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知性と行動力は「恐れ」を凌駕する=恐怖の原因は、知性と行動力の無さにある。

松田優作・出演作のなかで、好きな作品はドラマの「探偵物語」
出張先で、偶然、再放送を観ることができて、テンションが上がる。

探偵への憧れは、以前のブログでも、たびたび書いている通りです。

その始源と現在を、
たらたら、ご紹介します。

中西少年、小学校4年生。
学校の図書室で、江戸川乱歩の「怪人二十面相シリーズ」に出会う。
図書室にあるものを、ほぼ全巻・読んで、
明智小五郎探偵の「智慧・知識・勇気」に、憧れる。
「知性と行動力」には、二十面相の「恐怖」を凌駕する力がある。
自分にも、知性と行動力があれば「恐れ」の気持ちがなくなるのでは?
勉強する意味、心身を鍛える意味が、ぼんやーり、なんとなーく、わかる。
かっこいいなあ、こうなりたいなあ、という憧れからである。
学校で勉学・心身修養することの意味が、
「テストや通知表で良い点が欲しい」「親に怒られる」という動機によるものでなく、
本の中の人物像の影響ながら、もっと遠くを見たものでした。
今となっては、それは良かったのかな。と思います。

その後、海外進出・笑
小学5~6年生。モーリス・ルブランの「アルセーヌ・ルパン」シリーズを、
1冊ずつ買ってもらい、
泥棒でありながら「紳士」であるルパンの
「不敵さ」「優しさ」「ユーモア」を知る。
ただの「盗人ルパン」でなく「怪盗ルパン」なのである。
探偵の対極の「悪でありながらヒーロー」という存在を知り、そこにも憧れる。
ちなみに、
アニメのルパン3世のとは別人。
ルパン3世のモデルとなっている「本家本元」である。

そして、次は、当然、
コナン・ドイルの名探偵「シャーロック・ホームズ」に行く。
本格的・正統派のイギリスの探偵である。
しかし、小~中学生には、文章が難しすぎて、読書を挫折。
ちょうど、NHKで、ホームズのドラマシリーズが放映され始めたので、
「読む」をあきらめて、それを観ていた。

(続く)


人生意気に感ず

20代後半のころの話。
資材商さんが集まる総会に、ゲスト講師としてお招きいただいたときのこと。

ある年配の資材商社長が、最近の業界の小売店の経営者に、
こんな「嘆き」を漏らしていた。

「最近の若いモンは“意気に感じる”ということがなくなった」と。

「ワシらが若いときは、誰かの世話になったから、
恩返ししたいから、信用に応えたいから、という気持ちで、損得二の次で、仕事していた」
「資材商が、小売店に対して、支払いを待ってあげたら、その気持ちに応えようと、必死で頑張る小売店ばかりだった」
「ところが、今は、“前回、支払いを待ってくれたから、次も待ってくれるんでしょ。それが当然”という小売店経営者が増えた」
「それどころか、こっちに支払いを残したまま、他の問屋に切り替えるという輩も増えた」
・・・・
以降、そんな「取引切り替え」を受ける列席の同業資材商への
チクチク攻撃(資材商側の商いの道徳にも問題がある・・・的な内容)に発展してゆく・笑
(さすが、老獪な経営者。同業者の集まる総会の場で、それが言いたかったのか!)

が、大事なのは前半「意気に感じる」である。

 
人生意気に感ず
相手の心意気=積極的に何かをしようとする気持ちに応えるべく、
自分が行動すること。

私は、いつも(勝手に)
意気に感じて、仕事している。

会社の内情を全部、包み隠さず、話してくれたことに対して。
人生の悩みを打ち明けてくれたことに対して。
コンサル料金を払うことを、決断してくれたことに対して。
コンサルの提案をそのまま受け入れ、実行してくれたことに対して。

若いころは、
自分を採用・メンバーに入れてくれたことに対して。
自分を信じて、仕事というステージをもらえることに対して。
まだ会社に利益をもたらす稼ぎができていないのに、給料をもらえていることに対して。

基本、その思いだけでやってきている。と言っても、過言ではないし、
私にそうゆう部分があることを、感じてもらえる経営者さんが、
クライアントになってくれているのだと思います

 
海へ、朝日を見に行くと、なんと、先客がいました。
たぶん、地元の爺さん。
夜明け前から体操をしていました。

爺さんに「おはようございます!」と、
不意に声をかけられて、恥ずかしい気持ちになる。

なぜ、先に挨拶できなかったんだろうか?
挨拶することを考えていなかった自分に「ダメだな・・」という嫌悪感。

それにしても、
神々しい姿よ・・・・

朝日が昇る前に、去っていった。

 
また「人生意気に感じる」仕事をいただいたこともあり、
この爺さんと会って、あの資材商の老経営者の言葉を思い出しました。

本年も、よろしくお願いいたします。


豪華な建物を作る人

建築・都市計画に熱心な人は、
自分の政治力・統率力に自信のない人である。
人目に付く、どんなもんだ!という権威性を作りたがる。
建築政治は、自己演出である。

・・・
最近、長編ブログが続いたので、メモより、短編を。

 
毎朝、、寒いです。。
憧れの「貴乃花親方風」マフラーを、
耳を隠して暖をとるため「大谷刑部風」に巻いて、
怪しさ満点。カイロを握りしめ、早朝から出張に出かけています。

メリークリスマス!


