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死者Xのミステリー=増えた死者ー(コロナ死+自然増死)

なぜ、死亡者が急増しているのか?

【仮説1:コロナによる死亡者が増えた】
5月は、過去最高のコロナ死がありました。
そのため、増えた可能性がある。数字を調べてみた。

【仮説2:昨年、死ぬことを粘って耐えた方が、息切れで死亡した=自然増の増加】
昨年分の死者と、今年分の死者を、足したくらいの数字になっても、不思議でない。
いくら健康に気をつけても「死なないように」ずっと頑張れるはずもない。
日本の死亡の増加率が、毎年1%~2%の間だから、
この2か年分の合計で、3~4%くらい増える可能性がある。

ということで、
【仮説1:コロナ死】と【仮説2:自然死が増加】を、足してみて、
2021年5月、6月の「昨年よりも増えた死亡者数」から、引き算してみた。
この差し引き数字がゼロに近ければ、辻褄があい、安心なのである。

しかしながら、5月も、6月も、
自然増を過去最高以上の増加率=5%を想定したとしても、
2000人~3000人が、あぶれてしまう。
コロナでも、多めにみた自然増でも、まかないきれない分の「死者数」が存在している。
これを「死者X」とした。

5月から、日本が変わったこと、といえば「ワクチン接種」の人数が増えたことである。

【仮説3:ワクチンを打つことで死亡する人が存在する】
死者Xを、月別のワクチン接種数で、割り算してみた。
「もしかしたらワクチンで死んでいるかもしれない確率」である。
5月は0.04~0.02%
6月は0.02~0.01%
1万人に1~2人の確率である。5月は高齢者の接種が多かった。

もちろん、因果関係は、証明できない。

9月末、厚生労働省から発表となる最新データ・7月の死亡者を予測するため、
この確率と、
既に発表されている「コロナ死」「2020年7月の死亡者数」「ワクチン接種人数」で、
逆算してみた。

その結果、7月の死亡者数は、5~8%程度の増加になる。と出た。
※7%台後半くらいの着地かなー

ちなみに、月間2000人から3000人の死者Xは、
コロナ死以上の人数である。
このまま、
ワクチン接種するであろう約8000万人に、
この確率を適用すると、死者8000人~16000人。コロナ死と同等くらいの人数となる。

【仮説4】もある。
コロナで、病床・人員が不足し、別の病気の患者へのケアが手薄になった?

いずれにせよ、さらに詳しく知りたければ、
・地域別にはどうなのか?ワクチン接種が進んでいる地域での死亡者数推移は、どうか?
・年代別にどうなっているのか?65歳以下の死亡率はどうなのか?
・以前、同様に新型インフルで死亡者が減った2009年から、
翌年2010年にかけての月別死亡者は、どんな動きをしているのか?
様々な角度から検証する必要がある。
そこまでの時間はないから、私はやらない・笑

7月の厚生労働省の数字発表を待つ、楽しみがひとつ、増えた。

この件に気づいてしまった個人的な感想を言えば、こんな感じ。

きっと、インフルエンザのワクチンでも、
因果関係ナシで、亡くなる人は、このくらいの確率で、いたんだろうな~。
ただ、国民の半数以上が打った場合には、数が目立つなあ。

異物混入とか、未知のものへの根拠なき不安よりも、
この事実に基づいて、死者Xの真実を追いかけるほうが、
ミステリアスであり、本質的な問題である。


心に留めておけず<その2>日本の死亡者数が、今2ヶ月連続で異常値

昨年は、日本全体の死亡者数は、減少。
みんなが健康に留意した結果です。このことは、最近のブログでお伝えしました。

日本全体の死亡者数は、
毎年、1%台~2%前半で、死亡者数は、上がってゆく。
それが、基本的な数字です。
月別の死亡者数も、季節変動がありながらも、
同様に1%~2%前後の範囲で、推移します。

ところが、
今、日本の死亡者数が、今年5月から、突然、異常な数字を示しています。
5月が、死亡者・増加率が9%台となったのです。

引き続き、6月も、8%台で死亡者が増加。

厚生労働省が発表している死亡者数の月別前年対比グラフを、
過去5年分、並べてみます。
赤ラインが当年度。青ラインが前年度の数字です。

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

厚労省の全国の死亡者数は、2ヶ月遅れで、発表されます。
そのため、8月24日に発表された「6月の死亡者数」が最新のデータです。

過去5年=60か月分の死亡者の増減率を見ると、単月で4%程度の増加率が最大値。
その倍以上の増加率が、2ヶ月連続。これは「異常値」である。
グラフの赤のラインと、青のラインが、これほど大きく「引き離されている」月は、ない。

なぜ、そうなっているのか?
この事実をもとに、
次回のブログで、この理由をアレコレ、予測したい。


心に留めておくことができず・・・夏の甲子園「どや!中西」

夏の高校野球が、終わりました。

4か月前、春のセンバツ観戦記で
「全力のカバーリング」を、最も徹底している。
「礼儀とコンセプト」が、しっかりしている。と観察し、
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2021/04/17/
注目した、奈良の智辯学園が、この夏、決勝まで勝ち上がり、
「どや、オレの見立ての通りやろ!」と、ムフフ・・と、満足。

どうしても、心にとめておくことができず、
誰かに聞いて欲しいから、ブログに書く・笑
しかし、優勝でなく、準優勝であること。。そのへんもまた、何とも、オレの注目チームらしい。
※ちなみに・・・奈良と和歌山の智辯についても、軽くブログで、ほのめかしている。
 
