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2023年のレクイエム ~谷村新司さんの友情の歌へ

以前のブログにも書きました、コンビ&3人組のことを、
なぜか好きになってしまう私・・・
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2023/04/22/
谷村新司・堀内孝雄・矢沢透の「アリス」も、3人組である。

とはいえ、
時代が違う。アリス3人組の全盛期は、自分の親世代。
でも、親から聞く話や、
「懐かしの名曲」的な歌番組を聴いて、良いなあーって、思っていました。

小・中学生のころから「流行や人気」よりも、
「普遍的なもの」のほうに、ひかれる性格だったみたいです。

物心ついたときには、
谷村新司と堀内孝雄は、別活動で、それぞれ、ヒット曲を出していました。

谷村新司は、「昴・すばる」「22歳」「浪漫鉄道」・・・※浪漫鉄道、好きですねー。
しかし、何と言っても「群青」です。
映画・連合艦隊の中井貴一さんの最期のシーンに流れる、、、涙もの。

堀内孝雄は、「君のひとみは10000ボルト」
年末長編ドラマ・白虎隊のテーマになった「愛しき日々」が有名ですが、
私が好きなのは、その1年前の長編年末・忠臣蔵のテーマ「憧れ遊び」です。
※「愛しき日々」ヒットの素になっているのは、こっちだ!と思っている。

そんな二人の活躍と曲も知りながら、
中学生のとき「アリス・再始動」というニュースが飛び込んでくる。
そして、1987年(中西少年14歳で)出会った曲が、
この歌「BURAI」
「おー、これが、アリスか~~」って、夜のヒットスタジオで、初めて見ました。

♪最後の煙草には、俺に火をつけさせてくれ。
 想い出の街を出る、君への花向けに、、、

男同士の友情を、谷村・堀内のコンビで歌う。
ヒットせず、メジャーでもないけど、大・大・大好きな一曲です。

谷村新司は、この前年、
俳優の奥田瑛二と「クラシック -CLASSIC-」という歌をだしていて、
これも、抜群、最高の男の友情曲。

♪俺たち、流行りの男じゃないね。
 それでいいさ、古いタイプの男さ、思い出をなくすよりは、、、、

私は、どうも、こうゆう(イタい?)男同士の友情ソングが好きらしい。
以前のブログで紹介しました、
ムッシュかまやつの「我が良き友よ」も、男の友人の歌。
山ピーと亀梨の「青春アミーゴ」も、好きな部類です!笑

谷村新司さんは、そうゆう曲を、作って、歌っていました。

谷村さんの曲のような
友を持てる、それにふさわしい真の男でありたい。

少年時代からずっと続く内面にあるものを、
後押ししてくれる歌を世に出してくれたことに感謝です。合掌

 
おお!谷村さんの曲で、何と言っても・・・が、もうひとつあった。
女優・小川知子さんとのデュエット「忘れていいの」です!笑
歌いながら、エロ~い笑顔で、胸に手をいれてゆくんです・・・たまらん!!
今は、放送できないレベルでしょうね。


後継者 ~トップ・オブ・モンブラン

昨年「理想のモンブラン」と、それに出会うこと・作ることの難しさを、
ブログに書きました。

商品を作る、とは、自らの生命を移す行為であり、
商品とは、その人そのものである。とまで、言い切った。
一連の「モンブラン・トーク」を思い出して欲しい。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2022/12/18/
今年、意外な場所で「後継者」を発見!

なんと、ドトール・コーヒーのモンブランが、理想形に近い作りでした。
味もOK!

全国チェーン店よりも、
魂のこもった個人店や、地域店が作る商品を買いたい私ですが・・・
いや、これはさすが、チェーン店。
資本と叡智が結集すると、最強です。


不測、困難な事態を乗り越える力をつけるには?

人間を、ホモ・ルーデンス(遊ぶ人)と位置づけたのは、
オランダの歴史学者ホイジンガである。
「遊戯」が人間の知的活動力の源である。と発表した。
道具を作る(ホモ・ファーベル)/知能がある(ホモ・サピエンス)と並んで、
ヒトがヒトたる所以とも言える。

自由に、ストレスなく、試行錯誤をしてみること。
失敗しても許される状況で、面白がって、色んな方法を試してみること。
遊びこそ、進化と成長の糧である。というのである。

レジリエンス尺度(困難を乗り越えて、精神回復する力)と、
遊び経験は、比例する。
・・・・ご存知の通り、うつや引きこもり、ストレス耐性の低下など、今、増えている。

つまり、
幼少期、たくさん遊んだ。
遊びや、遊び心を、大切だと感じる人は、
不測の事態、困難な事態にどう立ち向かい、考え、行動するか?に、強くなる。

イタリア人は、レジリエンス尺度が強そうである。

 
追記・・・その1
集団同士で競い合う「遊び」=チーム競技は、人間しかできない。他の生物はできない。
集団内での協力関係が生まれる。競い合った相手集団とも仲間になる。
集団競技経験者が、社会で活躍しやすい根拠かもしれない。

追記・・・その2
大人は実社会において、社会的ステータスの逆転は難しい。
が、遊びの中は、それをリセットした、ステータスの疑似体験空間となる。
ゴルフとか、麻雀とか、サークル活動とか、、JC活動もそれにあたるだろう。


イタリアの職人さん

イタリア人は、こうゆうことを考える。

フォークやナイフを置くカトラリーレスト。

オリーブオイル入れ。

液だれしまくり。使いにくいけど、、許せるな・笑

「機能」に「遊び心」を、大きく乗っけてくる。

イタリア、行ってみたい。

私には、イタリア人的要素があるから共感するのか?
それとも、欠けているから、それに憧れるのか??


なぜ、同じものを見ても「受け取り方」が異なるのか?

この写真。。
どんな風景の写真に見えますか?

事務所近くの駅に、掲載されている広告。

長らく「地上げ」もしくは「取り立て」の写真か。と思っていました。

「おい、ジジイ! そろそろ、ボロ工場、売れや!」
「こっちも仕事なんやぞ!おい!!」

ヤクザの若い衆が、お爺さん職人に、立ち退きor返済を迫っているのか。。と。

保険会社の広告だから。。
(念のための安心に・・・生命保険を。脅されても効きます!)
(時により、ヤクザまがいの仕事もしますが、当社の正社員になりませんか?)的な?

社会人1年生が、ネクタイの結び方を教えてもらってるんですね・笑

 
同じものを見ても、
人によって、感じ方や、学ぶことが、全く異なる。

その人の経験、生い立ち、思考が、そのまんま出ます・笑





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