2021年5月1日 22:21
4月末のブログの続きのようなテーマで、書いておきます。
現在、私のご支援先で、
毎年、12か月のうち、約半分の月で、過去最高売上を叩き出し、
そのため、売上のカウントは、昨「年」対比でなく、
昨「月」対比で、比較していて、
スタッフ1人当たり営業利益は、
ここに書けないくらいの数字を達成している「A社」があります。
このA社と、私が、お付き合いを始めることになった経緯は、
私の別のご支援先「B社」で作成させていただいた「1枚のチラシ」を、
A社の幹部が見て、「このチラシ、どうやって作っているのか?」と、
B社の社長に尋ね、B社の社長が「手の内」を快く教えてあげたことが、きっかけでした。
B社が出している「チラシ」を、
「これは、只物ではない!」と、感じとったのです。
たった1枚のチラシから「これは、普通じゃない・・・」を感じ取る会社、
行動に移せる会社。
それが、これほどの高い業績を残せる理由のひとつでもあります。
どうやって、
この「嗅覚」を磨いているのでしょうか?
自分が「良い」と思ったものや、「悪い」と思ったもの=感性・感覚と、
実際の数字=理性・データとの「答え合わせ」の連続が、これを可能にします。
あるいは、逆ルート。
今、卓越した数字を出している対象を、
自分の感性・感覚で、「継続的」に、見ること、体験すること。
それにより、一過性に終わるもの、そうではないものを、見極めることができます。
ヒヨコくん、
夕日がキレイな海の道を、共に渡る。。
GW前のご支援先からの帰りの写真です。
今年のGWは、1日~5日まで、お休みできています。
2021年4月25日 22:35
最後に、もうひとつだけ、野球。。
どうしても、自分の胸にとどめておけない「あふれ出る」もの。
阪神タイガースの注目の新人・佐藤輝明君。
現在、4月現時点の試合消化で、打率2割台前半。本塁打7本。
スケールの大きな構え、スイングのスピード&パワーで、
まるで、外国人のようなホームランを打つ新人らしからぬ選手。
つまりは、打ち損じてる、外野フライだな・・・と思った打球がスタンドまで届く。
そして、堂々たる体躯、物怖じしない表情・態度も、魅力。
三振も多いのですが、「当てに行こう」とはしないで、毎回、しっかりバットを振っています。
実は、まだ彼が、有名になる前。。
大学2年生の佐藤輝明君を、駅で偶然見かけて、
そのとき、一瞬で「普通じゃない雰囲気」を感じとっていた。という
野球好きオヤジの自慢話を聞いてください・笑
3年前、関東のご支援先に向かう途中の駅で、
スーツを着た3人組。
内訳=大男1人と、中くらい1人、小さい1人の姿を見ました。
私の目から見ると、この3人は、明らかに、体つき・顔つきが、常人と異なる。
「ヤクザの若い衆かな?」と思って、興味本位で、近寄ってみると、
カバンに「近畿大学・野球部」と書いてありました。
(おおーー、俺と同じ電車で、関西からここまで来たんだな。試合かな?遠征かな?)
そして、荷物を多めに持った「後輩」らしき大男。。
先輩らしき2人に、一応、敬語を使っているけど、明らかに態度が「対等」
か、それ以上でした。
どうしても気になって、
仕事先へ移動しながら、ネット検索してみると、
その日、大学野球の日本代表を選出する選考会があったようです。
そのとき、確認したHPが、こちら。
確かに、近畿大学から3名が候補メンバーに選ばれていました。
リストに「佐藤輝明」の名前がありますが、
その当時は、名前も存在も知らず・・・
(へー、やっぱり凄い選手たちだったんだなー。
でも、高校時代は、有名な選手じゃないのかーー
名前くらい知ってる選手だと、良かったんだけどな~。。)で、終わっていました。
そして、今年、プロ野球が開幕してから
「近畿大学」の「大男」で「態度が太々しい」若者が、
この春から阪神タイガースに入って、活躍している。。
!!!
「あのときの、態度のデカイ後輩くんが、、もしかして佐藤輝明か・・・」と、
当時の手帳と、当時のHPを、見返してみたら、一致しました!
ケガなく、頭も使って、研究しながら、
誠実に、野球をしてくれることを願うばかりです。
・・・・
空き店舗や、空き土地を見て、これは、凄い店になる!という直感。
これは、当たる販促になる!商品として売れる!