魔性の商品 ・・・美味しい。喜ばれる。が、手を出すと、倒産。

ここでシンプルな疑問が湧く。
なぜ、私が「トップ認定」するモンブランの店は、
潰れてゆくのか?

「美味しい」という
自分の感性が間違っているのか?
世間は、マズイ・・・と思っているのか??

トップ認定する「理想のモンブラン」には、条件がある。
・上部に、糸みたいな栗クリーム。
・内部に、生クリーム。
・土台は、メレンゲ。
この3要素だけで、仕上げられており、
3つの味のバランス、食感が一体となっているものである。

一般的なモンブランは、ここにスポンジを入れる。
が、そうなると、普通のモンブランから抜け出せない。

私は、ケーキにおける「スポンジ部分」に対する信頼度が、異常に低い。
未だ、美味しい「スポンジ」、絶妙の「スポンジ」に出会ったことがない。

逆に、もし「スポンジを食べるケーキ」などというアバンギャルドで挑戦的な商品があれば、
間違いなく、飛びついて買ってみる!笑

特に、モンブランにおけるスポンジは、
モンブランを、がっかりさせる原因になりがちなのである。

 
ところで、
市場から撤退した「トップ・モンブラン」2社には、
上記3要素のみで作られていること以外にも、共通点があった。
1)秋・冬しか、やらない。
2)お客様が取りに来る時間にあわせて、作る。=予約必須
3)だから、店舗に行っても、ない。=存在を知らない人は、知らないまま。

本当に美味しいものを作ろうとすると、きっと、こうなる。

もうひとつ、素人ながら想像するに、
栗クリームと、生クリームだけ。つまりスポンジの力を借りずに、
ケーキを構造体として、維持することが難しいのだと思います。
時間が経つと、重みでペタンとなってしまう。
だから、作り置きできない。
市場に広がらない。

・・・・・・
ああ、俺にコンサル依頼すれば、
このモンブランで、勝つ方法、儲かる方法、
アドバイス&実践フォローしてあげたのになあー。
・・・・・・
コンサル料金は、「モンブラン回数券」でいいよー。

 
どんな業界にも、
お客様が望んでいる、絶対に喜ばれる。
でも、
手を出すと、倒産する。という「魔性の商品」があります。
気をつけて!

 
ご支援先とカフェでの打ち合わせ中、
ショーケースに、
「メレンゲ・モンブラン」と「モンブラン・ショート」を発見!
これは、両方食べたいぞー!となり、シェアすることに。

前後で分けず、
左右で分ける。
見た目よりも、本質重視・真実を知りたい専門家は、
どうしても、この分け方となる。

3枚おろしやん・・・・。


連続・野球シリーズ。パスタを食べた後に残ったソースのようなもの

<その1>
兆治さん、
手荷物検査で「逮捕」されるほどの
暴力をふるったのだろうか、どんなだろう。
「逮捕の基準」とされている
「逃亡」「証拠隠滅」の恐れが果たして、ある案件か?
私は、そのときのカメラ映像を・・・
観てみたい。

逮捕の情報って、誰がどう流すの?どう得るの?
その必要があったのか?
知りたい。

未だ、事故か自殺か、明確にしない点についても。
知りたい。

本当に惜しい方を亡くしてしまった。
青春の1ページが、こんなかたちで終わってしまった。
寂しさゆえの「不信感」「モヤモヤ」。。
72歳の武骨な野球人に、そこまでやる必要があるのか?
兆治さんの死は、「失望」?「抵抗」?そうゆうものであっただろう。

  
<その2>
確か・・・
兆治本2冊のどちらかの書籍の中に、
得意球の「フォークボール」を鍛錬するため、
兆治さんは、日常生活で、物をとるとき、
人差し指と中指の間=フォークボールの握りで、物をとる。と書いてあった。
ビール瓶とか、コップとか、テレビのリモコンも。

20代の前半のころまで、
私も、ずーっとやっていた。
(影響を受けやすい、何でもスグやってみる、アホです。)
だから、フォークボールは、素人の割に、良く落ちていた・笑

今でも、右手の2本の指で挟む力は、
多少、強くて、開きも大きいはずである。
20年以上、やってないけどなあー。

よっ!と
720ml瓶は、まだフォークボールの握りで、持てました!!

 
<その3>
「ライオンズの松井稼頭央も、名監督5条件に、当てはまります!」
ブログ読者の女性野球ファンから、ご指摘いただきました・笑

確かに・・・
1)「ツール」 ⇒左右両打ち、スイッチヒッター(元は右打ち、左打ちを習得)
2)「現役生活が長い」 ⇒25年
3)「多数の球団を渡り歩く」⇒5球団(うち海外3球団)
4)「元の球団に出戻りしている」⇒西武に出戻り
5)「名将と言われる監督と共に過ごす」⇒森・東尾・伊原/星野(やや弱めだけど)
大変、失礼しました!
その通りです。

「松井は、イケメンだから・・・」と、
ひがんで、外したわけじゃありません・笑

松井稼頭央さん、
フェンス越しですが、近くで見たことがあります
確か、以前のブログでも、ご紹介していました。
甲子園での阪神・楽天の交流戦、試合前の練習時。

近くで見ると、めっちゃくちゃ、男前です!
見たことないくらい、ほんまに、かっこいい。
スタイルも抜群!!

やはり「ひがみバイアス」が、
新監督・経歴調査に、洩れを引き起こしたのか!?

汗の匂いも、いい香りに、違いありません。

松井・ライオンズにも、注目と期待を。





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