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焼け野原から、のし上がる人の行動とは?

恒例のGW読書。。。
今年は、このラインナップで!

日本を含め、全世界での危機。。
借金にまみれ果てた、日本と世界の行く先は、どうなるのか?
子供たちの未来を、どうするつもりか??

焼け野原から、のし上がって行く人は、
どんな行動をとれば良いのか?
少なくとも、どう守れば良いのか?
アンラッキーな末路をたどる人の行動は??

そうゆう視点で、
手がかりをつかむための読書でした。

使えそうなのは、これだけ読んでも、ほんの1%程度。。
ただ、その「普遍の一滴」を見つけるために、時間と労力を使う。
2~3年後に備えるための、
打ち手のピースは、いくつか見つかりました。


今年のGW前の書店は、この大混雑!
1階のレジに到達するまでに、地下へグルグルの大行列。
数百メートルはあろうか・・・。

この「書店の非常時」にも、俺は、並ばずに買う!

もちろん、通販のアマゾンは調べたけれども、
一部の本が届くのが、GW明けになるので、その道は選択せず。

知恵を絞った結果・・・
並ばずに、買えました!笑 
やっぱり、非常事態に強いボク。。
※人を脅して、列に、横入りしたわけではありません!


図々しいヤツら。。でも、正解やな!

嗅覚鋭いヤツは、
やっぱり、この時期、連絡してくる・・・笑

コロナ騒動になってから、わかったことがある。

会社経営者にしろ、会社に勤めている人にしろ・・・
目先の効くヤツ=平均以上に稼いでいるヤツは、みんな、
俺に(いや、きっと俺以外にも)連絡してくる。

以前からの知り合い、
前職の同僚、後輩、先輩。経営者。。。
本当に・・・普段は、何ひとつ連絡がないのに、
こうゆうときだけ、連絡してくる・笑

でも、そうゆう彼ら、彼女らを、とても尊敬している。
群れない。でも、基本的なところでは、つながっている。

「状況、どうですか?」
「どうすればいいですか?」
「今、何を見ていますか?」
「どうやってるんですか?」
「こんなことで困っています・・」等々。

後輩:
「コロナだから、スタッフが勤務を控えたいって、言ってくるんですよね・・・」
中西:
「は???
 オマエさあ、、、何のために、誕生日のサプライズとか、
 コスプレ仲良し会、やっとったん?
 アホやろ!
 そんなことやる大前提に、仕事の意義を、教えとくべきちゃうん?
 兵士が「戦争は危険だから、行きません」って、言ってるのと同じやぞ!
 俺らは、お客様の欲求を満たすことが、仕事やろ。
 仕事は、義務教育や、サークル活動の延長ちゃうんやぞ!
 オマエ、社会人になる前、そこが満たされてなかった寂しいヤツやろ??
 その自覚、あるんか? そこを自認してから、やったほうがええわ。
 会社は、目的達成集団やで。」
って・・・。ギットギトに、怒られたりすることもあるんだけど。。笑


もちろん、私も、
この人に聞いておかなければ・・という人に、
連絡して、貴重な情報を仕入れ、たくさん指導してもらっている。
ギットギトに、やられることもあるんだけど・笑


「必需品」たるコンサルタントの仕事は、増える(今のところ)

今、私は、忙しい。。
コロナ対策、コロナ後のこと。。勝ち残るための作戦立案と実行に、
毎日、奔走しています。頭も体も、全開。
仕事を始めてから、過去最高に、忙しいゴールデンウィークとなっています。

水や電気、コメや小麦と同じ
私を「必需品」と認識してくれている皆様が、
声をかけてくれているのです。

しかし、一般的な「コンサルタント」は、
コロナの影響で、仕事がなくなっているらしい。

私からすれば、「何のためのコンサルタントだ??」という感想。
いざというときに、役に立たない人間が、コンサルタントですか?
彼らの本質は、芸人か、インストラクターか、スーパーバイザーか、
情報屋か、講演屋、研修屋だろう。
今、活動していない自称・コンサルタントは、
コロナ後、上記の正式名称に改名して欲しい、一緒にされたくない。

多数の自称コンサルタントが、実は「不要不急」であったということです。
おとなしく「ステイホーム」しておけばいい。笑
自分の身を守っておけば、それでいい。
コロナが終わったら、また、調子よく出てくるだろうから、
皆さんは、そこを良く、見極めて欲しい。
「コロナのときは、何していましたか?」と聞けば、一発でわかります。

本物のコンサルタントは、今、自粛したくても自粛できない。

 
「こんな時期に、来ていただいても良いのですか?」
「ご家族は、反対されませんか?」と、気遣ってくれる方もいらっしゃいます。

「私のほうは、問題ありません。
 これまでの通り、現地訪問が基本ですが、
 リモート支援の用意もあります。延期でもかまいません」
と、お返事しています。

返事の裏にある思想を、書いておきます。
あらゆる業種で仕事する人は、これをやっておくと、
どんな時にでも、仕事がなくなることはない。

私は、仕事をする以上、
自分のことを「商品」である。と、認識している。
「クライアントの売上を上げる」という機能の商品である。
誰かのために「役に立つ」商品でありたい・・・と、仕事をしています。

クリーニング店のスタッフの場合、
700円のジャケットを出してもらうのに、
自分が受ける、700円のジャケットと、
自分以外が受ける、700円のジャケットは、同じではない。
同じにしてはいけない、と、仕事しているか、どうかである。

私は、
品物を注文すれば届く「商品」と同じだから、
クライアント先が、
必要ない、と思えば、届かないし、
必要ある、と思えば、届く。
必要ある、と思っていただけるよう、日々、自分を磨いている。
ただ、それだけのことである。

今は「商品」輸送中、おかしなウイルスがつくかもしれないから、
「梱包」には、十分注意して、自衛策を施し、自らを運ぶ・・・。

そうゆう私に期待をして、遠くの街からでも「注文」してくれる皆様のため、
「売上アップ機能」を、フルに発揮できるように。。

必ず、生き残らせる。
必ず、もっと良くする!


