2022年10月23日 21:39
トイレつながり。もうひとつ。
当社・事務所の隣にある洋館を改装したカフェ。
この雰囲気と、川沿い立地だから、女子に大人気。
ここのトイレは、この通り。
什器は、すべてイギリス製のものを使い、
写真の左側には、川が流れている。
(もちろん、現在、すりガラスである。川の中州から、まる見えとなるので)
設計者は不明。
建築主は、証券仲買会社。明治年間。
今でも、イケイケのビルや店舗には、
高層階・ガラス張り。とか、自然&ガラス張り。という豪華「トイレ」の建築物がある。
不本意ながら、やはり
おおーーーっ!!となる。
この背徳感が、たまらない。
この建物ができた、100年以上前から、人の考えること、感性は同じである。
1000年以上前から、自然の中の「立ちション」が、一番気持ちいいものである。
だから、
一時的に理性を解除された本能が「ガラス張り・自然と一体トイレ」に感動するのである。
で、このレトロな名物トイレを、
スタッフさん達は、ちゃんと「名物である」と認識して、丁寧に掃除しているかな?
100年前の設計者・建築者に甘えっぱなしで、お給料をいただくような甘い仕事をしていないかな?
と、掃除ぶり=会社の本質を(意地悪に)チェックするのです。
2022年10月22日 21:59
某ご支援先、到着駅でのお手洗いの清掃スタッフさんが、凄い。
毎月のご訪問先は、日は違えども、同じ時間・同じ場所で、
用を足してから、待ち合わせ場所へと向かうので、
このスタッフさんのお掃除時間に、毎回、一緒になる。
今年の春くらいから、
この駅の、この時間帯を受け持つスタッフさんの
「本気の仕事」に、いつも、感動させられています。
写真だけでも伝わると思いますが、
現場の動きを実際に見ると、圧巻。圧倒されます。
このエリアの完全なる支配者・王者・チャンピオン。。
この仕事ぶりを感じ、
一層、気を引き締めて、コンサルティングに向かいます。
自分にできること、誰にでもできることを、
本気で、一生懸命、手を抜かずに、やりきること。
それが、接する人の心を動かし、
自分に、技術やノウハウが生まれてくる。
2022年10月15日 20:46
ソウルフード:
ある程度以上の歴史をもち、地元民に好意的な思い入れをもたれている、
その地域特有の食べ物のこと。
北海道のジンギスカン、
山形の芋煮、秋田のきりたんぽ。
大阪のたこ焼き、
香川の讃岐うどん、、等々。
博多のソウルフードと言えば「豚骨ラーメン」が一般的になる。
しかし、生粋の博多っ子の友人に教えてもらった、隠れたソウルフードは、これ。
ふきやの「お好み焼き」
博多の駅の隣、バスセンタービルにある。
知ってから、やみつきになりました。博多に出張のとき、夜はラーメンよりもこちら。
持ち帰りして、宿泊先で食べるのが定番のルート。
新聞紙に包んでくれるのも、懐かしい気持ちになって、良いですね。
・・・
大阪に住んでいますが、大阪の有名なお好み焼き屋さんよりも、数段上。
観光客を相手にし出すと、味と値段のバランスが崩れてゆく。
私の出身地、兵庫県の加古川市は、「かつめし」を売り出している。
が、私のソウルフードは、これ。
下村商店の「焼き穴子」(大善も良いが・・・下村が良い!)
穴子は、昔、鰻よりも格安で食べれる「代替的・低価格品」でした。
しかし今、関西エリアを中心に、
漁獲量が減り、養殖も難しいため、仕入れが高騰してしまった。
漁獲量は日本全体で、ここ30年間、3分の1に。
兵庫県は10分の1。大阪府は40分の1になった。
※(余談)
柔らかく煮た穴子は、苦手です・笑
醤油で、外側をパリパリ・絶妙に焼き上げ、身からジュワっと旨味が出てくる焼き穴子。
これが、加古川・明石っ子の隠れたソウルフード。
きっと皆さんにもあるはず。
自分なりの「ソウルフード」。。教えてください。
私自身のコンサルティングは、「隠れたソウルフード」のようでありたい。
「観光客」や「大口顧客」は、少しだけしか対象にしない。
「味と値段のバランス」が、ずっと、とれている状態をキープしたい。
2022年10月9日 21:17
名古屋名物・ひつまぶし。
一度、行って「旨い!」と、わかっている店だから、
思い切って、
2段(この下にも、もう1段、ウナギが入っている!)を注文。
一体、誰が考えたのか・・・本当に、贅沢だー
ところで・・
名古屋の人は、名古屋駅のことを「名駅(メーエキ)」と呼ぶ。
北海道の人は、札幌駅のことを「札駅(サツエキ)」と呼ぶ。
いつか、地元になじんだふりして、
言ってみたい言葉である。。
まだ、なんとなく気恥ずかしくて、言えない言葉・笑
「じゃ、10時にメーエキでー!」
「サツエキ、17時のエアポートで~」
虎視眈々、狙っている。
私の知る限り、名古屋と札幌だけなんですよね。
この略し方。
仙台駅を、仙台市民が「センエキ」って言うのを聞いたことがないし、
京都駅を「キョウエキ」とか、
大阪駅を「ダイエキ」とか、言わない。。
福島駅や、福井駅を、メーエキ&サツエキ風に呼ぶと、
「フクエキ」(服役)となります。
「あ、今、フクエキで、メシ食ってる・・・」
2022年10月8日 21:22
アインシュタインは、多くの名言を残している。
昔から印象に残っている言葉は、この言葉である。
「6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない」
だから、
私は、子供相手に、自分が知ったことを説明し、自分の理解度を試していた。
この検証実験は、かなり、迷惑であっただろう・笑
だが、今となっては、双方にとって、良い作用があったと思っている。
自分が知ったことを、
誰かに話す場を設けることは、自分の理解度を確かめ、深める意味で、
とても効果的で、大切なことである。(たとえ6歳児相手でなくとも)
このブログも、その一環である。
知ったことを、書くことで、真の理解に少し近づく。
今回、ブログにアインシュタインを引用するにあたり、再度、調べてみたところ、
彼の他の言葉も知った。
主に「学ぶこと」と「価値」について。
共感できるものを、備忘録として、書き留めておく。
「学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。
自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。」
「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。」
「誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。」
「成功者になろうとしてはいけない。価値のある男になるべきだ。」