2026年8月8日 19:32
虎哉(こさい)和尚
演じるのは、名優・大滝秀治さん。
政宗の幼少期からの学問の師です。
ドラマに時折、登場して、政宗と対話し教訓を授けます。
放送の当時、私は、中学三年生。いわゆる思春期です。
親や先生からの教えは、ほとんどが潜在意識のなかに浸透、埋没。
顕在的な意識に、テレビにほんの一瞬しか登場していない
「独眼竜政宗」の面々が、ずっと生きています。
特に、虎哉(こさい)和尚の言葉は、生きています。
まるで、政宗と共に、自分が教えを受けているかのごとく、TVに入り込んでいたのだと思います。
(いわゆる「中二病」ですね)
今回の印象に残るシーンは。。
政宗の元服(成人式)にあたり、虎哉(こさい)和尚の寺での会話。
↓↓
「若、今日から、和尚は、若を大人に扱いまする」
「大人への鉗槌(けんつい)は厳しゅうございまするぞ」
「わかりました」
「何がわかったのだ?」
「そう簡単に、わかってはならぬ」
「若は、もっとへそ曲がりにならっしゃい」
ほっぺをつねり
「どうじゃ、痛いか?」
「痛かったら、「痛うない」と言わっしゃい」
「痛うない!」
「痛うなかったら「痛い」といわんか!」
「痛い」いや「痛うない!」
「どうじゃ、わしが憎いか?」
「憎うない!」
「それでよし」
「泣きたいときには、笑う」
「暑い折には、寒いと言い、寒い折には、暑いと言う」
「これが、へそまがり術の極意じゃ」
↑↑
この一連のやりとりです。
特に、最後のまとめ。
「泣きたいときには、笑う」
「暑い折には、寒いと言い、寒い折には、暑いと言う」
・・・・
・自らの感情を、安くオモテに出さない。
=感情をコントロールする=強固な意志で向かいあうこと。
・同調圧力(他からの評価「一般的」なるもの)に、自分の心を支配されないこと。
・常識。と思われていることを「本当にそうか?」と考えてみること。
・・・・

私が「ちょっと変わっている」と評価されることが多いのは、
おそらく、この人の「へそまがり術」のせいです。
2026年8月2日 19:43
最近「歴史ブログ」をご無沙汰しておりました。
まとめて、書き留めておきます。
私が、影響を受けた歴史ドラマのひとつ、
NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」より。
思い出深いシーン。
教訓として、ずっと生きているシーンを抜粋して。
主に、
・父が子に対する関わり方。
・師を持つこと。そこから受ける薫陶。
・人として生きるため、大切なこと
このようなことを、学びました。
まずは、ご紹介したい有名シーンがこちら。
養育係の喜多さんと、梵天丸(ぼんてんまる、政宗の幼名)が
お寺に参ったとき、不動明王の仏像をみて。
「これは、化け物か?」
「不動明王にございまする」
「仏様が、なぜ、このような恐ろしい顔をしておるのじゃ?」
「さあ、それは・・・」
ここで、師匠となる虎哉(こさい)和尚、横から登場!
「教えて進ぜよ!」
「恐ろしい顔は、悪を懲らしめるためじゃ」
「不動明王は、優しい仏様じゃ。外見とは異なり、慈悲深い」
「とくと、覧じよ」
「喜多・・」
「梵天丸も、かくありたい」

・・・・
梵天丸の学問の師なってもらいたい。と、父の輝宗に請われていましたが、
武将の子息を教えることを、固辞していた虎哉和尚が、
梵天丸のこの言葉を聞いて、引き受けることを決意する。
梵天丸は、片目を失った自らの顔と、
不動明王の見た目と中身を重ね合わせた。
大河ドラマ史上でもナンバーワンの名場面です。
・・・・・
私も「すごい、何か」に、出会うと、
見たり、聞いたり、知ったりすると、
「マサト丸も、かくありたい」
ずっと、そう生きてきました。
だから、直前のブログのようになる・笑
人は、それぞれによって
「かくありたい」の強さ、方向が、異なります。
なぜ、そうなるのか
・・・
みんなの「かくありたい」に、興味があります。
なぜ、それが異なるのか?
このメカニズム、
解明できないものでしょうか。
2026年8月1日 19:38
注射が苦手。
そのくせ、
医療を前にして、自らの身体と意志を一体にする「豪傑」にあこがれています。
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三国志の英雄・関羽が、
腕に刺さった毒矢の傷を、麻酔なしで、骨まで切開した。
「痛みなど、意志の前では、塵にすぎぬ」と
手術の間、平然と、部下と囲碁を打っていた。
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石油ビジネスマンの死に際・・・
「死は人生で1度しか経験できない、俺はそれを味わいたい。だから、麻酔はしない」
最期まで、がんの激痛に耐え、「おい、もう麻酔していいぞ」
と言った瞬間、死んでいた。
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無頼派の文豪が、最後の作品を完成させるために、
意識酩酊状態になる可能性のある治療を拒否し、
作品を完成させ、その直後に、死んだ。。等々
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この手のエピソードに、非常に憧れを抱いています。
(俺も、できるんじゃないか?やりたい)
だから、
以前、受診したドッグでは、
胃カメラ検査のとき、
「麻酔しますか?」と聞かれて、
「フッ・・・、それも良い経験ですから。麻酔ナシでやってください」
憧れの豪傑たちに、ほんの少しだけでも近づきたい。
と、麻酔なしを選びました。
しかし、結果は・・・
もう痛くて、痛くて、、、
鼻水・よだれ・涙が止まらず、情けなくて・・・
大・大・大後悔しました。(ボクは、豪傑ではない・・・)
今回、胃カメラは、
「はい!麻酔、お願いします!!!」
即決です。
(でも、麻酔に、抵抗してやろう)
つまりは、、
(絶対、寝ない!!
「あれ??この方、麻酔、効いてません!」とか、
看護師たちが、あたふたしている様子を見てやるぞ)
と、
目を見開き、ギラギラさせて、ベットに寝ていました。
(豪傑への憧れを、捨てきれない、ボク)
が・・・・・
そう思った瞬間。
もう、何もかも、終わっていて、
「中西さん、そろそろ、起きましょうかーー」
熟睡しておりました。
ちなみに、
この病院の看護師さんたち、
ご自身の健康診断のときの各種検査では、麻酔をしないそうです。
理由、わかりますか?
「え?麻酔って、やっぱり、ちょっと危険な部分があるんですか?」
「量を間違って、もう起きてこない。とか。後遺症が残る。とか。。」
「いえ、違うんです」
「麻酔をすると、目が覚めてから、30分くらいは、安静にしなきゃならないんですね」
「麻酔しなければ、回復の時間が必要ないので、すぐに仕事に戻れるんです」
なんと・・・・
30分、安静にさせている時間が、もったいない。
胃カメラや内視鏡検査が、終わったら、
すぐに、働けるように、麻酔をしない。
さすが、大阪の病院。この商魂。
そして、豪傑揃いの看護師さんたち。

MRIの問診表。
「弾丸」が入っていないか?
聞かれてました。