これは、稼ぐ人財になる!という直感も。。。このようにして、日々、磨いています。
「好きこそ、物の上手なれ」、古人の曰く通りです。
※
<私見・偏見>今年の阪神タイガースが強い理由。。。
↓↓
コロナのため、
タニマチたちからの夜ご飯、お酒など、楽しいお誘いがなく、
チヤホヤされる夜の店も閉まっていて、
選手が、野球に時間を使うようになっているからです!笑
2021年4月18日 22:49
阪神園芸さんによる「グランド整備」
これは、知っている人も多いかもしれません。
ちょっと有名ですよね。
人の技と、連係プレーは、見事の一言!
みるみるうちに、キレイに整備されてゆきます。
(やってみたい。。仲間に入れて欲しい。。)
楽しみ方・その3
そして、
私の心が最も高揚するドキドキ・ポイントは、
この阪神園芸さんの作業が進むなか、
試合を終えたチームの選手(泥と汗まみれ)のユニホームと、
これから試合を行うチームの選手の真新しいユニホームが、
ベンチ前で交差している瞬間です。
全力を出し尽くした人。
これから、全力を出す人。の集団の対比。
散りゆく花と、芽吹く緑の同居に、似ている。と言えば、詩的すぎるか?
戦地から、生きて、あるいは亡骸で、帰還した兵士たちと
これから戦地に向かう新人兵たちが、
軍港で行き交う姿を想像する。と言えば、オーバーか??
これから試合を行うチームは、
自分たちが「2時間半」後、どうなっているか?
を、横目で見て、想像しながら、
「俺たちは、俺たちの全力を尽くすだけ」と、思いを新たにして、
まっさらのユニホームで、始動する。
試合を終えたチームは、
自分たちの「2時間半」前の姿を、そこに見る。
負けたチームは「もう一度、最初からできたなら・・・」「あの場面に戻れるなら・・・」
そんな思いと共に、
次に、このベンチを使うチームの幸運を祈り、
今後の人生で、もう二度と来ることがないかもしれない甲子園のベンチを、
時間内に、去ってゆかねばならない。
勝ったチームは、もしかしたら、
次戦以降で対戦するかもしれない、これから試合をするチームの
雰囲気と空気感を間近で感じ、意識し、
何らかの情報を得ようとしながら、また数日後、戻って来るベンチをいったん譲る。
残酷さと紙一重の「生命の縮図」のようなものを、
勝手に、遠目から想像しつつ、
「始まり」と「終わり」のユニホームのコントラストに、ドキドキする。
泥にまみれた、白に赤の智辯学園と、
薄いブルーにストライプの「東海大系」真っ新のコントラスト。
新興勢力らしい、カラフルな今風ユニホームと、
古豪らしい、オーソドックスな白に濃紺の交差。。。等々。
以上、
「変態的」野球マニアによる、甲子園の楽しみ方でした!
2021年4月17日 21:19
コロナ禍で、観客の少ない、応援の声もない甲子園には、
球場全体に、鋭い打球音、ミットの捕球音が響き、
選手たちの試合中の声も、良く聞こえる。。唯一無二の体験ができました。
楽しみ方・その2
外野手・捕手の「カバーリング」に注目。
内野にゴロが飛ぶと、一塁に送球してアウトが成立。
この送球が、逸れた場合に備えて、
毎回、ライトが、一塁の後ろまで回って、カバーに入ります。
キャッチャーも、毎回、ダーーッと打者を追いかけるように走って、カバーに入ります。
キャッチャーは、本当に重労働だなあ。と、痛感します。
これらは、テレビには、まず映ることがありません。
送球によるミスが起こる確率は、
1試合のうち、1回あるかないか程度。
でも、そのほんのわずかな可能性に備えて、カバーに入る。
この日の観戦の中で、
「カバーリング」を最も徹底していた高校は、
奈良県代表の「智辯学園」です。
ライトは、ショート・サードにゴロが飛ぶたび、全力ダッシュで、
一塁の後ろまでカバーに走る。そして、全力ダッシュで、元の守備位置に戻っていく。
ライトは、軽めに走る高校が多い。
(逸れたら2塁に進塁されるのは、仕方ない。でも3塁には行かれないように)
くらいで、カバーしている。
しかし、智辯学園のライトを守る選手は、
(もし逸れたら、2塁でアウトを狙ってやる!)そんな勢いで
カバーリングをしていました。
で、内野ゴロが飛ぶたび、それを楽しみに観ているオッサン。
(おーーー、また、ダッシュしとるわ~~。。)拍手!
