるだけ。
その引き換えに「永遠の別れ」がある。
現代で言えば、
携帯電話やパソコンの中身。
手紙、ハガキ、メール。
引き出し、カバン、財布。。。つまりは、他人の私物を開けて見る。という行為。
言われなくても「見てはならない」
たとえ見れる状態であっても、見てならない。
礼儀として、社会通念や、マナーとして、どうだこうだ。という問題よりも、
そうすれば、そうなる。という、ただ、それだけの普遍的な原則を知るほうが良い。
氷を融かせば、水になる。と同じように。
古事記の時代からの「原則」である。
私の持論である「ことわざ」を知れば、平均以上のレベルで生きてゆける。
と類似する、知っておくべき、教えておくべき、教訓・知性である。
インスタ映えしそうな出張先ホテルのロビーにて。
2021年10月2日 21:00
7月の日本全体の死亡者数が、9月末に発表されました。
まだ、過去最高レベルの前年対比・死亡者数の伸びが継続中。
5月は、9.5%
6月は、8.3%
そして、
7月が、7.0%
先日のブログで、7月の死亡者数の伸びは「5.1~8.8%」の間。
ズバリ予想だと「7%台後半」と予想していました。
通常の月別死亡者の伸び率は0~2%だから、かなりいいところを突いている。
↑自画自賛
この数字に政府関係者は、誰も気づいていないのか?
気づいているけど、公にしないのか?
最新のグラフと、過去の月別死亡者のグラフを比べてみれば、誰でもわかる。
直近の厚労省のデータが、こちらである。
過去のグラフはこちらに掲載。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2021/09/04
試算によると、
5月以降、最低でも、月々2000~3000人の、
説明のつかない「死者X」が存在している。
5月以降、日本の死亡者数が増えすぎている。
これをワクチンと関連付けるならば、接種1万人につき1~2名の死者。
月ごとのコロナ死者数を、大きく上回っている。という皮肉な結果。
誰も、この数字の異常に触れない。
ワクチンを全面的に容認、推進している政治家、著名人、メディア。情報統制。
過去、太平洋戦争を容認していた彼らと、同じじゃないかい?
これまでの歴史(核→放射線)から見れば、死者Xの存在は、
全世界が「因果関係ナシ」で通すだろう。
もしワクチン死が事実だとしても、
同時に「もしワクチンがなければ、コロナで死亡していたであろう数字」
「ワクチンが救った命の数」も、見なければならないと思っている。
だから、ワクチン反対派の皆さんからは、
「河野太郎のツイッターに、このデータを投稿する!」とか
「野党に情報提供しよう!」※いや、野党もワクチン推進してるし・・・。
って、言われるけど、そ~っとしておいて欲しい。
クライアント先が、コロナ禍でも、絶対に勝ち残るための戦術を考え尽くす中、
コロナそのものの実体にまで研究が及んだ結果、
日本で初めて「死者X=ワクチン接種で死亡したかもしれない人」の存在を、
統計データから発見した腕利きコンサルタント(コロナ・マニア)
と、後年、記録されていると、光栄だ。(笑)
私の試算によると、8月の死亡者伸び率・予測は、5.7~9.0%と算出されました。
ズバリ数字は、7%台前半。と予測する。
10月末の死亡者数の統計発表を楽しみに。。
これが、もし的中していたら、・・残念ながら、もう確実です。
2021年9月26日 22:19
戦略・戦術づくりには、落とし穴がある。
たとえば、関ケ原の戦い。
=数字、配置、戦術面では、西軍が勝てるはずであった。
後年、海外の参謀が来日して、関ヶ原の布陣図を分析して
「西軍の勝利」との結論を出したことは、有名な話である。
しかし、実際には、動かない軍隊がいた。
前提条件が間違っている。
前提条件があいまいだと、作戦が優秀でも勝てない。
その数字、情報、人心は、間違いないか?
本当に、やるのか?
どのくらいのレベルで遂行するのか?
作戦立案の前の「前提チェック」は、何より大切である。
2021年9月25日 22:41
追伸。。
菅総理に対しては、就任当時、私がアドバイスした通り、
「就任して、すぐ。支持率の高いうちに、解散しない」から、こうゆうことになるんだよ!
現段階では、ベストの選択をしたけど、総理ではいられなくなったね。
自分が総裁の座にいない、という点においては、0点だ。
もう一度、このブログの最後の文章を読んでくれ。と言いたい・笑
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2020/09/19/
時を逸してからでは、もう遅い。ってことが、たくさんある。
私は、同じことは、二度と言わない。
同じ作戦でも、今スグやるのと、時間経過してからやるのと、全く効果が異なる。
味が落ちる、たいていの場合、腐ってしまう「生もの」と同じである。
経営者、幹部の皆様にも、それは、お伝えしておきたい。
2021年9月19日 21:40
菅総理の自民党総裁選、不出馬宣言。
「コロナ対策に専念するため・・・・」と会見で理由を説明していたが、
本当の理由は、こうだ。
「衆議院選挙で、自民党が勝つため」である。
このように、
辞める人は、真実の理由を言わない。言えない。
差し障りない理由で隠すほうが、ウマクイクからである。
オモテの理由を述べることは、別に、悪いことではない。つつがなく辞める配慮でもある。
ただ、述べられた側が、物事の本質をつかむ力を持たず、
オモテの理由だけを鵜呑みにしているようでは、問題の解決に至らない。
同じことを繰り返しで、成長がない。
選挙は、以前に述べた「天人相関説」により、
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2020/03/03/
現政権は、国民の支持を得るために、至難を極めるであろう。
そのなかで、自民党は、どうすれば政権を維持できるのか?
政権を奪取したい者にとっては、千載一遇の好機到来である。
野党は、どうすれば政権を獲れるのか?
もし自民党からコンサルティングを依頼されたら、どうするか?
もし野党からコンサルティングを依頼されたら、どうするか?
と、考える。選挙好きな社長と、ランチを食べながら、よもやま話もする。
自民党が票をとるために、菅総理が自民党のトップでないこと。身を引くこと。
私の分析の結果、これは、第一条件で必要なことであった。
コンサル的には、菅総理・不出馬は、
現時点で自民党にとって「最善の策」である、英断である、と見ている。
ちなみに、今後の、自民党の総裁選は、AKB総選挙並みに、
国民を巻き込んだものにしないと、衆議院選挙では、結果を残せない。
総裁選挙の方法自体、変更するくらいのことをやってみて、
ボクシング世界戦前のような、陣営同士の挑発合戦、善玉・悪玉芝居をやって注目を浴びて、
やっと、負け幅をどこまで抑えることができるか?というラインが見えてくる。
選挙区に、出没。。
選挙コンサルに、呼ばれたわけではありません・笑