翌日、ちょっと古いタイプの「ビジネスホテル」に泊まり、
スポーツ新聞を読む。
大手チェーンの進出に、ソフト面で、頑強に抵抗しているビジネスホテルだから、
応援したくて、いつも泊まる。

すると、、
これも、春のセンバツ観戦記「試合前ノック」で書いた
帝京高校・前田監督の勇退の記事が出ていました。
記事の中に「ノックは名人級で・・・」とある。
「どや、オレの見る目は、確かやろ!」と、またまた満足。
もう見れなくなるのは、寂しいなあ。。

以下、雑記・・・
優勝した智辯和歌山のエースが、中西君。
同姓だから、ひいき目に見る。
マウンド上の表情やしぐさ、オーラが、かなりいい。ゲームを支配する雰囲気が出ていました。

2年生にも、好選手が多かった。
京都国際の森下君、近江の山田君。。
テレビ観戦していて、個人的な大注目は、高松商の浅野君。
小さな身体で、ややポチャ系。でも足が速い、
ほぼ全打席で球をとらえていた。ルックスも・・・オヤジ好みなのである。
高松出身だから、怪童・中西太のイメージに重なる。
ニックネーム「怪童」で売り出して、いいんじゃない?

中西祭り、の回でした!


ウイルス経営のススメ|デルタ株とは何か?

感染者数が増えている。
自らを変えて、変異して、地球上に生き残る。。
ウイルスって、すごい。

ヒトも経営も、ウイルスの環境への対応力・増殖力を、
見習わなければならない。
これだけ歓迎されず、いじめられ、追い詰められても、まだまだ「自らを変え」生き残る生命力。

京セラ・稲盛さんの「アメーバ経営」ならぬ「ウイルス経営」だ。
自らを変異させて、生き残る。

そもそも「デルタ株」とは、何か?
データを見ている限り、
従来型よりも、感染のパワーが、3倍となり、
重症化率、死亡率が、1/3くらい。これが実態ではないか?
だんだん「風邪」に近づいてきている。ただし、治療薬がない。
風邪も、治療薬がなければ、重症化する。

現在は、100~1000人に1人くらいが感染して(=流行期のインフル・レベル)
かかった100人のうち1~2人が、重症化する。という数字。
以前は、1~10万人に1人が感染して、10人に1人が重症化していた。

自称「コロナ・マニア」が、
データを見て、各種ヒアリングを繰り返して得た、ざっとした仮説である。

あまりにも、マニア過ぎて、最近は、ついに、
・・・ちょっと一度、かかってみてもいいかな? かかってみないと、わからないなあ。
バファリンで、治るのか?とか、試してみたい。
なーんて、考えるほどになってきています。笑

感染の力と、重症化の関係は、
以前、ブログに書いた「ネズミとゾウ」の「カロリー配分」の話と同じである。
https://cleaning-keiei.com/nakanishi/2018/04/15/
動物の出産(繁殖)の数と、寿命(修復)の関係。
ウイルスの感染と致死の関係。
縦×横の積の理論。きっと、そうゆうことだろう。

万全を期して、かからぬよう、日々、出張に。
こうゆう世の中でも、コンサルに呼んでいただけることに、本当に感謝です。

これは・・・千葉県の館山あたりですね!
TVドラマ「ビーチボーイズ」のロケ地があるところ。のどかな良いところです。


「やりっぱなし」では、明るい未来は描けない。

マウンド上の加古川東高校・中西君、
あと一人を抑えれば、甲子園・初優勝というところまで来ました!
コロナに感染し、息も絶え絶え、熱で汗だくになりながらの
熱投・150球です!!
いかがですか?解説の元・横浜高校監督の渡辺さん。
「いや~、コロナに感染して、これだけの投球ができるんですから、見事ですねーーー」
「うーん、チームの半分がコロナで、優勝してしまうんですから、立派です!」

・・・・
私の妄想。夢。である。

何で、コロナに感染したから。
で、出場を辞退しなきゃならないんだ??

甲子園出場の宮崎商業、
東北学院に至っては、感染は1人だけ。その子の名前が特定されてしまうから・・・と辞退。
地方大会では、東海大相模も、星稜も、コロナで辞退。
そんなバカな話になるのは、何故か?

 
高知県の明徳義塾の名将・馬淵監督は、
1回戦を勝ち、試合後のインタビューで、涙で声を詰まらせた。
「感無量でした。甲子園で聞く校歌は、いいですね」
「卒業生も、テレビの前で歌ってたんじゃないかと(何度もうなずき、声を詰まらせる)」
いつも冷静な百戦錬磨の戦略・戦術家の目が、人前で潤んだのを、初めて見た。

昨年の夏は、甲子園大会が中止となった。
当時のコロナ感染者も死亡者も、
現在の10分の1である。それでも開催されなかった。
なぜ今は、10倍の感染者、死亡者でありながら、甲子園大会を実施しているのか?

意思決定したことに対する「反省・考察・検証」がないと、
同様の過ちを、何度も繰り返す。

「あのときは、仕方なかった」
それは、他人や被害者からかけられる言葉であるべきで、
決めた当事者がそう思っていたら「終わり」である。

今「出場辞退」を是としている事実は、
当時の「開催中止」や「突然の一斉休校」を、反省・考察・検証していない証拠である。

会社も、個人も同じ。
「やりっぱなし」では、明るい未来は描けない。
やったことの、反省と考察をして、次につなげる。

 
また、怒りの毒を、吐き散らかしました。
失礼いたしました。

・・・・
宮崎商業も、東北学院も・・・おとなしく、地元に帰ったんだろうか?
せめてもの思い出に・・・。大阪で、何か「爪あと」を残して、帰って欲しいなあー・笑





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