ほんのわずかなミスの可能性にも備えて、
全力を尽くす。
強豪校ほど、このことを、やっている。
チームのため、万一に備えた、無償でできる習慣奉仕である。
会社の経営に当てはめれば、どんなことがあるだろう??
ちなみに、この智辯学園。。
一般的にどの高校も、試合終了後は、道具を片付け、背負い、
ベンチ前に整列し、一礼してから、球場を後にします。
が、
智辯学園の場合、道具を全部、降ろしてから、
仏教系の学校らしく、合掌して、一礼をします。
なんか、コンセプトが、しっかりしているなあ。。。
最近、プロの世界にも、たくさんの人材を輩出していることと、つながりがあるのかな??
などとも、考えるのです。
この「智辯学園」と「天理高校」が夏の県代表を争わなければならない。
和歌山では「市立和歌山」と「智辯和歌山」が戦わなければならない。。
全部、出してあげたいなあーー!
※「名物」とされている甲子園カレーは、、普通の味です。その割に高額です。。(笑)
汚い食堂だったころのほうが、100倍、美味しかったです。
(この食堂のカレーは、掛布選手が大好物で、試合が終わった食べに来ているんやで)
と、聞いて、食べていたころのカレーの味が、最高の甲子園の味です。
2021年4月11日 21:50
先日、甲子園に行ってきました!
春のセンバツ高校野球です。
悪友からの「チケット、手に入ったぞ~。中央指定席・8号門からの入場♫」
との魔の囁き。
スケージュールを確認すると、
その日は、土曜日。自宅で仕事の予定=空いてると言えば、空いてる。。
(これも、神様の思し召し・・・)
(ずっと頑張ってきたから・・・ご褒美に・・・)と都合よく、大義名分を立て、
「さんきゅ!行こう!!」と、返事してしまいました。
今回のブログでは、
もし甲子園で高校野球を観ることがあれば、
着目してみて欲しい、私なりの「楽しみ方」をご紹介します。
オススメ・その1「試合前のシートノック練習」
7分間程度の内外野の守備練習。
ノックやボール回しをする、シートノックです。
これは、芸術です。
どの高校も、余すところなく、全選手にボールを回し、
数秒の狂いなく、ぴったり正確な時間で終わります。
監督のノックの「精度」と「速射砲」ぶりも、本当に凄い。
各校「スタイル」があるようで、
ノック本数重視のところもあれば、内容重視もある。
獲りにくいところ、確認しなければならないところにノックする高校もあれば、
選手の「動きをほぐすこと」を重視しているノックの高校もある。
個人的な「好み」を言えば、、
「中間点」に落ちるノックをする方式の高校が好きです。
サード・ショート・レフトの丁度、中間点とか、
ライト・センター・セカンドの中間点に、フライを落として、
選手同士の連携を確認するためのノックでです。
これまで「甲子園・試合前ノック」を見た中で、
「超絶に上手いノック!」と感じたのが、帝京高校の前田監督。
スピード、精度ともに、群を抜いています。
測ったように中間点に、フライを落としていました。
最近、甲子園に出ていなけれども・・・
もし出場したら、前田監督のノックだけでも観に行く価値がある!
そんなシートノックをしてくれます。
あとは、野球をかじったことのある人なら、わかる・・・
「難しい」と言われる、キャッチャー・フライのノックを、
「こする」ように打つ監督が好きです。
バキッ!っと、アッパースイングで、ミートさせて上に打ち上げずに、
カスッ!と、レベルスイングに近く、こすった打球を真上に上げる。
=ノックのための打球でなく、実戦に近い打球を、打ち上げるのです。
これを観ると、痺れてしまいます。
キャッチャー・ゴロのノックは、
打たずに、ボールを受け取って、手で転がすことが一般的なのですが・・・
手で転がす動きが、可能な限り、
「ぶっきらぼう」であるに限ります・笑
受け取ったボールを「ポイ!」と、はたくように転がす。
顔も体も、全然、違う方向を向いていて、はたいた瞬間には、
もう次のノック体制に入っている。(でも、ちゃんと見ている)という、
ドSっぽさの中に、優しさ漂う監督。まるで、デキる上司のような監督も、
いいですね!
そして、ノック時間が終了すると、
ノックしていた場所を、手早くキレイにならしてから、
一礼して、相手高校に、その場所を譲る。。
甲子園のTV中継には映らないところで、こんなことが、行われています。