敗軍の将、兵を語らず。「ことわざ」を語る。

3月のブログで「新コロは4月には収束」と書きましたが、
見事に、外しました!・笑
いやいや・・反省です。。。

根拠としていたのが「人の噂も75日」ということわざでした。

このブログでは、
「実るほど、頭を垂れる、稲穂かな」等々、
時折、ことわざをご紹介しています。

昔の人は、
本当に良く言ったものです。

ことわざには、人類の叡智が詰まっている。
と言っても、過言ではない。

ことわざ・故事成語・格言を知り、
それを、自らの体験と当てはめ、
自分なりの解釈をつけ、行動・思考の規範とするだけで、
仕事も、経営も、人生も、少なくとも、平均以上の成績をおさめることができる、と、信じています。

「朱に交われば、赤くなる」
「早起きは、三文の得」
「氏より育ち」
「人のふり見て、我がふり直せ」
「三つ子の魂、百まで」
「一事が万事」
「好きこそ、ものの上手なれ」
「おごれる者も、久しからず」
「信なくば、立たず」
「利は元にあり」
「情けは人のためならず」
「虎の威を借る狐」
「案ずるより産むが易し」
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
「隗より始めよ」
「良薬は、口に苦し」
「郷に入っては、郷に従え」
「去る者、追わず」
「親の心、子知らず」
「老いては、子に従え」
「人事を尽くして、天命を待つ」
「笑う門には、福来たる」等々・・・・

枚挙にいとまがないほど、真理を述べており、役に立ちます。

親御さんは、
お子様が自ら「ことわざ辞典が欲しい!」と、言ってくるように、
仕向けることが理想です。。

「木を見て、森を見ず」の結果、
「国敗れて、山河あり」の風景となりませんように。


人は見たものを定義するのではない、定義してから見ているのである

自社の店舗に、
ビニール・スクリーンを吊り下げて、
スタッフが感染しないようにする店舗を作るか、
それとも、
ビニールカーテンなしにして、
お客様のための店舗を作るか。。。

現状、クリーニング業界では、
A:経営者が方針として進んで、ビニールカーテンをする店舗。
B:経営者の方針としてはしたくないが、不本意ながら、
 スタッフからの要望により、やむを得ずビニールカーテンをする店舗。
C:経営者に明確な方針がなく、したい店舗はする。しない店舗はしない。
D:経営者が方針として、ビニールカーテンをしない店舗。

この4つくらいに、分かれる。

私は、もちろん、経営者の方針に従い、A~Dどの範疇でも、
ベストの方法を提案する。
それが、コンサルタントの仕事である。

もし、経営者が意思決定に迷い、どれにするか、相談をされれば、
個人的志向としては、Dをおすすめし、応援している。
それは、以前から、
クリーニング店は「テーマパーク」のようなお店にならなければ、
生き残ることができない。。と提唱し、
お洒落なカフェのような店舗を作ろう・・・と、活動してきたからである。
今は、一番、試されている時である。

しかし、現場のスタッフの声も、良くわかるし、
労使の力関係にもよる。仕方ない部分もある。
もし、御社が、Bの場合なら、ここが「現在地」の実力であり、
取り組み方法に誤りがあったかもしれない、
方向はあっていたけど、時間が間に合わなかったのかもしれない。
コロナ後から、正しく再スタートを切れば、良い。

ビニールカーテンをしたくて仕方ない人は、
コンビニが、やっている!
JRの窓口も、やっている!
吉野家も、やっている!と、それが気になり事例を集める。
・・・いや、俺たちの目指す店って・・・
(コンビニには失礼ながら)そのレベルと同じだったのかい??と、
個人的感想を持ちながら、そうゆう話を聞く。。

ビニールカーテンをしたくない人は、
スターバックスは、やっていない。

部屋に朝刊を無料で届けてくれるクラスのホテルのフロントは、やっていない。

と、写真を撮る。。(笑)

ちなみに・・・スターバックスは、コロナへのアレコレ注意書き、一切ナシ。
アルコールすらナシ。あるのは、立ち位置テープが、引かれているだけ。
ここの店長にヒアリングしたところ、
感染対策はカウンターの距離で十分。スタッフは、危険だ・・とか、何も言ってこない。
営業している店舗については、会社の方針で、すべてこのカタチ。
とのことでした。

人は、自分の見たいものしか、見ないものである。
見てから定義するのではない、最初に、定義したものを見たいだけである。

後日談・・・
Dのスタイルで、頑張っているクリーニング店の社長を勇気づけよう・・と、
この写真を送ったところ、
「何日か前、スターバックスでアルバイトしていた
 有名大学生が、応募してきました。とても良い子です、採用しました」
「理念に、共感したと、応募してきました」
との返事。。

スタバも、ノン・カーテン
このクリーニング会社も、ノン・カーテン。。

根底に流れる経営者の理念・方針、それが具現化した実施事項に、
応じた人が、集まってくるのである。

今、大変だけど・・我慢して、筋を通せば、こうゆうことが起こる。
コロナで、これから、どんな人財が集まってくるか、楽しみである。





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